伝記・歴史を学ぶ
中国や日本の禅宗史をはじめ、祖師の伝記、年譜など、禅文化研究所の研究班の真骨頂ともいえる分野の書籍をご紹介します。
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隠元の黄檗派はいかにして“黄檗宗"へと至ったのか。
360年以上に及ぶ黄檗宗の歴史を、史学の手法を用いて網羅的に描く禅宗史の第一人者による初の本格通史。付録に略年表を収録。 -
禅宗は、精神の自由を求めた「アウトロー」たちから始まった。 -
白隠禅師250年遠諱を記念して、改めて顕彰。白隠禅師の人間性が浮かび上がる。 -
天台密教以外の栄西の著作、ならびに伝記史料を集成した『栄西禅師集』が、いよいよ刊行。
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現代版栄西禅師足跡ガイドブックともいうべき一冊。 -
現存する我が国最古の総合的僧伝 完全訓読!初の詳細解説付 -
大圓寶鑑國師の350年遠諱を記念して刊行。愚堂東寔禅師(1577~1661)の『語録』、及び『年譜』に、訓読と注釈を附したものである。 -
日本の臨済宗の初祖・明庵栄西禅師(千光祖師)。
本来、天台宗の期待の学僧であった栄西が、二度の渡宋を経て、日本に禅と茶を伝えることになる。
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幕末から明治維新、そして廃仏毀釈の激動の時代に、命がけで禅の法灯を紡いでこられた宗匠方の記録。待望の復刻新版。 -
達磨大師は海を渡って日本にも来たと言われています。さまざまな伝説資料を発掘し、皆様にご紹介する一冊です。 -
古月禅材・ その年譜から近世禅宗史を読む。 -
中国禅宗祖師の列伝『五灯会元』を初めて完全訓読し、巻末には立伝者の索引を付しました。
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子供時代に寺に放り込まれ、妻帯もせず、徹底清貧に生きぬく、大正生まれの老禅僧にして初めて言い放てる一句一言は、平成の児孫にどのように響くでしょうか。
観光案内には無い大徳寺の一面。老禅僧が語る一休を知っていただきたい一冊です。 -
禅を中心に纏められた、はじめての「中国元代の仏教研究」。 -
昭和の傑僧 山田無文老師の自叙伝 -
日本臨済禅の伝統を、今一度、再確認するための最良の一書。
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2021年夏号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。