季刊『禅文化』
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌。年4回(1、4、7、10月の25日)発行しております。既刊分の目次はこちらでごらん下さい。
-
2023年春号
【特集】「不生のひじり」盤珪
●《特別対談》現代における盤珪禅の意義/横田南嶺・岩村宗昂
● 不生のひじり ―盤珪の求道と説法/小林圓照
● 盤珪禅と心学/吉田公平
● 純粋な日本禅の誕生 盤珪と公案について/細川晋輔
● 女性の仏心と盤珪/瀧瀬尚純
● 鈴木大拙の禅思想と盤珪の不生禅/蓮沼直應
ほか -
2023年冬号
【特集】仏教における「食」考察
●いま振り返る道場の工夫 修行生活における食/山﨑紹耕
●食とは何か 〜仏陀が語った「食」〜/山本和彦
●仏教における「食」の変化 ―インドの戒律から中国の清規へ/柳幹康
●『典座教訓』の撰述意図を探る/髙梨尚之
●修行における食の習俗 ―臘八の五味粥と紅糟―/小川太龍
●「萬人講」の想い出 ―ご縁によって深まる味―/桐野祥陽
ほか -
禅の思想と生活、および文化・美術に興味ある方のための禅の教養誌
年間購読のお申し込みはこちらから。
-
2022年秋号
【特集】禅門の入院(じゅえん)
●南禅寺での晋山開堂/田中寛洲
●入院式の次第と内容ー中国・日本を通してー/尾崎正善
●嗣法拈香 開堂儀式の花/野口善敬
●中国・日本における入院について/舘隆志
●宋元代の禅籍にみる住持の素養ー入院後に何が求められたのかー/本多道隆
●現代妙心寺派における開堂ーその意義ー/丸毛俊宏
ほか -
2022年夏号
【特集】僊厓(せんがい)―洒脱と禅―
●「渋柿」時代の仙厓義梵―洒脱以前の身心行脚―/玄侑宗久
●禅修行からみる仙厓―『十牛図』を手がかりとして―/松竹寛山
●仙厓 無法の禅画と笑い/中山喜一朗
●風俗画に見る教訓/八波浩一
●幻住菴と仙厓和尚/山根玄眞
❖図版 仙厓 無法の禅画と笑い
ほか -
2022年春号
【特集】禅と観音
●禅門における『観音経』/横田南嶺
●大乗仏教における観音菩薩/竹村牧男
●海と観音と禅―無学祖元の観音信仰―/山藤夏郎
●三十三観音の造形とイメージの源泉としての白衣観音/藤元裕二
●【グラビア】禪の書画―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展―
ほか -
2022年冬号
【特集】黄檗の禅 後編
●長崎興福寺と隠元禅師来日/松尾法道
●隠元禅師三五〇年大遠諱を迎えて/田中智誠
●黄檗文化とは何か/林觀潮
●重要文化財萬福寺法堂ほか六棟修理事業報告/竹下弘展
●黄檗文化の日本仏教への影響について―対聯を中心に考える―/中野正堂
●普茶料理と煎茶~江戸料理書が教えてくれること~/東四柳祥子
●世語を楽しむ(一)/重松宗育
ほか
-
2021年秋号
【特集】黄檗の禅 前編
●隠元禅師三五〇年遠諱を迎えるに当たり/荒木將旭
●隠元禅師来日のいきさつと黄檗山萬福寺の開創/木村得玄
●隠元禅師のこだわり 新しい禅のかたち/楠井隆志
●礎石としての隠元禅師墨蹟/丸山猶計
●黄檗という異物/陳継東
●叢林を語る 第四回 妙興僧堂/稲垣宗久
ほか -
2021年春号
【特集】在家禅 居士と大姉
●在家禅指針/後藤榮山●「居士」とは何か/柳幹康●居士たちの中世仏教―鎌倉武士から有徳人・キリシタン大名まで―/芳澤元●居士たちの逸話(『禅門逸話選』より)
●リレー連載・叢林を語る 第二回 梅林僧堂/東海大玄
●誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(六)/河野徹山●怪異の歴史学へ ー其の一 《瑞獣と怪異》/西山克
ほか
-
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで250号以上を数える季刊『禅文化』。10号ずつを1冊の目安として1号~100号までのバックナンバーをオンデマンド印刷にて復刻。 -
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで250号以上を数える季刊『禅文化』。10号ずつを1冊の目安として1号~100号までのバックナンバーをオンデマンド印刷にて復刻。 -
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで250号以上を数える季刊『禅文化』。10号ずつを1冊の目安として1号~100号までのバックナンバーをオンデマンド印刷にて復刻。
-
2020年春号
【特集】 建仁寺両足院とその文物
●両足院略史―歴代住持の嗣法と足跡―/伊藤東文●両足院世代表 巻末●両足院の蔵書について/堀川貴司●龍山徳見の入元と黄龍派の再興/榎本渉●建仁寺両足院とその以酊庵輪番について/片山真理子
●禅の見方、考え方(二十)―私とは何者か 己事究明(十七)―/古川周賢●誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(二)―/河野徹山
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。