公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 266号
2022年秋号 10月25日発刊
定価:1,320円(税込)
発行日:2022/10/25
古来、寺院の住持となる人物にはどんな素養や手腕が求められてきたのだろう。それを示すひとつの機会として、本山継承の儀式である晋山開堂を捉える。儀式の意義を知ると同時に、寺院の継承について考えたい。

【特集】禅門の入院(じゅえん)

南禅寺での晋山開堂/田中寛洲
入院式の次第と内容ー中国・日本を通してー/尾崎正善
嗣法拈香 開堂儀式の花/野口善敬
中国・日本における入院について/舘隆志
宋元代の禅籍にみる住持の素養ー入院後に何が求められたのかー/本多道隆
現代妙心寺派における開堂ーその意義ー/丸毛俊宏

【リレー連載】叢林を語る 第七回 建長僧堂/酒井泰玄
世語を楽しむ(四)/重松宗育
見性寺の歴史と文化財ー「見性寺」展に寄せてー/志水一行
❖ グラビア 見性宗般禅師100年遠諱記念・熊本地震復興祈念 見性寺
禅の見方、考え方(最終回)私とは何者か ー己事究明(二十七)/古川周賢
【誌上提唱】修行者たちのためにー東陽英朝「大道真源禅師小参」を読む/(十二)河野徹山
禅における心身について(三十六)正身端坐は根本現象(根本姿勢)である/佐々木奘堂
唐物と禅 ③袴腰青磁香炉/彭丹
前略・お寺より 第七回「なにもない。だから、ゆたか。」/野田晋明
怪異の歴史学へ ー其の七《狐使い》ー/西山克

表紙解説/江上正道
いっぷく拝見
編集後記
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット/平川功

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