公益財団法人 禅文化研究所

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禅語に学ぶ
生き方。死に方。 向上編
著・西村惠信(禅文化研究所前所長)/写真・西村惠学(禅文化研究所主幹)
A5変形判並製/208頁
定価:本体1,600円(税別)
ISBN978-4-88182-318-7 C0095
発行日:2019/12/13
美しいカラーの風景写真とともに、禅の日常性に親しんでいただきたく作った一冊です。
凡人にとって程遠いものと思われている「禅」は、どの家の周りにも、茶の間にもいっぱい転がっているからです。
前編に倣って90の禅語を選び書き下ろしていただいた。
題して「向上編」とした。
著者曰く、「齢八十六ともなれば、わが拙き人生にもそろそろ限界が来ているようにも思われ、さても本書が遺書にならねばよいが、という気持ちもある。とまれ本書が禅学ファンの皆さんに、いっそうの興を唆す機縁となり、前編に比して、一歩向上の書であれば、これぞ私の願うところである」。

Ⅰ 仏はいずくに
 自分の外に頼るべきものはない
 心は掴むことができない
 おのれの頬を抓って痛さを知れ
 仏は、トイレのペーパーか
 たとえ金の一片でも、眼に入れば邪魔物なのだ
 ほか
Ⅱ 慈悲のひかり
 高く買ったものを、安く売る人がある
 思いやりが、反って人を傷つける
 相手を知って対処せよ
 ある老師の老婆心切
 ほか
Ⅲ 師と弟子と    
 答えは問いの中ある
 金を売る人は、金を買った人なのだ
 固定観念を捨てよ
 師と弟子との共演
 ほか
Ⅳ 賢か愚か
 一を聞いて三を知るような人間たれ
 天に向かって魚を求める愚かさ
 自分の尊さに気付かぬ愚かさ
 絵に描いた餅で腹は膨れない
 ほか
Ⅴ 毎日を楽しく
 時は素早く過ぎていく
 アッという間の人生
 百年、三万六千日なり
 毎日を楽しく
 ほか
Ⅵ 自然に生かされて
 髪一筋に、宇宙が宿っている
 心は水に映る月の影
 雨だれの音を聴け
 寒いときは寒さで、熱いときは熱さで凌ぐべし
 ほか
Ⅶ 頼れるものはこの自分でしかない
 ここに坐っている、この自分こそ
 他人の弓、他人の馬で人生は渡れない
 善悪の基準は自分にある
 自由とは自分を見失わないこと
 ほか
Ⅷ わが家の真実
 賊はわが家の中にあり
 定型パターンの誡め
 禅は生活そのものである
 家が貧しくて、冷や飯もない
 ほか
Ⅸ わが宝物とは何か
 先祖の伝えなかったものこそ、わが家の宝
 チャンスを逃がせば、千年の不覚
 三日会わなかったら、別人と思え
 欲望に酔ってはならない
 ほか
あとがき

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