刊行物
禅文化研究所は、広く一般に、禅及び禅文化を普及する手段として、研究事業の成果を年間十数点、主に書籍として刊行しています。なかでも、年四回発行の季刊『禅文化』は、禅の思想と生活、及び文化・美術などに興味を持たれている読者のための教養誌として刊行を続けています。
※発行日が新しい順に表示されます。
最新記事のRSS
-
庶民と子供達とともに生き続け、今もなお愛される無邪気な良寛さん。その人間味あふれる実像を、諸資料をもとに編んだ、読みやすい逸話集。 -
2003年夏号
7月25日発刊 -
白隠の全法語の言葉を網羅した、初の総合索引。新たなる白隠研究が、この索引の完全利用から始める。 -
日本臨済禅の伝統を、今一度、再確認するための最良の一書。
-
禅文化研究所発刊の紀要 第26号 -
国内外の旅先で著者自身が描いた淡彩画をおりおりにちりばめながら、とくにとかれぬ、いうにいわれぬ禅坊主の後ろ髪を軽妙洒脱に物語る。 -
撥草参玄。草を払い、玄妙な仏法に参ずることで、行脚ともいいます。それは単なる旅とは違い、心地の風光、すなわち見性が目的の旅なのです。現代人が忘れてしまった何かがある、各地の禅堂での生活を描いた一冊です。 -
一念発起してわずか数夜で見性成仏した、平四郎の物語等々、白隠に私淑していた居士大姉に宛てた、手紙7編による法語物語。
-
俗謡、ちょぼくれ、和讚や、小編の法語等をおさめた。俗耳に入りやすい戯作というべきものではあるが、そこに禅師の真面目が見てとれる。 -
[推薦:松原泰道]禅語は“ほとけの智慧の訪れ”であるが、折角の訪れの意味がわからなくては何もならない。本書は、修禅の経歴の多い著者が、禅意をこめつつ禅語を人生論に展開して平易に説いてくれている。生涯指針の書である。 -
江戸時代、“桃水”と呼ばれたひとりの男がいた。その奇行と風狂は、ただの風顛漢か、あるいは、真の禅者か! -
「隻手音聲」…前岡山城主の侍側に与えた書。両手を打てば音がする。隻手の音をどう聞くか。白隠が創始した公案“隻手音声”を勧める。その他に、『三教一致の辧』『寳鏡窟の記』『兎専使稿』の三種も収める。
-
日常お唱えする経典に、やさしい現代語訳と解説を付した、待望の臨済宗経本。 -
○自筆写本でのみ伝わる、駿河近辺の物語五話を集めたもの。中でも休心坊の物語は 、白隱幼少期の事件を記したもので、ほぼ実録に近いと思われる、貴重な伝記資料の一つ。
○布皷……泉州篠田の蔭凉寺に留錫中の白隠が、原の郷友である渡辺平左衛門の非行をいましめるために与えた和漢の因果物語二十三話をおさめる。 -
多忙な日常生活の中でこそ活かしたい禅語の妙味。興味ぶかい多くの挿話・逸話などをまじえながら、禅語を通じて真の心を見つめる智慧を、わかりやすく説く。四季に分けてそれぞれの季節ごとに味わい深い禅語を収録しました。
-
禅文化研究所発刊の紀要 第25号 -
○新談義……人々本有の仏性を説き、隻手音声の公案に参ずることを飴売りの辻談義をまねて民衆に勧める。
○ちりちり草……巻一とは別内容で、神道と仏教との関係を、行基菩薩、由良の法灯国師の例などをあげて述べる。岡山に巡錫した折の体験も記されていて、伝記資料としても重要。 -
老師みずからが語るその生涯――わが精神の故郷。自伝・提唱・法話の三部構成。 -
禅と茶に精通した著者ならではの一冊。茶道の稽古、歴史等に加え、さらに深いところまで学びたい方に読んでいただきたい本。多くの茶書からの引用を用い簡潔に説明された文章で、手に取りやすい大きさの本でありながら、ずっしりとした茶道辞典のような内容を持つ名著である。
23ページ中14ページ
10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18
...23
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。