公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 267号
2023年冬号 1月25日発刊
定価:1,320円(税込)
発行日:2023/1/25
「食べる」ことは生き物にとって必須の行為であるが、特に仏教徒は、修行の中での「食」をどのような営みとして捉えるべきか。過去から現代に至るまで、仏教をめぐる「食」について考察する。

【特集】仏教における「食」考察
いま振り返る道場の工夫 修行生活における食/山﨑紹耕
食とは何か 〜仏陀が語った「食」〜/山本和彦
仏教における「食」の変化 ―インドの戒律から中国の清規へ/柳幹康
『典座教訓』の撰述意図を探る/髙梨尚之
修行における食の習俗 ―臘八の五味粥と紅糟―/小川太龍
「萬人講」の想い出 ―ご縁によって深まる味―/桐野祥陽

【リレー連載】叢林を語る 第八回 圓福僧堂/政道徳門
誌上提唱『碧巌録』⑴ 開講「提唱とは」 なにか/安永祖堂
禅における心身について(三十七)赤ちゃんから学ぶ「端正な坐り(正身端坐)」/佐々木奘堂

❖ グラビア 達磨堂圓福寺 萬人講
【誌上提唱】修行者たちのために― 東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十三)/河野徹山
新刊『ウルス・アップの近世西洋仏教発見史』発刊に寄せて 日本史と西洋史をつなぐ「東洋の智慧」としての禅仏教/村本詔司
怪異の歴史学へ ― 最終回 《怪異ドラマティック》―/西山克
前略・お寺より 最終回「永久の未完成これ完成である」/野田晋明
唐物と禅 ④稲葉曜変天目茶碗(上)/彭丹
世語を楽しむ⑤/重松宗育

表紙解説/福島恒徳
いっぷく拝見
編集後記
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット/平川功

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