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飛火野のふじ -奈良-




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既に少し前の話となってしまいますが、いつもは日帰りの奈良、GW中に泊まりがけでゆっくりと巡ってみました。奈良の魅力を何回かに分けて、ブログでもご紹介したいと思います。

いつもは時間が無くて立ち寄らない場所。春日大社参道南側、飛火野あたり。
お弁当を食べたり、写生をする人がいたり、なんともいえないのんびりした時間が過ごせます。
高畑町めがけて奥へ奥へと入ってゆくと、ちょうど野生のふじの花がそれは見事に咲いていました。咲き具合も年によって違いますが、今年の花はそれは見事です。
京都では散った八重桜も、ちょうど満開。絵はがきのようなワンショットです。

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by admin  at 07:30
コメント
  1. ブログ禅御中
    2011年5月16日
    ◎「飛火野」。「奈良の魅力を何回かに分けて」。
    取り上げられるかも知れませんが、「飛火野」と聞くと、『古今集』の歌を思い出します。
    春日野の とぶひの野守 いでてみよ
    今いくかありて 若菜つみてん

    それから、先日(5日)、以下のメールを差し上げたのですが・・・。

    ◎2009,4,14「織田信長の寺」。
    岫雲軒(しゅううんけん)雪丸令敏老師の力強い墨蹟「清風明月」が書かれた襖絵を目にする。抽雲軒老師・・・。

    以上、二つ目の「抽」、「抽」ではなく、正しくは、「岫」。

    「雲無心以出岫、鳥倦飛而知還」。

                          東北寺 藤田吉秋

    by 藤田 吉秋  2011年5月16日 08:58
  2. 古今集、素敵ですね。
    紀貫之の「生きとし生きるもの、いづれか歌をよまざりける」を思い出します。
    ありがとうございます。


    ご指摘の件、失礼を致しました。
    本日訂正しておきました。

    by 禅文化研究所  2011年5月16日 10:26
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