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京都御苑の梅と宜秋門檜皮葺きの葺き替え

京都御苑の梅 満開の木は主役!

3月8日(土)の京都御苑の様子です。
少し寒かった頃に比べて、だいぶ梅見の人々でにぎわってきました。
ただ、やはりまだ頑なに蕾を閉じたままの木も多く、満開となるにはもう少しかかりそうです。
今週のこの陽気に反応して、蕾がほころぶ事を期待しつつ…。

3月11日には自宅近くで、研究所に向かおうとしている時にうぐいすの初音を聞き、まだあどけなく、うまく鳴けないそのさえずりも可愛らしく、心和む一日の始まりとなりました。

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尾形光琳の描いた梅の画を思い出します。京都御苑の木々は、剪定や手入れも素晴らしく、散歩していて飽きません。梅の木も下手に剪定してしまうと、うまく花が咲きませんよね。
ちなみに御所は宮内庁、御苑は環境省の管轄だそうです。

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清々しい心持ちになります。宜秋門(ぎしゅうもん)の檜皮葺(ひわだぶき)が新しく葺き替えられていました。美しいですね。この門は宮家や摂関家、その他の公卿が参内する時に使われていました。

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細部までじろじろ…。京都に観光で来られる皆さん、むろん御所の中には入れませんが、御苑をぐるぐる散歩するだけでもなかなか楽しいものですよ(無料ですし…)。朝は特に空気が美味しいです。

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手入れされた松の枝ぶりもとても美しく…。

by admin  at 07:30
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