公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 265号
2022年夏号 7月25日発刊
定価:1,320円(税込)
発行日:2022/7/25
教化の実践的手段として求められるまま描いた、軽妙洒脱で自在な絵の数々。しかし、いっさい偉ぶることのないそれらの作品から浮かび上がるのは、突き抜けた禅者の姿である――。近世禅林の傑僧・僊厓義梵(1750 ~ 1837)に迫った。

【特集】僊厓(せんがい)―洒脱と禅―

僊厓 その生涯/細川白峰
「渋柿」時代の仙厓義梵―洒脱以前の身心行脚―/玄侑宗久
禅修行からみる仙厓―『十牛図』を手がかりとして―/松竹寛山
仙厓 無法の禅画と笑い/中山喜一朗
風俗画に見る教訓/八波浩一
幻住菴と仙厓和尚/山根玄眞
❖図版 仙厓 無法の禅画と笑い

対馬博物館 歴史講座&ギャラリートーク実施報告/町田一仁
【リレー連載】叢林を語る 第六回 永源僧堂/道前慈明
【誌上提唱】修行者たちのために―東陽英朝「大道真源禅師小参」を読む(十一)/河野徹山
禅の見方、考え方 (二十九)私とは何者か―己事究明(二十六)/古川周賢
禅における心身について(三十五)坐禅とは「苦行からの解放」の道/佐々木奘堂
唐物と禅 ②珠光青磁茶碗/彭丹
世語を楽しむ(三)/重松宗育
怪異の歴史学へ―其の六 《東三条 鵺の森》/西山克
前略・お寺より 第六回「しあわせは いくら分けても減らないよ」/野田晋明

表紙解説/中山喜一朗
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編集後記
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット/平川功

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