刊行物
禅文化研究所は、広く一般に、禅及び禅文化を普及する手段として、研究事業の成果を年間十数点、主に書籍として刊行しています。なかでも、年四回発行の季刊『禅文化』は、禅の思想と生活、及び文化・美術などに興味を持たれている読者のための教養誌として刊行を続けています。
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2006年秋号
●語録の世界(下) 要説・中国禅思想史/伊吹敦 ●野の道を歩く 三余居窓話(51)/西村惠信 ●歯形の地蔵/安永祖堂 ●梁山泊の四季 秋―生きぬく 永田照喜治さん「トマト」/橋本憲一 ●あなぐま寺庭記 その二十一 マイ・パッチワーク/伊賀奎子 ●初めより二人なりしを 近藤芳美の妻の歌/佐伯 裕子 その他 -
2006年夏号
●季刊『禅文化』二〇〇号記念特集(三八号より再録)老婆心/森本省念 ●生死去来 真実人体 道友 堀尾孟さんに捧ぐ/上田閑照 ●松源黒豆法/泉田宗健 ●白磁の「うれい」/平塚景堂 ●梁山泊の四季 夏―やさしさ 灰谷健次郎さん「泊まり客」/橋本憲一 ●白隠の茶釜蟹図 渡唐天神と遠羅天釜/芳澤勝弘 その他 -
壇語・五更転・頓悟無生般若頌(顕宗記)・洛京荷沢神会大師語および塔銘を含む伝記三種の校訂と訳注!
巻末には、神会伝五本対照表・荷沢神会関係文献目録・語彙索引を収めた。
本書は、禅文化研究所唐代語録研究班によって10年をかけてなされた、神会の総合的研究の成果の一冊である。 -
本書は、佐伯裕子氏(平成三年、歌集『未完の手紙』にて、第二回河野愛子賞を受賞)が、季刊『禅文化』166号~200号に連載された同名の随筆に加筆修正して一冊にまとめたものです。
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人生の荷物はできるだけ少ない方がいい。自己をも捨てきれたら、他に願うことは何もない。
京都嵐山で畑を耕しながら一人住まう、日本に在住して40年近いアメリカ人の臨済宗禅僧トムさんの自伝。 -
2006年春号
4月25日発刊 -
禅文化研究所発刊の紀要 第28号 -
2006年冬号
1月25日発刊
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子供時代に寺に放り込まれ、妻帯もせず、徹底清貧に生きぬく、大正生まれの老禅僧にして初めて言い放てる一句一言は、平成の児孫にどのように響くでしょうか。
観光案内には無い大徳寺の一面。老禅僧が語る一休を知っていただきたい一冊です。 -
大拙の81歳から96歳で亡くなるまでの15年間にわたって、秘書として大拙の仕事を扶けた岡村美穂子が、折々に撮った秘蔵スナップ写真を中心に集めた、初の大拙写真集。上田閑照による写真の点描著語と解説付。 -
昭和を代表する禅僧・山田無文老師の膨大な法話や提唱の中から厳選。心かわきすさみ、苦悩を続ける現代人に贈る、癒しと希望のメッセージ。1節が3~4ページで、通勤車内や、就寝前などに最適。 -
昭和を代表する禅僧・山田無文老師の膨大な法話や提唱の中から厳選。心かわきすさみ、苦悩を続ける現代人に贈る、癒しと希望のメッセージ。1節が3~4ページで、通勤車内や、就寝前などに最適。
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「お前は誰か」。この問いにあなたは答えられますか? -
本書は、仙台大雄山善応寺開山、大照智光禅師通玄法達和尚(1635~1704)の語録を訓注したもの。
禅師の300年遠諱記念として、善応寺より発行されたものを、発行人の許可を得て制作元である禅文化研究所より発売。 -
本書は、仙台大雄山善応寺開山、大照智光禅師通玄法達和尚(1635~1704)の語録を訓注したもの。
禅師の300年遠諱記念として、善応寺より発行されたものを、発行人の許可を得て制作元である禅文化研究所より発売。 -
この絵はがきセットは、京都の寺社佛閣や町家の風景を中心に数多くの作品を発表し、高い評価を得ていらっしゃる写真家・水野克比古氏の膨大な作品の中から、特に禅僧や修行僧が素材となった写真を中心に選りすぐって集めたものです。
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。