Mar 29
2007
韓国 -民俗村 守護神と御神木-
水原華城をあとにし、ソウルの南、水原市郊外の韓国民俗村を訪ねた。
韓国王朝時代の生活様式を保存している広大な野外博物館のような場所である。日本で言うと、さしずめ「明治村」や「昭和村」といったところであろうか。韓国旅行に行くと決まったとき、是非行きたいと、行程に組んでもらった場所である。これから、何度かにわたって民族村を紹介していきたい。
最近の韓国では、ソウルやプサンなどの大都市、あるいは交通の要所となるような町などでは、マンション建設がラッシュのようで、一軒家をみつける事が難しい。
田舎町に行けば見られるのかもしれないが、どんどんと昔の住居はなくなってしまっていくので、その伝承保存を考えて作られたというが、これが、個人経営だと聞いて驚くばかりである。