トップページ » 2006年7月15日

寺の大樹

遠くから見た欅

うちの寺の境内には樹齢二百年は下らないと思われる大きな欅(けやき)があります。 秋になると、それはもう尋常ではない落ち葉で、毎日掃除におおわらわの、掃除だけを思うと迷惑な樹です。
ところが、ここ十年くらいでだいぶ弱ってしまいました。枯れ枝も多くなり、樹に元気がありません。
ちょうど、この樹を売って欲しいという業者さんが来られるようにもなりました。伐らないと枯れてしまうと。 枯れてしまったら何の値打ちもないとおっしゃいます。
そこで、枯れ枝が落ちて山門や鐘楼にでも落ちたら困るし、閑栖和尚や、総代さんたちとも相談して、今のうちに伐って売ってしまおうということになったのです・・・。

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by admin  at 00:00  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)