公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 262号
2021年秋号 10月25日発刊
定価:1,320円(税込)
発行日:2021/11/25
来たる2022年は、日本黄檗宗宗祖隠元隆琦禅師の350年遠諱である。中国臨済宗の正脈と大陸の文化が、相当なインパクトを伴い当時の日本禅界に齎されたことは想像に難くない。禅師を顕彰し、禅師と黄檗文化を物心両面から二号連続で特集する。

【特集】黄檗の禅 前編
隠元禅師三五〇年遠諱を迎えるに当たり/荒木將旭
隠元禅師来日のいきさつと黄檗山萬福寺の開創/木村得玄
隠元禅師のこだわり 新しい禅のかたち/楠井隆志
礎石としての隠元禅師墨蹟/丸山猶計
黄檗という異物/陳継東

【リレー連載】叢林を語る 第四回 妙興僧堂/稲垣宗久
禅における心身について(三十二)ーオリンピックと坐禅/佐々木奘堂
❖グラビア―萬福寺を見守る仏たち ―渡来仏師 范道生の仏像―
【紙上提唱】修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(八)/河野徹山
禅の見方、考え方 (二十六)私とは何者か―己事究明(二十三)/古川周賢
怪異の歴史学へ―其の三《妖物絵》―/西山克
善財童子の求道ものがたり(最終回)普賢菩薩の祇園林・金剛海蔵道場での集会の大団円と、『普賢行願讃』の提唱―菩薩道五十三次 五十三次達成の帝都・祇園社にて―/小林圓照
前略・お寺より 第三回「紅葉は寒きを経てこそ鮮やかに」/野田晋明
久松真一先生のお言葉・「宿命」について(下)/北原東代

表紙解説/錦織亮介
賛助・後援会員・寄付者一覧
いっぷく拝見
編集後記
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット 平川功

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