新刊/近刊 オススメ本
禅文化研究所の新刊・近刊、復刊本の書籍などをご紹介します。
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ボサツ行の意義を解説する
『楞伽経』には四巻本、十巻本、七巻本の三種があるが、初期の禅宗ではこのうち四巻本楞伽経を所依の経典とし、達摩大師は慧可にこの四巻本を以てその心要であると伝え、日本の禅門でも最も読まれたのがこの四巻本である。本経の主題は「心意識を離れた自覚聖智を証得せよ」ということである。
常盤義伸( 花園大学名誉教授) 著 -
住職の必携本。豊富な写真・図版によって、江湖の法式を指南する。 -
輝ききらめく禅者の悟りの智慧。
筆者が選りすぐった禅者の遺したおもしろい43話。 -
ロングセラー『雲水日記』がB6判になって廉価新装版で登場!
禅堂入門から僧堂生活の歳時記まで、平素は固く門を閉ざし俗人の入るのを許さない僧堂生活を、96枚の飄逸な画で活写します。
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白隠禅師の“坐禅和讃”に込められた大慈悲を、著者が懇切丁寧にひもといた一冊。
禅語、坐禅の本と共に座右の書としてお勧めします。
*この本は、日本図書館協会選定図書に選定されています。 -
臨済宗・黄檗宗の15本山を、開山禅師の生涯を中心に、各本山の歴史・文化財・年中行事などを紹介する。豊富な写真資料を通し、旅情豊かに学べる、これまでにないユニークな禅寺ガイドブック。 -
語録の王として珍重されてきた『臨済録』は、もともと禅門修行者のためのテキストで、その格調はすこぶる超俗的。それをいま、一般の方達のために説き、現代人の「自信」を喚起させようとする著者の細心が全編に漲る。
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。