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所長出演番組 テレビ放映情報




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弊所所長・西村惠信出演予定のテレビ番組の御案内です。
是非ご覧ください。

-比叡の光-

★第1週目「親子の絆①」

7/17(土)8:45~9:00 東京メトロポリタンTV
7/18(日)7:45~8:00 びわこ放送
       8:45~9:00 京都放送

★第2週目「親子の絆②」

7/24(土)8:45~9:00 東京メトロポリタンTV
7/25(日)7:45~8:00 びわこ放送
       8:45~9:00 京都放送

★第3週目「親子の絆③」

7/31(土)8:45~9:00 東京メトロポリタンTV
8/1 (日)7:45~8:00 びわこ放送
       8:45~9:00 京都放送

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建仁寺 両足院の半夏生




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両足院

仕事で建仁寺さんを訪れました。
本山内にある塔頭の両足院さんにて、半夏生の美しいお庭が特別公開されているようです。>7月11日まで。
多くの方がおみえでした。詳しくは両足院さんのHPをご覧ください。

半夏生(はんげしょう)。特別に目立つわけでもなく、日が経ち白い部分がまた緑色になれば見向きもされなくなります。ですがじめじめとしたこの季節、茶室に涼を添えるその姿が私は大好きです。

それにしても本日も30℃を超える真夏日。拝観の皆様も汗だくで、なかなかにお疲れのご様子でした。
京都観光の際は、暑さ対策は万全になさっておでかけください。


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新刊『七十を過ぎてわかったこと』 西村惠信著




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先日、新刊『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』(西村惠信著・定価1,470円)をご紹介した折にもふれたが、「第17回 東京国際ブックフェア」への出展にあわせて、数冊の新刊を発売する。
本日ご紹介するその1冊が、『七十を過ぎてわかったこと』(西村惠信著・2,100円)。






「人生、七十歳になってやっと見えてくることがある」  西村惠信







季刊『禅文化』連載の三余居窓話を一冊にまとめたもの。
『禅坊主の後ろ髪』に続く第二冊目。7月30日発売予定。ご予約承り中。

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紫陽花




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あぁ、雨だ。通勤が面倒くさい。憂鬱…。
身体にまとわりつくような湿気を帯びた空気。
それにしても、じめじめとうっとおしいなぁ。

自分の気持ちが浮かないと、そんなこんなが頭の中をぐるぐるめぐるこの季節。

そんな時に庭に目をやると、家人が丹精込めて育てた深い深い海のような色の紫陽花がこっちを向いている。
晴れ渡った雲一つ無い日よりも、雨の日や曇りの日が似合うこの花。
何も言わずに咲くこの花に、心癒され、この季節と現状を乗り越えてゆくパワーをもらう。

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ジョグジャカルタのあれこれ -インドネシア-




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インドネシア旅行記です。
世界遺産、プランバナン(ヒンドゥー寺院)とボロブドゥール遺跡を訪れる際の拠点となるのがジョグジャカルタです。
世界遺産観光の拠点となるだけあって、宿泊先も5つ星ホテルから、おしゃれなこじんまりしたホテル、安宿まで旅のスタイルによって選ぶ事ができます。ジャカルタのような大都会ではなく、庶民的な面が多分に残る街で、散策も楽しめ、私の好きな雰囲気です。
上の写真のような小さなツーリストオフィスでは、レンタルバイクなどもあり便利です。それにしても、看板の左に書いてある「ZEN BORNEO」とはお店の名前?!
ボルネオはボルネオ島のことなのでしょうが…。
何故ここで?というような所でちらほらと、ZENという文字をみかけました。

さて、イスラム教徒が大半を占めるこの町。ジョグジャカルタで一番大きなショッピングモールへゆくと、マクドナルドの店員さんだってコーヒーショップの店員さんだってヒジャブを被っています。
ヒジャブ専門ショップには、結婚式のおよばれ用?のような華やかなヒジャブから、普段用まで、乙女心?をくすぐるような物がたくさん売られていました。

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Flowers and Plants in Tibet -№19-




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禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。
硬そうな土、栄養分や水分などは含まなさそうな大地から力強く生えて、極力水分を必要とせぬよう進化を遂げたのでしょうか、力強い姿です。

専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は避けたいと思います。どうか、写真をお楽しみ下さい。
尚、チベットの植物について詳しい方がいらっしゃいましたら、どんどんコメント宜しくお願い致します。

追伸:お父さんの李建華さんによるチベット紀行もご覧下さい。
チベットの荒涼とした大地、チベット人の信仰、寺院など、ご覧いただくだけでも価値あり!です。

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擔雪II法務管理 中陰忌年忌早見表ツールのご紹介




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宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、亡くなった日から中陰忌日の一覧と年忌の一覧をさっと印刷できる「中陰忌年忌早見表ツール」を搭載しています。
それでは、中陰忌年忌早見表ツールの機能をご紹介します。

【中陰忌年忌早見表ツールの開き方】
擔雪II法務管理メニューの「ツール」タブにある「中陰忌年忌早見表」をクリックします。

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『歩々清風』堀内宗心著 -私の好きな一文-




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-私の好きな一文-と勝手に題しまして、これから度々、研究所から出版した書物の中より、ことのほか私が個人的に気に入っている、大好きな文章をご紹介してゆきたいと思います。
ただただご紹介するだけですが、素晴らしい文章ですので、皆さんにじっくり味わっていただき考えていただく為、個人的感想は省きます。


『歩々清風』堀内宗心 -お茶を教えるということ- より

 自分で点前をしてみて感じることは、お茶の点前の中に、自分で自分を律するという修練の含まれているということであります。
 自分の手足の動き、手足の位置など、一見たいしたことではないはずであります。これは禅宗の修行のなかでもまた大切なことであります。坐禅は、生理的に精神的体調を調えるうえに非常に有効な手段でありますが、お茶の点前は、自分の身体の隅々までを意識して制御している間に、ひょっとして、自己解脱につながる契機ともなるのであります。

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新刊『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』 西村惠信著




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既にお知らせのとおり、7月8~10日に東京のビッグサイトにて行なわれる「第17回 東京国際ブックフェア」に、弊所は三年目の今年も出展(ブース№3-21)するが、それにあわせて数冊の新刊を発売する。
その一冊が、こちら、『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』(西村惠信著・定価1470円〈税込〉)である。

本書について、著者の弊所西村惠信所長は、あとがきに次のように書かれているので全文引用してみよう。

 多くの人が、「禅は面白そうだが、難しくて分からない」という。まさにその通りである。たしかに禅に関心を持つ人は多いが、実際に禅が分かっている人は、殆んどいないであろう。禅というものは、始めからそういうものであるらしい。  ところで今日、どこの書店にも、禅の書物が汗牛充棟のごとくに並んでいる。それらはごく平易に書かれたものから、きわめて専門的な『禅録』の訓注まで、さまざまである。  それらを読んでみても、どれも、分かったようで分からないものばかりであろう。そこがまた、禅のもつ固有の魅力でもあるとも言える。分からないものに対してこそパッションを起こすのが、人間というものの本性なのだから。  そういうわけで人々は、「禅」とはいったい何かが、もっと知りたくなる。そして、頭の先だけででもいいから、禅の片鱗を垣間見たいと思う。これは大切なことだ。それがなければ、人が奥深い禅の玄旨に向かう道は、閉ざされてしまうからだ。  本書において著者は、人間にとって共通の関心事である、生き方や死に方についての禅語を撰び、これらに日常生活からのコメントを書いた。  禅をほんとうに体得しようとすれば、一生かけても足りないであろう。しかし一般の人々にも、厳しくてしかも楽しい「禅」という宗教に、「親しむ」ことは許されるであろう。  そう、凡人にとって程遠いものと思われている「禅」は、どこの家の周りにも、茶の間にもいっぱい転がっている。本書が、多くの風景写真とともに編集されているのは、そのような禅の日常性に、親しんでもらうための意図に他ならない。読者がこれらの美しい自然の風景を通して、禅の風光に触れていただければ幸いである。

本書に掲載するカラーの風景写真は、全点研究所スタッフのもの。このブログでも登場した写真もある。
一つの話は2~3ページで完結するので、気軽に楽しめることと思われるので、是非ご購読をお願いしたい。


このブログをご覧になって、東京国際ブックフェアにご関心のある方に招待券を進呈します。
禅文化研究所ホームページ左下「お問い合わせ」ボタンより、「東京国際ブックフェア招待券( )枚希望」と書いて、住所電話番号などご記入漏れの無いようにお申し込みください(枚数を必ずご記入下さい。但し1人5枚以内とさせていただきます)。

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西田幾多郎記念哲学館




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石川県かほく市にある、西田幾多郎記念哲学館をご存じだろうか。
かくいう私も、たまたまWEBサイトで見つけて訪ねてみた次第である。

まだ新しい建物は、安藤忠夫の手によって設計されたものである。
エントランスに入り、受付の女性の案内のとおり、1階⇒2階⇒3階の順に3つの展示室を閲覧していった。

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蛍とぶ




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今頃、螢の出る名所では、どこもホタル祭と称して、大にぎわいのことだろう。
私が子供の頃には自坊の庭に蛍が飛んでいたのを、おいかけていた記憶が鮮明にある。
高度経済成長とともに、自坊のあたりの里川にも、富栄養化した家庭の排水が流れ込み、めだかも姿を消し、蛍も見えなくなってしまった。

それが、うれしいことに、ここ数年、一気に蛍が戻ってきたのだ。
どうやら田舎にも下水が整備されて、家庭廃水が里川に流れ込まなくなったためだろう。
裏の小川は、夕方から舞い始める蛍を見るために、近所の子供たちも集まってくる。
でもじつは、その子供たちより大人の方が喜んでいるのがよくわかる。
そういえば、この川には最近、つがいのカワセミも飛んで来るのだ。

田舎とはいえ、近くをJRの東海道本線が通っているところで、僻村といったわけではない。
お国は安定しない政府内閣で、ドタバタしているが、夜に蛍をみてゆったりした気分になるのは悪くない。

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元興寺 その2 -奈良-




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昨日にひきつづき、奈良の元興寺をご紹介。
上の写真は、極楽坊禅堂(国宝)。説明は下の写真をクリック。


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元興寺 その1 -奈良-




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美しい鎌倉後期の如意輪観音を拝みに、元興寺へ。
現在は住宅街の中にひっそりと佇むこのお寺。蘇我馬子が飛鳥に建立した法興寺(現在の飛鳥寺)が前進で、平城遷都にともない移されてきたのだという。

奈良時代には、仏教の宗派の1つである三論宗や法相宗の道場として栄え、その伽藍も東大寺や興福寺にひけをとらないものであったという。
奈良というと、京都よりもさらに古い都であるという事からか、カラッとしたおおらかなあの空気が太古のロマンを感じさせるところがあり、当時の伽藍を想像しつつ歩みを進めるのも楽しいものである。

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大遣唐使展 -奈良国立博物館-




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奈良国立博物館にて開催中(6/20まで)の、「大遣唐使展」へとでかけました。

幾多の困難が立ちはだかる事を覚悟しつつ、唐の政治・文化・宗教を学び、ひいては日本の国の発展を促す為、大海原へと漕ぎ出して行った、はるかいにしえの賢人達。
彼らによってもたらされた有形無形の諸物を拝見し、彼らや、彼らを送り出した当時の人々の気持ちを充分すぎるくらいに感じ取り、日本という自分が生まれた国を改めて好きになりました。

我が国は、国を形作る制度や思想、宗教、芸術文化などありとあらゆる面で、隣国である中国や韓国から多大なる影響を受けた上で独自の発展をとげ、成り立っているかと思います。
難しい政治の話や外交についてはわかりませんが、もっと自国を知り、もっと相手国を知り、如何に多くの素晴らしいものが我が国にもたらされて来たかを知れば、先の大戦の様々な辛い過去がありながらも、良好な友好関係を築けるのでは?!と思うのは一庶民の単なる理想に過ぎないのでしょうか。柳宗悦さんも、著書の中でそのような事を語っておられたかと思います。

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6月 夏越の祓え




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新しい月を迎え、氏神様にご挨拶にでかけた。>上御霊神社
すると、神殿の前に形代(かたしろ・人形)が。
「そうか、もう今年もこんな時期が来たのか……」と思う。“夏越の祓え”である。
この形代に、名前と年齢を書き、体を撫でて、半年間の間に我が身に積もった罪穢れを移し、後日神社にてお祓いをしてもらうのだ。

6月30日には各神社で祓いの儀式、“茅の輪くぐり”があり、私もくぐりにゆく予定である。
新年を迎えてから半年がたち、新年の抱負・誓いもどこへやら、「人間(というより自分)とは弱く、不確かなものであるなぁ…」と我が身を振り返りつつ、残りの半年をどう生きるのかを改めて考えさせられ、気を引き締めてくれる行事なのだ。

このように、古来より受け継がれて来ている神社仏閣の行事は、その形式を守る事で、我々の心に訴えかけるものをも守っているのだと思う。ありがたいなぁと思う。

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中賀茂神社




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皇城鎮護の神として知られる京都随一の古社賀茂神社は、周知のように上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下鴨神社(賀茂御祖神社)の二つの社からなる。
このように二つの社から構成される例は伊勢神宮の内宮・外宮をはじめとして日本の古社の中にはしばしば見られる。

ところで、古い文献には、上賀茂・下鴨のほかに「中賀茂」「賀茂中祠」という名称が現れる。賀茂神社はかつては上・中・下の三社体制であったことになるのである。

なお三社で構成される例も日本の古社ではそれほど珍しいものではない。
この中賀茂について『袖中抄』は上賀茂楼門前にある片岡社を、『菟芸泥赴』は府立植物園の中にある半木(なからぎ)社をあて、『山城名勝志』は社家の説として河合神社の末社である三井社とするなど諸説紛々としている。

これらのなかで注目すべきは『諸神記』の紹介する下鴨神社そのものとする説である。この場合は賀茂川と高野川の合流点付近に鎮座する河合社が下社だということになる。

『元享釈書』行円伝は、行願寺の縁起を述べる中で、いわゆる「カモ伝説」を記し、子神を上社の神、母神を中社の神として特記する一方、下社については何ら述べる所がない。このことからも、中賀茂がカモ信仰における主要な社だったことが推測され、現在の下鴨神社そのものであるとの説も一概に捨て去るわけにはいかない。これらの問題は『山城国風土記』逸文における三井社の比定とも深く関わり軽々に論することはできないが、中世に至っても賀茂神社の主要施設の名称に揺らぎがあった可能性があることは注目される。

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HANA-BI 北野武監督




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私はビートたけしという人に対して、人気が先行した毒舌のお笑い芸人という印象を長いあいだ持ち続けていた。監督としての北野武がヨーロッパでずいぶん高い評価を受けていることは知っていたが、作品を積極的に見ようという気持ちはあまりなかった。
先日テレビで、HANA-BIが放映されたときも、まあ、なんとなく見たのである。正直、魂消た。ビートたけしが複眼の大した役者であること、北野武がそれを俯瞰した希有な監督であることを知ったからである。
HANA-BIのテーマは、どこまでも人間の優しさであり、愛なのだが、執拗に暴力を絡ませる手法は半端なものではない。これでもか、これでもかというほどの銃弾が肉体に打ち込まれる。そうやって、徹底的にしかも易々と地獄を現成させる。そんななかで、きわめて日常的で平和な営為である花火が、哀しいほど立派に物語の主人公になるのだ。
また暴力と病の物語の間に挿入される絵画のすばらしさはどうだろう。動と静の絶妙のコントラストに、私はただ息を飲んだ。絵の作者が北野武と知って、さらに驚愕した。黒澤明が「ああ、タケちゃん」と、監督としての北野武をすっかり受け入れたと聞く。然りと思った。

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Flowers and Plants in Tibet -№18-




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禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。
硬そうな土、栄養分や水分などは含まなさそうな大地から力強く生えて、極力水分を必要とせぬよう進化を遂げたのでしょうか、力強い姿です。

専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は避けたいと思います。どうか、写真をお楽しみ下さい。
尚、チベットの植物について詳しい方がいらっしゃいましたら、どんどんコメント宜しくお願い致します。

追伸:お父さんの李建華さんによるチベット紀行もご覧下さい。
チベットの荒涼とした大地、チベット人の信仰、寺院など、ご覧いただくだけでも価値あり!です。

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静岡メディカルフォーラム2010-うつ病に打ち勝つために-





平成22年7月3日(土)、静岡県の三島市民文化会館大ホールにて、上記フォーラム(写真をクリックすると大きな画像が開きます)が開催されます。

第2部の講演にて、弊所から既刊の『プチうつ禅セラピー』の著者、薬師禅寺住職の、樺島勝徳師が「自分の体は自分で治す」と題し、講演を行います。
入場料無料、申し込み不要ですので、関心のある方は是非ご来場ください。

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世界三大仏教遺跡 ボロブドゥールへ




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世界三大仏教遺跡の一つ、ボロブドゥールへとでかけてきましたので、これから何回かに亘って旅の記録をご紹介したいと思います。

世界三大仏教遺跡とは、誰が言い出したのか定かではないのと、日本だけ?で言われているようですが(詳しい事をご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい)、ミャンマーのパガン・カンボジアのアンコールワット・ インドネシアのボロブドゥールをいうようです。

いつのまにかミャンマーとカンボジアは訪れていましたので、今回の旅で三大仏教遺跡を全て訪れた事になります。が、まだまだ世界には古く立派な仏教遺跡が多々あるわけで、私の旅は続きそうです。

さて、ボロブドゥールを訪れるのに便利な町、ジョグジャカルタへは、バリ経由でガルーダインドネシア航空を利用しました(上の写真は国内線、ライオンエアーの写真です)。
ジョグジャカルタに滞在すると、ボロブドゥールに加え、プランバナンという世界遺産(ヒンドゥー寺院)にも近く、適度に都会ですので、町を楽しむ事もできます。
ボロブドゥールのみならず、プランバナンやジョグジャカルタの町についてもご紹介してゆきたいと思います。

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擔雪II法務管理 中陰表を印刷する方法




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宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、入力された過去帳の情報から簡単に中陰表を印刷することができます。

手順のポイントは、「過去帳」の「法要記録」から中陰表を開いて印刷を行なう点です。

それでは、中陰表を印刷する手順をご紹介します。

1.法務管理メニューの「名簿・台帳」タブにある「世帯帳」をクリックし、世帯帳一覧を開きます。

2.中陰表を印刷したい過去帳を含む世帯情報をクリックして「編集」をクリックし、世帯帳編集を開きます。

3.「過去帳」タブをクリックし、中陰表を印刷したい過去帳情報をクリックして「編集」をクリックし、過去帳編集を開きます。

4.「法要記録」タブをクリックし、次に「中陰表」をクリックし、中陰表編集を開きます。

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冷泉家 王朝の和歌守展 -京都文化博物館-




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今週末(6/6)まで開催中の、「冷泉家 王朝の和歌守展」をようやく拝見しにでかけました。
冷泉家といえば、天皇が東京へ移る際に留守居役を任され、京都に残ったお公家さん。藤原俊成、定家、為家を祖に持ち、歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめました。

茶の湯を稽古する者にとっては必須!さらさらとかな文字を書けるようになりたい!…と、年初より書道の稽古を始めた私。かな文字に取り組むにはあと何年かかるのか…といった具合ですが、今回、美しい料紙やそれぞれに個性ある流れるような文字に、一気に王朝文化の雅びな世界へと誘われ、とても良い刺激を受けました。

また、「茶の湯の稽古をするのなら、和歌も必須だよ」と、ある人に言われた事がありますが、確かに師匠も、そのまた師も和歌の勉強をなさっていました。
なんと奥深い日本文化でしょう。どの道も繋がっています。

さて、この展観では、長きに亘り受け継がれて来た冷泉家の宝(教科書でしか記憶のない鎌倉・平安時代の歌人達の直筆が目の前に…)に加え、古式ゆかしい冷泉家の四季の行事なども紹介されています。様々な困難の中、冷泉家の代々当主とその周りの人々が、国の宝といえる文化を守り伝えてきてくださった事に感謝せざるを得ないのでした。
6月6日(日)までです。是非お運び下さい。

冷泉家特別公開の記事はこちら

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