公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 260号
2021年春号 4月25日発刊
定価:1,320円(税込)
発行日:2020/4/25
維摩居士をはじめ、古来仏門において出家しないまま仏道を真剣に行じてきた在家信者は、枚挙にいとまがない。特に禅門においては、名だたる戦国武将や文化人など、各時代のリーダーたちが禅に参じてきた。
今号では、それら居士・大姉が日本の禅門および社会に与えた影響を知るとともに、出家・在家相互の立場から今後の禅門を考える機会としたい。

【特集】在家禅 居士と大姉
在家禅指針/後藤榮山
「居士」とは何か/柳幹康
居士たちの中世仏教―鎌倉武士から有徳人・キリシタン大名まで―/芳澤元
居士たちの逸話(『禅門逸話選』より)

【リレー連載】叢林を語る 第二回 梅林僧堂/東海大玄
【誌上提唱】修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(六)/河野徹山
怪異の歴史学へ ー其の一 《瑞獣と怪異》/西山克
善財童子の求道ものがたり(五十四)/小林圓照
弥勒楼閣から再見文殊を経て、菩提道場への回帰

* グラビア 白隠慧鶴 法具変妖之図(金臺寺蔵)
グラビア解説 福島恒徳

禅の見方、考え方 (二十四)私とは何者か―己事究明―/古川周賢
前略・お寺より 第一回「微笑みは ほほえみをよぶ 春の風」/野田晋明
『維摩経』が面白い(最終回)―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信
唐代の禅僧と行脚(下)/衣川賢次
禅における心身について(三十)ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑸/佐々木奘堂
詩題・画題 其四 「寝たふりをしている猫」/能仁晃道

表紙解説/佐々木悦也
いっぷく拝見
編集後記『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット 平川功

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