Feb 08
2012
千住真理子さんコンサート -シンフォニーホール-

彼女が紡ぎ出す音色に、「本当に優しく、慈しみ深くあるということは、とても柔らかく強くあること」と、改めて思いました。
しなやかな強さが無くては、深い慈しみを帯びた音色は奏でられないのでしょう。
彼女の人としての在り方、その人生が音に出ていて、感動することしきりでした。
“気付き”を与えてくれる演奏に、心底酔いしれた休日。
今回は特に、東日本大震災への思いを込めて、“祈り”が込められたもの、崇高な趣きある曲が選ばれ、チェンバロとヴァイオリンが奏でる音が、聴いている者を時空を超えた世界へと誘うかのようでした。
美しいものというのは、尊くありがたいですね。
by admin at 07:30
千住真理子さんのヴァイオリン素晴らしいですね。
チェンバロとのコラボもきっと素敵だったでしょう?
水仙の花が大好きで惹かれました。
小町さま
コメントありがとうございます。
ほんとうに素晴らしいひとときでした。
チェンバロとのコラボ、素敵でした。
水仙。今の寒い時期に凛とした美しい花を咲かせ、その馥郁たる香りといい、かわいさも兼ね備えたところといい、なんだか千住さんのよう…と思い選んでみました。
また遊びにいらしてくださいね。