伝記・歴史を学ぶ
中国や日本の禅宗史をはじめ、祖師の伝記、年譜など、禅文化研究所の研究班の真骨頂ともいえる分野の書籍をご紹介します。
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二十世紀を代表する高僧、釈宗演禅師の未曾有の生涯を、未公開の手記や日記、豊富な資料でたどる。 -
江戸前期に来朝し、黄檗山万福寺を開創し、仏教界のみならず広く日本文化に多大な影響を与えた隠元禅師。その漢文年譜史料5編を集成し、読み下し、詳細な注記を施し、禅師の生涯を探求した初めての注解書。付、索引・略年譜。 -
おびただしい数にのぼる一休伝説から162話を収録。現代仮名遣いに改め、脚注を加えた。 -
五山文学を代表する学僧である虎関師錬禅師。仏教史家であり、儒学、文学にも造詣深く、修道・修学を兼備した禅師の生涯と業績を、豊富な資料とグラビアを交えて紹介する。
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1893年のシカゴ万国博における世界宗教会議に端を発し、現代までにおよぶ仏教東漸の歴史を、そこに生きた人々の生涯を、内外の多彩な文献に基づいて辿る。巻末に参考文献を一挙に掲載。 -
今世紀初頭、仏教再生の方途を求めて、敢然、太平洋を渡りさまざまな道をたどった青年僧五人の手記。80年前の文明先進国の地で彼らが見たものは何か。 -
宗門を代表する学徳兼備の高僧・無著道忠の学究弁道の生涯を年譜形式で綴る伝記書。遺書374種、911巻といわれる全著述目録を付し、その広汎な学問領域を一望する。 -
徳川初期以後、300年間に輩出した禅宗三派の禅僧、比丘尼、居士大師407人の機縁言行を寂年次で編述。人名・寺名索引を付し、法話の資料や禅宗人名辞典などにも幅広く活用できる待望の書。
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