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季刊『禅文化』 目次一覧
事業活動
Activity
2020/05/16
1号 品切 | 禅文化の創刊をききて/鈴木大拙 提唱「平常心是道」/山田無文 東嶺禅師墨蹟について/淡川康一 禅と茶/佐々木三味 俳句/荻原井泉水 利休居士の禅問答/柴山全慶 絵事即禅事/福嶋俊翁 大雅堂の俳禅境1/人見少華 露地草庵/久松真一 禅院の庭園1/重森三玲〈英文〉 |
2号 | 提唱「南泉斬猫」/山田無文 仏教の象徴主義/鈴木大拙・寿岳文章訳 日本建築への禅の影響/W・グロピウス=川村淳訳 禅に於ける生産と勤労の問題1/中村元 墨蹟鑑賞/福嶋俊翁 無の思想に就いて/川田熊太郎 禅僧の独脱性/荻須純道 妙心寺の障壁画と片山尚景/土居次義 俳句/永田耕衣 短歌/長崎太郎〈英文〉 老子道徳経/緒方宗博 |
3号 品切 | 提唱「百丈野狐」/山田無文 禅に於ける生産と勤労の問題2/中村元 大燈国師の墨蹟/小林太市郎 禅院の庭園2/重森三玲 大雅堂の俳禅境2/人見少華 座談会・禅の海外進出に就いて/長尾雅人・森本省念・久松真一・山田無文・緒方宗博・佐々木ルース・藤吉慈海 土を殺す/内島北朗 老僧の一喝/細見古香庵 短歌/小杉放庵・三松荘一〈英文〉 或る日の問答/山田無文 禅とクェーカーとの異同/緒方宗博 正法の西漸/アイドマン 老子道徳経/緒方宗博 |
4号 | 提唱「趙州荒鉢」/山田無文 絶海和尚の文藻1/豹軒老人 禅画の終着駅/望月信成 禅宗建築随想1/横山秀哉 売茶翁の精神/淡川康一 現代造型と禅との関連/須田剋太 禅と禅文化/秋月龍珉 雪峰とその友人たち/横井聖山 英訳・禅林句集/佐々木ルース 現代の禅文化を求めて/志野茶逶隹 俳句・短歌/遠山麦浪・三松草円 |
5号 | 提唱「清税孤貧」/山田無文 参禅余語/伊豆山善太郎 禅宗建築随想2/横山秀哉 絶海和尚の文藻2/豹軒老人 大雅堂の俳禅境3/人見少華 雲居禅師のこと1/福嶋俊翁 禅僧の短冊/多賀博 種/川喜田半泥子 宋汝窯唐子牡丹文逶戟^金子光介 茶杓への道/小堀南嶺 短歌・俳句/太室道者・千田杏月 雪舟について/森暢 雪舟漫筆/安藤孝行 雪舟の芸術/阪木雅城 雪舟年譜 |
6号 | 提唱「奚仲造車」/山田無文 禅に関する欧州の関心/芳賀檀 元末名尊宿の日本への招聘/玉村竹二 慈雲と禅/木南卓一 白幽子の人と書/伊藤和男 インド人のアヒンサ/春日井真也 墨蹟鑑定から見た仙厓と良寛/淡川康一 禅僧の短冊/多賀博 竜門寺釜に就いて/田淵正 二ツ割の頭/横山幽石 |
7号 品切 |
提唱「瑞巌主人公」/山田無文 井戸と楽/柳宗悦 物心一如の科学/中谷宇吉郎 達磨画讃のはなし/柴山全慶 禅の神秘/G・ハイエット=小堀宗柏訳 禅宗建築随想3/横山秀哉 作法の精神/藤直幹 仙厓についての随想二ツ/淡川康一 俳句/千田杏月 |
8号 品切 |
提唱「洞山三頓」/山田無文 寂室とその筆蹟に見るもの/古田紹欽 禅宗建築随想4/横山秀哉 雲居禅師のこと2/福嶋俊翁 高貴静寂/市川白弦 大応国師の余光/荻須純道 時節因縁ということをめぐって―大応国師語録の中の一句―/横井聖山 合評・禅語の味わい方/柴山全慶・福嶋俊翁・溝口史郎 |
9号 |
提唱「洞山麻三斤」/山田無文 秋灯清話/阪本勝 禅の神秘2/G・ハイエット=小堀宗柏訳 マガタの祭/梶山雄一 禅と儒教―「禅海一瀾」を中心として/水南卓一 禅宗建築随想5/横山秀哉 二つの南泉斬猫図/土居次義 姿貌の書画―白隠について/古田紹欽 陶器の観賞/内島北朗 鶏五徳/高嶋勘一 盤珪展/聴松堂主 |
10・11号 品切 |
提唱「鐘声七條」/山田無文 盤珪禅の概要/柴山全慶 盤珪とその時代/荻須純道 盤珪禅の教化と伝流/藤本槌重 盤珪禅師と俳人捨女及びその一門/福嶋俊翁 盤珪理解の一方途―堵庵の心学から/木南卓一 不生の仏心―生活者の立場より/高野毅 雲甫和尚の人となりについて/江西寛堂 如法寺春秋/大山澄太 盤珪逆説/永田耕衣 小説・不生/細田源吉 |
12・13号 品切 | 建治から応永まで―夢窓疎石と足利義満の時代/赤松俊秀 足利義満―その文化史的地位について/藤直幹 夢窓国師の生涯/荻須純道 前期水墨画の展開―明兆の時代を中心として/森暢 鹿苑寺庭園/重森三玲 夢窓疎石という人とその書蹟について/古田紹欽 夢窓国師の烟霞癖と仮山水/西村貞 夢窓国師と西芳寺/玉村竹二 義満と世阿弥/野間光辰 足利義満の修禅―公をめぐる五山の禅僧/福嶋俊翁 浮沈一夢/村上慈海 浄瑠璃の金閣寺/守随憲治 京都と鎌倉/足利惇氏 鹿苑寺庭園の作庭/中根金作 鹿苑寺/中勘助 月の波心/千田杏月 遺蹟巡拝記/木村静雄 無門関新講「大力量人」/山田無文 |
14号 | 無門関新講「外道問佛」/山田無文 対談・アメリカの禅を語る/鈴木大拙・久松真一 欧米禅行脚抄/藤吉慈海 禅と諸芸/久松真一 禅宗建築随想6/横山秀哉 合評・禅語の味わい方/柴山全慶・福嶋俊翁・木津宗隆・吉井清三 孤独の隣人ソロー(上)/伊藤和男 香道史抄1/一色梨郷 満百歳の顔・足利柴山老師 |
15・16号 品切 | 妙心寺の殿堂について/荻須純道 妙心寺の障壁画/土居次義 妙心寺塔頭の庭園/西村貞 花園天皇と絵画/森暢 禅宗建築随想7―妙心寺の伽藍/横山秀哉 花園の禅匠と学匠たち*関山国師/木村静雄 雲居―その晩年/福嶋俊翁 師蛮/今津洪嶽 無著和尚の学問/柳田聖山 古月から仙厓へ/淡川康一 盤珪/市川白弦 愚堂/伊藤古鑑 無難/古田紹欽 白隠/柴山全慶 隠山・卓洲/横山文綱 無の一字/太室道者 妙心寺の四季/内島北朗 長岡の春を探る/聴松堂主 妙心開山六百年遠諱によせる/朝比奈宗源・大森曹玄・林恵鏡・関牧翁・竹田益州・加藤会元 奉讃記念講演―無相大師をたたう/山田無文 無相大師遠諱香語 |
17号 | 提唱「達磨安心」/山田無文 東洋思想の特殊性/鈴木大拙 禅の世界的使命/久松真一 現代人と禅/伊豆山善太郎 ドミェヴィル教授の臨済録講/柴田増実 孤独の隣人ソロー(中)/伊藤和男 禅宗建築随想8/横山秀哉 鐘/聴松庵主 佐々木ルース女史 |
18号 品切 | 無門関新講「他是阿誰」/山田無文 隠元禅師と黄檗山/荻須純道 黄檗開創期の画像/西村貞 禅宗建築随想9―黄檗の天王殿/横山秀哉 黄檗山の聯額/福嶋俊翁 黄檗山南画録/人見少華 売茶翁年譜/谷村為海 了翁/森本三鎧 鉄眼禅師と一切経版/赤松晋明 黄檗の念仏禅/森本三鎧 普門寺/聴松山人 鉄眼禅師仮名法語―フランス語訳について/柴田増実 |
19号 | グラフ=白隠禅師及び弟子の墨蹟 無門関新講「兜率三関」/山田無文 晋山上堂法語南禅寺派管長/柴山全慶 禅の理解/柴山全慶 禅画に見る白隠/クルト・ブラッシュ 医学禅/長谷川卯三郎 渡宋天神考/横山文綱 香道史抄2/一色梨郷 光の中の仏像/藤本浩一 奇遇/内島北朗 還暦をむかえた無文老師 |
20号 品切 |
愚堂国師特集グラフ 無門関新講「庭前柏樹」/山田無文 「宝鑑録」愚堂国師伝より・無知の弁/吉川英治 愚堂墨蹟尋ね歩る記/高津文郁 愚堂国師と梅天無明/伊藤古鑑 愚堂国師の生涯/木村黙宗 随筆/井伊文子・黒川武雄・月形竜之介・長屋佳山・浅野光雄・大石守雄・小倉東英 香道史抄3/一色梨郷 禅宗史余滴/陸川堆雲 至道無難とその書を見るにつけて/古田紹欽 |
21号 | グラフ特集「牛」図 無門関新講「倶胝竪指」/山田無文 禅画に見る「円相」の画/クルト・ブラッシュ 退蔵院の方丈画と渡辺了慶/土居次義 ルノンドー将軍/柴田増実 香道史抄4/一色梨郷 「宇しかひ草」について/柴山全慶 精進料理の解剖1/長谷川卯三郎 随筆/福田平八郎・大井際断・聴松山人・高津文郁・横山文綱 |
22号 品切 | 竜安寺特集グラフ 無門関新講「世尊拈花」/山田無文 海南流寓の東坡居士/藤林広超 義天玄紹禅師/荻須純道 白い庭苑/中村直勝 義天和尚の法語と詩偈/木村黙宗 細川昭元夫人像/森暢 精進料理の解剖2/長谷川卯三郎 香道史抄5/一色梨郷 孤独の隣人ソロー(下)/伊藤和男 東漸行=北米開教記録抄/松倉紹英 座談会・求む!ZEN宗匠/松倉紹英・立花大亀・淡川康一・藤吉慈海・緒方宗博・R・デ・マーチノ・佐藤幸治・山田無文 随筆/花柳徳三尾・木村静雄・中村翫右衛門・大森曹玄・山本信吾・宮地富子 詩歌・俳句/山口誓子・大鶴直道・淡川康一・川田順 |
23号 | 無門関新講「胡子無鬚」/山田無文 東は東 西は西〈日本文化とインド文化との間の私見〉/古田紹欽 禅の心理学/佐藤幸治 珍皇寺伽藍図/土居次義 香道史抄6/一色梨郷 ブランデンの「石庭」を読む/寿岳文章 随筆/河口正・出雲路敬和・幽石子・坂井田仰山・加藤宗活・聴籟生 詩歌・俳句/丸井隆・大鶴直道 |
24号 | グラフ墨蹟/古川大航・植木憲道・春叢 無門関新講「徳山托鉢」/山田無文 禅の虎談義/柴山全慶 寒山拾得に於ける二重人格/淡川康一 臨済義玄の人と時代/柳田聖山 白隠と無量寺/秋山寛治 香道史抄7/一色梨郷 禅寺巡礼「国泰寺」/大石守雄 白幽子墨蹟踏査の記/伊藤和男 |
25号 品切 |
南院国師を讃えて/柴山全慶 南院国師伝/桜井景雄 南禅寺のあゆみ/荻須純道 南禅寺の襖絵/森暢 南禅寺の庭園/重森三玲 南禅寺案内/池田豊人 無門関新講「香巌上樹」/山田無文 香道史抄8/一色梨郷 無関普門禅師の墓/景山春樹 禅寺巡礼「正伝寺」/大石守雄 |
26号 品切 | 無門関新講「国師三喚」/山田無文 無因宗因禅師の生涯/荻須純道 無因禅師の墨蹟/横山要道 瓢鮎図の詩賛と作者たち/福嶋俊翁 退蔵院の庭園とその時代精神/中根金作 退蔵院の方丈/藤原義一 退蔵院の絵「如拙・了慶・常信」/森暢 退蔵院の庭/奈良本辰也 囲いの茶室/渡会恵介 妙心寺点描/木村黙宗 俳句・退蔵院/石川静雪 禅寺巡礼「海清寺」/大石守雄 |
27・28号 品切 | グラフ「六祖図と六祖の遺蹟」 慧能禅と現代/鈴木大拙 禅的人間像/久松真一 仏性南北無し/山田無文 六祖慧能禅師図説/竹内尚次 仏教東漸七十年の回顧/緒方宗博 白隠和尚と了徹居士(上)/秋山寛治 仙厓和尚の研究(一)/三宅酒壺洞 香道史抄9/一色梨郷 売茶翁の遺墨展を見て/淡川康一 仙厓陶鈞之図/内島北朗 竜吟庵の素朴性/立花大亀 禅寺巡礼「恵林寺」/大石守雄 千崎如幻先生のこと/棚橋秋旻 無門関新講「不思善悪」/山田無文 |
29号 品切 |
グラフ「大徳寺を訪ねて」 無門関新講「二僧巻簾」/山田無文 欧米における禅の将来/西義雄 ドイツにおける禅/平田高士 座談会「禅の国際性について」/鈴木大拙・柴山全慶・他 茶道の先蹤/久松抱石 禅宗史話「達磨大師」/荻須純道 白隠和尚と了徹居士(下)/秋山寛治 北九州のつたえから/春日井真也 禅寺巡礼「常照皇寺」/大石守雄 茶を習う―大老愛好の月次茶器によせて/井伊文子 句境禅心/石川良昱 鉄心詩鈔 |
30・31号 品切 |
グラフ「百丈禅師頂相・白隠書簡ほか」 百丈禅師記念提唱「独坐大雄峰」/山田無文 禅宗史話「百丈禅師について」/荻須純道 私はアメリカでいかに禅を語ったか/安藤正瑛 禅学序説(一)/坂本静一 禅画と抽象絵画/長谷部好一 クエーカーに教えられしこと/西村恵信 禅文化研究所の発足に際して/山田無文・鈴木大拙・大津櫪堂 座談会「禅文化研究所に期待するもの」/久松真一・山田無文他 竜沢寺行/柴山全慶 正受老人門下嗣法の人々/陸川堆雲 香道史抄10/一色梨郷 玄峰塔開眼/幽石散人 随想/細田源吉 禅寺巡礼「開善寺」/大石守雄 |
32号 品切 | グラフ「栄西禅寺とその遺蹟他」 無門関新講「雕「倒浄瓶」/山田無文 開山を語る/竹田益州 栄西禅師の生涯/荻須純道 栄西の日ごろ/中村直勝 建仁寺の障屏画と近代の画家/土居次義 建仁寺と茶/永島福太郎 建仁寺案内記/伊藤東慎 栄西禅師の遺蹟巡拝〔画と文〕/竹田益州 寿福寺/三上進 九州路の栄西遺蹟/大石守雄 興禅護国論について/古田紹欽 喫茶養生記について/荒木正胤 相抜け/大森曹玄 熟し柿/鎌田禅商 建仁僧堂/内藤潮音 貧坊日記/青木良一 |
33号 | グラフ「近世禅匠の墨蹟」 無門関新講「牛過窓櫺」/山田無文 禅に於ける信仰の問題/柳田聖山 座談会「禅と信仰」/森本省念・岸興詳・D・F・ケーシー・阿部正雄 明兆画事/金沢弘 禅宗史話「六祖慧能禅師」/荻須純道 禅学序説(二)/坂本精一 図録「白隠」収録ノート/竹内尚次 坐禅の生理学/長谷川卯三郎 わが道場「雲巌寺」/林古鑑 大学の禅会「東京大学陵禅会」/新田大作 西田幾多郎の書/山内得立 短歌「仏国国師六百五十年遠諱拙吟」/河野琢禅 ヨーロッパ旅行で垣間見感じたこと/野尻弘 |
34号 品切 |
グラフ「大徳寺系墨蹟」 無門関新講「首山竹箆」/山田無文 座談会「茶室と墨蹟」/柴山全慶・永島福太郎・他 禅宗史話「五家七宗1)」―貎刹ツ宗/荻須純道 ラモット教授の大乗仏教研究/柴田増実 禅の床/山本栄吾 インドを語る1―祇園精舎を中心として/春日井真也 香道史抄11/一色梨郷 舞える仏像の面がある/高林吟二 サリンジャーと禅/岡野久二 わが道場「万寿寺」/大井際断 大学の禅会「F・A・S協会」/藤吉慈海 穴風外の自画について/石田茂作 居士禅に生きる/内藤潮音 云うことなし/内島北朗 |
35号 | グラフ「禅画松竹梅・禅の彫刻・他」 無門関新講「大通智勝」/山田無文 「寒山詩」私解(一)/福嶋俊翁 清見寺陽春和尚(上)―陽春と白隠/秋山寛治 心敬僧都の歌・連歌論と時代思潮としての禅/北山正迪 禅宗史話「五家七宗2)」―臨済宗/荻須純道 インドを語る2―インド博物館と仏舎利容器とについて/春日井真也 禅宗秘話(一)「紫衣をめぐる問題」/桜井景雄 シモンヌ・ヴェイュについて/柴田増実 わが道場「永源寺」/関雄峰 大学の禅会「般若団」/清水秀男 禅縁の不思議/坂村真民 |
36号 | グラフ「国立近代美術館『禅画展』より」 無門関新講「州勘庵主」/山田無文 「寒山詩」私解(二)/福嶋俊翁 茶道における人間関係/藤直幹 中国の庭園・中国庭園史―宋代以前/村上嘉実 現代人の精神的状況/相原信作 インドを語る3―仏陀遺蹟の今と昔(一)/春日井真也 香道史抄12/一色梨郷 禅宗史話「五家七宗(三)」―雲門禅師と雲門宗/荻須純道 禅宗秘話(二)「禅宗興隆への抵抗」―康永・応安嗷訴の話/桜井景雄 わが道場「平林寺」/白水敬山 大学の禅会「学寮の接心」/堀宗徳 「茶隴山接心会と私」/早川新吉 禅味のある俳句/大山澄太 |
37号 品切 | グラフ「臨済禅師示寂千百年」 臨済録新講「一無位の真人」/山田無文 臨済禅師千百年に想う/竹田益州・梶浦逸外・山田無文・近藤文光・村瀬玄妙・陸川堆雲・古田紹欽・松倉紹英 臨済禅師伝/陸川堆雲 臨済の思想/柳田聖山 臨済義玄像図説/竹内尚次 「寒山詩」私解(三)/福嶋俊翁 禅俳僧虚白の生涯/高橋浩州 禅宗秘話(三)「僧録の話」/桜井景雄 墨蹟と今日の書/中島皓象 如是我聞/岩野菊代 英文禅籍管見/緒方宗博 兎角禅/小西仏舎 わが道場「瑞巌寺」/加藤隆芳 大学の禅会「東北薬大坐禅会」/中川孝 |
38号 品切 |
グラフ「臨済義玄禅師」 臨済録新講「四料揀」/山田無文 対談「臨済録を語る」/鈴木大拙・上田閑照 臨済禅の将来/大森曹玄 臨済禅の解明/久松真一・解説阿部正雄 「寒山詩」私解(四)/福嶋俊翁 禅宗史話「五家七宗(四)」―洞山良价禅師と曹洞宗/荻須純道 インドを語る4―仏陀遺蹟の今と昔(二)/春日井真也 老婆心/森本省念 臨済禅師の茶道遺響/永島福太郎 わが道場「円福寺」/通山宗鶴 ブライスさんを偲ぶ/寿岳文章 |
39号 品切 | グラフ「三河路の墨蹟」 臨済録新講「一無位の真人」その二/山田無文 生きる神秘/岡本太郎 禅宗史話「五家七宗(五)」―法眼文益と法眼宗/荻須純道 中岩円月の二首―「杜甫周辺記」のうち/土岐善麿 清見寺の陽春和尚/秋山寛治 ブッダ伝(一)/春日井真也 「寒山詩」私解(五)/福嶋俊翁 無底老漢/平野宗円 禅宗秘話(四)「対州修文職について」/桜井景雄 良哉禅師を尋ねて/横山文綱 苔寺春秋/鳥越杉雄 栄西禅師と平戸/山口安雄 わが道場「永保寺」/三島良純 |
40号 品切 | グラフ「寂室禅師墨蹟と永源寺」 臨済録新講・その三/山田無文 寂室元光の生涯/古田紹欽 寂室禅師の風藻/福嶋俊翁 永源寺行/井伊文子 私の読書遍歴/山田無文 狼玄楼と白隠和尚/陸川堆雲 禅宗史話―永明延寿の思想と実践/荻須純道 清韓をめぐる五山の学侶/加藤正俊 ブッダ伝(二)/春日井真也 柳沢里恭と禅/山田重正 わが道場「宝福寺」/岡田煕道 大学の禅会「日本女子大学微笑禅会」/田中怜子 慈眼堂と洗心寮/大山澄太 回顧と展望/木村静雄 |
41号 品切 |
グラフ「古月下禅匠の墨蹟」 臨済録新講・その四/山田無文 禅芸術とは何か/芳賀洞然 禅と古武器の芸術/山田英 心学と禅/伊豆山善太郎 東南アジアの宗教調査記―その印象を語る/藤吉慈海 「寒山詩」私解(六)/福嶋俊翁 禅宗史話―護法の禅者仏日契嵩/荻須純道 禅宗秘話(五)「連環結制について(一)」/桜井景雄 大学の禅会「学習院大学正続会」/深尾浩 陶芸雑詠/内島北朗 人生は旅人/吉田留次郎 古月下の墨蹟について/青松山人 |
42号 | グラフ「中国祖蹟巡拝の旅から」 臨済録提唱「行録抄」/山田無文 座談会「鈴木大拙先生の人と思想」/柴山全慶・久松真一・他 遺稿「英文『花語らず』に寄す」/鈴木大拙 東福寺古僧堂の遺構から見た禅宗伽藍/横山秀哉 藪内竹心居士―臨済再来/伊藤東慎 臨済宗使節団報告―中国の祖蹟を訪ねて/木村静雄 「寒山詩」私解(七)/福嶋俊翁 臨済考/平田高士 禅宗秘話(六)「連環結制について(下)」/桜井景雄 わがあこがれ/岡部伊都子 大学の禅会「中央大学五葉会」/斎藤隆男 わが道場「臨済寺」/倉内松堂 祖塔を摸す/内島北朗 中国での驚き/竹田益州 横山文綱師を悼む/加藤正俊 |
43号 | グラフ「近世禅画と臨済禅師報恩大接心アルバム」 總に成仏せしむ「臨済禅師遠諱法要記念講演」/山田無文 「寒山詩」私解(八)/福嶋俊翁 珠光の芸論/倉沢行洋 竜安寺の庭―その造形と心(一)/津田雄一 陸川堆雲老居士遺稿「真禅論」より/伊豆山善太郎 陸川堆雲さんのこと/伊藤探玄 禅の医学的基礎づけに就いて/長谷川卯三郎 禅宗史話―宋代の臨済宗(黄竜と楊岐)/荻須純道 印度仏蹟巡拝記抄/内藤潮音 大学の禅会「早稲田大学済蔭団」/飯塚真人 |
44号 品切 | グラフ「隠山禅師の芳躅」 隠山円照禅師/三井大心 隠山の宗風/大森曹玄 隠山録補遺/福嶋俊翁 隠山の書翰/加藤正俊 隠山のふるさと/木村静雄 無門関新講「倩女離魂」/山田無文 禅文化の諸問題/西谷啓治 竜安寺の庭―その造形と心(二)/津田雄一 現代文明に挑む人々/フレッド・クランジ・烏有子訳 香道史抄13/一色梨郷 露光る/千田杏月 隠山禅師年譜及び隠山下法系図 |
45号 品切 | グラフ「白隠禅師遺墨」 勇猛の二字「白隠禅師二百年遠諱記念講演」/山田無文 白隠と大雅/竹内尚次 沙門白隠の周辺―東嶺・遂翁両和尚と住吉屋文五郎の遺墨/秋山寛治 白隠古道場に眠る修行僧達/鈴木富次郎 大拙翁との出会い/森本省念 「寒山詩」私解(九)/福嶋俊翁 禅宗史話―大慧宗杲禅師/荻須純道 歴史に生きる禅/西村恵信 不徹寺蔵の盤珪国師の書翰について/藤本槌重 曹源一滴/清水公照 台湾の仏教事情/藤吉慈海 一万坐運動/奥田仁芳 |
46号 品切 | グラフ「蘇山禅師の史蹟と墨蹟」 蘇山和尚を憶う/松山万密 蘇山和尚と見性寺/西片義保 蘇山玄喬の生涯/加藤正俊 徳源遺芳―その師家と墨蹟/淡川康一 卓洲隠山論―「真禅論」より/故陸川堆雲 附記・卓洲下の禅風/伊豆山木人 制前作務普説/蘇山禅師作 禅の倫理/太田悌蔵 「寒山詩」私解(十)/福嶋俊翁 仏頂禅師と芭蕉/岡部長章 植木憲道老師を偲ぶ「那須の聖者」/木村静雄 無門関新講「迦葉刹竿」/山田無文 仏蹟と台湾/稲葉心田 恩師三無室植木憲道老大師猊下に捧ぐ―挽歌十首/河野琢禅 |
47号 品切 | グラフ「明治禅匠の遺墨」 座談会「明治の禅匠を語る」/竹田益州・通山宗鶴・他 明治時代の禅宗/荻須純道 滴水・竜淵/平田祖英 山岡鉄舟/大森曹玄 荘子釈義(一)/福嶋俊翁 金地院の庭―桃山造型文化の一展開/津田雄一 菩薩の願輪/河野太通 東洋の道1―真人運動のめざすもの/山田無文 キリスト教との出遇いから「出遇いの精神」/平野宗浄 現代アメリカ文学と禅―ヘミングウェイとサリンジャー/安藤正瑛 無門関新講「雲門話堕」/山田無文 |
48号 品切 | グラフ「明治禅匠の遺墨」 黙雷禅師/伊藤東慎 毒湛禅師/桜井景雄 東洋の道2―真人運動のめざすもの/山田無文 荘子釈義(二)/福嶋俊翁 牧谿/阪本雅城 南禅寺の庭/津田雄一 人間的身体の三つの型―西洋と日本/稲葉実 現代思潮と禅/増田英男 無門関新講「久しく竜潭と響く」/山田無文 ある道/柳田静江 |
49号 | グラフ「独園・洪川・南隠三老師遺薫」 荻野独園/荻須純道 今北洪川/古田紹欽 南隠和尚/小池心叟 荘子釈義(三)/福嶋俊翁 禅者への提言―中国思想史家の立場から/荒木見悟 玉逡ケ梵芳の画蘭について(一)/堂谷憲勇 アメリカ巡錫より帰りて/柴山全慶 法燈国師と一遍上人/荻須純道 歩いた跡が道になる人―伝統を生かすもの/江谷林蔵 無門関新講「非風非幡」/山田無文 |
50号 品切 | グラフ「釈宗演禅師とその周辺」 楞伽老師の思い出/朝比奈宗源 宗演禅師の生涯(附・宗演禅師年譜)/井上禅定 セイロンにおける宗演禅師/藤吉慈海 釈宗演と漱石/北山正迪 楞伽窟歌集抄 風狂の世界/柳田聖山 荘子釈義(四)/福嶋俊翁 画僧・百拙元養/大槻幹郎 浄境/大仏次郎 無門関新講「智不是道」/山田無文 棲梧老師の思い出/伊藤探玄 大梅窟晦巌老師/重松輝宗 |
51号 品切 | グラフ「白隠門下の墨蹟」 無門関新講「竿頭進歩」/山田無文 東北の詩人村上昭夫(上)―光が出るそれ以前に/紀野一義 元良博士の心理学と禅/佐藤幸治 荘子釈義(五)/福嶋俊翁 遺稿「雲水日記(一)」/佐藤義英 祖堂集ものがたり〈1〉仏骨の表(韓愈と大顛)/柳田聖山 禅と人間/柴山全慶 禅と俳句/山田無文 丹波の一休和尚/安宅雅夫 世界の春/中川宋淵 禅僧遺墨「商量」記/山添三樹 宗淵老師の晩秋/西村恵信 |
52号 | グラフ「徹翁義亨和尚六百年」 鶏は暁の五更に鳴く/山田無文 徹翁義亨/平野宗浄 誠拙周樗と福井丹波守/山田重正 堺・住吉の一休和尚/安宅雅夫 祖堂集ものがたり〈2〉枯禅のひとびと(花亭・雲巌・道吾)/柳田聖山 座談会「大航老師を偲ぶ」/朝比奈宗源・古田紹欽・他 大航老師の思い出/エヴァ・ヴァン・ホボケン ヨーロッパに於ける禅談義/藤吉慈海 雲水日記(二)/故佐藤義英 |
53号 | グラフ「室町桃山時代の墨蹟」 無門関新講「雲門屎讖宦v/山田無文 祖堂集ものがたり〈3〉われを生むものは父母 われを成すものは朋友(道吾と雲巌)/柳田聖山 禅宗史話―道元禅師の高風/荻須純道 養叟和尚の墓と一休の自戒集/安宅雅夫 荘子釈義(六)/福嶋俊翁 玉逡ケ梵芳の画蘭について(二)/堂谷憲勇 東北の詩人村上昭夫(下)―雲が音もなく降り始める時/紀野一義 キリスト教・聖フランシス・禅―三つの自然観1/フレッド・クランジ=烏有子訳 ソーロウに於ける禅の課題/伊藤和男 雲水日記(三)/故佐藤義英 インドにおける新仏教運動/藤吉慈海 |
54号 | グラフ「淡川禅画楼より」 中道をゆく―禅文化公開講演録/山田無文 二つの道号記―秉心宗彜と大光古岸と/秋山寛治 「関山墨蹟」考/永島福太郎 祖堂集ものがたり〈4〉心なき天地山川の声(洞山良价)/柳田聖山 雲水日記(四)/故佐藤義英 キリスト教・聖フランシス・禅―三つの自然観2/フレッド・クランジ=烏有子訳 隠者白幽子のこと/伊藤和男 川端康成氏の講演/市原豊太 俳句「新涼」/河野義海 |
55号 品切 | グラフ「円相展より」 無門関新講「趙州狗子」/山田無文 遂翁の法系/田中康一 祖堂集ものがたり〈5〉洞山僧堂のストライキ/柳田聖山 玉逡ケ梵芳の画蘭について(三)/堂谷憲勇 禅と絵画/古田紹欽 空の思想と東西の対話/ヴァン・ブラフト=西村恵信訳 セイロン島紀行/河野太通 雲水日記(五)/故佐藤義英 新春放談「無文老師古稀の春」 |
56号 品切 | グラフ「福嶋俊翁教授コレクション(一)」 無門関新講「趙州勘婆」/山田無文 禅と言葉(一)/入矢義高 盤珪国師吉野山居の跡を訪ねて/藤本槌重 アメリカ超絶主義と禅/安藤正瑛 禅宗史話「無準師範と虚堂智愚」/荻須純道 夢窓国師の跡を辿りて/川瀬一馬 祖堂集ものがたり〈6〉徳山の棒・臨済の喝(上)/柳田聖山 生ける鬼となった僧のはなし―雨月物語「青頭巾」解釈のこころみ/鷲山樹心 東北タイの仏教寺院1/藤吉慈海 ヨーロッパの印象「自然をめぐって」/薗田坦 雲水日記(六)/故佐藤義英 |
57号 品切 | グラフ「福嶋俊翁教授コレクション(二)」 無門関新講「離却語言」/山田無文 祖堂集ものがたり〈7〉徳山の棒・臨済の喝(下)/柳田聖山 陰徳の禅者―龍淵禅師/大森曹玄 禅と言葉(二)/入矢義高 禅林所縁水墨画の成立―無声の詩・有声の絵/衛藤駿 書道史と墨跡のあいだ/中島皓象 東北タイの仏教寺院2/藤吉慈海 アンリー・ド・リュバック教授とその著「アミダ」/柴田増実 和尚即事/東条光顥 天下無二の珍宝/秋山寛治 足もとを見ろ/大江憲二 |
58号 品切 | グラフ「獨山禅師三十三年」 無門関新講「乾峰一路」/山田無文 獨山和尚の足あと/吹田独秀 獨山和尚の逸事/梅谷香洲 祖堂集ものがたり〈8〉大海は死屍をとどめぬ(曹山本寂)/柳田聖山 生鉄和尚の行履/町田瑞峰 宗旦のわび茶と禅/数江教一 関七流刀と禅/山田研斎 これからの仏教/西谷啓治 中世の現代人―『方丈記』の作者にみる/森龍吉 参・西国巡礼歌(一)/松原泰道 |
59号 品切 | グラフ「禅文化研究所達磨展より」 無門関新講「三座説法」/山田無文 新年頭の仏法/大森曹玄 冥途の一里塚/野間光辰 ありし日の坊官たち/山田重正 三益永因の艶詩―若狭武田系武将と五山禅僧/伊藤東慎 祖堂集ものがたり〈9〉世医は手を拱ねく(雲居道膺)/柳田聖山 法華経雑記―父と子/原田憲雄 大学と学問/相原信作 禅と慈悲/阿部正雄 参・西国巡礼歌(二)/松原泰道 わびを語る/立花大亀・重森三玲・中村直勝・三村勉 俳句「草庵深井」/千田杏月 |
60号 品切 | グラフ「誠拙・その足跡と芸術」 誠拙和尚を憶う/朝比奈宗源 誠拙禅師の生涯とその近世禅宗史上の地位/玉村竹二 誠拙禅師への書信を通して―相国僧堂の復興/梶谷宗忍 誠拙周樗―忘路の人/古田紹欽 京都における誠拙と門下の俊秀/加藤正俊 誠拙禅師歌集抄 無門関新講「即心即仏」/山田無文 参・西国巡礼歌(三)/松原泰道 カールトン大学の窓辺から/西村恵信 座談会「七十年代の禅を語る」/梅原猛・藤吉慈海・山田無文 南方慰霊香語抄/山田無文 |
61号 | グラフ「全性寺墨蹟特集(上)」 無門関新講「不是心仏」/山田無文 盤珪禅と現代/星清 直指庵と蘭谷元定/大槻幹郎 梅路見鸞とその弓道/中西政次 祖堂集ものがたり〈10〉一老一不老(洞山と隠山)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(四)/松原泰道 フランス便り―東西山水展/柴田増実 万法帰一―不二和尚と世阿弥/香西精 仏教と自由/梅原猛 随処に主となる/山田無文 |
62号 品切 | グラフ「正受老人画像と全性寺墨蹟特集(下)」 無門関新講「非心非仏」/山田無文 萩の龍蔵寺/竹内尚次 沢庵禅師と不動智神妙録(一)/大森曹玄 道衍禅師の慨き/牧田諦亮 祖堂集ものがたり〈11〉法身の墓標(疎山匡仁)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(五)/松原泰道 座談会「禅と現代文明」/上田閑照・辻村公一・西谷啓治・平田祖英 科学と人間/平沢興 古川柳の禅僧/室山三柳 欧州における禅について/エヴァ・ファン・ホボケン 文化の素材「茶」 |
63号 | グラフ「臨黄各派管長墨蹟集」 正受老人を憶う/山田無文 禅僧房号考/今枝愛真 遊戯と浄土―『梁塵秘抄』を素材として/横井清 ジャワの仏教遺跡を尋ねて/小林円照 沢庵禅師と不動智神妙録(二)/大森曹玄 参・西国巡礼歌(六)/松原泰道 禅学は何のために/西村恵信 白隠の股錐稿/町田瑞峰 荒川豊蔵さんをたずねて/宝積玄承 徒然草第75段に関連して「深山遠谷の心」/唐木順三 |
64号 品切 | グラフ「竜安寺」 竜安寺今昔ものがたり/松倉紹英 細川氏の興亡/永島福太郎 初期竜安寺について/荻須純道 竜安寺随想/奈良本辰也 石庭の謎/大山平四郎 石庭の素顔/奥田政友 竜安寺庭園について/森蘊 竜安寺と富田普門寺/川上貢 禅文化の一考察/山田無文 東嶺と平田寺―願いと御縁/竹中玄鼎 禅の源流―ヨーガ展開の跡を辿って/木村俊彦 祖堂集ものがたり〈12〉羅漢の群像(石霜と洞山)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(七)/松原泰道 沢庵禅師と不動智神妙録(三)/大森曹玄 俳句「石庭春秋」/千田杏月 文化の素材「竹」/上田弘一郎 |
65号 品切 | グラフ「アルバム・根を下す海外の禅」 心の清きもの―メキシコ講演/山田無文 座談会「根を下す海外の禅」/山田無文・鈴木宗忠・島野栄道・盛永宗興 無文老師メキシコの旅/山村文彦 仏教講座I「仏陀の生涯とその教え」/藤吉慈海 〈講座〉宗教学のすすめ1/西村恵信 書(一)―人語の響/山田伍雲 祖堂集ものがたり〈13〉ある終末(洞山とその弟子たち)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(八)/松原泰道 落ち穂拾いの記(一)「一元紹硯について」/加藤正俊 仏蹟巡拝記(抄)/富士玄峰 文化の素材「禅と紙」/寿岳文章 |
66号 品切 | グラフ「丹波・法常寺蔵墨蹟」 無門関新講「女子出定」/山田無文 仏教講座II「禅定と智慧―初期仏教の教えるもの」/藤吉慈海 仏法多子無し/倉内松堂 〈講座〉宗教学のすすめ2/西村恵信 落ち穂拾いの記(二)「樹下堂祖芳」/加藤正俊 書(二)―打出すもの/山田伍雲 祖堂集ものがたり〈14〉雲は青天にあり水は瓶にあり(薬山と李鄙コ)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(九)/松原泰道 竜安寺石庭に関する七章(上)/大山平四郎 源信実の生涯―南部僧兵の大将軍/山田重正 天田愚庵の生涯/松本仁 文化の素材「麻」/切畑健 |
67号 | グラフ「近代禅僧の達磨像」 無門関新講「路逢達道」/山田無文 牛と禅僧/堂谷憲勇 仏教講座III「大乗仏教の教えるもの(一)」/藤吉慈海 〈講座〉宗教学のすすめ3/西村恵信 諧謔の精神―山頭火から放哉へ/永田耕衣 書(三)―墨蹟/山田伍雲 座談会「若き日の思い出」/竹田益州・梶浦逸外・他 祖堂集ものがたり〈15〉たとい死して一石の舎利をとどむとも、生きて一句を道い得んにしかず(石室と木口)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(十)/松原泰道 落ち穂拾いの記(三)「環巖道樹の伝を尋ねて」/加藤正俊 竜安寺石庭に関する七章(下)/大山平四郎 文化の素材「土」/内島北朗 |
68号 品切 | グラフ「室町期の詩画軸」 無門関新講「芭蕉挂杖」/山田無文 竜女―法華経雑記/原田憲雄 『臨済録』に何を学ぶか/柳田聖山 水墨画と隠遁性/金沢弘 〈講座〉宗教学のすすめ4/西村恵信 参・西国巡礼歌(十一)/松原泰道 仏教講座IV「大乗仏教の教えるもの(二)」/藤吉慈海 落ち穂拾いの記(四)「初期檗僧とその周辺」/加藤正俊 『夢中問答』をフランス語に訳して/柴田増実 寒山拾得図について(前篇)/堂谷憲勇 随想「竜安寺石庭」/水野欣三郎 文化の素材「綿」/切畑健 |
69号 品切 | グラフ「盤珪国師の墨蹟」 平和への道(上)/山田無文 禾山玄鼓禅師略伝/秋月龍珉 播州路の盤珪遺蹟/木村静雄 寒山拾得図について(後篇)/堂谷憲勇 『臨済録』に学ぶもの/柳田聖山 落ち穂拾いの記(五)「虎関学の総府・丹波の瑞巌寺」/加藤正俊 中国・崇文区五・七幹部学校参観記「功の多少を計り彼の来処を量る」/小野信爾 〈講座〉宗教学のすすめ5/西村恵信 参・西国巡礼歌(十二)/松原泰道 文化の素材「墨のこころ」/中田勇次郎 |
70号 品切 | グラフ「藤田美術館『墨蹟』展」 平和への道(下)/山田無文 明極楚俊の詩/蔭木英雄 茶の心/堀内宗完 講演「芸術と生命力」/岡本太郎 沢庵宗彭―紫衣事件に対する一見解/玉村竹二 雲居希膺―その大悟と念仏禅/木村静雄 盤珪永琢―盤珪さんに学んだこと/古賀英彦 鉄牛道機―その人と生涯/林雪光 卍元師蛮―革新をめざして古徳を探る/荻須純道 無著道忠―現代禅学の指標/平野宗浄 古月禅材―骨清の人/古田紹欽 白隠慧鶴―白隠の禅と現代/大森曹玄 高峰東晙―五山文学研究の先駆者/伊藤東慎 座談会「鈴木正三を語る」/柳田聖山・藤吉慈海・大森曹玄 参・西国巡礼歌(十三)/松原泰道 〈講座〉宗教学のすすめ6/西村恵信 文化の素材「筆の本始」/中田勇次郎 禅文化研究所創立十周年を迎えて/村上慈海 |
71号 | グラフ「雪潭・邃巌・巨海三禅師遺墨集」 毒語心経講話(一)/山田無文 参・西国巡礼歌(十四)/松原泰道 中世における禅文学の展開について/安良岡康作 中世文学に見る禅家の思想/中川芳雄 負の沈黙/萩昌弘 剣と禅/奈良本辰也 雪潭・邃巌・巨海三禅師小伝/加藤正俊 座談会「鈴木正三と近代思想」/柳田聖山・ゴンサルベス・藤吉慈海 〈講座〉宗教学のすすめ7/西村恵信 俳句「蘭山句集抄」/今長谷蘭山 詩「伝言板」/竹中郁 文化の素材「硯の原理」/中田勇次郎 |
72号 品切 | グラフ「南天棒老師の墨蹟」 南天棒老師をたたえる/春見文勝 南天棒の書に思う/猪崎久太郎 南天棒の乃木将軍/宝積玄承 南天棒の歌/南天棒老師道歌集より 毒語心経講話(二)/山田無文 雲門一曲の清韻/中川徳之助 〈講座〉宗教学のすすめ8/西村恵信 『禅の神髄 従容録』と著者安谷白雲/大森曹玄 仏教との出会い/八木誠一 古寺探訪「但馬の宗鏡寺」/岡部恒 祖堂集ものがたり〈16〉雨だれの音(鏡清と大慈)/柳田聖山 参・西国巡礼歌(十五)/松原泰道 私訳「寒山詩」/代田文誌 俳句「非仏鈔」/永田耕衣 |
73号 |
坐禅儀*坐禅への道 坐禅儀講話/山田無文 すわる―身・息・心の調和/大森曹玄 公案と参禅/平田祖英 禅会用語解説*臨済・黄檗全国禅会一覧―臨済・黄檗各派専門道場総覧 |
74号 品切 | グラフ「曹源寺蔵墨蹟」 毒語心経講話(三)/山田無文 手が見た世界―陶芸の心/八木一夫 訪中・西安への旅/木村静雄 ナグプール(龍宮)日記/富士玄峰 禅文化周辺/市川白弦 古寺探訪「備前・曹源寺」/岡部恒 祖堂集ものがたり〈17〉諸悪莫作―衆善奉行鳥遯シ和尚と白楽天/柳田聖山 参・西国巡礼歌(十六)/松原泰道 文化の素材「植物油」/山崎成子 俳句「葛の花」/伊藤紫皐 柴山全慶老師を偲ぶ |
75号 品切 |
グラフ「柴山全慶老師の写真と墨蹟」 思い出づるままに/紀野一義 全慶老師のアメリカ禅行脚/工藤澄子 追憶座談会「人間・柴山全慶」/勝平宗徹・桜井景雄・柳田聖山・直原玉青・楠部彌弌 知音得難し/山田宗囲 椿と老師/渡辺喜太郎 菊の前/守部千賀女 南紀での老師/吉田啓堂 老師はもういない/西村恵信 人間性の原点/山田無文 蕪村―その人と句に見る/古田紹欽 湯山紀行―五山禅僧の有馬湯治をめぐって/岡部恒 仏蹟巡拝紀行/文・松倉紹英―歌・西谷得宝 ポストモダニスト語録―久松真一老博士の提言 |
76号 品切 | グラフ「大典禅師・梅荘顕常遺墨」 毒語心経講話(四)/山田無文 聖徳太子と仏教/梅原猛 梅花禅/堂谷憲勇 古刹の命運―播磨法雲・宝林寺/岡部恒 祖堂集ものがたり〈18〉―赤眼の帰宗/柳田聖山 鑑定/八木一夫 あしびと悲歌/松本仁 猫の恋/永田耕衣 インディオと大豆/高田慧穣 一休づかれ―今のところは馬祖道―/富士正晴 十年の歩みを祝う |
77号 品切 | グラフ「無難禅師の芳躅」 至道無難の禅―身をなくすの一大事/大森曹玄 無難の菴主禅―愚堂・無難・正受・白隠の系譜から/古田紹欽 無難禅師のあしあと/小池心叟 伝灯の祖師・至道無難/宝積玄承 自己を忘るる/山田無文 祖堂集ものがたり〈19〉玄沙地獄/柳田聖山 古寺探訪「建仁寺久昌院」/岡部恒 座談会「アンベトカルの仏教復興運動とインドのカースト制」/堀沢祖門・山折哲夫・藤吉慈海・富士玄峰 慈恩寺の塔と杜甫/土岐善麿 茶と禅の周辺/堀内宗完 知っていること/村上三島 母として女として/池坊保子 栂尾/竹中玄鼎 短歌/西谷得宝 |
78号 | グラフ「玄峰老師遺墨集」 毒語心経講話(五)/山田無文 弓と禅/中西政次 初期黄檗の画僧・逸然性融について/大槻幹郎 高村光太郎における愛からの脱落/松原哲明 祖堂集ものがたり〈20〉一つ家に遊女もねたり萩と月/柳田聖山 古寺探訪「美濃小島・瑞巌寺」/岡部恒 座談会「アムベドカルの仏教復興運動とインドのカースト制(承前)」/堀沢祖門・山折哲雄・藤吉慈海・富士玄峰 玄峰老師の思い出/平井玄恭 玄峰老師略年譜 碧落の碑/北原隆太郎 黄檗宗の安心/村瀬玄妙 無/清水公照 |
79号 | グラフ「一休ゆかりの寺と墨蹟」 一休存在の歴史的意義/芳賀幸四郎 一休宗純皇胤説の再確認/玉村竹二 一休の反骨精神にちなんで/市川白弦 一休禅の嘘―幽霊と正体/古田紹欽 涅槃堂裡の禅―一休と徹翁/柳田聖山 一休断片/富士正晴 一休和尚年譜事考/平野宗浄 再説・仏界入り易く魔界入り難し/岡松和夫 堅田の一休―この地の禅縁と気風について/森龍吉 一休さんを思う/山田宗敏 一休さんのこと/立花大亀 一休和尚略年譜 毒語心経講話(六)/山田無文 |
80号 品切 | グラフ「竜安寺所蔵『近世禅林墨蹟』」 毒語心経講話(七)/山田無文 祖堂集ものがたり〈21〉一箭 西天に過ぐ(石鞏慧蔵と三平義忠)/柳田聖山 妙心寺蔵竜虎図屏風の筆者について/土居次義 正眼僧堂の祖「雷鳴り雪潭」/古田紹欽 医学の仏教離れ―京都の医学史一側面/山田重正 渡唐天神画像をめぐって〈上〉―五山文学の一断面/蔭木英雄 古寺探訪「丹後久美浜・宗雲寺」/岡部恒 沈黙に抗って言葉を刻むもの/紀野一義 直心是道場/藤井虎山 洛東トマト合戦のこと/横井清 対立と和解とにみるもの/太田藤一郎 俳句「浄土の使者」/千田杏月 墨蹟鑑賞(一) |
81号 | グラフ「東山・慈照寺」 東山殿義政/永島福太郎 東山山荘の造営と東山文化の性格/芳賀幸四郎 義政と東山山荘の世界/藤岡大拙 東山殿から慈照寺へ/川上貢 慈照寺庭園の考察/森蘊 足利義政と銀閣の庭/吉村貞司 慈照寺と慈照院/玉村竹二 慈照寺世譜/有馬頼底 毒語心経講話(八)/山田無文 |
82号 | グラフ「大津櫪堂老師墨蹟」 毒語心経講話(九)/山田無文 仙人の道/森三樹三郎 日本水墨画の成立/源豊宗 檀徒安心章の禾山/古田紹欽 祖堂集ものがたり〈22〉そのまた草鞋をつくる人(睦州と臨済)/柳田聖山 渡唐天神画像をめぐって〈下〉―五山文学の一断面/蔭木英雄 古寺探訪「烏丸光広と太秦法雲院」/岡部恒 大津櫪堂老師追悼座談会/有馬頼底・上田閑照・他 墨蹟鑑賞(二) |
83号 | グラフ「アメリカの禅堂アルバム」 禅は諸道の根元/山田無文 アメリカにおける禅/大森曹玄 仏法東漸―大菩薩劇/嶋野栄道 結制団の日記から「雲水団米国を行く」/木村静雄 大菩薩への道/宝積玄承 米国結制団に参加して/森本睦宗 ファインダーよりの米国結制/栂正隆 米国結制団の思い出/山口孝次郎 米国結制団と共に/中津哲夫 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その一・正受庵」/古賀英彦 夢窓疎石の生いたち〈一〉「伊勢と甲州」/柳田聖山 墨蹟鑑賞(三) |
84号 | グラフ「竜安寺所蔵・仙厓墨蹟」 毒語心経講話(十)/山田無文 釈尊の教団(1)・その組織/平川彰 禅と文化/西谷啓治 夢窓疎石の生いたち〈二〉「甲州より奥羽へ」/柳田聖山 ソーロウに於ける「こころ」の問題/伊藤和男 フランスで思う―サムライの文学/柴田増実 マルロー禅/竹本忠雄 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その二・正宗寺」/古賀英彦 わが花物語・沈丁花/松本仁 明恵上人と坐禅/葉上照澄 忘れえぬS和尚の教え/門脇佳吉 俳句・田荷軒空溝/永田耕衣 |
85号 |
グラフ「妙心寺・建長寺蔵墨蹟」 毒語心経講話(十一)/山田無文 釈尊の教団(2)・僧伽の儀式/平川彰 夢窓疎石の生いたち〈その後〉「鎌倉と京都」/柳田聖山 大覚拾遺録をめぐって/古田紹欽 講演「芸術と宗教―真実の自己をつかまえる」/岡本太郎 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その三・白川禅窟」/古賀英彦 座談会「現代に生きる仏教を求めて」/西村恵信・安原実他 わが花物語・百日紅/松本仁 棟梁・北島先生と私/須原耕雲 |
86号 | グラフ「妙心僧堂歴代師家遺墨」 毒語心経講話(十二)/山田無文 釈尊の教団(3)・袈裟について/平川彰 老荘思想と現代/村上嘉実 夢窓ばなれ―今は雪竇さん/柳田聖山 インド哲学者としてのソーロウ―ソーロウ哲学の原点/伊藤和男 珠光伝書『お尋の事』にあらわれた芸道精神/倉沢行洋 談話「湘山老師と現代の禅」/久松真一 池上湘山老師略伝 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その四・美濃巌滝山」/古賀英彦 わが花物語・木犀/松本仁 生きがい/安藤正瑛 テレビの前で/永井路子 |
87号 | グラフ「西田寸心居士(西田幾多郎)の書」 毒語心経講話(十三)/山田無文 釈尊の教団(4)・食物の問題/平川彰 中世漂泊・その一「建仁寺と首楞厳経」/柳田聖山 臨済の全体作用とある修道女の体験/門脇佳吉 佐々木指月の生涯(上)―北米開教秘話/堀岡弥寿子 日中友好親善の旅「一衣帯水」/有馬頼底 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その五・美濃瑞雲寺・霊松院」/古賀英彦 座談会「西田幾多郎の書と人」/山内得立・片岡仁志・他 わが花物語・びわ 福寿草 梅花/松本仁 道縁/柳瀬有禅 慶州/岡松和夫 |
88号 | グラフ「三生軒―猷禅玄達禅師遺墨」 毒語心経講話(十四)/山田無文 釈尊の教団(5)・教団統制の問題/平川彰 中世漂泊・その二「檀林寺縁起」/柳田聖山 禅宗寺院と渡辺了慶―東福寺普門院方丈画を中心として/土居次義 仏心―関―/安藤正瑛 佐々木指月の生涯(下)―北米開教秘話/堀岡弥寿子 遺稿「禅と茶道」/(円山伝衣老師述) 伝衣室老師のこと/山本禅登 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その六・泉州蔭涼寺」/古賀英彦 北のそらから/藤田溪山 一日一生/東昇 栄西の遺跡と興禅会/山口康夫 |
89号 | グラフ「一絲文守遺墨」 毒語心経講話(十五)/山田無文 釈尊の教団(6)・二百五十戒/平川彰 中世漂泊・その三「納敗詩抄」/柳田聖山 潭海玄昌の存在/古田紹欽 沢庵和尚の大和名所古跡めぐりの記/永島福太郎 回顧と感想/伊豆山善太郎 存在のスケールについて/下村寅太郎 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その七・飛騨宗猷寺」/古賀英彦 掃除談義/岡田熙道 機械化/村上三島 |
90号 | グラフ「山城八幡円福寺所蔵・近世禅林墨蹟」 毒語心経講話(十六)/山田無文 釈尊の教団(7)・二百五十戒(続)/平川彰 中世漂泊・その四「架空対談・正法眼蔵の周辺」/柳田聖山 中世文化史への一視点「清浄と汚穢」/横井清 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その八・飯田大雄寺」/古賀英彦 暮しの中の禅/梅原諦愚 この人にきく「大森曹玄老師を迎えて」 問答/富士正晴 「セ・ラ・ヴィ」ということば/林信明 無準師範の書/永田耕衣 |
91号 | グラフ「祥福寺所蔵・近世禅林墨蹟」 毒語心経講話(十七)/山田無文 釈尊の教団(8)・二百五十戒(三)/平川彰 中世漂泊・その五「将軍脱出」/柳田聖山 精進料理の成人病に対する効果/大島正徳 愚菴義龍禅師遺嚮/加藤正俊 古寺探訪「白隠ゆかりの寺・その九・駿河松蔭寺」/古賀英彦 この人にきく「建仁寺派管長 竹田益州老師」 チンパンジーと禅文化/河野太通 想い出の千崎如幻師/村野孝顕 竜安寺の石庭とカシオペア座/水野欣三郎 |
92号 | グラフ「禅僧の描いた竹と梅」 毒語心経講話(十八)/山田無文 釈尊の教団(9)・二百五十戒(四)/平川彰 中世漂泊・その六「睡虎の塔」/柳田聖山 東嶺の風土/西村恵信 菩薩道五十三次・善財童子の求道ものがたり1/小林圓照 禅とは心の名なり/山田無文 ネパール・インド仏跡の旅/木村静雄 インド点描/宝積玄承 仙人七葉窟/有馬頼底 仏蹟をたずねて/江里康則 仏陀巡拝の道/鈴木喜郎 |
93号 | グラフ「隠山と隠山系禅匠墨蹟」 毒語心経講話(十九)/山田無文 釈尊の教団(10)・二百五十戒(五)/平川彰 狂雲子の「狂」―一休の粧い/古田紹欽 菩薩道五十三次・善財童子の求道ものがたり2/小林圓照 岡倉天心と禅―『茶の本』をめぐる一考察/堀岡弥寿子 光は東から―ソーロウに於ける東洋思想の体験/伊藤和男 この人にきく「仏通寺派管長 藤井虎山老師」 信心銘閑話(一)/大森曹玄 柴山老師とエスペラント/中村文峰 足を洗われた天香さん/石川洋 間宮老師と柿二つ/岡本良蔵 鈴木大拙博士の書翰 |
94号 品切 | グラフ「聖一国師七百年遠諱記念・東福寺伽藍と寺宝」 聖一国師とその家風/荻須純道 聖一国師の『十宗要道記』をめぐって/古田紹欽 聖一国師の法諱は辯円か円爾か/玉村竹二 東福寺と京狩野/土居次義 東福寺の頂相/金沢弘 東福寺の伽藍と塔頭の変遷/川上貢 中世漂泊・その七「聖一和尚の遺偈のこと」/柳田聖山 聖一国師と三教思想序説/福嶋俊翁 毒語心経講話(二十)/山田無文 信心銘閑話(二)/大森曹玄 |
95号 品切 | グラフ「西ドイツ・ケルン墨蹟展より」 心の清きもの/山田無文 東西霊性の交流の実施まで/大森曹玄 メッセデ修道院の生活/藤吉慈海 修道院管見―禅堂と修道院/河野太通 東西霊性の交流とは何であったか―マリア・ラーハ大修道院に生活して/西村恵信 ケルン「墨蹟展」を中心にして/寺山葛常 巻藁射礼/須原一夫 茶道による霊性の交流/千坂秀学 廻廊の翳のなかで/岡田徹 我がメッシェデの日々/古賀英彦 沈黙と讃美―トラピスト修道院体験記/宝積玄承 修道院の対青少年活動/桐田清秀 聖オッテイリエン修道院の記/鈴木格禅 霊性の交流に参加して/岡部恒 毒語心経講話(二十一)/山田無文 菩薩道五十三次・善財童子の求道ものがたり3/小林圓照 朝比奈宗源老師を憶う |
96号 品切 | グラフ「誠拙周樗と古梁紹岷の墨蹟」 毒語心経講話(二十二)/山田無文 信心銘閑話(三)/大森曹玄 釈尊の呼吸法/村木弘昌 願王全提と石仏師/小松光衛 五輪書と姿三四郎/柴田増実 日本における芸術と生活/ピエール・ド・ベテュヌ 菩薩道五十三次・善財童子の求道ものがたり4/小林圓照 中世漂泊・その八「虚堂下獄の真相」/柳田聖山 法に生きる―林晦宗老師をおもう 久松真一先生ご逝去 |
97号 | グラフ「久松真一博士の書」 久松先生と私/藤吉慈海 驀直去/北原隆太郎 答処に問処あり―久松先生のこと/倉沢行洋 ポストモダニスト/北山正迪 中世漂泊・その終章「火焔裏に身を横たう」/柳田聖山 この人にきく―久松真一先生/きく人・宝積玄承 毒語心経講話(二十三)/山田無文 信心銘閑話(四)/大森曹玄 菩薩道五十三次・善財童子の求道ものがたり5/小林圓照 釈尊の呼吸法(二)/村木弘昌 |
98号 | グラフ「中国禅宗史蹟」 嵩山少林寺/村瀬玄妙 臨済禅師澄霊塔に詣でて/勝平宗徹 少林寺初祖庵/編集部 趙州観音院/編集部 江南の祖塔を巡拝して/小堀南嶺 杭州・禅の祖蹟/小森慶晃 訪中印象/絵と文・桜井一溪 古黄檗を訪ねて/當山禅昭 泉涌寺月翁智鏡の出自/玉村竹二 毒語心経講話(二十四)/山田無文 信心銘閑話(五)/大森曹玄 菩薩道五十三次・善財童子の求道ものがたり6/小林圓照 釈尊の呼吸法(三)/村木弘昌 |
99号 | グラフ「南中国禅宗史蹟の旅」/写真・前田広心 禅源を訪ねる南中国の旅/置塩龍吟 六榕寺にて―ある中国女性への鎮魂/乃村正之 曹渓山南華寺/松尾静明 丹霞山―丹霞焼仏の故地/木下政雄 中国で会った仏者たち/星雅江 華南を行く禅源随想/長谷川星漢 南中国行脚記録―これから中国祖蹟を尋ねる人のために/大沢秀寿 東西霊性の交流/J・V・ブラフト=岡田徹訳 毒語心経講話(最終回)/山田無文 捨てきる―藤井虎山老師に聞く 信心銘閑話(六)/大森曹玄 釈尊の呼吸法(四)/村木弘昌 |
100号 | グラフ「臨済宗黄檗宗各派管長墨蹟」 禅のこころ/大森曹玄 禅の生活/平田精耕 看脚下/松原泰道 自然ということ/紀野一義 在家禅のすすめ/秋月龍珉 日本臨済禅の流れ/荻須純道 佗茶の根源としての一休の茶/吉村貞司 教壊ということ/柳田聖山 講演・禅芸術雑感/古田紹欽 講演・臨済録雑感/入矢義高 随筆禅批判三種/伊豆山格堂 機縁の書/中田勇次郎 夢失わず/直原玉青 茶禅一味の眼目/千宗室 武野紹鴎の茶と禅/堀内宗完 禅による教育/中西政次 足の人/坂村真民 立派に死ねる覚悟/奈良本辰也 老斑童子/永田耕衣 文学者と宗教/岡本和夫 100号のあゆみ/木村静雄 100号を記念して無文老師にきく 梶浦逸外老師を送る/栽松完道 |
101号 品切 | グラフ「一絲文守墨蹟集」 純然として白日を捧ぐ―一絲文守の精神とその時代/吉村貞司 龍門の梅―一絲和尚伝/鈴木助次郎 大梅山夜話抄―現代語訳と解説/原田龍門 ふたつの夜話をめぐって―「大梅夜話」と「東海夜話」/市川白弦 禅と鬼貫/岡田利兵衛 白隠の画における〈樹の葉〉の意義について/亀山卓郎 千崎如幻師と宋淵老師の交流―中川宋淵老師の手紙から/嶋野栄道 信心銘閑話(七)/大森曹玄 |
102号 | グラフ「愚堂・雲居・大愚墨蹟」 この人に聞く「永源寺派管長 関雄峰老師」 山頭火の禅―漂泊の生涯/大山澄太 みほとけと私/松久朋琳 鈴木大拙の反戦思想について オープニング・レセプション/長谷川富三郎 妙心寺にて/兵藤正之助 魂の道(スピリット・ロード)/松尾静明 梅干しのはなし/松本紘斎 随想/伊万里梅城 無相大師と正眼寺/谷耕月 一休和尚と妙心寺仏法/安宅雅夫 純然として白日を捧ぐ(承前)一絲文守の精神とその時代/吉村貞司 信心銘閑話(八)/大森曹玄 |
103号 | グラフ「禅の世界と白隠展」から 随処に主と作る/山田無文 新春対談「現代と禅」ロボット文化と手のひら文化/平田精耕・草柳大蔵 愚芸愚談「あほかいなの哲学」/藤山寛美 こうりんさま/加藤隆芳 ヨーロッパにおける禅(一)/野尻命子 華南禅蹟をめぐる/澤井進堂 白隠門下の女性禅者の消息/町田瑞峰 白隠の滝見観音図と達磨図画賛四題について/亀山卓郎 信心銘閑話(九)/大森曹玄 般若心経を語る/藤吉慈海 禅仏教をゆく(一)/柳田聖山 |
104号 | グラフ「卓洲和尚墨蹟」 この人に聞く「妙心寺派管長・松山萬密老師」 卓洲胡僊和尚伝記/青山萬拙 卓洲の時代の尾張藩/熊谷正文 臨済の正宗檗門に興る/村瀬玄妙 已まざれば到る/挾間宗義 白汗通身 須らく一回すべし―毒語心経提唱/松田正道 私の歩んだ道/竹田益州 ヨーロッパにおける禅(二)/野尻命子 徒然草をめぐって/古田紹欽 信心銘閑話(十)/大森曹玄 |
105号 | グラフ「卓洲禅師百五十年報恩接心」 対談「キリスト教・仏教・科学」/平田精耕・持田信夫 人物中国禅宗史―ノスタルジアとしての禅者たち(一)/西村恵信 韓国の仏教文化財/季喜益 ヨーロッパにおける禅(三)/野尻命子 関雄峰老師の思い出―「しゅんさん」のこと/後藤芳子 久松真一先生の書/森田子龍 白隠の象徴と寓意の画による説法―大着色横幀蓮池観音図の怪/亀山卓郎 白隠門下の女性禅者の消息/町田瑞峰 禅仏教をゆく(二)壁観バラモン/柳田聖山 信心銘閑話(十一)/大森曹玄 |
106号 | グラフ「雲居希膺禅師墨蹟」 雲居和尚の生涯/平野宗浄 雪峰と玄沙(上)/入矢義高 人物中国禅宗史―ノスタルジアとしての禅者たち(二)/西村恵信 久松真一先生の書と人/倉沢行洋 版画の歴史/徳力富吉郎 禅仏教をゆく(三)/柳田聖山 カラー「チベットをゆく」 拉薩から日喀則へ/高橋通方 信心銘閑話(十二)/大森曹玄 発心寺の行持国際坐禅会を終って |
107号 | グラフ「墨蹟に見る木庵禅師の世界」 光厳天皇(上)/吉村貞司 雪峰と玄沙(下)/入矢義高 禅仏教をゆく(四)/柳田聖山 人物中国禅宗史―ノスタルジアとしての禅者たち(三)/西村恵信 禅と人生/福島慶道 ヨーロッパにおける禅(四)/野尻命子・カラー「アメリカの修行生活」 対談・アメリカ西海岸の禅堂を訪ねて/河野太通 山口順生・プリシラ・ストラント 木庵禅師の遺墨について/林雪光 「禅文化」冬の坐禅会を終えて |
108号 | 対談・禅定と祈り/奥村一郎・平田精耕 禅とキリスト教/J・V・ブラフト 日本での成功を祈る/安斉伸 対談・他を知って自己を深める/P・ロッサーノ・野尻命子 禅と日本文化(一)/古田紹欽 中国人物禅宗史(三)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 光厳天皇(中)/吉村貞司 *グラビア・杉本哲郎画伯「達磨伝」を描く 私の会った宗教者たち〈この人に聞く〉/杉本哲郎 敗家亡国こそ原点―禅仏教と世語平和/キム・サム・ウ 修行僧のふたりの初祖―ベネディクトと菩提達磨―ピエール・フランソワ・ド・ベテューヌ(岡田徹訳) ヨーロッパにおける禅(五)/野尻命子 |
109号 (S58.7.25) |
カラー 中国祖山拝塔の旅 中国禅宗祖蹟を巡拝して/春見文勝 中国五岳の一南嶽衡山登山記/西尾宗滴 祖山拝塔の見聞記―黄檗山頭に参ず―/小倉賢堂 中国人物禅宗史(五)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 *グラビア 丸山応挙 禅と日本文化(二)/古田紹欽 光厳天皇(下)/吉村貞司 対談 人間性を守る大切な第一歩―東西霊性交流に寄せて―/ヴィクトル・ダムメルツ・野尻命子 続私の会った宗教者たち―この人に聞く―杉本哲郎画伯 わが授業師を語る/関牧翁 |
110号 (S58.10.25) |
カラーグラビア 雲道人の芸術 雲道人―その人と芸術 喬木の運命を生きた人/金関丈夫 明と暗/入矢義高 人物中国禅宗史(六)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 ヨーロッパにおける禅(最終回)/野尻命子 随想 禅に遠くて/菊池毅 般若心経との出会い/みの島義一 お仏壇は生命誕生の地―この人に聞く―林文道師 竜安寺前住職松倉紹英和尚の遷化を悼む/東海石門 円空曼陀羅の世界/筒井曜子 *グラビア 禅の世界とその美術(京都名刹秘宝公開)より 東西霊性交流始まる コネヤマ・ママコゼントマイム・十牛を鑑る |
111号 (S59.1.25) 品切 |
カラーグラビア 修道士が体験した日本の僧堂生活 第二回東西霊性交流を終えて 扉はこわされた/奥村一郎 友情確認の第一歩を築く/楢崎一光 今後の交流計画のために/門脇佳吉 ヨーロッパ側からの報告/野尻命子 随想 禅風余話/大山澄太 生かされてここに生きる―東光禅話より―/栽松康雄 坐禅と作務で情緒障害児童をなおす―少林寺の青少年育成センターを訪ねる 後近代人を産み出す「モダン危胎」/常盤義伸 人物中国禅宗史(七)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 白隠が描いたお多福女郎の意味とその真作・膺作/亀山卓郎 *グラビア 寺西家の蔵書 寺西乾山―妙心寺派の子弟薫育に生涯を捧げた儒者 祖父・寺西乾山をしのぶ/飛世充子 達磨さん別れてから百年ぶり名古屋城天守閣でお猿と再会 |
112号 (S59.4.25) |
わが師・わが修行/塩沢大定 愚庵余滴―先師と法兄―/堀浩良 仮の世ばかりが己が世なれば 禅林世語をめぐるエッセイ/重松宗育 人物中国禅宗史(八)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 『馬祖の語録』をめぐって/沖本克己 *グラビアと文 寺宝探訪 1 燦然と輝く壺中の天地―京都・北山鹿苑寺(上)―/有馬頼底 仏鑑禅師付法伝衣の書をめぐって/古田紹欽 禅の道とキリスト教の道―いくつかの比較対照―/ピエール=フランソワ・ド・ベテュヌ〔岡田徹訳〕禅文化研究所創立二十周年を迎えて/平田精耕 読者寄稿 だんだん判る―栗原義鳳師の言葉/大津/原田博之 林恵鏡老師の思い出/京都/森野あき子 「人皆仏」を教えられる/金沢/林敏 自己流のひとり坐禅/千葉/伊藤庄一 東西南北活路に通ず/横浜/志村慎吾 今、禅に望む/浦和/白井晃 『禅文化』の義務/柏/深野正頼 農村生活の中の"おかげさま"/愛知/水谷劔治 |
113号 (S59.7.25) |
『十牛図』について/柳田聖山 一句合頭語 万却繋驢讖宦w禅林句集』をめぐるエッセイ(上)/重松宗育 心ハコレ菩提樹〈六祖慧能の偈をめぐって〉/亀山卓郎 人物中国禅宗史(九)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 対談 般若心経を語る/辻村ジュサブロー+平田精耕 点心/松尾静明 続禅の道とキリスト教の道―いくつかの比較対照―/ピエール=フランソワ・ド・ベテュヌ〔岡田徹訳〕 一逶撃フお茶から―禅文化研究所創立二十周年記念講演―/千宗室 *グラビアと文 寺宝探訪 2 今に伝わる禅美術の粋―京都・北山鹿苑寺(下)/有馬頼底 『寒山拾得』にみる鴎外の禅境/山崎國紀 融通無礙に生き抜いた文学者〔武田泰淳を語る〕/兵藤正之助 |
114号 (S59.10.25) |
カラー 碧巌録の旅 薬山の没蹤跡/入矢義高 中国遊行のこと/平野宗浄 南岳と唐代の禅宗―碧巌録の旅に参加して―/西口芳男 師厳にして道尊し/福島慶道 人物中国禅宗史(十)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 傭他痴聖人 担雪共填井『禅林句集』をめぐるエッセイ(下)/重松宗育 「相互参究」論究の試み/常盤義伸 『骸骨』寸感/岡松和夫 妙好人・浅原才市のことば/版画 山田喜代春 奈落によみがえる―私の人生七転八起―/八代英太 *グラビア 寺宝探訪 3 承天閣美術館〔鹿苑寺名宝展〕 |
115号 (S60.1.25) |
禅と文学―鏡清の雨滴声をめぐって/入矢義高 対談 越格の禅匠仙厓和尚を想う/対雲室善来・倉沢行洋 日々是好日(1)陶禅一如に生きる〔京都・綾部〕大應山妙徳寺住職村田陶石さん カラー 乳源雲門山と新州国恩寺 新・禅仏教をゆく 茘支のふるさと/柳田聖山 乳源雲門山と新州国恩寺〔中国禅宗史蹟の旅行程記録より〕/衣川賢次 *グラビア 寺宝探訪 4 京都天龍寺塔頭慈済院 人物中国禅宗史(最終回)―ノスタルジアとしての禅者たち/西村恵信 『禅林句集』世界文学の中で輝くもの/重松宗育 |
116号 (S60.4.25) |
枇杷の葉の旅〈新・禅仏教をゆく・第二話〉/柳田聖山 対談 「主人公」を描く/平田精耕・中堂憲一 雪江宗深禅師の禅風/平野宗浄 雪江宗深の語録をめぐって/古田紹欽 カラーグラビア 寺宝探訪 5 京都龍宝山大徳寺 ボーディダルマの不西来的西来/常盤義伸 『禅林句集』翻訳こぼれ話 禅籍英訳をめぐるエッセイ(下)/重松宗育 釈尊の霊蹟に学ぶ/藤吉慈海 人間釈尊を偲びまいらせて〈印度仏跡巡拝の記〉/青山康子 カラー 印度の色/画・永森一郎 仏教は平和と慈悲の美しい花/金三友 |
117号 (S60.7.25) |
人生いささかも詐謀あることなし・黄檗山万福寺管長村瀬玄妙老師を訪ねて *グラビア 寺宝探訪 6 続京都龍宝山大徳寺 玄沙の泣きどころ/真継伸彦 雪峰山で考えたこと/平野宗浄 古仏ぞ恋うる〈新・禅仏教をゆく・第三話〉/柳田聖山 仏教東漸史の断章 東西の出会いと現状〔序〕/多田稔 菩薩道に生きる人びと/金三友 付 新鮮なアメリカ仏教のこころ ともに道を求めて―キリスト教修道僧と禅修行僧の対話/ピエール・ド・ベテュヌ・岡田徹〔訳〕 提唱 傳大士心王銘/山田無文 地道な努力こそ自己を救う道 京都八幡*らくがき寺単伝庵住職/堀尾成仙さん 禅寺にはバッハが似合う〔京都舞鶴・妙心寺派長雲寺〕 カンボジア難民救援活動の報告/RACK事務局 |
118号 (S60.10.25) |
巻頭カラー*中国明末の絵画― 龍沢寺と白隠/鈴木宗忠 東嶺和尚と非人情の世界/西村恵信 *グラビア 寺宝探訪 7 京都覚雄山鹿王院 明末四僧―その人と絵画について〈一〉/泉屋博古館 磨鏡台の朝〈新・禅仏教をゆく 第四話〉/柳田聖山 仏教東漸史の断章〔一〕国際山大菩薩禅堂金剛寺/多田稔 百雑砕 鈴木大拙と沢木興道/藤吉慈海 チベット巡拝の思い出 妙心寺派海清寺春見文勝老師に聞く 提唱 傳大士心王銘〔第二講〕/山田無文 厳しく、楽しく、親子100人が集う―夏休み禅寺生活体験学習を終えて― 金閣長老の清貧/西村恵信 謾説 禅文化と文化禅/退屈庵老人 花薬欄 禅問答/松尾静明 あの世/堀浩良 水子供養に思う/芳井敬郎 牛島仙人/釈元孝 日航機の事故に/土井道子 |
119号 (S61.1.25) |
巻頭折込カラー*十六羅漢図 仲庸 仏教と唐代の文学/孫昌武〔衣川賢次訳〕 明末四僧―その人と絵画について〈二〉/泉屋博古館 対談 科学と宗教―21世紀が求めるもの/泉美治・平田精耕 仏教者が現代社会に学ぶもの/河野太通 仏教東漸史の断章[二]東西の門戸サンフランシスコ/多田稔 白隠禅とその芸術との接点/古田紹欽 *グラビア 寺宝探訪 8 続・京都覚雄山鹿王院 百雑砕 西田天香と久松真一/藤吉慈海 嗚呼、我が生涯の師〈柴山全慶老師の思い出と聴聞記〉/辻光文 提唱 傳大士心王銘〔第三講〕/山田無文 花薬欄 堂々めぐり/村本詔司 芽生/柳田静江 窓辺から/堀尾孟 禅との邂逅/稗田操子 |
120号 (S61.4.25) |
おのおの方、おん試みてみなはれ!―中川宗淵老師の風光― 人みな如来なり/丸田元親 私の十句経/芦田正憲 *グラビア 寺宝探訪 9 禅の世界と仙厓展より(一)博多聖福寺 仏教東漸史の断章〔三〕サンフランシスコ禅センター/多田稔 禅と儒教との葛藤/荒木見悟 百雑砕 鈴木正三と椎尾弁匡/藤吉慈海 明末四僧―その人と絵画について〈三〉/泉屋博古館 カラー 重光の芸術 ぞうきん和尚重光―その人と芸術 東漸禅窟の人―千崎如幻の生涯1/藤本光城 提唱 傳大士心王銘〔第四講〕/山田無文 謾説 不思議なき世界なんぞ/哲禅居士 |
121号 (S61.7.25) |
カラー 宗忍円諦の絵と詩 孤雲蹤跡我相似―宗忍円諦の画行脚の一生/岩崎巴人 金色行寸断/永田耕衣 *グラビア 寺宝探訪10 禅の世界と仙厓展より(二)博多幻住庵 仏教東漸史の断章〔四〕カリフォルニアの大自然/多田稔 明末四僧―その人と絵画について〈四〉/泉屋博古館 人間への問い―宗教と教育、そのかかわり/矢野厚志 臨済塔落慶と五台山―慈覚大師の求法の旅を偲びつつ 百雑砕 颯田本真尼と寺森教山尼/藤吉慈海 東漸禅窟の人―千崎如幻の生涯2/藤本光城 提唱 傳大士心王銘〔第五講〕/山田無文 謾説 亜流哲学と自閉症 |
122号 (S61.10.25) |
一休を語る 独創のための独走/中川一政+柳田聖山 概説日本禅宗史(一)/竹貫元勝 仏教東漸史の断章〔五〕青い目の禅僧たち/多田稔 英米禅文学の紹介 1ワーズワースの禅/訳・重松宗育 百雑砕 白隠慧鶴と仙厓義梵/藤吉慈海 一字子に思う 墨蹟研究会の発足を願って/重松輝宗 東漸禅窟の人―千崎如幻の生涯3/藤本光城 坐して自己を見つめ、遊びつつ学ぶ ―禅寺生活体験学習を終えて *グラビア 寺宝探訪11 ユーモアにつつまれた禅のこころ 福岡市美術館「仙厓展」より 謾説 禅は後ろばかりを振り返っている |
123号 (S62.1.25) |
カラーと文 驗ア陽湖畔の馬祖山/衣川賢次 虚堂録を読む1/平田精耕 衣裏の明珠求めずして―花園天皇の教え/竹中玄鼎 *グラビア 寺宝探訪 12 京都・高桐院 概説日本禅宗史(二)/竹貫元勝 仏教東漸史の断章〔六〕全員集合!龍澤寺の境内/多田稔 鍵を求めて異文化を探る 正眼僧堂取材記/久保醇 あまりにも正直な現代のトリックスター重光和尚に聞く 英米禅文学の紹介 2シェイクスピアの禅/訳・重松宗育 東漸禅窟の人―千崎如幻の生涯4/藤本光城 謾説 仏教通俗書ブームと交通整理 |
124号 S62.4.25 |
版画/妙好人・浅原才市のことば11 山田喜代春 金芝河と「十牛図」そして生命思想/安 宇 植 動乱の時代を生きた隠元禅師/小野 和子 われも煙となりぬべし 晶子と禅/佐伯 裕子 虚堂録を読む2/平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪13 京都・高桐院 (続) 概説 日本禅宗史三/竹貫 元勝 仏教東漸史の断章七 ロサンゼルスの二つの禅堂/多田 稔 幻のアダンの筆 上田秋成研究余滴/鷲山 樹心 坐禅とキリスト教の祈り/ドナルド・ミッチェル・西村 恵信〔訳〕 大らかな人間信頼 正眼僧堂取材記 続/久保 醇 東漸禅窟の人――千崎如幻の生涯5/藤本 光城 謾説 禅とは、禅であることを辞めたがっている運動だ |
125号 S62.7.25 |
版画/妙好人・浅原才市のことば12 山田喜代春 宏智正覚の研究のこぼれ話/石井 修道 東嶺禅師にみる白隠禅の真面目/ミッシェル・モール カラーと文 インド私記/平野 宗浄 禅定、それともパン インドにおける仏教復興運動/真継 伸彦 虚堂録を読む3/平田 精耕 概説日本禅宗史四/竹貫 元勝 アメリカにおけるD・T・鈴木/カール・ジャクソン・多田 稔〔訳〕 草庵の四季 朝茶/柳田 静江 海清寺僧堂第四回禅蹟巡拝の旅 絵と文 祖師を恋う/春見 文勝 カラーと文 大蠎セ嶺に達す/小倉 賢堂 天竺の土 釈尊を偲ぶ印度国覊旅/青山 康子 東漸禅窟の人――千崎如幻の生涯6/藤本 光城 謾説 同調者よりも批判者に、より懇切であれ |
126号 S62.10.25 |
版画/妙好人・浅原才市のことば13 山田喜代春 永く苦海に沈まんことを/河野 太通 『狂雲集』西村本全訳をよろこぶ/ 水上 勉 朝鮮紀行/ 佐野 大義 虚堂録を読む4/ 平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪14 京都・慈照院 概説 日本禅宗史五/ 竹貫 元勝 仏教東漸史の断章八 日本に惹かれるボストニアンたち/ 多田 稔 草庵の四季 残心/ 柳田 静江 隠山のこと/ 岩崎 巴人 西天目巡拝記/ 吉川 積翠 仙人逝く 富士正晴先生のこと/ 松本 顕龍 東漸禅窟の人――千崎如幻の生涯7/ 藤本 光城 謾説 大乗は思想に誇り、小乗は行に沈む 報告 雲水、欧カトリック僧院に滞在――第三回東西霊性交流 |
127号 S63.1.25 |
特集 第三回東西霊性交流 モンセラト修道院/ 杉本 玄海 愛と忍耐の修道生活...第一回と第三回霊性交流を通して/ 井川 悦導 すばらしき修道院生活...セント・バーナード修道院/ 児島 紹義 概説 日本禅宗史 六/ 竹貫 元勝 虚堂録を読む5/ 平田 精耕 喝雲軒堅州老師のことども/ 重松 輝宗 草庵の四季 ともし火/ 柳田 静江 雲門山大覚寺に詣でる/ 古田 紹欽 *グラビア 寺宝探訪15 東京新宿・伊勢丹美術館「ダルマ・達磨・だるま展」より 仏教東漸史の断章 九 二人の「お雇い外国人」教師たち/ 多田 稔 東漸禅窟の人――千崎如幻の生涯8/ 藤本 光城 謾説 国際化とは廻向返照である 「母なる人」追悼木村静雄先生/ 西村 惠信 |
128号 S63.4.25 |
版画/妙好人・浅原才市のことば15 山田喜代春 師心ということ/入矢 義高 仏教文化講義/平川 彰 虚堂録を読む6/平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪16 続「ダルマ・達磨・だるま展」より 概説 日本禅宗史七/竹貫 元勝 相見 大拙先生を訪ねる/柳田 静江 仏教東漸史の断章十 ウーマン・リブと女性の「老師」たち 多田 稔 西洋における禅の発見/ベルナール・フォール・阿部 哲三〔訳〕 "TAKE IT EASY" バグワンの言葉 謾説 生滅を繰り返すひとのこころは受け継ぐこともままならない |
129号 S63.7.25 |
百年前の大拙書翰 一/井上 禅定 野糞慧能/岩崎 巴人 虚堂録を読む7/平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪17 京都・慈照院(続) 概説 日本禅宗史八/竹貫 元勝 相見 抱石先生/柳田 静江 俚謡・俚諺を賛した白隠の画/亀山 卓郎 仏教東漸史の断章十一 鈴木大拙――東西の出会いの成就/多田 稔 言葉による対話と心の対話 第三回東西霊性交流を終えて/ピエール・ド・ベチュヌ 書評 谷川敏朗編『良寛の書簡集』を手にして/柳田 聖山 謾説 禅は大乗なのか小乗なのか |
130号 1988.10.25 |
生命といのち/上田 閑照 百年前の大拙書翰 二/井上 禅定 虚堂録を読む8/平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪18 相国寺承天閣美術館・橋本独山展より 概説 日本禅宗史九/竹貫 元勝 洛南の道/柳田 静江 杭州から径山、天目山へ/古田 紹欽 カラー 四川の禅蹟を行く 仏教東漸史の断章完 アメリカ仏教の将来/多田 稔 嵩山への道/岩崎 巴人 謾説 いつまでも宗教の平和な時代は続かない |
131号 1989.1.25 |
修行ということ/盛永 宗興 禅とは何か/常盤 義伸 虚堂録を読む9/平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪19 京都・常照皇寺 光厳天皇――寺宝探訪 常照皇寺――/竹貫 元勝 百年前の大拙書翰 三/井上 禅定 初心/柳田 静江 概説 日本禅宗史十/竹貫 元勝 孤独な犀/ベルナール・ルロール 再度、五台山を巡拝して/吉川 積翠 大いなる馬祖/岩崎 巴人 謾説 禅の大道とは、もともと道を踏み外すことさえできない |
132号 1989.4.25 |
特集 山田無文老師追悼 〈写真集〉・〈津送弔辞〉 倉内松堂/竹中玄鼎/水上勉 〈無文老師を悼む〉 盛永宗興/平田精耕/河野太通/則竹秀南 高田慧穰/柳田聖山/加藤正俊/古賀英彦 アメリカにおける禅/阿部 正雄 虚堂録を読む10/平田 精耕 *グラビア 寺宝探訪20 京都・常照皇寺(続) 世界の中の『六祖壇経』/西村 恵信 草庵/柳田 静江 訓注「祖堂集」(一)/柳田 聖山 仏教東漸史の断章(補遺)/多田 稔 国際禅堂神勝寺 百丈野狐/岩崎 巴人 峨眉山良寛詩建立の御願い/よびかけ人 柳田 聖山 |
133号 1989.7.25 |
対談 東のこころ 西のこころ/平田精耕・矢野 暢/7 大拙・熊楠・慧海/入矢 義高 訓注「祖堂集」(二)/柳田 聖山 キリスト教と禅をめぐって/川村 永子 *グラビア 寺宝探訪21 京都・天龍寺 猫とは何ぞや/岩崎 巴人 縁/柳田 静江 虚堂録を読む10/平田 精耕 アメリカ宗教事情/西村 惠信 鼎談 大拙と山本良吉・西田幾多郎/井上 禅定・相原 良一・上田 久 草の根のゼン運動/島崎 義高 益州老師を憶う/平田 精耕 国際禅堂神勝寺報告/法岳 光徳 |
134号 1989.10.25 |
死について/盛永 宗興 覚者・久松真一を扶けた女人――侍者・村田心月の芳躅/北原 東代 訓注「祖堂集」(三)/柳田 聖山 臨済禅をめぐる断想/沖本 克己 *グラビア 寺宝探訪22 京都・酬恩院 鈴木貞太郎訓導と鍋治吉訓導――美川小学校時代/石川 敬信 慈悲/柳田 静江 虚堂録を読む12/平田 精耕 久松真一先生のこと――『久松真一 仏教講義』にふれて/兵藤正之助 鈴木大拙の原風景(一) 逆境と宗教性の胎動/西村 惠信 老賢人と女性/秋山さと子 あまりにも平静なる趙州/岩崎 巴人 |
135号 1990.1.25. |
カラー エジプトを行く 発 心/盛永 宗興 途中おたっしゃで/岩崎 巴人 千崎如幻の手紙(一) 訓注「祖堂集」(四)/柳田 聖山 臨済禅をめぐる断想(二)/沖本 克己 *グラビア 寺宝探訪23 京都・酬恩庵(続) 大用国師誠拙の「帰来行」について/重松 輝宗 一期の旅――ロサンゼルス―サンフランシスコ―シアトル/柳田 静江 虚堂録を読む13/平田 精耕 鈴木大拙の原風景(二)――心友山本良吉のこと/西村 惠信 鼎談 大拙と山本良吉・西田幾多郎(続)/井上 禅定・相原 良一・上田 久 聖アントニウスの足跡――コプト教との出会い/宝積 玄承 |
136号 1990.4.25 |
カラー 益州老師遺墨展より 掛搭/盛永 宗興 南泉斬猫私解/入矢 義高 高僧伝物語(一)――高僧伝とその周辺/里道 徳雄 *グラビア 寺宝探訪24 京都・南禅寺 大明国師――七百年遠諱に因んで/竹貫 元勝 訓注「祖堂集」(五)/柳田 聖山 禅のこころ 芭蕉のこころ/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 茶は生の術に関する宗教である/柳田 宗葩 虚堂録を読む14/平田 精耕 ヨセフ・シーマ Josef Sima の画を見る/古田 紹欽 鈴木大拙の原風景(三)――初めての旅、そして上京/西村 惠信 千崎如幻の手紙(二) 臨済禅をめぐる断想(三)/沖本 克己 ゼン仏教の社会福祉活動―― "行" 深般若波羅蜜多/島崎 義孝 鈴木宗忠老師を悼む/平井 玄恭 |
137号 1990.7.25 |
カラー 廬山行脚 /画 岩崎 巴人 学ぶということ/盛永 宗興 訓注「祖堂集」(六)/柳田 聖山 マハーバーラタ (一) 前口上/木下 長宏 加賀での藤秀迺サ師とその周辺/石川 敬信 *グラビア 寺宝探訪25 「寒松軒遺芳」より 野鴨子の鴨から/古田 紹欽 禅のこころ 芭蕉のこころ(二)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 高僧伝物語(二)/里道 徳雄 大慧の書(翰集)を読む(一)一般在俗の人の質問への答え/平田 精耕 鈴木大拙の原風景(四) 禅僧とはこういうものか/西村 惠信 訪青雲譜旅中記 吾が心の八大山人/岩崎 巴人 臨済禅をめぐる断想(四)/沖本 克己 孤独と個人主義のはざま あるゼン・ステューデントの悩みから/島崎 義孝 |
138号 1990.10.25 |
『坐禅和讃』/盛永 宗興 訓注「祖堂集」(七)/柳田 聖山 マハーバーラタ (二) 登場人物たち/木下 長宏 光る崖 小寺廉吉先生の宗教経験/岩田 慶治 *グラビア 寺宝探訪26 続・「寒松軒遺芳」より 峨眉山行/柳田 宗葩 禅のこころ 芭蕉のこころ(三)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 高僧伝物語(三)/里道 徳雄 大慧の書(翰集)を読む(二)/平田 精耕 鈴木大拙の原風景(五) 近代の禅僧釈宗演との邂逅/西村 惠信 なぜ今ことさらに〈霊魂〉の問題なのか/堀尾 孟 臨済禅をめぐる断想(五)/沖本 克己 異議申し立て ゼン・カルチャーの時代的背景/島崎 義孝 |
139号 1991.1.25 |
成道会について/盛永 宗興 『済公伝』について/水上 勉 済公伝〔一〕/水上勉+李建華・訳 訓注「祖堂集」(八)/柳田 聖山 マハーバーラタ (三) 最初の一ページ〔第一巻「発端」その一〕木下 長宏 *グラビア 寺宝探訪27 禅文化研究所所蔵墨蹟曝涼展より 年を重ねる/柳田 宗葩 禅のこころ 芭蕉のこころ(四)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 関山国師三百年忌の大会斎をめぐって/古田 紹欽 大慧の書(翰集)を読む(三)/平田 精耕 近世禅林の美術/加藤 正俊 鈴木大拙の原風景(六) ポール・ケーラスの登場/西村 惠信 バグダッドのゲスト/田中 幸昭 臨済禅をめぐる断想(六)/沖本 克己 画禅一致 石濤画語録をめぐって/岩崎 巴人 |
140号 1991.4.25 |
大人であるということ/盛永 宗興 カラー 第四回東西霊性交流 霊性交流について/栂 正隆 霊的経験としてのキリスト教と仏教の対話/ピエール・ド・ベチューヌ・岡田徹(訳) 訓注「祖堂集」(九)/柳田 聖山 マハーバーラタ (四) ナイミサの森にて/木下 長宏 臨済禅をめぐる断想(七)/沖本 克己 済公伝〔二〕/水上勉+李建華・訳 大慧の書(翰集)を読む(四)/平田 精耕 鈴木大拙の原風景(七) 『仏陀の福音』/西村 惠信 *グラビア 寺宝探訪28 禅文化研究所所蔵墨蹟 千崎如幻の手紙(三) 禅のこころ 芭蕉のこころ(五)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 風/柳田 宗葩 |
141号 1991.7.25 |
新たな第一歩のために/盛永 宗興 済公伝〔三〕/水上勉+李建華・訳 訓注「祖堂集」(十)/柳田 聖山 *グラビア 寺宝探訪29 続・禅文化研究所所蔵墨蹟 禅のこころ 芭蕉のこころ(六)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 終南山の至相道場、百塔寺へ/古田 紹欽 マハーバーラタ (五) 〔第一巻「発端」その三(承前)・その四〕/木下 長宏 臨済禅をめぐる断想(八)/沖本 克己 大慧の書(翰集)を読む(五)/平田 精耕 鈴木大拙の原風景(八)渡航費をどうするか/西村 惠信 千崎如幻の手紙(四) 和ということ/柳田 宗葩 仏頂面 一絲和尚の書と絵/岩崎 巴人 |
142号 1991.10.25 |
三毒と六道(一)/盛永 宗興 詩偈について/入矢 義高 いのちの不思議 西洋医学と東洋医学/葉室 頼昭 *グラビア 寺宝探訪30 禅文化研究所所蔵墨蹟(三) 鈴木大拙の原風景(九)ラサールの印象/西村 惠信 禅のこころ 芭蕉のこころ(七)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 訓注「祖堂集」(十一)/柳田 聖山 高僧伝物語(四)/里道 徳雄 大慧の書(翰集)を読む(六)/平田 精耕 済公伝〔四〕/水上勉+李建華・訳 臨済禅をめぐる断想(九)/沖本 克己 華やぐということ/柳田 宗葩 マハーバーラタ (六) 〔第一巻「発端」その四(承前)〕/木下 長宏 |
143号 1992.1.25 |
三毒と六道(二)/盛永 宗興 天龍寺と角倉家/林屋 辰三郎 臨済禅をめぐる断想(十)/沖本 克己 *グラビア 寺宝探訪31 禅文化研究所所蔵墨蹟(四) 済公伝〔五〕/水上勉+李建華・訳 禅のこころ 芭蕉のこころ(完)/ロバート・エィトケン・重松 宗育(訳) 訓注「祖堂集」(十二)/柳田 聖山 循環する命――東洋医学の人生観/伊藤 真愚 大慧の書(翰集)を読む(七)/平田 精耕 鈴木大拙の原風景(十)異郷のエレジー/西村 惠信 生きる/柳田 宗葩 マハーバーラタ (七) 〔第一巻「発端」その五・アースティカ〕木下 長宏 千崎如幻の手紙(五) |
144号 1992.4.25 |
カラー 中国・安徽省の旅/写真・文 平野 宗浄 彼岸を越えて(一)/盛永 宗興 メキシコの達摩/高田 慧穰 西谷先生の参禅/堀尾 孟 *グラビア 寺宝探訪32 大分・安国寺所蔵墨蹟(一) 済公伝〔六〕/水上勉+李建華・訳 「ランカーに入る」――菩提達摩と楞伽経/常盤 義伸 訓注「祖堂集」(十三)巻第五 その十一 徳山和尚(二)/柳田 聖山 存在の根源を求めて 華厳と量子/村上 俊 大慧の書(翰集)を読む(八)/平田 精耕 臨済禅をめぐる断想(十一) /沖本 克己 小堀南嶺和尚さま 思い出すこと/柳田 静江 マハーバーラタ (七) 〔第一巻「発端」その五・アースティカ2〕木下 長宏 生命との対話 キネシオロジー/末吉 智員 千崎如幻の手紙(六) |
145号 1992.7.25 |
彼岸を越えて 四聖と六波羅蜜(二)/盛永 宗興 無刀両断 久松先生との出会い/スティーブン・アンティノフ・村上 俊(訳) 医学と仏教 医僧として生きる/矢守 玄牧 *グラビア 寺宝探訪33 大分・安国寺所蔵墨蹟(二) 『臨済録』と「臨済録抄綱」/柳田 聖山 海へ ホーン岬を目指して/青木 洋 子供を救え チェルノブイリと私/高橋 通方 臨済禅をめぐる断想(十二) /沖本 克己 大慧の書(翰集)を読む(九)/平田 精耕 済公伝〔七〕/水上勉+李建華・訳 人情の碗/柳田 宗葩 マハーバーラタ (九) 〔第一巻「発端」その五・アースティカ3〕木下 長宏 千崎如幻の手紙(七)中川宋淵老師宛書簡 |
146号 1992.10.25 |
害することなかれ 持戒とは何か/盛永 宗興 「読む」/柳田 聖山 摩訶衍禅師と「頓悟」/伊吹 敦 現代医学のすきま風 人と医学のかかわり方/葉室 頼昭 *グラビア 寺宝探訪34 大分・安国寺所蔵墨蹟(三) 「タミール仏教」を考える/常盤 義伸 黄檗山紀行 隠元禅師生誕四百年を記念して/大槻 幹郎 寺の活動 いのちへの関わり方/高橋 通方 大慧の書(翰集)を読む 10 /平田 精耕 鈴木大拙の原風景(十一) 女性への開眼/西村 惠信 済公伝〔八〕/水上勉+李建華・訳 カイラス巡礼の記/加藤 昭蔭 臨済禅をめぐる断想(十三) /沖本 克己 マハーバーラタ (十) 〔第一巻「発端」その五・アースティカ4〕木下 長宏 心ということ/柳田 宗葩 禅学点描/西口 芳男 |
147号 1993.1.25 |
十の心の世界/盛永 宗興 そのままが仏心でござる/柳田 聖山 推論の愉しさ 玄奘三蔵法師の通った、バルカ国はどこに?/松原 哲明 本当のこと・嘘のこと 自然に沿って生きる/葉室 頼昭 *グラビア 寺宝探訪35 大分・安国寺所蔵墨蹟(四) 鈴木大拙の原風景(十二)人生の歓び、あるいは悲しみ/西村 惠信 臨済禅をめぐる断想(十四) 林住期ということ(一)/沖本 克己 寺の活動 ほてら劇場/高橋 通方 大慧の書(翰集)を読む 11 /平田 精耕 究極の邂逅/ウルス・アップ 「身心一如」と「無情説法」南陽慧忠の仏性論/村上 俊 済公伝〔九〕/水上勉+李建華・訳 マハーバーラタ (十一)〔第一巻「発端」その五・アースティカ5〕木下 長宏 山居の茶 雪折庵を訪う/柳田 宗葩 禅学点描/西口 芳男 |
148号 1993.4.25 |
苦しみの中で ある死刑囚の一生/盛永 宗興 禅学研究雑感/柳田 聖山 律蔵の面白さ/佐々木 閑 人間坊主の遍路紀 序 妻と歩いた一四〇〇キロ/山岡 英山 *グラビア 寺宝探訪36 『盤珪禅師遺芳』より(一) 内なる深淵に呑まれて/スティーブン・アンティノフ・村上 俊(訳) 済公伝〔十〕/水上勉+李建華・訳 千崎如幻の手紙(九)中川宋淵老師宛書簡 大慧の書(翰集)を読む 12 /平田 精耕 鈴木大拙の原風景(十三)D・T・スズキと美穂子さん/西村 惠信 臨済禅をめぐる断想(十五) 林住期ということ(承前) /沖本 克己 マハーバーラタ (十二)〔第一巻「発端」その五・アースティカ6〕木下 長宏 想い/柳田 宗葩 禅学点描/西口 芳男 禅籍俗語研究会の発足について/芳澤 勝弘 |
149号 1993.7.25 |
あるある/盛永 宗興 中世禅林の口遊/今泉 淑夫 随処に主と作る/河野 太通 *グラビア 寺宝探訪37 『盤珪禅師遺芳』より(二) 一休寺の朝/柳田 聖山 鈴木大拙の原風景(最終回) その厳かなる生死の終焉/西村 惠信 マハーバーラタ (十三)〔第一巻「発端」その五・その六〕/木下 長宏 宗門武庫を読む(一)/武庫研究会編 道の辺の花/柳田 宗葩 大慧の書(翰集)を読む 13/平田 精耕 済公伝〔十一〕/水上勉+李建華・訳 私は卵である――卵はいう――/古田 紹欽 臨済禅をめぐる断想(十六) /沖本 克己 仏教学と国語学 パソコンと電子化テキストによる学際的研究の可能性/沖 裕子 千崎如幻の手紙(十)中川宋淵老師宛書簡 |
150号 1993.10.25 |
禅文化研究所創立三十周年に当って/平田 精耕 禅文化研究所創立三十周年記念特集 禅・文・化/ウルス・アップ 禅と名教/荒木見悟 千崎如幻の縁/井上禅定 一〇〇号まで/衣斐弘行 禅画閑話/岩崎巴人 狂相/上田閑照 禅文化研究への期待/大槻幹郎 偶感/沖本克己 辞典に見る関山慧玄の伝/加藤正俊 寸心、無字透関九十年/北原隆太郎 『禅文化』と「禅文化」/倉沢行洋 何とかしよう/河野義海 大覚禅師の心と禅文化研究所の在り方/小島岱山 禅と私/直原玉青 世界の中の禅/重松宗育 シナ禅・日本・ヨーロッパ(一)/柴田増実 禅文化三十年 渡米三十年 更参三十年/嶋野栄道 日本人の特性/千宗室 「禅文化」の用紙/竹中玄鼎 研究所と私/竹貫元勝 オランダで白隠を読む/常盤義伸 『禅文化』の編集をしていた頃の話/西村惠信 禅文化の原点/野口浩堂 転轆々阿轆々/則竹秀南 今、求められているもの/蓮沼良直 禅文化研究所本『臨済録』のこと/平野宗浄 飽書の時代/福富雪底 三十年の歴史に提案する/古田紹欽 禅無しとは道わず/宝積玄承 三十年を迎えて思うこと/細川景一 新時代に向って/嶺興嶽 「手をあわせる」の頃/柳田聖山 行脚/柳田宗葩 玄奘三蔵法師、天竺ルート中の幻のバルカ国、発見/松原 哲明 内なる深淵に呑まれて(後編)/スティーブン・アンティノフ・村上 俊(訳) 寺の活動 ザ・ゼン・クラブ/千坂 成也 グラビア 寺宝探訪38 『盤珪禅師遺芳』より(三) マハーバーラタ (十四)〔第一巻「発端」その六・祖先の祖先(二)〕/木下 長宏 済公伝〔十二〕/水上勉+李建華・訳 禅学点描(四) |
151号 1994.1.25 |
柔らかな心 学生諸君の感想文に思う/盛永 宗興 自覚と場所 西田哲学より/上田 閑照 「禅文化」を創った人 横山文綱さんのこと/加藤 正俊 *グラビア 寺宝探訪41 『盤珪禅師遺芳』より(四) 禅仏教の私/柳田 聖山 一山一寧の墨跡「雪夜の作」/古田 紹欽 宗門武庫を読む(二)/武庫勉強会編 旧い日記帖/柳田 宗葩 大慧の書(翰集)を読む 14/平田 精耕 アメリカにおける西田哲学研究/阿部 正雄 済公伝〔十三〕/水上勉+李建華・訳 三余居窓話(一)焚き火/西村 惠信 臨済禅をめぐる断想(十七) /沖本 克己 千崎如幻の手紙(十一)中川宋淵老師宛書簡 |
152号 1994.4.25 |
偉大なる人/盛永 宗興 中国仏教/柳田 聖山 一休と日峰宗舜/竹貫 元勝 浦島と亀/村上 俊 *グラビア 寺宝探訪40 『盤珪禅師遺芳』より(五) 寒山詩のテキスト・クリティク/項楚・衣川 賢次(訳) 済公伝〔十四〕/水上勉+李建華・訳 千崎如幻の手紙(十二)中川宋淵老師宛書簡 死刑囚H氏/浜田寿美男 宗門武庫を読む(三)/ 武庫勉強会編 西芳寺庭と夢窓の心/佐々木容道 三余居窓話(二)ある老婆の死/西村 惠信 臨済禅をめぐる断想(十八) /沖本 克己 「大空を紙一枚にとりなして/賀茂保憲における作歌の意味/中 周子 ステファニーの手紙/柳田 宗葩 |
153号 1994.7.25 |
弱さを知り抜く/盛永 宗興 中国仏教(二)/柳田 聖山 勝縁曼荼羅 棚橋秋旻大姉のこと/嶋野 榮道 *グラビア 寺宝探訪41 『独園承珠遺墨集』より 済公伝〔十五〕/水上勉+李建華・訳 宗門武庫を読む(四)/ 武庫勉強会編 関山慧玄と月林道皎/竹貫 元勝 独園承珠の生涯と逸話/有馬 頼底 寺の活動 住職は何をすべきか/飯塚 幸謙 三余居窓話(三)庭前の大樹/西村 惠信 いのちの茶/柳田 宗葩 禅学点描(六) 無記/西口 芳男 書評 松本史朗著『禅思想の批判的研究』を読む/荒木 見悟 役員改選のお知らせ 新理事長・新所長挨拶 |
154号 1994.10.25 |
生命の讃歌 『坐禅和讃』を読む/盛永 宗興 中国仏教(三)/柳田 聖山 特集 森本省念老師 無碍の人/松村 達雄 特集 森本省念老師 「死ぬ時が来たら、死ぬまで」/土井 道子 特集 森本省念老師 「隠者」森本省念老師/平木 康平 オランダにおける日本研究/阿部 正雄 済公伝〔十六〕/水上勉+李建華・訳 千崎如幻の手紙(十三)中川宋淵老師宛書簡 夢窓疎石と徹翁義亨/竹貫 元勝 宗門武庫を読む(五)/ 武庫勉強会編 寺の活動 薬師霊場巡り/正木 義昭 加藤耕山老師 徳雲院の風景/宮崎 次一 三余居窓話(三)月さやか/西村 惠信 *グラビア 寺宝探訪42 精拙元浄墨蹟 土と生きる 陶芸家・石井直人氏にきく ルポ是地斯寺 應海山棲真寺/岡村 完道 勇気の石と不思議な力/古川 享子 葦/柳田 宗葩 |
155号 1995.1.25 |
自己を信ずる/盛永 宗興 中国仏教(四)/柳田 聖山 生死の陰影 岡村美穂子さんに聞く *グラビア 寺宝探訪43 精拙元浄墨蹟(二) 南仏のヨーガ・シンポジウム/安永 祖堂 死の周辺/高橋 通方 済公伝〔十七〕/水上勉+李建華・訳 高峰顕日と南浦紹明/竹貫 元勝 宗門武庫を読む(六)/ 武庫勉強会編 指東庵/佐々木容道 三余居窓話(五)めでたくもあり、めでたくもなし/西村 惠信 地球の緑と日本の緑/立花 吉茂 一休は自らの愛欲を黄金となす/古田 紹欽 ルポ是地斯寺(二)錦江山無量寺/岡村 完道 禅学点描(七)普化と貫休/西口 芳男 年をとるということ/柳田 宗葩 |
156号 1995.4.25 |
阪神大震災によせて 真の復興の実現に向けて/盛永 宗興 生也全機現、死也全機現/平出 精擇 脚跟猶未点地 阪神大震災のこと/沖本 克己 RACKの活動/神足 守正 人間って素晴らしい/柳田 宗葩 パミールの旅 春屋妙葩と定山祖禅 *グラビア 寺宝探訪44 精拙元浄墨蹟(三) 中国仏教(五) 漢詩雑感 曹源池/佐々木容道 三余居窓話(六)骨を折る/西村 惠信 禅宗の教団(一)その思想と変遷/沖本 克己 特集 朝比奈宗源老師 |懐旧三話 朝比奈宗源老師のこと/衣斐 弘行 |朝比奈老師のことども/松原 哲明 ルポ是地斯寺(三)太平山祥瑞寺/岡村 完道 |
157号 1995.7.25 |
愛するということ/盛永 宗興 特集 梶谷宗忍老師 梶谷宗忍老師略歴・著書および編纂書目録 止々庵逝く/有馬 頼底 止々庵老大師の想い出/今泉 元司 梶谷老師を偲ぶ/入矢 義高 止々庵老大師のこと/上田 閑照 宗忍老師と久松先生/大橋 良介 止々庵老大師様の思い出/川村(花岡)詠子 不思議の人/澤 大道 老大師と老母と/堀尾 孟 にわか雲水の想い出/三上 皓史 書簡箋と般若湯/柳田 聖山 圜悟の墓所を訪ねて/中西 久味 文英清韓と海山元珠/竹貫 元勝 済公伝〔十八〕/水上勉+李建華・訳 大黒雑感/無着 とき 今、方に羞を識る/河野 太通 漢詩雑感 仮山水/佐々木容道 *グラビア 寺宝探訪45 翠巌承堅墨蹟 三余居窓話(七)割愛の情/西村 惠信 禅宗の教団(二)その思想と変遷2)/沖本 克己 ルポ是地斯寺(四)福寿山金剛寺/岡村 完道 青い鳥/柳田 宗葩 表紙・四睡図 翠巌承堅賛 京都・三秀院蔵 |
158号 1995.10.25 品切 |
特集――盛永宗興老師追悼 栽松/ウルス・アップ 碓菴老漢のこと/飯塚 大幸 正師との出会い/大木 宗玄 盛永宗興老師を送る―諷経葬弔辞―/河野 太通 碓庵老師を偲ぶ/笹尾 哲雄 碓庵老師―直心の人/島崎 義孝 宗興老師のこと/千 宗之 碓菴・盛永宗興老師を憶う/竹中 玄鼎 距離の感覚―盛永宗興老師の面目/西村 惠信 真の大学人―宗興老師のこと/濱崎 正規 妙応無方にして、朕跡を留めず/福井 友栄 碓庵宗興老師に師事して/鉾之原 妙鈴 解脱さえ求めぬ知足/ミッシェル・モール 父のこと/盛永・コルカット・暁子 碓菴宗興老師を哭す/柳田 聖山 盛永御老師の思い出/湯木 貞一 済公伝〔十九〕/水上勉+李建華・訳 夢窓詩雑感 拈華嶺/佐々木容道 村上俊君を悼む/入矢 義高 訥弁の達摩/村上 俊 *グラビア 寺宝探訪46 翠巌承堅墨蹟(二) 山の畑を耕す 山菴雑記/古田 紹欽 三余居窓話(八)蜂と燕の季節/西村 惠信 禅宗の教団(三)/沖本 克己 鉄山宗鈍と閑室元佶/竹貫 元勝 天山南路の旅一万三千キロ シルクロードに魅了されて/藤原 東演 竹林寺和尚様のこと/柳田 宗葩 出家の常識・非常識 一/水田 全一 表紙・五百羅漢図 池大雅画 宇治・万福寺蔵 |
159号 1996.1.25 |
カラーグラビア ――雪舟 禅の画家たち〔一〕 雪舟―五百年目の公案/木下 長宏 対談 白隠の禅/柳田 聖山・ミッシェル・モール 私の観た藤吉慈海先生 大慈悲心のひと/北原 東代 石庭とガウディ/福井 友栄 禅宗の教団(四) シナ仏教教団の成立/沖本 克己 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(一)/島崎 義孝 妙好人/宮崎 次一 魂には形がある/マカダム 幸子 芙蓉菴様のこと/大木 宗玄 チベットの旅/吉瀬 勝 隠元と無著道忠(一)/竹貫 元勝 対談 現代の叡智/鈴木 大拙・ヒューストン・スミス・佐々木 容道(訳) 祖父福嶋俊翁の思い出/福嶋 聡 三余居窓話(九)青原の酒、未だ唇を沾さず/西村 惠信 大黒雑感 わたし、貧乏人はきらいなのよ/無着 とき *グラビア 寺宝探訪 47 大本山仏通寺〔一〕 ひじ、外に曲がらず 宗教ということ/柳田 宗葩 出家の常識・非常識 二/水田 全一 表紙・福神と鼠の正月図 白隠慧鶴画 静岡・個人蔵 |
160号 1996.4.25 |
カラーグラビア――繕いものをする図 禅の画家たち〔二〕/木下 長宏 自らを光とし、法を依りどころとす/松原 泰道 私の五十年 花園大学最終講義/柳田 聖山 大黒雑感 カンボジアの旅 その1/無着 とき 加藤耕山老師 晩年のこと/宮崎 次一 塚田耕雲老師/トーマス・カーシュナー 夢窓疎石における〈和歌〉と〈笑い〉/西山 美香 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(二)/島崎 義孝 バロセロナの夕/福井 友栄 隠元と無著道忠(二)/竹貫 元勝 佛通の風光/對本 宗訓 夢窓詩雑感 梵音閣/佐々木容道 三余居窓話(十)闇が光る/西村 惠信 禅宗の教団(五)/沖本 克己 *グラビア 寺宝探訪 48 大本山仏通寺〔二〕 麻三斤・再考/芳澤 勝弘 済公伝〔二十〕/水上勉+李建華・訳 出家の常識・非常識 三/水田 全一 街がかわった、心がかわった 震災ボランティア・宮下玄覚師にきく 表紙・福神と鼠の正月図 白隠慧鶴画 静岡・個人蔵 |
161号 1996.7.25 |
橋田邦彦と道元/山内 舜雄 無門関を読む/柳田 聖山 *グラビア 寺宝探訪 49 大本山佛通寺〔三〕 仏教と女性/常盤 義伸 高野山私史 一/上田真而子 禅宗の教団(六)/沖本 克己 原爆追憶/白井 成道 禅と現代音楽/平塚 景堂 ロシア所藏の景徳傳燈録/榮 新江・衣川 賢次〔訳〕 再誕/福井 友栄 卵枢転 白隠語録のオランダ語/石川 光庸 伝弘法大師真蹟「法華経」について/橋本 敬一 雲居希膺と賢谷宗良/竹貫 元勝 三余居窓話(十一)二足草鞋の楽しみ/西村 惠信 夢窓詩雑感 山居/佐々木容道 カラーグラビア――背姿 禅の画家たち〔三〕/木下 長宏 大黒雑感 いのちをかけると誓ったこと/無着 とき 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(三)/島崎 義孝 出家の常識・非常識 四/水田 全一 表紙・蓮池観音図 白隠慧鶴画 静岡・個人蔵 |
162号 1996.10.25 |
鼎談・瑞巌・宗興、二老師を語る/塩澤 大定・柳田 聖山・島崎 義孝 法身を観ずる 若い人たちへ/信楽 香仁 伊藤月庵老師のこと/武田 清子 *グラビア 寺宝探訪 50 大本山佛通寺〔四〕 白水敬山老師 平林寺の風景/宮崎 次一 兵藤正之助さんのこと/北原 東代 済公伝〔二十一〕/水上勉+李建華・訳 百不知百不会/福井 友栄 大黒雑感 分骨・納骨のこと/無着 とき 近世佛通寺史より/對本 宗訓 夢窓詩雑感 投機/佐々木容道 三余居窓話(十二)識羞の旅/西村 惠信 一絲文守と沢庵宗彭/竹貫 元勝 カラーグラビア――睡蓮と水の絵 禅の画家たち〔四〕/木下 長宏 高野山私史 二/上田真而子 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(四)/島崎 義孝 出家の常識・非常識 五/水田 全一 表紙・出山釈迦図 白隠慧鶴筆「寒雲籠雪夕陽重 山月懸梅夜色清」京都・円福寺蔵 |
163号 1997.1.25 |
近代日本と世界 西田幾多郎と夏目漱石/上田 閑照 寛保二年の白隠禅師龍潭寺結制をめぐって(一)/巨島 泰雄 *グラビア 寺宝探訪 51 亀岡・龍潭寺〔一〕 主人公とは誰か 無門関を読む、その二/柳田 聖山 禅者森本省念老師/山田 邦男 高野山私史 三/上田真而子 禅宗の教団(七)その思想と変遷 6)/沖本 克己 大黒雑感 福泉寺南無道場掃除学部/無着 とき 眞月庵孝道義忠尼老師/鈴木 法音 夢窓詩雑感 渡月橋/佐々木容道 三余居窓話(十三)四国お遍路の旅/西村 惠信 太極と季弘大叔/竹貫 元勝 カラーグラビア――切り裂く音 禅の画家たち〔五〕/木下 長宏 白秋の「大神戸復興歌」をめぐって/北原 東代 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(五)/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(一)/芳澤 勝弘 出家の常識・非常識 六/水田 全一 表紙・白沢図 白隠慧鶴筆 岐阜・大龍寺蔵 |
164号 1997.4.25 |
プラスα 無門関を読む、その三/柳田 聖山 加藤耕山老師と沢木興道老師 道交五十年の軌跡/宮崎 次一 八幡市本妙寺の「江月宗玩宛沢庵宗彭書状」について/竹中友里代 *グラビア 寺宝探訪 52 亀岡・龍潭寺〔二〕 高野山私史 四/上田真而子 寛保二年の白隠禅師龍潭寺結制をめぐって(二)/巨島 泰雄 禅宗の教団(八)/沖本 克己 大黒雑感 したいことが見えるまで/無着 とき ベルリン・トルファン・コレクションの禅籍資料について/西脇 常記 錦繍段(一)/鈴木 法音 夢窓詩雑感 泊船庵/佐々木容道 三余居窓話(十四)母ふたり/西村 惠信 円爾弁円と蘭渓道隆/竹貫 元勝 カラーグラビア――人物と背景の関係 禅の画家たち〔六〕/木下 長宏 海、山、谷戸の街より(一)桜の陰影/北原 東代 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(六)/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(二) 『俗語解』の著者・大解宗脱和尚と白隠禅師のこと/芳澤 勝弘 出家の常識・非常識 七/水田 全一 表紙・傀儡師図 白隠慧鶴筆 静岡県・個人蔵 |
165号 1997.7.25 |
巻頭 カラー 白隠慧鶴筆「富士大名行列図」 恋歌 與謝野晶子と古川大航/佐伯 裕子 高野山私史 五/上田真而子 *グラビア 寺宝探訪 53 亀岡・龍潭寺〔三〕 三余居窓話(十五)車窓つれづれ/西村 惠信 大黒雑感 人間は壊獣です/無着 とき 禅学点描(八)神会にかかわる敦煌写本の一断片 /西口 芳男 錦繍段(二)/鈴木 法音 宗門武庫を読む(七)/武庫勉強会編 夢窓詩雑感 雪中下山/佐々木容道 禅宗の教団(九)/沖本 克己 太原崇孚と以天宗清/竹貫 元勝 カラーグラビア――牛を描くこと 禅の画家たち〔七〕/木下 長宏 海、山、谷戸の街より(二)竹林にて/北原 東代 蔭涼軒後藤瑞巌老師事蹟(七)/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(三) 「富士大名行列圖」のこと/芳澤 勝弘 出家の常識・非常識 八/水田 全一 表紙・蛤蜊観音図 白隠慧鶴筆 静岡・禅叢寺 |
166号 1997.10.25 |
『夢中問答集』における〈譬え話〉 夢窓疎石が自画像に託したもの/西山 美香 塚田耕雲老師 信州正安寺大梅道場主/宮崎 次一 *グラビア 寺宝探訪 54 亀岡・龍潭寺〔四〕 禅宗の教団(十)/沖本 克己 大黒雑感 施食会ってなに?/無着 とき クルージュの坐禅会/飯塚 大幸 一首鑑賞/佐伯 裕子 錦繍段(三)/鈴木 法音 宗門武庫を読む(八)/武庫勉強会編 出家の常識・非常識 九/水田 全一 夢窓詩雑感 客中愚作/佐々木容道 三余居窓話(十六)秋立ちぬ/西村 惠信 玉室宗珀と玉舟宗迺黴/竹貫 元勝 カラーグラビア――極限へ向かう絵画 禅の画家たち〔八〕/木下 長宏 海、山、谷戸の街より(三)去年の紅葉/北原 東代 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟(八)/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(四) 「大文字屋かぼちゃ」のこと/芳澤 勝弘 『多功能・漢語大詞典索引』の完成について/芳澤 勝弘 表紙・芋洗図 白隠慧鶴筆 静岡・個人蔵 |
167号 1998.1.25 |
近代日本と世界 II 西田幾多郎と鈴木大拙/上田 閑照 第五回東西霊性交流レポート パウロと白隠の光体験について/安永 祖堂 修道院生活管見/島崎 義孝 大徳寺夜話 開山大灯国師/山田 宗敏 瑞渓周鳳と義天玄詔/竹貫 元勝 錦繍段(四)/鈴木 法音 禅宗の教団(十一) 余談と変見(その二)北京図書館訪問記/沖本 克己 大黒雑感 「仏説父母恩重経」の再構成を願う/無着 とき 生のうた死のうた/佐伯 裕子 出家の常識・非常識(十)ケア付きマンション/水田 全一 禅学点描(九)這一般底、打殺万箇、有什麼罪過/西口 芳男 *グラビア 寺宝探訪 55 京都・圓光寺 夢窓詩雑感 虎谿/佐々木容道 三余居窓話(十七)向上の一路/西村 惠信 海、山、谷戸の街より(四)寒梅/北原 東代 清規から見た「喫茶去」/能仁 晃道 白隠禅師仮名法語・余談(五)お多福美人のこと/芳澤 勝弘 表紙・大黒天図 白隠慧鶴筆 静岡・個人蔵 |
168号 1998.4.25 |
シカゴ万国宗教会議〔一八九三年〕――釈宗演の講演 戦争という手段に訴える前に/釈 宗演・安永 祖堂〔訳〕 過去の空白は埋められるか?/ジュデス・スノードグラス・安永 祖堂〔訳〕 大徳寺夜話 養叟と一休/山田 宗敏 山頭火と放哉――「自由律俳句」詩人と仏道〔一〕/上田 閑照 イベントとしての宗教/平塚 景堂 奈良の茶の湯私観/泉田 宗健 三余居窓話(十八)我ら高校三年生/西村 惠信 大黒雑感 お寺を亡ぼすのはだれ?/無着 とき 死のうた生のうた/佐伯 裕子 出家の常識・非常識(十一)「持鉢」を洗う/水田 全一 夢窓詩雑感 退耕庵/佐々木容道 沢彦宗恩と快川紹喜/竹貫 元勝 *グラビア 寺宝探訪 56 京都・東福寺 白隠慧鶴と近世歌謡〔一〕白隠禅画の画賛にみる歌謡(上)/小野 恭靖 禅宗の教団(十二) /沖本 克己 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟(九)/島崎 義孝 錦繍段(五)/鈴木 法音 白隠禅師仮名法語・余談(六)遊女大橋こと慧林尼/芳澤 勝弘 表紙・布袋重い杵 白隠慧鶴筆 静岡・個人蔵 |
169号 1998.7.25 |
生死のこと/有馬 頼底 メイヨウ 無門関を読む、その三/柳田 聖山 愚中捜し/児玉 修 道無窮 追悼 土井道子さん/上田 閑照 開店休業/平塚 景堂 メキシコの故高田慧穰師/平野 宗浄 「マエストロ慧穰」を語る 三余居窓話(十九)藤本治さんのこと/西村 惠信 大黒雑感 政治を越えて政治的に生きること/無着 とき 死のうた生のうた/佐伯 裕子 出家の常識・非常識(十二)国境を越えることができるか/水田 全一 夢窓詩雑感 那智観音/佐々木容道 山頭火と放哉――「自由律俳句」詩人と仏道〔二〕/上田 閑照 以心崇伝と江月宗玩/竹貫 元勝 *グラビア 寺宝探訪 57 京都・東福寺 白隠慧鶴と近世歌謡〔二〕白隠禅画の画賛にみる歌謡(下)/小野 恭靖 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟(十)/島崎 義孝 錦繍段(六)/鈴木 法音 白隠禅師仮名法語・余談(七)魚鳥図のこと/芳澤 勝弘 表紙・蓮池観音像 白隠慧鶴筆 三島・竜沢寺蔵 |
170号 1998.10.25 |
特集 入矢義高教授追悼/平田精耕・西口芳男・衣川賢次・ウルス・アップ 白隠と行勇/竹貫 元勝 九山宗用と、その門流/笹尾 哲雄 織田有楽と茶室「如庵」/泉田 宗健 環境カプセルの話/平塚 景堂 *グラビア 寺宝探訪58 京都東福寺〔三〕 山頭火と放哉――「自由律俳句」詩人と仏道〈三〉/上田 閑照 錦繍段(七)/鈴木 法音 白隠慧鶴と近世歌謡〔三〕 白隠禅画の画賛に見る芸能風俗/小野 恭靖 禅宗の教団(十三)/沖本 克己 禅とキリスト教の霊性の総合(1) 二一世紀への展望/門脇 佳吉 出家の常識・非常識(十三) 伝統の美/水田 全一 三余居窓話(二十) 厠を拝む/西村 惠信 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟(十一)/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(八)『へびいちご』発禁のこと/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔一〕/木内 樵山 死のうた生のうた/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 龍門亭/佐々木 容道 |
171号 1999.1.25 |
禅林句集を読む/細川 景一 無関玄悟と規庵祖円/竹貫 元勝 関山に慧眼の諱を与えた禅匠/加藤 正俊 ファジー世界に注目/平塚 景堂 "了り"を大切に/法山 佳世子 *グラビア 寺宝探訪59 京都東福寺〔四〕 禅学点描(十)神会の弁明―『菩提達摩南宗定是非論』―/西口 芳男 錦繍段(八)/鈴木 法音 白隠慧鶴と近世歌謡〔四〕 白隠禅画の画賛に見る言語遊戯・諺・その他/小野 恭靖 禅宗の教団(十四)/沖本 克己 出家の常識・非常識(十四)/水田 全一 三余居窓話(二十一) 兎の記憶/西村 惠信 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟(十二) 大珠院隠棲時代 二/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(九) 「布袋携童図」のこと/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔二〕/木内 樵山 死のうた生のうた/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 護法/佐々木 容道 |
172号 1999.4.25 |
村上華岳「夜摩天」/泉田 宗建 無学祖元と兀庵普寧/竹貫 元勝 いのちって なんだろう/西村 都 折仏に魅せられて/法山 佳世子 『夜船閑話』―白隠と良寛―/加藤 正俊 自然について/平塚 景堂 大黒雑感/無著 とき *グラビア 寺宝探訪60 南明禅師〔一〕 白隠慧鶴と近世歌謡〔五〕 おたふく女郎・粉引図と粉引歌/小野 恭靖 錦繍段(九)/鈴木 法音 禅とキリスト教の霊性の総合(2) 二一世紀への展望/門脇 佳吉 出家の常識・非常識(十五) 原点への回帰を/水田 全一 三余居窓話(二十二) 時計エレジー/西村 惠信 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟(十三) 大珠院隠棲時代 三/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(十) 「毛槍奴立ち小便図」/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔三〕/木内 樵山 死のうた生のうた/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 蠕ァ界一覧亭/佐々木 容道 |
173号 1999.7.25 |
禅の智慧に学ぶ/安永 祖堂 ひつじの啼いた河 臨済院記念碑除幕式訪中団に参加して/細川 太輔 鈴木大拙における「東洋的な見方」/上田 閑照 一休宗純の幼年期 嵯峨地蔵院のこと/加藤 正俊 一系一如考/平塚 景堂 *グラビア 寺宝探訪58 南明禅師墨跡〔二〕 錦繍段(十)/鈴木 法音 門を閉ざして車を造らず 無門関を読む、その五/柳田 聖山 三余居窓話(二十三)キェルケゴールへの旅/西村 惠信 出家の常識・非常識(十六)脳死と臓器移植/水田 全一 蔭凉軒後藤瑞巌老師事蹟 著者あとがき/島崎 義孝 白隠禅師仮名法語・余談(十一)軸中軸について/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔四〕/木内 樵山 ポケットに歌を 寺山修司/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 仏成道/佐々木 容道 |
174号 1999.10.25 |
天龍僧堂の頃/井上 禅定 金山寺今昔/殷 勤 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔五〕/木内 樵山 化城の譬え 無門関を読む、その六/柳田 聖山 錦繍段(十一)/鈴木 法音 人間の根底にあるもの 沈黙の合唱/上田 閑照 河内国仁和寺庄と観音寺 初期の妙心寺領について/加藤 正俊 歌の悲鳴/佐伯 裕子 出家の常識・非常識(十七)チャペル結婚式/水田 全一 夢窓詩雑感 聚散因縁/佐々木容道 *グラビア 寺宝探訪 62 夢窓国師(一) 三余居窓話(二十四)感傷の秋/西村 惠信 人間の晩年について/平塚 景堂 一指頭禅と仏頂面の話/泉田 宗健 槐安国語の誤植問題について/道前 宗閑 白隠禅師仮名法語・余談(十二)白隠の地獄について その一/芳澤 勝弘 |
175号 2000.1.25 |
真宗文化と禅仏教/柳田 聖山 恩師明道老師を偲んで/新谷 宜脩 大珠院-WEST/トーマス・カーシュナー ブッダガヤの流れ星/ブライアン・バークガフニ 二十世紀の重さ/平塚 景堂 寺宝探訪63 夢窓国師(二) 錦繍段(十二)/鈴木 法音 三人の女性と大拙先生 第一回 鈴木ビアトリス夫人/上田 閑照 三余居窓話(二十五) 孫の惠生に伝えたいこと/西村 惠信 出家の常識・非常識(十八) 在家僧侶養成講座/水田 全一 関山慧玄の甥にされてしまった雲山の戸惑い(一)/加藤 正俊 白隠禅師仮名法語・余談(十三) 白隠の地獄について その二/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔六〕/木内 樵山 時・時の大拙先生-第一回 "And then?"/岡村 美穂子 1999年、25年目の竜宮城レポート(一)/冨士 玄峰 デタラメダ!/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 亀頂塔/佐々木 容道 |
176号 2000.4.25 |
雪月花の時もっとも君を憶う 〈無門関を読む、その七〉/柳田 聖山 能と茶道-禅/泉田 宗建 韓国の僧堂/トーマス・カーシュナー バチカン・レポート/安永 祖堂 没我の思想/平塚 景堂 沓沢慈眼と『世中道歌百諭』/笹尾 哲雄 寺宝探訪63 夢窓国師(三) 錦繍段(十三)/鈴木 法音 三余居窓話(二十六) 郷愁の地蔵菩薩/西村 惠信 出家の常識・非常識(十九) 僧侶の不在・部内の楽しみ/水田 全一 関山慧玄の甥にされてしまった雲山の戸惑い(二)/加藤 正俊 白隠禅師仮名法語・余談(十四) 「小車の翁」図について/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔七〕/木内 樵山 時・時の大拙先生-第二回/岡村 美穂子 1999年、25年目の竜宮城レポート(二)/冨士 玄峰 木草は自分の心 若山牧水の歌/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 辞世/佐々木 容道 |
177号 2000.7.25 |
鬱々たる黄花〈無門関を読む、その八〉/柳田 聖山 達磨大師坐禅小考 埼玉・平林寺像を中心に/花村 統由 近世禅宗史寸考 古月の法嗣、北禅道済は実在したか/能仁 晃道 異郷の巡礼路をゆく/花岡 博芳 虚実皮膜の間/平塚 景堂 林恵鏡老師の思い出/笹尾 哲雄 *グラビア 寺宝探訪63 夢窓国師(四) 錦繍段(十四)/鈴木 法音 三余居窓話(二十七)初めての中国/西村 惠信 出家の常識・非常識(二十)正法輪の更正-寺院・僧侶を正法輪に見る-/水田 全一 妙心寺第七世明江叡西堂(一)/加藤 正俊 白隠禅師仮名法語・余談(十五)すたすた坊主とちょぼくれ坊主/芳澤 勝弘 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔八〕/木内 樵山 時・時の大拙先生-第三回/岡村 美穂子 三人の女性と大拙先生 第二回 おこのさん/上田 閑照 さりとて人の忘られなくに 樋口一葉の歌/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 寓居/佐々木 容道 乞食桃水絵伝〔一〕/面山瑞方著/能仁晃道訳 |
178号 2000.10.25 |
ブッダフェイス 無門関を読む、その九/柳田 聖山 常照皇寺阿弥陀如来及び両脇侍像について/花村 統由 茅葺屋根と宝石の小箱/泉田 宗健 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔九〕/木内 樵山 破茅庵主祖諄について/笹尾 哲雄 妙心寺第七世明江叡西堂(二)/加藤 正俊 おかしければ笑う、悲しければ泣く 正岡子規の歌/佐伯 裕子 三人の女性と大拙先生 第三回 Mihoko-san/上田 閑照 出家の常識・非常識(二十一) 中国戦線の拡大と「教化報国」/水田 全一 時・時の大拙先生--第四回/岡村美穂子 夢窓詩雑感 因乱書懐/佐々木容道 *グラビア 寺宝探訪 66 金鳳山平林禅寺(一) 三余居窓話(二十八)絵の心、人の知るなし/西村 惠信 錦繍段(十五)/鈴木 法音 少年考/平塚 景堂 宮崎虎之助・光子の生涯(一)/柏木 隆法 乞食桃水絵伝〔二〕/面山瑞方著/能仁晃道訳 白隠禅師仮名法語・余談(十六)播州姫路一揆のこと/芳澤 勝弘 |
179号 2001.1.25 |
されども余甚悦ばず 〈無門関を読む、その十〉/柳田 聖山 自性霊妙なる心/河野 太通 「三蔵法師・祈りの旅」随行記 西域取経の道をゆく/李 建華 神・「神」・仏/平塚 景堂 瑞巌寺大巓と大悲寺快龍/笹尾 哲雄 寺宝探訪67 金鳳山平林禅寺(二) 錦繍段(十六)/鈴木 法音 三余居窓話(二十九) メドレー帽子のうた/西村 惠信 出家の常識・非常識(二十二) 国体の本義・臣民の道と臨済宗/水田 全一 『関山国師別伝』(一)/加藤 正俊 白隠禅師仮名法語・余談(十七) 梁田蛻巌との邂逅/芳澤 勝弘 宮崎虎之助・光子の生涯(二)/柏木 隆法 手記 月影抄 樵月庵耕雲老師〔十〕/木内 樵山 時・時の大拙先生-第五回/岡村 美穂子 霊性ということ 第七回東西霊性交流レポート/安永 祖堂 誰よりも低きしわぶきをする 釋迢空のうた/佐伯 裕子 夢窓詩雑感 千山万水/佐々木 容道 乞食桃水絵伝〔三〕/面山瑞方著/能仁晃道訳 書評 千崎如幻と On Zen Meditation/トーマス・カーシュナー |
180号 2001.4.25 |
「十牛図」(一)/安永 祖堂 菴黴の諡эqを奪わん 〈無門関をよむ、その十一〉/柳田 聖山 亡羊漫録(一) 君に勧む郷に帰ること莫れ/鈴木 法音 心と物 禅と西田哲学において/上田 閑照 木鶏大人/泉田 宗健 『関山国師別伝』(二)/加藤 正俊 ねそびれて不参 窪田空穂の歌/佐伯 裕子 出家の常識・非常識(二十三) 角張月峰/水田 全一 乞食桃水絵伝〔四〕/面山瑞方著/能仁晃道訳 時・時の大拙先生―第六回/岡村美穂子 夢窓詩雑感 無範(光厳上皇)/佐々木容道 三余居窓話(三十) 自信への回帰/西村 惠信 隠者の系譜/平塚 景堂 宮崎虎之助・光子の生涯 (三)/柏木 隆法 円照寺の板碑をめぐって/花村 統由 白隠禅師仮名法語・余談(十八)俳人・高月狸兄のこと/芳澤 勝弘 寺宝探訪68 金鳳山平林禅寺(三) |
181号 2001.7.25 |
「十牛図」(二)/柳田 聖山 亡羊漫録(二) 読書を好めども甚解を求めず/鈴木 法音 遠景としての文化/平塚 景堂 「三蔵法師・祈りの旅」随行記(続)/李 建華 応供寺直翁について/笹尾 哲雄 あなぐま寺庭記 その一/伊賀 奎子 三余居窓話(三十一) 新入生へのメッセージ/西村 惠信 出家の常識・非常識(二十四) 「座右」と「必携」の距離/水田 全一 『関山国師別伝』(三)/加藤 正俊 黄帝の塔 無門関をよむ、その十二/柳田 聖山 白隠禅師仮名法語・余談(十九) 盆山図について/芳澤 勝弘 宮崎虎之助・光子の生涯(最終回)/柏木 隆法 時・時の大拙先生-第七回/岡村 美穂子 夢窓詩雑感 霊庇廟/佐々木 容道 乞食桃水絵伝〔五〕/面山瑞方著/能仁晃道訳 寺宝探訪69 金鳳山平林禅寺(四) |
182号 2001.10.25 |
『十牛図』(三)/安永祖堂 授業の風景/上田閑照 関山雲門再来説について/加藤正俊 栗駒山登山/泉田宗健 森岡貞香の歌/佐伯裕子 グローバリズムの傾向と対策/平塚景堂 時・時の大拙先生〔八〕岡村美穂子 あなぐま寺庭記/伊賀奎子 亡羊漫録/鈴木法音 夢窓詩雑感/佐々木容道 烈日と、秋霜と/西村惠信 鳥刺し図について/芳澤勝弘 乞食桃水絵伝〔六〕/面山瑞方著/能仁晃道訳 |
183号 2002.1.25 |
熊田応其和尚書翰(一) 伽藍法と印証系という二つの法系/能仁晃道 大燈の迦葉弟子/加藤正俊 あわれひとつの息を息づく―永井ふさ子の歌―/佐伯裕子 画僧か禅僧か? 雪舟の謎を追う/平塚景堂 時・時の大拙先生(九)/岡村美穂子 あなぐま寺庭記(三)/伊賀奎子 亡羊漫録 (四) 銅頭鉄額は熱いうちに打て/鈴木法音 夢窓詩雑感/佐々木容道 うまの歌/西村惠信 白隠禅師仮名法語・余談 (二一)大道芸人の舌耕と白隠法語/芳澤勝弘 出家の常識・非常識 (二十六)「合掌」/水田全一 乞食桃水絵伝 〔最終回〕/面山瑞方著・能仁晃道訳 |
184号 2002.4.25 |
熊田応其和尚書翰(二) 近世禅宗史寸考―五山の結制復活に果たした象海恵湛禅師の功績/能仁 晃道 初めて画かれた関山の頂相/加藤 正俊 私は安心して苦しんでゐます―今井邦子の歌―/佐伯 裕子 ヴィヴァルディを知っていますか?/平塚 景堂 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 寒山拾得図 時・時の大拙先生――第十回/岡村美穂子 あなぐま寺庭記 その四/伊賀 奎子 夢窓詩雑感 普明閣/佐々木容道 亡羊漫録 (五)悪貨は良貨を駆逐する/鈴木 法音 三余居窓話(三十四)生とも道わず死とも道わず/西村 惠信 「村田珠光」私見(一)/泉田 宗健 南インド開教行脚「ダンマ・ヤトラ」一週間の旅/冨士 玄峰 「猿廻図」と「猿曳の翁図」―白隠禅師仮名法語・余談 (二十二)/芳澤 勝弘 |
185号 2002.7.25 |
熊田応其和尚書翰(三) 近世禅宗史寸考 清見寺の陽春と法常寺の大道―そして白隠/能仁 晃道 関山の印可状(一)/加藤 正俊 身に知りてこそ悲しみもしれ―保田典子の歌―/佐伯 裕子 神と仏のあいだ/平塚 景堂 *グラビア 無窮子蔵 近世禅林墨蹟 寒山拾得図(二) 時・時の大拙先生――第十一回/岡村美穂子 あなぐま寺庭記 その五/伊賀 奎子 夢窓詩雑感 絶唱谿/佐々木容道 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(一)/小川 隆 三余居窓話(三十五)高校の同級会にて/西村 惠信 「村田珠光」私見 (二)/泉田 宗健 仙翁花 せんのうけ 室町文化の余光(一)/芳澤 勝弘 表紙解説/中部 義隆 |
186号 2002.10.25 |
特集 平野宗浄老師追悼/細川景一・平田精耕・河野太通・西村惠信・加藤正俊・小野信爾・真継伸彦・沖本克己・八木晃介 近世禅宗史寸考 古月禅師の手紙/能仁 晃道 関山の印可状(二)/加藤 正俊 おもひを野に捨てよ、おもかげを風に与えよ―尾崎翠の歌―/佐伯 裕子 禅的アインシュタイン/平塚 景堂 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 寒山拾得図(三) 「玄容」について/芳澤 勝弘 時・時の大拙先生――第十二回/岡村美穂子 夢窓詩雑感 古山(武衛将軍・足利直義)/佐々木容道 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(二)/小川 隆 あなぐま寺庭記 その六/伊賀 奎子 三余居窓話(三十六)私の『法華経』/西村 惠信 東陽英朝禅師の生涯(一)/横山 住雄 仙翁花 せんのうけ 室町文化の余光(二)/芳澤 勝弘 表紙解説/中部 義隆 |
187号 2003.1.25 |
三余居窓話(三十七) 宗教のありか/西村 惠信 近世禅宗史寸考 東嶺円慈と古月禅材/能仁 晃道 関山の印可状(三)/加藤 正俊 美の巡礼 ガンダーラ仏/泉田 宗健 君の歌は瘤の樹をさするやうだ―宮柊二の歌―/佐伯 裕子 無駄骨の発想/平塚 景堂 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 布袋 大珠院―WESTの禅堂落慶式/トーマス・カーシュナー 時・時の大拙先生――第十三回/岡村美穂子 夢窓詩雑感 竹庭/佐々木容道 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(三) 「馬大師野鴨子」の話再読/小川 隆 あなぐま寺庭記 その七/伊賀 奎子 高野山の涅槃図/上田真而子 東陽英朝禅師の生涯(二)/横山 住雄 禅と「甘える」 ウィリアム・ジョンストン/安永 祖堂〔訳〕 仙翁花 せんのうけ 室町文化の余光(三)/芳澤 勝弘 表紙解説/中部 義隆 |
188号 2003.4.25 |
三余居窓話(三十八) 大いなる心/西村 惠信 熊田応其和尚書翰(四) 近世禅宗史寸考 盤珪さんと道者、そして賢巌と古月/能仁 晃道 前住大徳の無因/加藤 正俊 禅の教団 余論・敦煌石窟(その1)/沖本 克己 死んでも生きても、あっても無くても......。―山崎方代の歌―/佐伯 裕子 一遍を観る/平塚 景堂 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(一) 時・時の大拙先生――第十四回/岡村美穂子 夢窓詩雑感 仁山(将軍・足利尊氏)/佐々木容道 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(四)「馬大師野鴨子」の話再読(続)/小川 隆 あなぐま寺庭記 その八/伊賀 奎子 仏性論再考/古賀 英彦 東陽英朝禅師の生涯(三)/横山 住雄 アクターズ・スタジオ・インタビューから/安永 祖堂 白隠の文字絵/芳澤 勝弘 表紙解説/中部 義隆 |
189号 2003.7.25 |
手紙と人生 三余居窓話(三十九)/西村 惠信 聴くということ/大藪 利男 禅とコンピューター(一)/クリスティアン・ウィッテルン 禅者の風景 賢巌禅悦・古月禅材/能仁 晃道 『正法山六祖伝』と『宗門正燈録』の成稿と出版/加藤 正俊 禅の教団 余論・敦煌石窟(その2)/沖本 克己 それは先生を汚すことになる......。―佐藤佐太郎の歌―/佐伯 裕子 伝灯と電灯/平塚 景堂 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(二) 時・時の大拙先生――第十五回/岡村美穂子 沢庵の南都芳林庵/泉田 宗健 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(五) 「蔵頭白 海頭黒」と「侯白 侯黒」/小川 隆 あなぐま寺庭記 その九/伊賀 奎子 和尚さんの身体講座(一)ストレスは筋肉にたまる/樺島 勝徳 東陽英朝禅師の生涯(四)/横山 住雄 カクレキリシタン/安永 祖堂 白隠の文字絵 つづき 描き込まれた「心字」/芳澤 勝弘 つれづれの風光 寂室禅師の偈頌とともに(一)/村上 宗博 近世禅宗史寸考 本師という呼称/能仁 晃道 書評『シラッパディハーラム』(アンクリット物語)/常盤 義伸 表紙解説/パトリシア・フィスター |
190号 2003.10.25 |
碧巌録提唱 (一) 第一則 達磨廓然無聖/山田 無文 聴くということ (二) 苦しみを聴く/大藪 利男 快川国師の生涯 (一) 快川の出自と出生地/横山 住雄 天才とその凋落/平塚 景堂 『碧巌録』雑考 (六)汝は是れ慧超 (1)/小川 隆 年三十に垂として 関山伝の孕む怪/加藤 正俊 月印万川 続仏性論再考/古賀 英彦 空海とお大師さま 「空海と高野山」展を観て/上田真而子 禅とコンピューター(二)/クリスティアン・ウィッテルン 江湖という精神世界/芳澤 勝弘 京都・常照皇寺の資料調査報告/河野 義方 砂に生れて我は居るべし 斎藤茂吉の歌/佐伯 裕子 三余居窓話(四十)我が事としての老い/西村 惠信 アマデウス/安永 祖堂 つれづれの風光 寂室禅師の偈頌とともに (二)/村上 宗博 禅の教団 余論・敦煌石窟 (その3)/沖本 克己 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(三) 和尚さんの身体講座 (二) パソコン肩こり/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十/伊賀 奎子 禅者の風景 古月禅材/能仁 晃道 表紙解説/加藤 正俊 |
191号 2004.1.25 |
碧巌録提唱 (二) 第三則 馬大師不安/山田 無文 中宮寺 如意輪観音像の疎開/泉田 宗健 イタリアの修道院 カマルドリ/トーマス・カーシュナー 聴くということ (三)/大藪 利男 快川国師の生涯 (二) 修行から独立へ/横山 住雄 天才とその凋落 (二) 死の影としての宗教/平塚 景堂 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考 (七)汝は是れ慧超 (2)/小川 隆 漱石の書簡 その一/加藤 正俊 禅とコンピューター(三)/クリスティアン・ウィッテルン 碁をうつ白隠像/芳澤 勝弘 ほほゑみて今日のも暮れけるよ -九条武子の歌-/佐伯 裕子 三余居窓話(四十一)灰皿との惜別/西村 惠信 愛のかたち/安永 祖堂 つれづれの風光 寂室禅師の偈頌とともに (三)/村上 宗博 禅の教団 余論・敦煌石窟 (その4)/沖本 克己 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(四) 和尚さんの身体講座(三) ほにゃらけ腰痛はベルトで治す/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十一/伊賀 奎子 禅者の風景 古月禅材 続/能仁 晃道 表紙解説/寺山 旦中 |
192号 2004.4.25 |
碧巌録提唱(三) 第五則 雪峰尽大地/山田 無文 対談 禅と哲学の対話/平田 精耕・上田 閑照 達摩から東山法門へ 要説・中国禅思想史1/伊吹 敦 快川国師の生涯(三) 快川の一人立ち/横山 住雄 『碧巌録』雑考(八) 汝は是れ慧超 (3)/小川 隆 漱石の書簡 その二 漱石の愛した二人の雲水への便り/加藤 正俊 見上げてみれば鷲頭山 白隠の上求菩提下化衆生/芳澤 勝弘 禅とコンピューター(四)/クリスティアン・ウィッテルン 戒律のはなし(一)/佐々木 閑 禅者の風景 物先海旭/今泉 令子 三余居窓話(四十二) 梵音の響き/西村 惠信 聴くということ(四)/大藪 利男 焼け和尚/安永 祖堂 天才とその凋落(三) 生死を超えるもの/平塚 景堂 *グラビア 達磨図(五) 和尚さんの身体講座(四) 花粉症は炭で治す/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十二/伊賀 奎子 いつからだろう、いつからだろう 永井陽子の歌/佐伯 裕子 表紙解説/柳田 聖山 |
193号 2004.7.25 |
碧巌録提唱(四) 第六則 雲門日々好日/山田 無文 仙境 大和宇陀の郡/泉田 宗健 北宗禅の成立 要説・中国禅思想史2/伊吹 敦 快川国師の生涯(四) 南泉寺から恵林寺へ/横山 住雄 『碧巌録』雑考(九) 汝は是れ慧超 (4)/小川 隆 漱石の書簡 その三 漱石の愛した二人の雲水への便り/加藤 正俊 白隠禅画とメビウスの環 表がそのまま裏になる世界/芳澤 勝弘 戒律のはなし(二) 寺は誰のものか/佐々木 閑 禅の教団 余論・敦煌石窟(その5)/沖本 克己 書評 柳田聖山著『臨済録』石井 公成 漂泊する魂/平塚 景堂 三余居窓話(四十三) 人生、感あり/西村 惠信 東洋と私(一) 原点としての禅/シルヴィオ・ヴィータ サトリ/安永 祖堂 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(六) 和尚さんの身体講座(五) 軸足の腰痛は知恵で治す(一)/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十三/伊賀 奎子 国のため君のためとぞ思はずば 中島歌子の歌/佐伯 裕子 表紙解説/加藤 耕山 |
194号 2004.10.25 |
碧巌録提唱(五) 第十則 睦州掠虚頭漢/山田 無文 宗演老師のことども 高浜「釈宗演展」講演より/井上 禅定 荷沢神会の登場 要説・中国禅思想史3/伊吹 敦 『碧巌録』雑考(十) 趙州万法帰一(1)/小川 隆 漱石の書簡 その四 漱石の愛した二人の雲水への便り/加藤 正俊 白隠のミソサザイ図 せっかい・すり鉢・擂粉木/芳澤 勝弘 快川国師の生涯(五)/横山 住雄 戒律のはなし(三) 比丘たちのひそかな悩み/佐々木 閑 麻薬と劇薬/安永 祖堂 「格付け」について/平塚 景堂 三余居窓話(四十四) 望郷の季節/西村 惠信 東洋と私(二) 「オリエンタリズム」/シルヴィオ・ヴィータ *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(七) 和尚さんの身体講座(六) 軸足の腰痛は知恵で治す(二)/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十四/伊賀 奎子 生き過ぎしかと声ひそめ言ふ 富小路禎子の歌/佐伯 裕子 表紙解説/久松 真一 |
195号 2005.1.25 |
十牛図を読む/上田 閑照(ききて 金光 寿郎) 荷沢神会の影響 要説・中国禅思想史4/伊吹 敦 『碧巌録』雑考(十一)趙州万法帰一(2)/小川 隆 漱石の書簡 その五 漱石の死/加藤 正俊 快川国師の生涯(六)永禄別伝の乱(後)/横山 住雄 戒律のはなし(四)お風呂の話/佐々木 閑 越後瞽女と津軽じょんがら節/泉田 宗健 特集 水上勉先生追悼 若州一滴文庫より/五十嵐祖伝 追悼水上勉さん―雁の行方/柏木隆法 水上先生をしのぶ/橋本憲一 断片・水上勉先生のこと/芳澤勝弘 不実の美女/安永 祖堂 机上の「空論」/平塚 景堂 三余居窓話(四十五) ニワトリ人生/西村 惠信 東洋と私(三) 書物崇拝の諸相/シルヴィオ・ヴィータ *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 達磨図(八) 和尚さんの身体講座(七)胡桃の殻で狭心症を防ぐ/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十五 山陰旅行記/伊賀 奎子 老の貌得るまへに力尽くる者 春日井建の歌/佐伯 裕子 忸怩戒(一)/無着 成恭 表紙解説/加藤 正俊 |
196号 2005.4.25 |
碧巌録提唱(六)第十一則 黄檗蝎㍽穴ソ/山田 無文 大いに春意に似たり/西村 惠信 神会から馬祖へ 要説・中国禅思想史5/伊吹 敦 『碧巌録』雑考(十二)趙州万法帰一(3)/小川 隆 『元亨釈書』訳注(一)南天竺菩提達磨伝/藤田 琢司 快川国師の生涯(七)斎藤龍興と近江六角氏/横山 住雄 戒律のはなし(五)寺院カジノについて考える/佐々木 閑 聖域巡礼(一)西チベット・アリへ行く(一)/李 建華 第二回禅文化賞受賞記念講演 神宮寺の活動/高橋 通方 食人鬼と青頭巾/安永 祖堂 神社って何だろう?/平塚 景堂 野壺にハまる(一)魂を入れる/古賀 晋 北原隆太郎との三三年/北原 東代 東洋と私(四)スイッチの問答/シルヴィオ・ヴィータ *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 関字(九) 和尚さんの身体講座(八)備長炭で狭心症を防ぐ/樺島 勝徳 ふみ子さんと「正眼寺だより」/岡本 貞雄 あなぐま寺庭記 その十六 春はあけぼの―再生へ/伊賀 奎子 どんな血を浴れば 前川佐美雄の歌/佐伯 裕子 忸怩戒(二)/無着 成恭 表紙解説/小林 忠 いっぷく拝見 |
197号 2005.7.25 |
碧巌録提唱(7)第十二則 洞山麻三斤/山田 無文 馬祖禅の成立と宗密の批判 要説・中国禅思想史 5/伊吹 敦 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(13) 天平和尚両錯 1/小川 隆 『元亨釈書』訳注(2) 元興寺道昭伝/藤田 琢司 快川国師の生涯(8) 崇福寺再住と恵林寺再住/横山 住雄 戒律のはなし(6) ゆとり修行/佐々木 閑 聖域巡礼(2)西チベット・アリへ行く(2)/李 建華 第二回禅文化賞受賞記念講演 「RACK」活動報告/冨士 玄峰・佐竹 大耕 越後瞽女と津軽じょんがら節(2)/泉田 宗健 禅者の風景 二人の雲居膺禅師/能仁 晃道 哀愁のアムステルダム/安永 祖堂 三余居窓話(46) よみがえる時間/西村 惠信 墨跡寸感/平塚 景堂 野壺にハまる(2)「ホンコンルート」のナンノさん/古賀 晋 乾山を訪ねて(1)/西川 秀敏 グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 棒 和尚さんの身体講座(9)「メッチャ気持ええ」で心臓を育てる/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十七 天野祐吉氏に会いに行く/伊賀 奎子 いくさの果ては誰か見るべき 折口春洋の歌/佐伯 裕子 忸怩戒(3)/無着 成恭 表紙解説/有馬 頼底 いっぷく拝見 |
198号 2005.10.25 |
第十回「東西霊性交流」記念講演/ピエール・ド・ベテュヌ 碧巌録提唱(八) 第十九則 倶胝只竪一指/山田 無文 馬祖禅成立の史的意義 要説・中国禅思想史 7/伊吹 敦 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(十四) 天平和尚両錯2/小川 隆 『元亨釈書』訳注(三) 北天竺善無畏伝/藤田 琢司 快川国師の生涯(九) 快川と濃甲同盟/横山 住雄 戒律のはなし(七) 盗人百態/佐々木 閑 聖域巡礼(三)西チベット・アリへ行く(三)/李 建華 第二回禅文化賞受賞記念講演 中国と日本/劉 建 鶴に騎って揚州に下る (騎鶴下揚州)/芳澤 勝弘 三余居窓話(四十七) 葉落ちて根に帰す/西村 惠信 住めば都/平塚 景堂 野壺にハまる(三) 凛、リン、りんと鈴がなる/古賀 晋 乾山を訪ねて(二) MIHO MUSEUM/西川 秀敏 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 白隠 和尚さんの身体講座(十) 遠赤外線が何でも治す/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その十八 災い転じて「知恵の庭」となる/伊賀 奎子 半身は海、半身は山 多田智満子の歌/佐伯 裕子 忸怩戒(四)/無着 成恭 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 |
199号 2006.1.25 |
碧巌録提唱(九) 第二十一則 智門蓮華荷葉/山田 無文 第十回「東西霊性交流」記念講演/新たな出会いへ向けて/安永 祖堂 正統性の確立 要説・中国禅思想史 8/伊吹 敦 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(十五) 天平和尚両錯 3/小川 隆 『元亨釈書』訳注(四) 唐国鑑真伝/藤田 琢司 快川国師の生涯(十) 快川と武田氏/横山 住雄 戒律のはなし(八) 仏教の未来/佐々木 閑 一把柳糸收不得、和風搭在玉欄干/芳澤 勝弘 聖域巡礼(四)西チベット・アリへ行く(四)/李 建華 わが師 立花大亀老師/泉田 宗健 三余居窓話(四十八) 一休さんの三面鏡/西村 惠信 狩野派のお勉強/平塚 景堂 野壺にハまる(四) 新しい人よ眼ざめよ/古賀 晋 乾山を訪ねて(三) 出光美術館/西川 秀敏 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 白隠 和尚さんの身体講座 (十一) 木炭をお風呂に/樺島 勝徳 書評 『隻手の音なき声』/伊賀 奎子 刑事被告人四百五十号 齋藤瀏の歌/佐伯 裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 |
200号 2006.4.25 |
季刊『禅文化』200号記念特集(30・31合併号より再録) 禅文化研究所の発足を祝して 山田無文/大津櫪堂 禅文化研究所に期待するもの 大津櫪堂/桂辰夫/佐分春応/久松真一/松倉紹英/村上慈海/山田無文/木村静雄/横山文綱 あれから50年 三余居窓話(49)/西村惠信 要説・中国禅思想史9/伊吹敦 『碧巌録』雑考(16)天平和尚両錯 4/小川隆 『元亨釈書』訳注(5)延暦寺最澄伝(1)/藤田琢司 快川国師の生涯(11)快川の帰郷と恵林寺三住/横山住雄 霊隠具徳の墨蹟/長谷部幽蹊 白隠語録『荊叢毒蘂』を読む(1)/芳澤勝弘 回想―鈴木大拙先生―/北西弘 聖域巡礼 西チベット・アリへ行く(5)/李建華 偶像考/平塚景堂 不干斎巴鼻庵(上)/安永祖堂 見ること 倉本聰さん「花見のさそい」/橋本憲一 乾山を訪ねて(4)/西川秀敏 *グラビア 東嶺圓慈 和尚さんの身体講座 (12)/樺島勝徳 あなぐま寺庭記(19)「蛍幻夢」/伊賀奎子 世の中はたのしきものを 田山花袋の歌/佐伯裕子 表紙解説/芳澤勝弘 いっぷく拝見 |
201号 2006.7.25 |
季刊『禅文化』二〇〇号記念特集(三八号より再録)老婆心/森本 省念 生死去来 真実人体 道友 堀尾孟さんに捧ぐ/上田 閑照 語録の世界(中) 要説・中国禅思想史/伊吹 敦 碧巌録』雑考(十七)天平和尚両錯 5/小川 隆 『元亨釈書』訳注(六)延暦寺最澄伝(二)/藤田 琢司 快川国師の生涯(十二)快川の瑞龍寺再住/横山 住雄 松源黒豆法/泉田 宗健 白隠語録『荊叢毒蘂』を読む(二)/芳澤 勝弘 回想―鈴木大拙先生―その二/北西 弘 聖域巡礼(六) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(一)/李 建華 わが師の思い出 三余居窓話(五十)/西村 惠信 白磁の「うれい」/平塚 景堂 不干斎巴鼻庵(下)/安永 祖堂 梁山泊の四季 夏―やさしさ 灰谷健次郎さん「泊まり客」/橋本 憲一 乾山を訪ねて(五) 細見美術館 /西川 秀敏 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟/東嶺圓慈・遂翁元盧 白隠の茶釜蟹図 渡唐天神と遠羅天釜/芳澤 勝弘 和尚さんの身体講座 (十三) 世間の仕事はからだに悪い/樺島 勝徳 あなぐま寺庭記 その二十 「モローラ―灰」を観て/伊賀 奎子 生物の全部を祝福したい岡本かの子の犬の歌/佐伯裕子 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
202号 2006.10.25 |
語録の世界(下) 要説・中国禅思想史/伊吹敦 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(18) 天平和尚両錯 6/小川隆 『元亨釈書』訳注(7) 延暦寺最澄伝(3)/藤田琢司 快川国師の生涯(13) 武田信玄の年忌法要/横山住雄 絵師伝説 伝宅磨栄賀筆「羅漢図」と山名貫義/藤元裕二 白隠語録『荊叢毒蘂』を読む(3)/芳澤勝弘 回想―鈴木大拙先生―その三/北西弘 聖域巡礼(7)東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(2)/李建華 野の道を歩く 三余居窓話(51)/西村惠信 遠州/平塚景堂 歯形の地蔵/安永祖堂 梁山泊の四季 秋―生きぬく 永田照喜治さん「トマト」/橋本憲一 *グラビア 霊源慧桃・斯経慧梁 和尚さんの身体講座(14) 頭が重い―脊柱機能を上げる/樺島勝徳 あなぐま寺庭記 その二十一 マイ・パッチワーク/伊賀奎子 初めより二人なりしを 近藤芳美の妻の歌/佐伯 裕子 いっぷく拝見 |
203号 2007.1.25 |
特集 追悼 柳田聖山先生 柳田聖山先生の遺言/ウルス・アップ 久嚮聖山/石井修道 白雲悠悠 追悼/上田閑照 「弟子一人ももたずさふらふ」/沖本克己 巣立ち支援/樺島勝徳 出会いと別れ/川島常明 柳田聖山先生を想う/北西弘 往事追憶/衣川賢次 柳田聖山先生を偲ぶ/吉川忠夫 唐から宋へ(上) 要説・中国禅思想史 /伊吹 敦 『碧巌録』雑考(十九) 天平和尚両錯 ⑦/小川 隆 『元亨釈書』訳注(八) 延暦寺最澄伝(四)/藤田 琢司 快川国師の生涯(十四)恵林寺の兜卒橋完成/横山 住雄 沢庵禅師の茶の湯の素地一考/泉田 宗健 白隠の蟹払子図 狂言『蟹山伏』のこと/芳澤 勝弘 聖域巡礼(八) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(三)/李 建 華 さらに似ぬこそ哀れなる 三余居窓話(五十二)/西村 惠信 弱者の思想/平塚 景堂 曹源池 /安永 祖堂 梁山泊の四季 冬―うまいもうろく 鶴見俊輔さん「甲斐性」/橋本 憲一 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 仙厓義梵 あなぐま寺庭記(最終回)/伊賀 奎子 生れしことに黙す 齋藤史の介護の歌/佐伯 裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
204号 2007.4.25 |
季刊『禅文化』二〇〇号記念特集(七・八六号より再録) 談話 湘山老師と現代の禅/久松 真一 「井戸」と「楽」/柳宗悦 唐から宋へ(下) 要説・中国禅思想史/伊吹敦 禅の書物 禅の言葉『碧巌録』雑考(二十) 天平和尚両錯 8/小川隆 快川国師の生涯(十五)最終回/横山住雄 起信論研究ノート/古賀英彦 回想―鈴木大拙先生―その四/北西弘 善財童子の求道ものがたり(番外)菩薩道五十三次/小林圓照 白隠の巡礼落書図 白隠禅画の創意/芳澤勝弘 頂相―禅宗の絵画 その一/金澤弘 日本 達磨伝説―達磨の墓―/藤田琢司 お茶を教えるということ/堀内宗心 朗らなる死 三余居窓話(五十三)/西村惠信 有時/平塚景堂 師匠とその弟子/安永祖堂 聖域巡礼(九) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(四)/李建華 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 誠拙周樗 和尚さんの身体講座 (十五)/樺島勝徳 教化活動にいかすカウンセリング/畦昌彦 をみなへしをとこへし唯うらぶれて 山川登美子の花のうた/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
205号 2007.7.25 |
悠々飄々 暮雲軒近藤文光絶海老大和尚/山田宗敏 宋の成立と禅(上)要説・中国禅思想史/伊吹敦 禅の書物 禅の言葉/『碧巌録』雑考(二十一)天平和尚両錯 9/小川隆 回想―鈴木大拙先生―その五/北西弘 善財童子の求道ものがたり(七)/小林圓照 道釈人物画―禅宗の絵画 その二/金澤弘 阿弥陀窟参拝記/芳澤勝弘 秋田実季と量外正寿/笹尾哲雄 日本 達磨伝説―出羽の達磨伝説/藤田琢司 参禅の日々/堀内宗心 アメリカで気づいたこと 三余居窓話(五十四)/西村惠信 泉を哭す シューベルト考(一)/平塚景堂 朝靄から洩れてくる虫の音のように/安永祖堂 聖域巡礼(十) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(五)/李建華 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 月船と月船下の禅匠 和尚さんの身体講座 (十六) 自信不足は筋力不足?/樺島勝徳 国際エコノミストから禅研究の道へ/水野隆徳 われにふるるな 築地正子の鳥の歌/佐伯裕子 表紙解説 藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
206号 2007.10.25 |
碧巌録提唱(十) 第二十四則 鉄磨到貎剋R/山田 無文 邂逅―禅と茶の世界/滝田 栄 教育の前提としての三つの「信」/松田 高志 宋の成立と禅(下) 要説・中国禅思想史/伊吹 敦 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(二十二) 天平和尚両錯 10/小川 隆 回想―鈴木大拙先生―その六/北西 弘 善財童子の求道ものがたり(八)/小林 圓照 白衣観音と花卉・花鳥画―禅宗の絵画 その三/金澤 弘 日本 達磨伝説―奥州松島の達磨伝説―/藤田 琢司 ブラフト神父との四十年 三余居窓話(五十五)/西村 惠信 冬の旅 シューベルト考(二)/平塚 景堂 孤独地獄/安永 祖堂 まつがおか日記―秋/井上 米輝子 聖域巡礼(十一) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(六)/李 建華 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 賢巌禅悦と古月禅材 和尚さんの身体講座 (十七) 人類の踊り/樺島 勝徳 わが夫が臭ひてはならぬに 森岡貞香の月光の歌/佐伯 裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
207号 2008.1.25 |
碧巌録提唱(十一) 第二十六則 百丈大雄峰 /山田無文 善財童子の求道ものがたり(九)-創造力をもつサーラドヴァジャ比丘の禅定身/小林圓照 人生の転機/松田高志 叢林生活の安定(上) 要説・中国禅思想史/伊吹敦 日本の禅研究と私/J・マクレー 回想―鈴木大拙先生―その七/北西弘 白隠ゆかりの地を歩く/芳澤勝弘 詩画軸―禅宗の絵画その四/金澤弘 日本 達磨伝説―達磨、手足を失う/藤田琢司 吊り橋を渡る 三余居窓話(五十六)/西村惠信 未完の人 シューベルト考(三)/平塚景堂 南無阿弥陀仏/安永祖堂 まつがおか日記―冬/井上米輝子 聖域巡礼(十二) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(七)/李建華 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 古月禅材と大道文可 私のスウェーデン禅紀行/松下宗柏 和尚さんの身体講座 (十八) 骨盤踊り/樺島勝徳 眼閉づれど心にうかぶ何もなし/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
208号 2008.4.25 |
追悼 平田精耕老師(執筆者五十音順) 平田精耕老師と哲学/上田閑照 哲学班の投網/大橋良介 平田精耕老師―対話の人生/トーマス・カーシュナー 平田精耕老師を偲ぶ/勝田吉太郎 B級の弟子/樺島勝徳 京都国際宗教哲学研究会のことなど/桐田清秀 老師の「ありがとう」/玄侑宗久 誄辞/河野太通老大師の遷化/佐々木容道 平田精耕老師に捧げる/千玄室 師父 精耕老師/對本宗訓 精耕老師追悼/外岡徹翁 恩師、平田高士先生の思い出/西村惠信 仰ぐ尊師へ/ヘンリー・ミトワ清泉 珊瑚枕上両行涙―追悼集瑞軒老大師/安永祖堂 親言は親口より出づ/芳澤勝弘 善財童子の求道ものがたり(十)/小林圓照 叢林生活の安定(中) 要説・中国禅思想史 /伊吹敦 禅の書物 禅の言葉 『碧巌録』雑考(二十四・最終回)/小川隆 回想―鈴木大拙先生―その八/北西弘 室町水墨画の画人―禅宗の絵画 その五/金澤弘 追悼 中川球童老師 津送香語 無生死/後藤榮山 心の支え 死活庵老師/千代田玄海 中川球童老師の事/金子珠美 人生の不思議 和田重正先生との出会い/松田高志 大路小路を巡りながら/平塚景堂 まつがおか日記―春/井上米輝子 聖域巡礼(十三) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(八)/李建華 *グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 翠巌従真と空印円虚 粛みて国統べたまへ 坪野哲久の「生き方」への歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
209号 2008.7.25 |
追悼 山田宗敏和尚 枯淡の人 先師功山宗敏和尚を偲ぶ/山田宗正 金毛窟の日々 真珠庵、功山和尚を追悼す/柳楽義道 善財童子の求道ものがたり(十一)―栴檀林の教育者・ニルゴーシャ聖仙/小林圓照 西田直門 片岡仁志先生 (一)/北野裕通 叢林生活の安定(下之上) 要説・中国禅思想史/伊吹敦 禅宗語録入門読本1 禅の語録と中国語/小川隆 三十三観音の物語 馬郎婦観音と魚籃観音/藤田琢司 回想―鈴木大拙先生―その九/北西弘 雪舟―禅宗の絵画 その六/金澤弘 至道無難禅師と正受老人の初めての相見/中嶋徳三 人間、この矛盾存在 三余居窓話(五十七)/西村惠信 大聖武/泉田宗健 旅人かへらず/平塚景堂 こんな夢を見た/安永祖堂 いのちの讃歌 サヌカイト音禅/福井友榮 *グラビア 寺宝探訪 京都・慈済院 合気道の面白さ どうして武道が合気(愛気)なのか/松田高志 和尚さんの身体講座 (十九)/樺島勝徳 まつがおか日記―夏/井上米輝子 世界に拡がる、隻手の音声/松下宗柏 柿の実一つの豊饒―中城ふみ子の食物の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
210号 2008.10.25 |
碧巌録提唱(十二) 第二十七則 雲門体露金風/山田無文 露堂々 中村祖順老師のこと/柳楽義道 善財童子の求道ものがたり(十二)/小林圓照 抱石庵と白隠墨蹟 久松真一記念館を訪ねる/芳澤勝弘 三十三観音の物語 蛤蜊観音/藤田琢司 回想―鈴木大拙先生―その十(最終回)/北西弘 叢林生活の安定(下之下) 要説・中国禅思想史 /伊吹敦 禅宗語録入門読本2 『旧唐書』神秀伝/小川隆 水墨画の地方化と禅寺の障壁画―禅宗の絵画 その七/金澤弘 西田直門 片岡仁志先生 (二)/北野裕通 先生を見た 三余居窓話(五十八)/西村惠信 無情説法/平塚景堂 祖父、西谷啓治のこと/矢田美穂 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 中世大徳寺派(一) 聖域巡礼(十四) 川蔵北路を歩く(一)/李建華 山寺の和尚さん/安永祖堂 宗教と教育と私 ミッション・スクールの教員として/松田高志 和尚さんの身体講座 (二十)/樺島勝徳 鈴木正三と商人道/水野隆徳 いくさ偲ぶは脆弱に似て/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
211号 2009.1.25 |
碧【追悼 永島福太郎先生】 先生から学んだ熱意と根性/千玄室 永島福太郎先生を偲んで/泉田宗健 先生のこと/芳澤勝弘 亡き父の足跡/永島寧 善財童子の求道ものがたり(十三)/小林圓照 西田直門 片岡仁志先生(三)/北野裕通 回想-花園大学-その1/北西弘 禅画・白隠、仙厓――禅宗の絵画 その8(最終回)/金澤弘 禅僧と士大夫(上)/伊吹敦 『旧唐書』神秀伝(二)/小川隆 『元亨釈書』訳注 (九)唐国義空伝/藤田琢司 懺悔ざんまい-三余居窓話(五十九) 坐禅と瞑想/平塚景堂 手術台のモーツァルト/安永祖堂 動く――死ぬか、生きるか/スティーブン・アンティノフ *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨跡 -大徳寺派(二)- 聖域巡礼 (十五)――私の目から見るチベット 第三部 川蔵北路を歩く(二)/李建華 威風堂々 松蔭軒老師/柳楽義道 宗教と教育と私 -「人生論入門」を担当して-/松田高志 葩会/矢田美穂 和尚さんの身体講座(二十一)「頭上安頭(二)」/樺島勝徳 地球曼陀羅-白隠禅師の『百寿図』に寄せて-/松下宗柏 人の子ゆゑにわれはおそるる 河野愛子の「人の子」の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
212号 2009.4.25 |
吾が師を語る 安土の暮雲軒老大師/雪丸 令敏 善財童子の求道ものがたり(十四)三眼国の年若き真人・スダルシャナ比丘/小林 圓照 盛永宗興老師のこと/福井 友榮 回想―花園大学―その二/北西 弘 真空考/古賀 英彦 禅僧と士大夫(中) 要説・中国禅思想史21/伊吹 敦 禅宗語録入門読本4『旧唐書』神秀伝(三)/小川 隆 『元亨釈書』訳注(十) 叡山覚阿伝/藤田 琢司 「哲っさん」を悼む 是心寺先住辻宗澤師のこと/柳楽 義道 深い河 三余居窓話(六十)/西村 惠信 生死のこと、など/平塚 景堂 現代の子どもと合気道/松田 高志 時・時の大拙先生――第十六回/岡村美穂子 書つけ仏法、火の用心/安永 祖堂 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 大徳寺派(三) 聖域巡礼(十六) 川蔵北路を歩く(三)/李 建華 寺庭さんのリレー・エッセイ 水面にうつる風/木村 訓子 葩会をつづけながら‥‥/矢田 美穂 和尚さんの身体講座 (二十二)覚醒不全/樺島 勝徳 人間のおとなしさなれば―前川佐美雄の「ば」の歌/佐伯 裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
213号 2009.7.25 |
吾が師を語る――逸外老師と耕月老師/山川 宗玄 善財童子の求道ものがたり(十四)/小林 圓照 回想―花園大学―その三/北西 弘 禅僧と士大夫(下之上) 要説・中国禅思想史22/伊吹 敦 禅宗語録入門読本5 達摩と武帝/小川 隆 『元亨釈書』訳注(十一) 永平寺道元伝/藤田 琢司 一重山盡きて又一重 松蔭軒老師 (続)/柳楽 義道 アナログ人間の弁明 三余居窓話(六十一)/西村 惠信 崋山/平塚 景堂 宗教と教育と私 「自分を生きる力」をめぐって/松田 高志 技を訪う―葛籠(つづら)/川辺 紀子 渓聲山色/泉田 宗健 法燈行脚 「温もり」時を経て/小島 良徹 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 大徳寺派(四) 聖域巡礼(十七) 川蔵北路を歩く(三)/李 建華 寺庭さんのリレー・エッセイ 私の今日このごろ/橋本 智子 スペインでの茶会/矢田 美穂 和尚さんの身体講座 (二十三) 布団の上で骨盤おどり/樺島 勝徳 微笑は言の葉でありつ/佐伯 裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
214号 2009.10.25 |
吾が師を語る―― 正元老師と敬山老師/糸原圓應 無心の学者/アラン・ワッツ(上田 閑照〔訳〕) 善財童子の求道ものがたり(十六)―無尽供養の小壺をもつ清楚な天人師・プラブーター信女/小林圓照 回想―花園大学―その四/北西弘 酒と仏教とユーモア/石井公成 禅僧と士大夫(下之下) 要説・中国禅思想史23/伊吹敦 禅宗語録入門読本六 慧可断臂/小川隆 三十三観音の物語 一葉観音/藤田琢司 ソウルの朝/平塚景堂 宗教と教育と私 「まごころ」と「いのちの世界」/松田高志 碧巌録提唱(十三) 第三十二則 定上座問臨済/山田無文 説禅のパイオニア 松原泰道師の死を悼む/西村惠信 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 江戸時代初期 川蔵北路を歩く(五)/李建華 寺庭さんのリレー・エッセイ 秋にむかっての雑感/樺島 光美 技を訪う―仕立て屋 千浪/川辺紀子 和尚さんの身体講座 (二十四) 禅定力はちまき/樺島勝徳 未来とはいのち死ぬまでのこと―竹山広の原爆の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 第三回禅文化賞 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
215号 2010.01.25 |
吾が師を語る――宗寛老師と宗義老師/稲垣 宗久 特集 第十一回東西霊性交流 真の対話に向けて/ピエール・ド・ベチュヌ 同行同修/佐々木悠嶂 霊性交流を終えて/堀口宗彦 祈りとは何か/佐々木方格 善財童子の求道ものがたり(十七)―心の宝庫から生まれる福徳を備えたヴィドヴァーン(明智)居士/小林 圓照 回想―花園大学―その五/北西 弘 宋の南遷と禅 (上) 要説・中国禅思想史 /伊吹 敦 禅宗語録入門読本7 六祖の物語(一)/小川 隆 天平という修羅/平塚 景堂 宗教と教育と私 「思想及び良心の自由」をめぐって/松田 高志 技を訪う―仏具木地師 加計穣一/川辺 紀子 追悼 加藤正俊先生 得難い友/大槻幹郎 加藤正俊さんを偲んで/西尾賢隆 大学院のころ/永島 倭 わが郷愁の蒸気機関車 三余居窓話(六十三)/西村 惠信 聖域巡礼(十九) 川蔵北路を歩く(六)/李 建華 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 白隠慧鶴 寺庭さんのリレー・エッセイ―山寺で暮らして/今杉 益美 和尚さんの身体講座 (二十五) 足の中指刺激で酸欠解消/樺島 勝徳 男一人病める簡素はさびしいぞ―滝沢亘の孤独の歌/佐伯 裕子 表紙解説/藤元 裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
216号 2010.04.25 |
吾が師を語る――宗詮老師と松堂老師/阿部浩三 明僧渡来と本朝臨済禅の覚醒/能仁晃道 禅僧の死に様 (一)明庵栄西/藤田琢司 善財童子の求道ものがたり(十八)―善根で飾られた十層八角の楼館主ラトナチューダ(法宝髻)長者/小林圓照 回想―花園大学―その六/北西弘 宋の南遷と禅 (中) 要説・中国禅思想史25/伊吹敦 NHKラジオ第2放送「宗教の時間」公案の指し示すもの/小川隆(聴き手・金光寿郎) 品格について/平塚景堂 土に親しみ、人情を味わう グループ農園二十五年/松田高志 技を訪う―かみ添 嘉戸浩/川辺紀子 私のなかの宗教 三余居窓話 (六十四)/西村惠信 聖域巡礼 (二十) 川蔵北路を歩く(七)/李建華 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 東嶺と遂翁 (一) 寺庭さんのリレー・エッセイ――和顔愛語の心/千葉喜代子 和尚さんの身体講座 (二十六)ハングリー身心/樺島勝徳 わが歳月はうつくしからず―稲葉京子の「われ」を見つめる歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 漫画 今日も上天気/杜康潤 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
217号 2010.07.25 |
吾が師を語る――松山萬密老師/嶺興嶽 第六回臨黄教化研究会基調講演 "生きている"を見つめ"生きる"を考える/中村桂子 禅宗語録入門読本8 六祖の物語 (二)/小川隆 禅僧の死に様 (二) 永平道元/藤田琢司 善財童子の求道ものがたり (十九)/小林圓照 回想―花園大学―その七/北西弘 宋の南遷と禅 (下之上)/伊吹敦 美的「平常心」/平塚景堂 宗教と教育と私 M・ブーバーに学び、支えられて/松田高志 朋あり、遠方より来たる/福井友榮 大師会/泉田宗健 体当たり僧侶のボランティア日記 (一)/藤井隆英 聖域巡礼 (二十一)川蔵北路を歩く(八)/李建華 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 東嶺・遂翁・卓洲 宙色・松重/金井初美 和尚さんの身体講座(二十七)/樺島勝徳 龜は浮木を賴まざりけり/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 今日も上天気/杜康潤 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 |
218号 2010.10.25 |
吾が師を語る――大津櫪堂老師と梶谷宗忍老師/上田閑照 説きえぬものを説く―禅問答をどう読むか/ディディエ・ダヴァン 禅宗語録入門読本9 六祖の物語 (三)/小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読 『信心銘夜塘水』(一)/西村惠信 栄西禅師著作の調査/藤田琢司 泉州に文蜒恆T師の遺跡を訪ねる/衣川賢次 善財童子の求道ものがたり (二十)―多羅幢国の理想王アナラの幻術ドラマ―虚像のなかの罪と罰/小林圓照 回想―花園大学―その八/北西弘 宋の南遷と禅(下之中)要説・中国禅思想史27/伊吹敦 日常的生と宗教的生 ハシディズムの言行録に学ぶ/松田高志 リース・グレーニングさんのこと/上田真而子 猛暑余話/平塚景堂 体当たり僧侶のボランティア日記 (二)/藤井隆英 聖域巡礼(二十二) 青蔵鉄道を行く(一)/李建華 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 古月・誠拙・仙厓 寺庭さんのリレー・エッセイ――ご縁 澤口妙子 和尚さんの身体講座 (二十八)/樺島勝徳 知があり、善があり、歌がある―枡冨照子の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 漫 画 今日も上天気/杜康潤 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野典子 |
219号 2011.1.25 |
吾が師を語る―古賀黙傳和尚と東海玄照老師/東海大光 禅宗語録入門読本 六祖の物語 (四)/小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読 『信心銘夜塘水』(二)/西村惠信 死して巌根に在らば骨もまた清し 寂室元光の墨跡 二幅―/金澤弘 禅僧の死に様(三) 大灯国師/藤田琢司 ティク・ナット・ハンと地球仏教のゆくえ/池田久代 善財童子の求道ものがたり(二十一)―妙光城の慈王マハープラバ―正法による統治と安穏/小林圓照 回想―花園大学―その九/北西弘 宋の南遷と禅(下之下) 要説・中国禅思想史28/伊吹敦 宗教と教育と私 教育と楽天主義/松田高志 技を訪う ズーセスヴェゲトゥス/川辺紀子 碧巌録提唱(十四)第三十五則 文殊前三三/山田無文 権力と文化/平塚景堂 体当たり僧侶のボランティア日記 (三)/藤井隆英 忘れ得ぬこと マリケン夫人とシカゴ/福井友榮 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 雲居・隠山・春叢 寺庭さんのリレー・エッセイ――阿留辺幾夜宇和/豊田美恵子 和尚さんの身体講座 (二十九)/樺島勝徳 相庇ういのち互みに年経るに―近藤芳美の「妻」の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 漫画 今日も上天気/杜康潤 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野典子 |
220号 2011.4.25 |
吾が師を語る――奥大節老師/西尾宗滴 愚堂中興以後の妙感寺寸考/能仁晃道 禅宗語録入門読本 六祖と南岳懐譲/小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読 『信心銘夜塘水』(三)/西村惠信 禅僧の死に様 (四)快川紹喜/藤田琢司 南宋・金の衰亡と禅 (上) 要説・中国禅思想史29/伊吹敦 回想―花園大学―その十/北西弘 宗教と教育と私 体験的宗教教育論/松田高志 技を訪う ヨガ/川辺紀子 体当たり僧侶のボランティア日記 (四)/藤井隆英 一得一失/姫野晴道 碧巌録提唱(十五) 第三十六則 長沙逐落花回/山田無文 四方山話/平塚景堂 聖域巡礼 (二十三) 青蔵鉄道を行く(二)/李建華 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 海門禅恪・弘巌玄猊 寺庭さんのリレー・エッセイ 共に夢が叶いました/亀井精子 和尚さんの身体講座 (三十) 究極の薬師流体軸運動/樺島勝徳 人ってときに墓なんですね―笹井宏之の生命の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 臨床僧の会・サーラ いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野典子 |
221号 2011.7.25 |
吾が師を語る――森本省念老師と竹田益州老師/篠原大雄 〈特集〉禅文化研究所の歩み ◆「禅文化研究所」とは何か―公益法人化に向けてのアピール/西村惠信 ◆禅文化研究所の諸活動―創立当初から現在にいたる 禅宗語録入門読本12 南岳と馬祖/小川隆 ゼミナアル禅思想の道を歩く 講読『信心銘夜塘水』(四)/西村惠信 要説・中国禅思想史30 南宋・金の衰亡と禅(中)/伊吹敦 禅僧の死に様(五)慧春尼/藤田琢司 善財童子の求道ものがたり(二十二)―静寂の夜に満天の星を観るアチャラー信女/小林圓照 いのちの諡э^姫野晴道 本願について/平塚景堂 聖域巡礼 (二十四) 青蔵鉄道を行く(三)/李建華 技を訪う 土樂窯 福森雅武/川辺紀子 有縁千里逢/伊藤紫虹 *グラビア 巣松翁蔵 禅林墨蹟 黄檗宗 寺庭さんのリレー・エッセイ――住職二年生/大島純代 和尚さんの身体講座(三十一)安楽坐禅法入門(一)/樺島勝徳 影は清しもその形より―石田比呂志の人生の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野典子 |
222号 2011.10.25 |
吾が師を語る――山本玄峰老師・中川宋淵老師・鈴木宗忠老師/後藤榮山 禅宗語録入門読本13 六祖と青原行思 /小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読『信心銘夜塘水』(五)/西村惠信 南宋・金の衰亡と禅 (下之上) 要説・中国禅思想史/伊吹敦 長岡禅塾物語 「掃除の歌」/北野大雲 善財童子の求道ものがたり (二十三)―至る所に到って利益をもたらす究極の遊行者「遍行外道」/小林圓照 不期明日 明日のいのちはとにもかくにも/姫野晴道 復活/平塚景堂 聖域巡礼(二十五) 青蔵鉄道を行く(四)/李建華 碧巌録提唱(十六) 第三十七則 盤山三界無法/山田無文 技を訪う 建築家 木島徹/川辺紀子 月を唱う/伊藤紫虹 *グラビア 丈山文庫蔵 禅林墨蹟 白隠と東嶺 寺庭さんのリレー・エッセイ――田舎の寺で/大道るり子 和尚さんの身体講座(三十二) 安楽坐禅法入門(二)/樺島勝徳 骨の模型の連想ありて―福田節子の闘病の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野典子 |
223号 2012.1.25 |
吾が師を語る――加藤隆芳老師と平野宗浄老師/吉田道彦 金沢市に「鈴木大拙館」開設/上田 閑照 世界の自由人鈴木大拙/上田閑照 禅宗語録入門読本 青原行思と石頭希遷/小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読 『信心銘夜塘水』(六)/西村惠信 南宋・金の衰亡と禅(下之中) 要説・中国禅思想史 /伊吹敦 禅僧の死に様 (六) 東山湛照/藤田琢司 善財童子の求道ものがたり (二十四) ―香料の豪商ウトパラブーティ(青蓮華の香化)の説く道/小林圓照 鎌倉瑞泉寺と大徳寺大仙院の庭園 池庭と枯山水/町田香 長岡禅塾物語 (二) 大徹無為居士と香洲老師/北野大雲 沈黙と言葉 第十二回東西霊性交流報告/武藤亮飛 引き算の世界 篠原大雄老師のこと/後藤典生 恕のこころ/姫野晴道 聖域巡礼 (完結編) 私の目から見るチベット/李建華 復活 2/平塚景堂 多法摩山曹源寺/トーマス・カーシュナー *グラビア 無関文庫蔵 禅林墨蹟 東嶺円慈 寺に生まれ、寺に嫁いで/柴田由記 和尚さんの身体講座 (三十三) 安楽坐禅法入門(三)/樺島勝徳 母もつひに土となりたり―寺山修司の母の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野 典子 |
224号 2012.4.25 |
吾が師を語る――山田無文老師/河野太通 『訓読 元亨釈書』 紹介/山家浩樹 禅宗語録入門読本 百丈野狐 (上) /小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読 『信心銘夜塘水』(七)/西村惠信 南宋・金の衰亡と禅 (下之下) 要説・中国禅思想史33/伊吹敦 長岡禅塾物語 (三) 夢中問答 (前篇)/北野大雲 善財童子の求道ものがたり (二十五) ―生死の潮流を乗り越え、正法の海洋へと導く航海師ヴァイラ/小林圓照 禅僧の死に様 (七) 死にともない―仙厓義梵/藤田琢司 南禅寺南禅院と天龍寺の庭園/町田香 言葉を超えて/平塚景堂 臨床僧の会・サーラ/佐野泰典 碧巌録提唱(十七) 第三十九則 雲門花薬欄/山田無文 ひ と く ち 法 話 察してあげること/横田南嶺 関牧翁老師/伊藤紫虹 *グラビア 丈山文庫蔵 禅林墨蹟 東嶺と大休 寺庭さんのリレー・エッセイ―矢坂ナヲ子 技を訪う Ajee バングラデシュの手仕事/川辺紀子 和尚さんの身体講座 (三十四) 安楽坐禅法入門(四)/樺島勝徳 あはれ幾春の花散りにけり―斎藤史の歳月の歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』のバックナンバー 禅文化研究所の本 カット・左野典子 |
225号 2012.7.25 |
吾が師を語る──三浦一舟老師/丹羽慈祥 江戸前期の三大禅匠(一)―関山国師三百年遠諱をめぐって―/能仁晃道 カス妄想かわくない/安永祖堂 平成西方見聞録(一)/松山大耕 いのちを全うする──根本紹徹師に聞く 福森雅武の花/川辺紀子 禅僧の死に様(八) 立ったまま遷化─関山慧玄/藤田琢司 吽吽狸をめぐって/加藤一寧 禅宗語録入門読本16 百丈野狐(下)/小川隆 モンゴルの中国支配と禅(上) 要説・中国禅思想史34/伊吹敦 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読『信心銘夜塘水』(八)/西村惠信 「京都」へ行ってきた話/平塚景堂 ひとくち法話 よりどころとなるもの/横田南嶺 西芳寺と慈照寺の庭園/町田香 *グラビア 無関文庫蔵 東嶺円慈 善財童子の求道ものがたり(二十六)/小林圓照 世法を守り、正法へと導く都城長ジャヨーッタマ(無上勝)長老 長岡禅塾物語(四) 夢中問答(後編)/北野大雲 ◊寺庭さんのリレー・エッセイ 育てられ、助けられて/政栄妙子 表具の修復と保存(一)表具の歴史/宇佐美直治 和尚さんの身体講座(三十五)/樺島勝徳 ふるさとは感情生活の中にある 河野愛子ふるさとの歌/佐伯裕子 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/左野典子 |
226号 2012.10.25 |
光厳院と山国荘と常照皇寺/藤田琢司 *グラビア 常照皇寺 中川宋淵老師と北原白秋 /北原東代 ひとくち法話 ありのままに見る智慧/横田南嶺 バラ色の街 アルビ/伊藤紫虹 圓通寺と慈光院の庭園――借景庭園の由緒/町田香 長岡禅塾物語(五)生死即涅槃、あるいは震災のこと/北野大雲 モンゴルの中国支配と禅(中) 要説・中国禅思想史35/伊吹敦 平成西方見聞録(二)/松山大耕 禅と禅文化(最終回)/平塚景堂 もののはづみに死ぬなり人は(最終回)河野裕子の時間の歌/佐伯裕子 講読『信心銘夜塘水』(九)/西村惠信 江戸前期の三大禅匠(二)―三人の奥州行脚と愚堂の大悟―/能仁晃道 禅宗語録入門読本17 仏法無多子―黄檗と臨済/小川隆 善財童子の求道ものがたり(二十七)/小林圓照 表具の修復と保存(二)―掛物の形式/宇佐美直治 寺庭さんのリレー・エッセイ「母のこと」/ドゥヴィッレ・山本麻由良 和尚さんの身体講座(三十六)/樺島勝徳 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/左野典子 |
227号 2013.1.25 |
【特集 今、なぜ久松真一なのか】 湘山老師の追憶/久松真一 久松先生の機用/辻村公一 久松真一先生の思い出/道前宗閑 抱石・久松真一と北原隆太郎/北原東代 「生死なき自己へ」のめざめ-久松真一論・序/S・アンティノフ 石川 博子〔訳〕 出会い/石川博子 *グラビア 抱石庵 久松真一の書 大徳寺真珠庵の庭園―室町時代の枯山水と江戸時代の茶庭/町田香 平成西方見聞録(三)/松山大耕 長岡禅塾物語(六)京都哲学との因縁/北野大雲 ひとくち法話 何が真実か/横田南嶺 表具の修復と保存(三)―掛物の行程と材料/宇佐美直治 書評 ジョン・R・マクレー著/小川隆解説『虚構ゆえの真実ーー新中国禅宗史』/末木文美士 トークセッション「禅とキリスト教の出会い」 禅の側から 安永 祖堂 キリスト教の側から 佐藤研 育つ襖/川辺紀子 寺庭さんのリレー・エッセイ「原点に帰る 自然の中で育まれた仏心」/金嶽浩子 和尚さんの身体講座(三十七)/樺島勝徳 表紙解説 久松真一 いっぷく拝見 編集後記〈禅文化漫筆〉 『禅文化』バックナンバー0 禅文化研究所の本 カット/左野典子 |
228号 2013.4.25 |
【特集 大本山建長寺 開基・北条時頼公七百五十年諱記念】 より開かれた寺に/吉田正道(栢樹庵)老師に聴く アジアのなかの建長寺/榎本渉 蘭渓道隆の来日と永平寺道元/佐藤秀孝 北条時頼と蘭渓道隆/高橋慎一朗 建長寺で出版された禅の書物/高橋秀榮 蘭渓道隆と建長寺の清規/舘隆志 *グラビア 大本山建長寺宝物 (解説 浅見龍介/高橋真作) 蘭渓道隆墨蹟「法語・規則」(建長寺蔵)/丸山猶計 建長寺開山・蘭溪道隆和尚ゆかりの寺院について/鈴木佐 建長寺と地蔵・観音信仰/三浦浩樹 蜀を想う/彭丹 大香合献納 鎌倉彫 三橋鎌嶺/川辺紀子 建長寺と私/高井正俊 ひとくち法話 無常について/横田南嶺 和尚さんの身体講座 (三十八)/樺島勝徳 睡猫庵歌話 (一)眼つぶれば―窪田空穂の参禅と短歌―/大下一真 禅における心身について (一)/佐々木奘堂 「倭椹」を求む/山﨑紹耕 寺庭さんのリレー・エッセイ「四季を楽しむ茶室 東慶寺の寒雲亭」/井上米輝子 平成見聞録(四)/松山大耕 長岡禅塾物語 (七)柴庵閑話/ 北野大雲 表紙解説/浅見龍介 いっぷく拝見 編集後記〈すずろごと〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 左野典子 |
229号 2013.7.25 |
【特集 美濃の名刹・大仙寺】 中世の大仙寺/横山住雄 大仙寺の文化財/志水一行 *グラビア/大仙寺宝物 ひとくち法話 生き通しのいのち/横田南嶺 禅僧の死に様 (九) 没年不祥―万里集九/藤田琢司 部分から全体へ 寺院建築入門(一)/佐々木日嘉里 長岡禅塾物語 (八) 最終回 禅塾略列伝/北野大雲 モンゴルの中国支配と禅 (下之上) 要説・中国禅思想史36/伊吹敦 平成西方見聞録 (五)最終回/松山大耕 禅における心身について (二)/佐々木奘堂 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読『信心銘夜塘水』(十)/西村惠信 「お盆」と「施餓鬼」/山崎紹耕 禅宗語録入門読本18 百丈と貎剋R/小川隆 睡猫庵歌話 (二)/彼の世より呼び立つるにや 吉野秀雄と病床の安心 /大下一真 江戸前期の三大禅匠 (三)大愚の本山出頭禁止と「北山時雨」/能仁晃道 表具の修復と保存 (四) ―修復技法と保存―/宇佐美直治 善財童子の求道ものがたり (二十八) 情愛世界から離欲に導く淑女ヴァスミトラー(婆須蜜多)/小林圓照 寺庭さんのリレー・エッセイ「こども文庫とともに歩む」/足利 結佳 103 台北市の鎮南山臨済護国禅寺について/木村俊彦 和尚さんの身体講座 (三十九)/樺島勝徳 表紙解説/林祐一郎 いっぷく拝見 賛助会員・後援会員一覧 編集後記〈すずろごと〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 左野 典子 |
230号 2013.10.25 |
【特集 臨床僧】 寄り添う/河野太通 生老病死/有馬賴底 「臨床僧の会・サーラ」三年間の歩み/児玉修 一にも二にも僧侶の参加を/佐野泰典 翼をください/木原大萌 病院内のがんサロンに参加して/林晋堂 共に悩み、共に苦しむ/安達円信 ひとくち法話 晴れ渡った大空のように/横田南嶺 惟肖得巌賛の渡唐天神像をめぐって/芳澤元 禅宗語録入門読本19 南泉と趙州/小川隆 モンゴルの中国支配と禅(下之下) 要説・中国禅思想史37/伊吹敦 三余居窓話(余滴・一)/西村惠信 江戸前期の三大禅匠(四) ―愚堂と雲居、そして一糸、偈頌の応唱―/能仁晃道 ミャンマー探仏記/松山大耕 部分から全体へ 寺院建築入門(二)/佐々木日嘉里 禅僧の死に様(十) 病臥すること七年――華叟宗曇/藤田琢司 善財童子の求道ものがたり(二十九) 三世・十方の仏塔廟の守護者ヴェーシュティラ家長(安住長者)/小林圓照 *グラビア 誠拙周樗 睡猫庵歌話(三) 骨壺の底に―山崎方代の無頼と宗教心―/大下一真 和尚さんの身体講座(四十) 安楽坐禅法(十)「3分間坐禅体操」を造ってみた/樺島勝徳 「生飯」と「邇崎虚帚」/山﨑紹耕 技を訪う―慈照寺の花 (一)こみ藁― /川辺紀子 寺庭さんのリレー・エッセイ 私の「おてらいふ」/大洞美智子 禅における心身について(三)/佐々木奘堂 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記〈すずろごと〉 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 左野 典子 |
231号 2014.1.25 |
【特集 第十三回東西霊性交流】 「ただならぬモノ」の中に/桐野祥陽 禅とカトリックに通じるもの/安好達憲 互いを知る/殿谷大忍 那辺よりみて/膝館妙鏡 異国で考えた「僧堂の本質」/岩橋道一 ひとくち法話 -祈りの力-/横田南嶺 「虎にゃあにゃあ」/安永祖堂 禅宗語録入門読本20 馬祖・石頭と薬山/小川隆 明の成立と禅(上)要説・中国禅思想史38/伊吹敦 三余居窓話(余滴・二)西村惠信 臨川寺 龍華三会―りゅうげさんね―の庭/伊藤紫虹 デマルチノ先生 ―逝きて尚ここに生きる―/S・アンティノフ 石川博子〔訳〕 人生の芯/立岩視康 晶子の禅、かの子の禅/佐伯裕子 部分から全体へ 寺院建築入門(三)/佐々木日嘉里 善財童子の求道ものがたり(三十)/命あるものを恐怖から解放し救護して、大悲の行門を開くアヴァローキテーシュヴァラ(観自在)/小林圓照 *グラビア 慈雲飲光 睡猫庵歌話(四)優しいアウトローの短歌 ―石田比呂志の天性―/大下一真 和尚さんの身体講座(四十一)安楽坐禅法(十一)「3分間坐禅体操その一」/樺島勝徳 猫も杓子も/山﨑紹耕 技を訪う―慈照寺の花 (二)湧き水と花畑―/川辺紀子 寺庭さんのリレー・エッセイ 光に導かれて/角田幸子 禅における心身について(四)/佐々木奘堂 表紙解説/藤元裕二 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 左野典子 |
232号 2014.4.25 |
【-特集- 栄西禅師と建仁寺】 八百年大遠諱に寄せて/小堀泰巌 栄西禅師と密教/末木文美士 鎌倉仏教界における栄西の位置づけ/舘隆志 江戸時代における栄西研究/藤田琢司 絶海中津賛 開山明庵栄西頂相について/田沢裕賀 建築者としての栄西/佐々木日嘉里 栄西禅師とお茶/加藤一寧 栄西禅師略年表/藤田琢司 *グラビア 建仁寺の寺宝(解説 田沢裕賀) ひとくち法話 便利、楽を求めた先には/横田南嶺 君子の交わり ―四君子―/伊藤 紫虹 禅宗語録入門読本21 丹霞 (上)/小川隆 明の成立と禅(中) 要説・中国禅思想史39 /伊吹敦 禅における心身について(五) 佐々木奘堂 善財童子の求道ものがたり(三十一)/小林圓照 三余居窓話(余滴・三)―流れる川―/西村惠信 睡猫庵歌話(五)/大下一真 求道の禅僧のような ―坪野哲久の晩年― 技を訪う―慈照寺の花 (三)献花・体験―川辺紀子 和尚さんの身体講座(四十二) 安楽坐禅法(十二)「3分間坐禅体操その二」/樺島勝徳 寺庭さんのリレー・エッセイ「萩の小さな山寺・雲林寺」/角田覚子 書評『千本組始末記 アナキストやくざ笹井末三郎の映画渡世』/芳澤勝弘 表紙解説/福島恒徳 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 |
233号 2014.7.25 |
【特集 禅文化研究所 創立50周年】 ごあいさつ/佐々木道一 「禅文化研究所」の礎を築いた人たち/西村惠信 禅文化五十年に思う/細川景一 禅文化研究所かくあれかし/横田南嶺 禅文化研究所が担うべきもの/佐分宗順 思い出すままに/栂承昭 三日坊主/堀内宗完 「東西霊性交流」―禅僧 修道院をゆく―/寶積玄承 未来からの禅文化研究所/小林圓照 研究会の想い出/石井修道 もしも、禅文化研究所が無かったら……/小川隆 「まつがおか日記」の思い出/井上米輝子 再録 100号を記念して 山田無文老師に聞く *グラビア 禅文化研究所所蔵品 この二十年の歩みと今/西村惠学 幻の祖堂集索引/古賀英彦 禅文化研究所創立五十周年に寄せて/古川周賢 禅文化研究所創立五十周年を祝す/田中智誠 哲学研究班と京都禅シンポジウムの思い出/森哲郎 交流による宗教再発見/トーマス・カーシュナー 思い起こせば五十年/芳澤勝弘 水月倶悠悠/李建華 研究所の日々/前田 直美 禅文化研究所五十年の歩み 賛助会員・後援会員一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
234号 2014.10.25 |
【特集 臨済禅師・白隠禅師遠諱に向けて〔前〕】 禅―いまを生きる―/堀尾行覚 遠諱記念事業一覧 つれづれに思う/有馬賴底 【誌上提唱】『臨済録』上堂・ヤケクソの世界/山川宗玄 臨済禅師・白隠禅師遠諱記念講演会 父母未生以前の面目/姜尚中 吾が師を語る 龍雲院 白山道場師家 小池心叟老師――遠藤楚石・横田南嶺 新連載 河北正定に臨済禅師の遺跡を訪ねる(一)/衣川賢次 禅文化研究所×花園大学歴史博物館 恵林寺寺宝展に寄せて ―恵林寺小史―/古川周賢 グラビア 恵林寺の寺宝 明の成立と禅(下)要説・中国禅思想史40/伊吹敦 禅宗語録入門読本22 丹霞(中)/小川隆 善財童子の求道ものがたり(三十二) マハーデーヴァ(大天神)という善知識に変容したクリシュナ神 ―菩薩道五十三次 浜松の宿駅―/小林圓照 禅における心身について(六)ブッダ本来の言葉と禅(一)/佐々木奘堂 部分から全体へ 寺院建築入門(四)/佐々木日嘉里 三余居窓話(余滴・四)/西村惠信 睡猫庵歌話(六)月夜の書斎人 ―川口常孝の到達―/大下一真 寺庭さんのリレー・エッセイ しだれ桜と共に/家根原寛子 和尚さんの身体講座(四十三) 頸腕症候群や五十肩治療の超絶技巧/樺島勝徳 ラオス逍遙 前編/川辺紀子 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
235号 2015.1.25 |
〔ご報告〕 禅文化研究所創立五〇周年 記念式典・第四回 禅文化賞授与式 特集 臨済禅師・白隠禅師遠諱に向けて〔後〕 【誌上提唱】『臨済録』上堂 葛藤からの解放/小倉宗俊 臨済禅師肖像雑考/福島恒徳 遠諱記念鼎談 禅ってなに?/横田南嶺・姜尚中・佐々木閑 白隠禅師『荊叢毒蘂』の初版本と、その書き入れについて/芳澤勝弘 ヨーロッパにおける白隠禅の萌芽/寶積玄承 特別展覧会「禅─心をかたちに─」/羽田聡 河北正定に臨済禅師の遺跡を訪ねる (二)/衣川賢次 グラビア 恵林寺の寺宝 Ⅱ 禅の現代的意義について―鈴木大拙の思想に学ぶ/竹村牧男 部分から全体へ 寺院建築入門 (五)/佐々木日嘉里 禅宗語録入門読本23 丹霞 (下)/小川隆 三余居窓話 (余滴五)/西村惠信 善財童子の求道ものがたり (三十三) マガダ国の菩提道場を守護する大地の女神スターヴァラー(安住)たち ―菩薩道五十三次 舞坂の宿駅―/小林圓照 文化の爛熟と禅 (上) 要説・中国禅思想史41/伊吹敦 睡猫庵歌話 (七) 病む身の愛惜 ―長塚節の生死―/大下一真 禅における心身について (七)ブッダ本来の言葉と禅 (二)/佐々木奘堂 和尚さんの身体講座 (四十四) 年寄りイボを「菌活」で治す/樺島 勝徳 寺庭さんのリレー・エッセイ 二代目の嫁として/醍醐千草 ラオス逍遙 後編/川辺紀子 表紙解説/福島恒徳 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵 田中道男 |
236号 2015.4.25 |
【特集 衆生と向き合う禅僧】 衆生と向き合う1 テレホン相談員 はい、大阪仏教テレホン相談室です」/三木應岳 衆生と向き合う2 教誨師 「禅」と「教誨」/田尻和光 衆生と向き合う3 学生寮塾頭 君汲川流我拾薪/羽賀浩規 衆生と向き合う4 保育園園長 保育園の園長と住職してます/大島純代 衆生と向き合う5 被災地復興 失ったもの、与えられたもの/片山秀光 新連載 心理学と仏教、もしくは禅 (一)/丹治光浩 新連載 禅の見方、考え方 (一) 何のために修行をするのか―独坐大雄峰/古川周賢 卜半椿と沢庵禅師/湯谷祐三 河北正定に臨済禅師の遺跡を訪ねる (三)/衣川賢次 グラビア 吉良家の菩提寺 花岳寺の寺宝 ひとくち法話 坐禅と祈り/横田南嶺 禅宗語録入門読本 24 雲巌と洞山 (上)/小川隆 三余居窓話 (余滴・六)―私の無文老師―/西村惠信 睡猫庵歌話 (八) 一市井人の戦争と戦後 ―長谷川清美の場合―/大下一真 和尚さんの身体講座 (四十五) 糠を発酵させた入浴剤/樺島勝徳 善財童子の求道ものがたり (三十四) カピラ城市で迷妄の闇夜を破る光明 となる春和(ヴァーサンティー)女神 ―菩薩道五十三次 カピラヴァストゥ(迦毘羅)都城 新居の宿駅― /小林圓照 禅における心身について (八)ブッダ本来の言葉と禅 (三)/佐々木奘堂 寺庭さんのリレー・エッセイ 寺での暮らしに教わったこと/和田真弓 部分から全体へ 寺院建築入門 (六)/佐々木日嘉里 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
237号 2015.7.25 |
【特集 大拙・寸心両居士の禅思想点描】 *鈴木大拙著『禅と日本文化』の衝撃/松岡正剛 *敦煌文献と盤珪 ―大拙の禅思想史研究/小川隆 *奇縁 ―大拙につばさをつけた人々―/太田浩史 *西田幾多郎の根本思想/小坂国継 *衆生と向き合う5 被災地復興 *『十牛図』から見る西田哲学/森哲郎 *おかげさま/岡村美穂子 禅における心身について (九)ブッダ本来の言葉と禅 (四)/佐々木奘堂 善財童子の求道ものがたり (三十五)/小林圓照 笶麻Oラビア 大拙・寸心の書 ひとくち法話 海を見よ/横田南嶺 禅の見方、考え方 (二)捨てるということ―放下著/古川周賢 河北正定に臨済禅師の遺跡を訪ねる (四)/衣川賢次 文化の爛熟と禅 (中) 要説・中国禅思想史42/伊吹敦 心理学と仏教、もしくは禅 (二)/丹治光浩 三余居窓話 (余滴・七) ―西田哲学管見― /西村惠信 部分から全体へ 寺院建築入門 (七)/佐々木日嘉里 和尚さんの身体講座 (四十六)自作の発酵サプリで持病を治す/樺島勝徳 睡猫庵歌話 (九) 死の淵から帰って見えるもの ―橋本喜典の十方世界現全身―/大下一真 真如寺と共に/江上正子 表紙解説/木村宣彰 賛助会員・後援会員一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
238号 2015.10.25 |
【特集 武蔵野の禅刹平林寺】 (1) 由緒と建築 平林寺縁起 ―堂宇で綴る歴史―/松竹寛山 (資料)平林寺世代表・大河内氏系図 (2) 平林寺と人物 一 平林寺中興 鉄山宗鈍と徳川家康/田中潤 (3) 平林寺と人物 二 松平信綱と平林寺/根岸茂夫 (4)自然環境 平林寺境内林の自然/荒尾精二 *グラビア 平林寺伝来の書画名宝 (5)平林寺の寺宝 グラビア作品解説/花園大学歴史博物館 ひとくち法話 自己の仏心を信じ切る/横田南嶺 臨床心理学と仏教、もしくは禅 (三)/丹治光浩 禅における心身について (十) ―ブッダ本来の言葉と禅 (五)/佐々木奘堂 〔臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱 記念企画講演から〕 時流と禅 ―唐と宋の禅比較― /安永祖堂 禅宗語録入門読本 25 雲巌と洞山 (中)/小川隆 禅の見方、考え方 (三) ―捨てるということ ――放下著 (二)/古川周賢 三余居窓話 (余滴・八)―老いて学べば― /西村惠信 文化の爛熟と禅 (下) 要説・中国禅思想史43/伊吹敦 和尚さんの身体講座 (最終回) ―筋肉骨格系で腹を作る/樺島勝徳 睡猫庵歌話 (十) 漁夫ノ生涯竹一竿 ―天ぷら屋のあるじ柴善之助―/大下一真 寺庭さんのリレー・エッセイ 七分半の大切な時間/今長谷美穂 表紙解説/林祐一郎 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
239号 2016.1.25 |
【特集 驀顧す、臨済録】 『臨済録』と臨済禅師の心/天龍寺派管長・佐々木容道老師 きき手 小川隆 臨済義玄と『臨済録』研究の今/西口芳男 『臨済録』の世界―私たちの今日の課題として読む―/古川周賢 『臨済録』(入矢義高訳注・岩波文庫版)をよむ ―編集力を会得する禅/松岡正剛 誌上提唱『臨済録』臨済大悟/山田無文 *グラビア 驀顧す、臨済録 臨床心理学と仏教、もしくは禅 (四)/丹治光浩 北緯五十五度四十五分 禅僧 モスクワ訪問記/雲林院宗碩 禅における心身について (十一) ブッダ本来の言葉と禅 (六) /佐々木奘堂 ― 病いはそのまま法の声 ― 「からだ様」は神様です 第一回 冬の痛み改善祈念/樺島勝徳 最後の光芒(上) 要説・中国禅思想史44/伊吹敦 三余居窓話 (余滴・九)―死に臨む態度―/西村惠信 睡猫庵歌話 (十一) 即現婦女身而為説法―寺の夫人たちの歌―/大下一真 部分から全体へ 寺院建築入門 (八)/佐々木日嘉里 花園大学学長講座より 死生命あり ――いかに天命を生きるか/伊藤紫虹 善財童子の求道ものがたり (三十六) 全身から光雲を放射して十波羅蜜を説く喜目観察衆生という夜の女神菩薩道五十三次 ―マガダ国ブッダガヤの菩提道場 二川の宿駅―/小林圓照 寺庭さんのリレー・エッセイ お寺に生まれて/貝野慈華 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
240号 2016.4.25 |
-特集 東京・麟祥院とゆかりの人々- 「からたち寺」逸聞/矢野宗欽 湯島麟祥院の歴史/竹貫元勝 *グラビア 湯島・麟祥院の霊宝 グラビア作品解説/花園大学歴史博物館 禅の見方、考え方 (四)/古川周賢 新造の禅語 「即今・当処・自己」は禅語なのか(一)/加藤一寧 沢庵禅師と泉南の新川盛政 ―卜半椿その後―/湯谷祐三 堪え難きを堪え ―戦後を禅僧として生きて―/寶積玄承 善財童子の求道ものがたり (三十七) ―菩薩道五十三次 マガダ国ブッダガヤの菩提道場 吉田の宿駅― /小林圓照 禅宗語録入門読本 26 雲巌と洞山 (下)/小川隆 最後の光芒 (中)要説・中国禅思想史45/伊吹敦 部分から全体へ 寺院建築入門 (九)/佐々木日嘉里 病いはそのまま法の声 ―「からだ様」は神様です 第二回 初夏のヤル気回復祈念/樺島勝徳 三余居窓話 (余滴・十)―ある新年の集まりにて―/西村惠信 禅における心身について (十二)ブッダ本来の言葉と禅 (七)/佐々木奘堂 蘇った鎌倉時代の彫像 ―建長寺開山・蘭渓道隆禅師坐像大修復―/川辺紀子 睡猫庵歌話 (十二) 「平成父母恩重経」 ―大松達知『ゆりかごのうた』―/大下一真 寺庭さんのリレー・エッセイ 変わりゆくお寺/亀山泰子 表紙解説/東野鈴奈 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 切り絵/田中道男 |
241号 2016.7.25 |
-特集 禅と能- 【対談】禅と能 有馬賴底 観世清和 きき手・土屋恵一郎 世阿弥の芸道思想と禅 『花鏡』の「一行三昧」をめぐって/天野文雄 一休と能/松岡心平 薪の里に集いし人々―芸能の転換期と一休禅師/田邊宗一 能面師から見た禅と能/伊庭貞一 禅における心身について (十三) 腰を据え、気を充たす(一)/佐々木奘堂 *グラビア 湯島・麟祥院の霊宝 Ⅱ グラビア作品解説 春日局像(東京・麟祥院蔵)/志水一行 禅の見方、考え方 (五)/古川周賢 禅宗語録入門読本 27 巌頭と雪峰 (上)/小川隆 新造の禅語 「即今・当処・自己」は禅語なのか(二) ―「即今・当処・自己」変じて「ポジティブシンキング」となる/加藤一寧 ― 病いはそのまま法の声 ― 「からだ様」は神様です 第三回 夏カゼに胃薬/樺島勝徳 部分から全体へ 寺院建築入門 (十)/佐々木日嘉里 最後の光芒 (下) 要説・中国禅思想史46/伊吹敦 善財童子の求道ものがたり (三十八) 十大法楽の歓喜溢れる寂静音海と呼ぶ夜の女神 ―菩薩道五十三次 マガダ国ブッダガヤの菩提道場 御油の宿駅― /小林圓照 睡猫庵歌話 (十三) 「喫茶去」に素直に ―浜田蝶二郎『わたし居なくなれ』など/大下一真 表紙解説/伊庭貞一 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川 功 |
242号 2016.10.25 |
-特集 永源寺開祖・寂室元光禅師- 寂室元光禅師の禅風/道前慈明 寂室元光―清高なる禅僧の生涯/舘隆志 寂室元光と中峰明本/野口善敬 永源寺の歴史/井上ひろ美 寂室偈頌訓註/永源寺開山語録研究会 *グラビア寂室元光と永源寺 永源寺の寺宝について/寺前公基 臨済禅師一一五〇年遠諱記念『臨濟骭пx國際學会より 【禅セッション】 Rinzai Zen Now/Jeff Shore・安永祖堂 禅の見方、考え方(六)私とは何者か ―己自究明(三)/古川周賢 禅の終焉(上)要説・中国禅思想史47/伊吹敦 善財童子の求道ものがたり(三十九)白繒をひらめかせ自在に正法を宣布する大法師としての夜の女神 ―菩薩道五十三次 マガダ国ブッダガヤの菩提道場 赤坂の宿駅―/小林圓照 禅における心身について(十四)腰を据え、気を充たす(二)/佐々木奘堂 新刊『禅に親しむ』より その一 毒語/北野大雲 禅宗語録入門読本 28 巌頭と雪峰(下)/小川隆 ―病いはそのまま法の声―「からだ様」は神様です 第四回行楽の秋を快適に/樺島勝徳 新造の禅語「即今・当処・自己」は禅語なのか(三)「即今・当処・自己」は「希少性」を表わす言葉/加藤一寧 睡猫庵歌話 (十四) 静かなる愛別離苦 ―尾崎左永子『薔薇断章』―/大下一真 表紙解説/中川敦之 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
243号 2017.1.25 |
-特集 遠諱報恩大摂心からの一歩- 臨済禅師一一五〇年・白隠禅師二五〇年 大遠諱雲衲報恩大摂心を終えて/横田南嶺 臨済禅師一一五〇年遠諱 日中合同法要と祖跡を巡る旅/松竹寛山 日本における臨済宗の形成 ―新資料から見た禅宗と達磨宗/末木文美士 *グラビア 雲衲報恩大摂心 写真展 禅の見方、考え方(七)私とは何者か ―己自究明(四)/古川周賢 新刊『禅に親しむ』より その二 無戒/北野大雲 新造の禅語「即今・当処・自己」は禅語なのか(四)「黒白ネズミのたとえ話」は、禅の話頭なのか/加藤一寧 禅宗語録入門読本 29 雲門(上)/小川隆 禅の終焉(中)要説・中国禅思想史48/伊吹敦 部分から全体へ 寺院建築入門 (十一)/佐々木日嘉里 善財童子の求道ものがたり(四十)仏・菩薩の威神力を得て衆生を真の幸福に誘なう開敷一切樹華という女神 ―菩薩道五十三次 マガダ国ブッダガヤの菩提道場 藤川の宿駅―/小林圓照 睡猫庵歌話 (十五) 病嘉すべし ―桑原正紀の看病と歓喜―/大下一真 禅における心身について (十五)腰を据え、気を充たす(三)/佐々木奘堂 第三十回「世界宗教者による平和の祈りの集い」平和へのメッセージ/寶積玄承 ―病いはそのまま法の声―「からだ様」は神様です 第五回 前略 半露天風呂より/樺島勝徳 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
244号 2017.4.25 |
-特集 袈裟と法衣- 伝法衣について―遺された逸話から/舘隆志 染織史からみる伝法衣/山川曉 名物裂と臨済宗の伝法衣・墨蹟表具/佐藤留実 道元と袈裟 説示の変化と教化の変遷/中尾良信 袈裟と法衣の歴史―衣があらわす仏のおしえ/千田たくま 新刊『禅に親しむ』より その三 遊戯/北野大雲 *グラビア 特別展「原の白隠さん」より花園大学歴史博物館 和本の世界(1)装訂から見た本への「こだわり」/橋口侯之介 「喝」のフィロロジー(上)/衣川賢次 「韓信放鉄鷂(国士無双の韓信が、鉄のハイタカを放った)」。して、その心は 死語と化した禅語の意味を、俗な情報によって邪推する(一)/加藤一寧 禅の終焉(下)要説・中国禅思想史49/伊吹敦 禅宗語録入門読本30 雲門(下)/小川隆 ―病いはそのまま法の声―「からだ様」は神様です 第六回 希望の股関節/樺島 勝徳 禅の見方、考え方(八)私とは何者か―己自究明(五)/古川周賢 禅における心身について(十六)腰を据え、気を充たす(四)/佐々木奘堂 睡猫庵歌話(十六)木草姫 沖ななも ―『白湯』『樹木巡礼』を読む―/大下一真 表紙解説/山川曉 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
245号 2017.7.25 |
―特集 白隠禅師シンポジウム-京都-― 白隠禅師シンポジウム基調講演 白隠前後無白隠/後藤榮山 白隠研究・回顧と展望/芳澤勝弘 白隠禅師シンポジウム発表レポート 白隠慧鶴と愚堂東寔/瀧瀬尚純 仏教界の覚醒と禅 (上)―要説・中国禅思想史50/伊吹敦 「喝」のフィロロジー(中)/衣川賢次 「韓信放鉄鷂(国士無双の韓信が、鉄のハイタカを放った)」。して、その心は 死語と化した禅語の意味を、俗な情報によって邪推する(二)/加藤一寧 *グラビア 特別展「白隠とその弟子たち」より 禅の見方、考え方 (九) 私とは何者か ―― 己事究明(六)/古川周賢 和本の世界(2)中世の書物を担った人々/橋口侯之介 部分から全体へ 寺院建築入門 (十二)/佐々木日嘉里 禅における心身について (十七) 腰を据え、気を充たす(五)/佐々木奘堂 禅宗語録入門読本31 玄沙 (上)――達磨不来東土 二祖不往西天/小川隆 善財童子の求道ものがたり (四十一) 「すべての衆生の守護を誓願とする果敢な精進の光明」と呼ぶ第八の女神 ―マガダ国ブッダガヤの菩提道場 岡崎の宿駅―/小林圓照 ―病いはそのまま法の声― 「からだ様」は神様です 第七回 一口吸盡西江水/樺島勝徳 睡猫庵歌話 (十七) 大いなるものの看取り ―上田三四二『鎮守』を読む―/大下一真 表紙解説/後藤榮山 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
246号 2017.10.25 |
―特集 禅寺と庭― 【対談】 禅寺に庭を作る/木宮一邦・北山安夫 夢窓疎石の禅と庭園/仲隆裕 大徳寺大仙院庭園 ~枯山水~ 室町時代の禅庭/重森千靑 真珠庵の庭と私 ―― 人々の残像 ――/山田宗正 禅宗語録入門読本 32 最終回 玄沙 (下)・法眼/小川隆 「経帯麺」の初見 ―ラーメンと室町文化―/芳澤元 *グラビア 蘇山玄喬禅師一五〇年遠諱記念 神機妙用禅師の遺墨 「喝」のフィロロジー(下)/衣川賢次 白隠さんが号泣した話/西村惠信 和本の世界 竭カ 中世から近世へ/橋口侯之介 禅の見方、考え方 (十) 私とは何者か ―― 己事究明(七)/古川周賢 禅における心身について (十八) 腰を据え、気を充たす(六)/佐々木奘堂 「韓信放鉄鷂(国士無双の韓信が、鉄のハイタカを放った)」。して、その心は 死語と化した禅語の意味を、俗な情報によって邪推する(三)/加藤一寧 ― 病いはそのまま法の声 ―「からだ様」は神様です 第八回 酸欠は諸悪の根源/樺島勝徳 仏教界の覚醒と禅 (中之上)―要説・中国禅思想史51/伊吹敦 睡猫庵歌話 (十八) 悲嘆の金剛力士― 『松村英一全歌集』を読む ―/大下一真 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川功 |
247号 2018.1.25 |
―特集 現代における坐禅とマインドフルネス― 【特別誌上提唱】『坐禅儀』を読む/政道徳門 マインドフルネスの現場から/川野泰周 曹洞宗の坐禅とマインドフルネス/佐藤隆定 文献にみる坐禅の変遷/舘隆志 カフェで坐る ~私が街に出る理由~/羽賀浩規 *グラビア 蘇山玄喬禅師一五〇年遠諱記念 神機妙用禅師の遺墨Ⅱ グラビア「神機妙用禅師の遺墨Ⅱ」釈文 和本の世界(4)最終回 豊かな江戸の出版/橋口侯之介 「韓信放鉄鷂(国士無双の韓信が、鉄のハイタカを放った)」。して、その心は 死語と化した禅語の意味を、俗な情報によって邪推する(四)/加藤一寧 仏教界の覚醒と禅(中之下)―要説・中国禅思想史52/伊吹敦 禅の見方、考え方 (十一)私とは何者か ―己事究明(八)/古川周賢 部分から全体へ 寺院建築入門(十三)/佐々木日嘉里 禅における心身について(十九)腰を据え、気を充たす(七)/佐々木奘堂 ―病いはそのまま法の声―「からだ様」は神様です 第九回 結石封じのおまじない/樺島勝徳 睡猫庵歌話(十九)〈百姓菩薩〉斎藤諒一 ―歌集『春暁』を読む―/大下一真 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川功 |
248号 2018.4.25 |
ー特集 戦国武将と禅僧ー 太原雪斎と今川義元/小和田哲男 柳生宗矩と沢庵宗彭/船岡誠 快川紹喜と武田信玄/横山住雄 伊達政宗と虎哉宗乙/堀野宗俊 追悼 大井際断老師 恩師大井令碩先生を悼む/西村惠信 深謝す大隠窟老漢/横江令澄 わが師大井際断老大師を偲んで/保子令謙 現代に活きる禅僧/向令孝 *グラビア 圓福寺 ー京都八幡達磨堂 寺宝展ー より グラビア「圓福寺 ー京都八幡達磨堂 寺宝展ー より」釈文 睡猫庵歌話(二十)羅漢軽妙尊者の歌 ー岩田正『背後の川』を読むー/大下一真 神会と敦煌本壇経の祖統説/古賀英彦 趙州云く、大宜は東北の角、小宜は僧堂の後/衣川賢次 禅の見方、考え方 (十二)私とは何者か ー 己事究明(九)/古川周賢 仏教界の覚醒と禅 (下之上)ー要説・中国禅思想史53/伊吹敦 部分から全体へ 寺院建築入門 (十四)/佐々木日嘉里 禅における心身について (二十)腰を据え、気を充たす(八)/佐々木奘堂 ー 病いはそのまま法の声 ー「からだ様」は神様です 第十回 卵子返りと兀座のすすめ/樺島勝徳 善財童子の求道ものがたり (四十二)ボサツ太子の降誕を見守る妙徳円満愛敬というルンビニー園林の女神 ー菩薩道五十三次 マカダ国ルンビニーの森 池鯉鮒(知立)の宿駅ー/小林圓照 表紙解説/小和田哲男 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川功 |
249号 2018.7.25 |
ー特集 対談・禅と他宗教に通底するものー 日本の心と神仏習合/春日大社宮司 花山院弘匡 大乗僧堂師家 河野徹山 比叡の行者道で/北嶺大行満大阿闍梨 光永圓道 圓福僧堂師家 政道徳門 民俗学から見る仏教行事 繹黴 産育・婚姻・葬送儀礼の類似と年中行事の両分性/明珍健二 部分から全体へ 寺院建築入門 (十五)/佐々木日嘉里 *グラビア 圓福寺 ー京都八幡達磨堂 寺宝展ー よりⅡ グラビア「圓福寺 ー京都八幡達磨堂 寺宝展ー よりⅡ」釈文 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (一) 精進料理は禅文化なのか/髙梨尚之 モイライの招きのままに/西村惠信 追悼・古賀英彦先生との想い出/瀧瀬尚純 禅の見方、考え方 (十三) 私とは何者か ー 己事究明(十)/古川周賢 善財童子の求道ものがたり (四十三) 善財青年の菩薩論の表明と釈迦族の淑女ゴーパーの菩薩三昧の観察・前編 ー菩薩道五十三次 釈尊の故都カピラヴァストゥ再訪 鳴海の宿駅ー/小林 圓照 愚中周及年譜と一笑禅慶『年譜抄』(上)/衣川賢次 睡猫庵歌話 (二十一) 歌に残る古刹、老師 ー 植松寿樹の短歌を読む ー/大下一真 ー 病いはそのまま法の声 ー 「からだ様」は神様です 第十一回 腰痛持ちは、電車に乗れ/樺島勝徳 表紙解説/福島恒徳 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川功 |
250号 2018.10.25 |
―特集 釈宗演老師壱百年遠諱― 釈宗演老師を思う/横田南嶺 釈宗演老師『楞伽窟歌集』を読む/大下一真 宗演老師の海外巡錫/西村惠信 『禅海一瀾』と『禅海一瀾講話』―― 洪川・宗演・大拙をつなぐもの/小川隆 釈宗演と福沢諭吉の間/都倉武之 善財童子の求道ものがたり (四十四)善財青年の菩薩論の表明と釈迦族の淑女ゴーパーの菩薩三昧の観察・後編 ―菩薩道五十三次 釈尊の故都カピラヴァストゥ再訪 鳴海の宿駅―/小林圓照 愚中周及年譜と一笑禅慶『年譜抄』(中)/衣川賢次 *グラビア 一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演 グラビア「一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演」釈文 禅の見方、考え方(十四) 私とは何者か ―― 己事究明(十一)/古川周賢 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力(二)精進料理の歴史①釈尊の食事観/髙梨尚之 民俗学から見る仏教行事 (二)柳田国男の本邦固有信仰研究とは/明珍健二 ― 病いはそのまま法の声 ― 「からだ様」は神様です 第十二回 母が安心してボケられるように/樺島勝徳 仏教界の覚醒と禅(下之下) ―要説・中国禅思想史54/伊吹敦 禅における心身について(二十一) 腰を据え、気を充たす(九)/佐々木奘堂 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
251号 2019.1.25 |
ー特集 なぜ「禅宗」は祈祷をするのかー 臨済禅が化他の祈りを行なう理由 信仰への導入、そして仏道成就としての化他行/松竹寛山 祈祷の陀羅尼・経典 ― なぜ禅門で祈祷をするのか ―/野口善敬 禅宗における祈祷の歴史/竹中智泰 仏教(密教)における祈祷/伊藤尚徳 無心の定力、魔外を降す 臨済宗の大般若会における「理趣分」読誦の意義/本多道隆 ジャポニスム二〇一八:響きあう魂 「禅文化週間」レポート/細川晋輔 *グラビア 一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演Ⅱ グラビア「一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演Ⅱ」釈文 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (三) 精進料理の歴史②/髙梨尚之 禅の見方、考え方 (十五) 私とは何者か ―― 己事究明(十二)/古川周賢 ― 病いはそのまま法の声 ― 「からだ様」は神様です 第十三回 純禅の時代ふたたび/樺島勝徳 禅における心身について (二十二) 腰を据え、気を充たす(十)/佐々木奘堂 愚中周及年譜と一笑禅慶『年譜抄』(下)/衣川賢次 睡猫庵歌話 (二十二) 吾唯知足の境涯 ― 橋本喜典『聖木立』を読む ―/大下一真 民俗学から見る仏教行事 繹「 祖霊信仰と山の神信仰の整合性 (上)奈良県の事例/明珍健二 善財童子の求道ものがたり (四十五) あらゆる如来・菩薩の生母である聖マーヤー王妃(前編)―菩薩道五十三次 釈尊の故都カピラヴァストゥ城市内 宮の宿駅―/小林圓照 表紙解説/福島恒徳 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
252号 2019.4.25 |
―特集 鎌倉禅中興の祖・誠拙周樗禅師― 大用国師二百年遠諱に思う ―語録『忘路集』自讃を読む―/横田南嶺 誠拙禅師をめぐる人々/大下一真 大用国師 誠拙周樗禅師伝/鈴木省訓 誠拙周樗の鎌倉における禅の復興/舘隆志 部分から全体へ 寺院建築入門(最終回)/佐々木日嘉里 民俗学から見る仏教行事(四)祖霊信仰と山の神信仰の整合性 (下)滋賀県の事例/明珍健二 *グラビア 大用国師二〇〇年遠諱記念 誠拙周樗 ―鎌倉禅中興の祖― グラビア「大用国師二〇〇年遠諱記念 誠拙周樗 ― 鎌倉禅中興の祖 ―」釈文 鮴遂庶曰く、好雪! 片片別処に落ちず/衣川賢次 禅の見方、考え方 (十六) 私とは何者か ―― 己事究明(十三)/古川周賢 善財童子の求道ものがたり (四十六) あらゆる如来・菩薩の生母である聖マーヤー夫人(後編)―菩薩道五十三次 釈尊の故都カピラヴァストゥ城市内 宮の宿駅―/小林圓照 ― 病いはそのまま法の声 ― 「からだ様」は神様です 第十四回 「事事無碍法界」と自家製水素水/樺島勝徳 禅における心身について (二十三) 腰を据え、気を充たす(十一)/佐々木奘堂 世界大戦終結後の中国と禅(上)/伊吹敦 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力(四) 精進料理の歴史笶ク 尊い修行か面倒な雑事か/髙梨尚之 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
253号 2019.7.25 |
―特集 枯禅の真髄 ―古月禅材―― 枯禅の真髄/道前慈明 古月禅と白隠禅 禅修行の諸問題再考/鈴木省訓 近世臨済禅の成立について/瀧瀬尚純 古月禅師 十四夜観月の偈頌/能仁晃道 『維摩経』が面白い(一)――「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ――/西村惠信 禅における心身について (二十四)腰を据え、気を充たす(十二)/佐々木奘堂 ― 病いはそのまま法の声 ―「からだ様」は神様です 第十五回禅定的水素水体験/樺島勝徳 睡猫庵歌話(二十三)本当に大切なもの ―『東日本大震災歌集』を読む―/大下一真 *グラビア 大用国師二〇〇年遠諱記念 誠拙周樗 ―鎌倉禅中興の祖Ⅱ― グラビア「大用国師二〇〇年遠諱記念 誠拙周樗 ― 鎌倉禅中興の祖Ⅱ ―」釈文 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (五)『典座教訓』と修行道場の精進料理①/髙梨尚之 世界大戦終結後の中国と禅(中之上)―要説・中国禅思想史56/伊吹敦 禅の見方、考え方 (十七)私とは何者か ―― 己事究明(十四)/古川周賢 竹篦子の話――禅の言語論(上)/衣川賢次 善財童子の求道ものがたり (四十七)菩提道場上空から守護・観察する三十三天の王女・天主光 ―菩薩道五十三次 菩提道場始めマガダ国上空の三十三天 桑名の宿駅―/小林圓照 民俗学から見る仏教行事 (五)仏教民俗学の成立と展開(上)/明珍健二 表紙解説/郷司泰仁 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
254号 2019.10.25 |
―特集 叢林の音(おと)― 臨済宗の声明について―妙心寺の声明・梵唄から―/吹田良忠 禅における声明の音楽的特徴/澤田篤子 三代の礼楽、緇衣中に在り ―臨済宗の鳴らし物とその歴史―/本多道隆 音をつくる ―木魚の現在とその製作工程―/仲森裕樹 追悼・上田閑照先生「本当に坐れば、優しくなる」/森哲郎 禅の見方、考え方 (十八)私とは何者か ―己事究明(十五)/古川周賢/ 睡猫庵歌話 (最終回) 短歌と人生 ―与謝野晶子『白桜集』を読む―/大下一真 *グラビア 花園大学歴史博物館二〇一九企画展 東海の名刹 奥山方広寺 グラビア釈文 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (六)『典座教訓』と修行道場の精進料理②/髙梨尚之 善財童子の求道ものがたり (四十八)児童たちの教導者・ヴィシュヴァーミトラ(遍友)からの善友紹介/小林圓照 ― 病いはそのまま法の声 ―「からだ様」は神様です 最終回 水素パワーで今日も無事2/樺島勝徳 竹篦子の話 ―禅の言語論(中) /衣川賢次 民俗学から見る仏教行事【最終回】(六)仏教民俗学の成立と展開(下) 両墓制 ―ふたつの墓―/明珍健二 世界大戦終結後の中国と禅(中之下)―要説・中国禅思想史57/伊吹敦 『維摩経』が面白い(二) ―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 表紙解説/新井美那 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
255号 2020.1.25 |
―特集 栽松翁 飯山の正受老人― 正受老人の生涯 ―東嶺圓慈筆「正受庵栽松塔銘」をもとに―/松竹寛山 『正受老人崇行録』を読む/横田南嶺 正受庵の歴史―庵を再興した人びと―/長瀬哲 正受老人と白隠/芳澤勝弘 誌上提唱・修行者たちのために― 東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(一) ―/河野徹山 第15回東西霊性交流報告 トラップ修道院での生活を体験して/亀滋廣 修道士の祈りに学ぶ― 礼拝堂に三百人が集うわけ ―/羽賀浩大 *グラビア 正受老人(道鏡慧端)三百年遠諱 信州飯山 正受庵の寺宝 グラビア「信州飯山 正受庵の寺宝」釈文 禅における心身について(二十五)― 腰を据え、気を充たす(十三) ―/佐々木奘堂 骨山四季おりおり 市中に山居し自然を友とす ①冬の巻/樺島 勝徳 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (七)/精進料理の味/髙梨尚之 禅の見方、考え方(十九)― 私とは何者か 己事究明(十六) ―/古川周賢 善財童子の求道ものがたり(四十九) 教師シルパーヴィジュニャ(善知衆芸)の字母教育とその仏教的シンボリズム― 菩薩道五十三次 カピラヴァストゥ都内の学堂 石薬師の宿駅 ―/小林圓照 『維摩経』が面白い(三)―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 令和の御代に 古月禪師様に想いを馳せて/金丸泉 表紙解説/丸山猶計 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
256号 2020.4.25 |
【特集】 建仁寺両足院とその文物― 両足院略史 ―歴代住持の嗣法と足跡―/伊藤東文 両足院世代表 巻末 両足院の蔵書について/堀川貴司 龍山徳見の入元と黄龍派の再興/榎本渉 建仁寺両足院とその以酊庵輪番について/片山真理子 禅の見方、考え方(二十) ―私とは何者か 己事究明(十七)―/古川周賢 誌上提唱・修行者たちのために ―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(二)― /河野徹山 *グラビア 花園大学歴史博物館開館二〇周年記念 両足院 ―いま開かれる秘蔵資料― グラビア「両足院 ―いま開かれる秘蔵資料―」釈文 『維摩経』が面白い(四) ―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 善財童子の求道ものがたり(五十) 賢勝信女と堅固解脱長者/小林圓照 竹篦子の話 ―禅の言語論(下)/衣川賢次 禅における心身について (二十六)ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑴/佐々木奘堂 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (八) お供え膳の実践作法/髙梨尚之 骨山四季おりおり 市中に山居し自然を友とす ②春の巻/樺島 勝徳 私の観た禅哲学者・辻村公一先生(一)/北原東代 島崎義孝師を悼む/前田直美 表紙解説/志水一行 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
257号 2020.7.25 |
【特集】 生誕六〇〇年 画僧雪舟 その人間像 禅の画僧雪舟/福島恒徳 雪舟と道釈画/荏開津通彦 雪舟の入明事情―応仁度遣明船の関係者から考える―/橋本雄 誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(三)―/河野徹山 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力(九) 「差をつけない」ではなく「差はない」/髙梨尚之 私の観た禅哲学者・辻村公一先生(二)/北原 東代 *グラビア 生誕六〇〇年 画僧雪舟 その人間像 グラビア「生誕六〇〇年 画僧雪舟 その人間像」釈文 禅の見方、考え方 (二十一)私とは何者か― 己事究明(十八)/古川周賢 書評・「訓注 古月禅師四会語録」/横田南嶺 禅における心身について (二十七)ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑵/佐々木奘堂 詩題・画題 其一 「老僧の針仕事」/能仁晃道 善財童子の求道ものがたり(五十一)家族長の妙月長者・無勝軍長者と最寂静という婆羅門僧/小林圓照 臨済曰く、「生死、去住、脱著自由なり」/衣川賢次 『維摩経』が面白い(五)―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 骨山四季おりおり 市中に山居し自然を友とす ③夏の巻/樺島勝徳 表紙解説/福島恒徳 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見/文・編集部 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
258号 2020.10.25 |
【特集】 三五〇年遠諱 瑞巌寺第一〇〇世 洞水東初禅師 洞水東初禅師略伝/瀧瀬尚純 洞水禅師と瑞巌寺・伊達家・雲居派/堀野宗俊 近江東部の雲居派寺院にみる黄檗文化/中野正堂 霊巌道昭と洞水東初 それぞれの「松島八景」/堀野真澄 誌上提唱・修行者たちのために― 東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(四)/河野 徹山 『維摩経』が面白い(六)―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 私の観た禅哲学者・辻村公一先生(三)/北原東代 詩題・画題 其二 「臨済の強面」/能仁晃道 *グラビア 洞水禅師 ―所縁の書画― グラビア「洞水禅師―所縁の書画―」釈文 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力(最終回) 世のため人のための精進料理/髙梨尚之 善財童子の求道ものがたり(五十二) Ⅰ徳生童子と有徳童女の説く幻化・幻住の菩薩法門 Ⅱ弥勒菩薩の紹介とその住処への導入/小林圓照 禅の見方、考え方 (二十二)私とは何者か ―― 己事究明(十九)/古川周賢 骨山四季おりおり 市中に山居し自然を友とす ④秋の巻/樺島勝徳 唐代の禅僧と行脚(上)/衣川賢次 禅における心身について(二十八) ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑶ /佐々木奘堂 表紙解説/福島恒徳 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見/文・編集部 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット/平川功 |
259号 2021.1.25 |
【特集】 コロナ禍の今を生きる―禅からの提言― 不条理を生きる/横田南嶺 白隠「内観の法」のすすめ〜コロナ社会に於けるストレス対処法として〜/松竹寛山 この時代をどう生きるか―朝、道を得ることができれば、夕、死んでも本望であり、 朝、死ぬことを得れば、夕、道を得て本望である―/曦宗温 衆生の病苦を除く「僧医」たち/長崎陽子 リレー連載・叢林を語る 第一回 瑞龍僧堂/清田保南 誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(五)/河野徹山 禅における心身について(二十九)ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑷/佐々木奘堂 *グラビア 相国寺承天閣美術館 企画展「いのりの四季―仏教美術の精華」より グラビア「いのりの四季―仏教美術の精華」より釈文 禅の見方、考え方 (二十三)私とは何者か―己事究明―/古川周賢 「キュウシュン到来」―九十歳にされてしまった日本僧―/加藤一寧 善財童子の求道ものがたり(五十三)善財念願の大楼閣と弥勒菩薩との邂逅/小林圓照 人生の目的/北野大雲 唐代の禅僧と行脚(中)/衣川賢次 私の観た禅哲学者・辻村公一先生(四)/北原東代 『維摩経』が面白い(七)―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 詩題・画題 其三「お酒なしの牡丹観賞」/能仁晃道 表紙解説/本多潤子 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川功 |
260号 2021.4.25 |
【特集】 在家禅―居士と大姉― 在家禅指針/後藤榮山 「居士」とは何か/柳幹康 居士たちの中世仏教―鎌倉武士から有徳人・キリシタン大名まで―/芳澤元 居士たちの逸話(『禅門逸話選』より) リレー連載・叢林を語る 第二回 梅林僧堂/東海大玄 誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(六)/河野徹山 怪異の歴史学へ ー其の一 《瑞獣と怪異》/西山克 善財童子の求道ものがたり(五十四)/小林圓照 弥勒楼閣から再見文殊を経て、菩提道場への回帰 *グラビア 白隠慧鶴 法具変妖之図(金臺寺蔵) グラビア解説 福島恒徳 禅の見方、考え方 (二十四)私とは何者か―己事究明―/古川周賢 前略・お寺より 第一回「微笑みは ほほえみをよぶ 春の風」/野田晋明 『維摩経』が面白い(最終回)―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信 唐代の禅僧と行脚(下)/衣川賢次 禅における心身について(三十)ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑸/佐々木奘堂 詩題・画題 其四 「寝たふりをしている猫」/能仁晃道 表紙解説/佐々木悦也 いっぷく拝見 編集後記《すずろごと》 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 カット 平川功 |
261号 2021.7.25 |
【特集】 禅僧が選ぶ一冊 ー私を変えた本ー 今も忘れない、感動の一冊・椎尾弁匡僧正『仏教の要領』/横田南嶺 禅僧が選ぶ一冊・若桑みどり『クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国』/安永祖堂 ~子規と私と碧梧桐~・河東碧梧桐『子規の回想』から学ぶ/多田曹渓 行到水窮處 坐看雲起時・F・H・バーネット 『秘密の花園』と、三田源七『信者めぐり』/五十嵐祖傳 人生を変えた本をたどって・唐木順三『無常』と小林秀雄『感想』/高井正俊 リレー連載・叢林を語る 第三回 南禅僧堂/日下元精 紙上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(七)/河野徹山 臨済寺に思うこと―慧憨法師・臨済寺住職晋山式法要に参加して/李建華 善財童子の求道ものがたり(五十五)―普賢を主とする菩薩・摩訶薩たちの大集会と善財の同座/小林圓照 禅における心身について(三十一)―ディオニュソスから学ぶ「腰を据え、気を充たす」姿勢 ⑹/佐々木奘堂 *グラビア―武田信玄公生誕五〇〇年― 乾徳山 恵林寺の寺宝から グラビア釈文「乾徳山 恵林寺の寺宝から」 釈文 怪異の歴史学へ ―其の二 《鬼と霊》―/西山克 禅の見方、考え方 (二十五)私とは何者か ― 己事究明(二十二)/古川周賢 前略・お寺より 第二回/野田晋明 久松真一先生のお言葉・「宿命」について(上)/北原東代 表紙解説/郷司泰仁 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット 平川功 |
262号 2021.10.25 |
【特集】 黄檗の禅 前編 隠元禅師三五〇年遠諱を迎えるに当たり/荒木將旭 隠元禅師来日のいきさつと黄檗山萬福寺の開創/木村得玄 隠元禅師のこだわり 新しい禅のかたち/楠井隆志 礎石としての隠元禅師墨蹟/丸山猶計 黄檗という異物/陳継東 リレー連載・叢林を語る 第四回 妙興僧堂/稲垣宗久 禅における心身について(三十二)ーオリンピックと坐禅/佐々木奘堂 *グラビア・―萬福寺を見守る仏たち ―渡来仏師 范道生の仏像― 紙上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(八)/河野徹山 禅の見方、考え方 (二十六)私とは何者か―己事究明(二十三)/古川周賢 怪異の歴史学へ―其の三《妖物絵》―/西山克 善財童子の求道ものがたり(最終回)普賢菩薩の祇園林・金剛海蔵道場での集会の大団円と、『普賢行願讃』の提唱―菩薩道五十三次 五十三次達成の帝都・祇園社にて―/小林圓照 前略・お寺より 第三回「紅葉は寒きを経てこそ鮮やかに」/野田晋明 久松真一先生のお言葉・「宿命」について(下)/北原東代 表紙解説/錦織亮介 賛助・後援会員・寄付者一覧 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット 平川功 |
263号 2022.1.25 |
【特集】 黄檗の禅 後編 長崎興福寺と隠元禅師来日/松尾法道 隠元禅師三五〇年大遠諱を迎えて/田中智誠 黄檗文化とは何か/林觀潮 重要文化財萬福寺法堂ほか六棟修理事業報告/竹下弘展 黄檗文化の日本仏教への影響について―対聯を中心に考える―/中野正堂 普茶料理と煎茶~江戸料理書が教えてくれること~/東四柳祥子 *グラビア・―黄檗の書画― 萬福寺 伝来の重宝 グラビア「萬福寺 伝来の重宝」釈文 世語を楽しむ(一)/重松宗育 【紙上提唱】修行者たちのために―東陽英朝「大道真源禅師小参」を読む(九)/河野徹山 禅の見方、考え方(二十七)私とは何者か―己事究明(二十四)/古川周賢 禅における心身について(三十三)―蝉に禅の何たるかを教えられる/佐々木奘堂 前略・お寺より(四)「形は大事 そこに心をこめることは もっと大事」/野田晋明 怪異の歴史学へ(四)―誰が死者を語るのか―/西山克 表紙解説/福島恒徳 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
264号 2022.4.25 |
【特集】 禅と観音 禅門における『観音経』/横田南嶺 大乗仏教における観音菩薩/竹村牧男 海と観音と禅―無学祖元の観音信仰―/山藤夏郎 三十三観音の造形とイメージの源泉としての白衣観音/藤元裕二 【リレー連載】叢林を語る 第五回 東福僧堂/原田融道 【紙上提唱】修行者たちのために―東陽英朝「大道真源禅師小参」を読む(十)/河野徹山 「禅文化財コレクション」公開と展覧会開催のご案内 *グラビア・禪の書画―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展― 禅の見方、考え方 (二十八)私とは何者か―己事究明(二十五)/古川周賢 唐物と禅 ①馬蝗絆茶碗/彭丹 世語を楽しむ/重松宗育 怪異の歴史学へ ―其の五《観音信仰の脱構築》―/西山克 禅における心身について(三十四)―ブッダ的省察とデカルト的省察(メディテーション)/佐々木奘堂 前略・お寺より 第五回 「人を助けたいなら まず自分を見直さないとね」/野田晋明 表紙解説/福島恒徳 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
265号 2022.7.25 |
【特集】 僊厓(せんがい)―洒脱と禅― 僊厓 その生涯/細川白峰 「渋柿」時代の仙厓義梵―洒脱以前の身心行脚―/玄侑宗久 禅修行からみる仙厓―『十牛図』を手がかりとして―/松竹寛山 仙厓 無法の禅画と笑い/中山喜一朗 風俗画に見る教訓/八波浩一 幻住菴と仙厓和尚/山根玄眞 ❖図版 仙厓 無法の禅画と笑い 対馬博物館 歴史講座&ギャラリートーク実施報告/町田一仁 【リレー連載】叢林を語る 第六回 永源僧堂/道前慈明 【紙上提唱】修行者たちのために―東陽英朝「大道真源禅師小参」を読む(十一)/河野徹山 禅の見方、考え方 (二十九)私とは何者か―己事究明(二十六)/古川周賢 禅における心身について(三十五)坐禅とは「苦行からの解放」の道/佐々木奘堂 唐物と禅 ②珠光青磁茶碗/彭丹 世語を楽しむ(三)/重松宗育 怪異の歴史学へ―其の六 《東三条 鵺の森》/西山克 前略・お寺より 第六回「しあわせは いくら分けても減らないよ」/野田晋明 表紙解説/中山喜一朗 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
266号 2022.10.25 |
【特集】 禅門の入院(じゅえん) 南禅寺での晋山開堂/田中寛洲 入院式の次第と内容ー中国・日本を通してー/尾崎正善 嗣法拈香 開堂儀式の花/野口善敬 中国・日本における入院について/舘隆志 宋元代の禅籍にみる住持の素養ー入院後に何が求められたのかー/本多道隆 現代妙心寺派における開堂ーその意義ー/丸毛俊宏 【リレー連載】叢林を語る 第七回 建長僧堂/酒井泰玄 世語を楽しむ(四)/重松宗育 見性寺の歴史と文化財ー「見性寺」展に寄せてー/志水一行 *グラビア・見性宗般禅師100年遠諱記念・熊本地震復興祈念 見性寺 禅の見方、考え方(最終回)私とは何者か ー己事究明(二十七)/古川周賢 【誌上提唱】修行者たちのためにー東陽英朝「大道真源禅師小参」を読む/(十二)河野徹山 禅における心身について(三十六)正身端坐は根本現象(根本姿勢)である/佐々木奘堂 唐物と禅 ③袴腰青磁香炉/彭丹 前略・お寺より 第七回「なにもない。だから、ゆたか。」/野田晋明 怪異の歴史学へ ー其の七《狐使い》ー/西山克 表紙解説/江上正道 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
267号 2023.1.25 |
【特集】 仏教における「食」考察 いま振り返る道場の工夫 修行生活における食/山﨑紹耕 食とは何か 〜仏陀が語った「食」〜/山本和彦 仏教における「食」の変化 ―インドの戒律から中国の清規へ/柳幹康 『典座教訓』の撰述意図を探る/髙梨尚之 修行における食の習俗 ―臘八の五味粥と紅糟―/小川太龍 「萬人講」の想い出 ―ご縁によって深まる味―/桐野祥陽 【リレー連載】叢林を語る 第八回 圓福僧堂/政道徳門 誌上提唱『碧巌録』⑴ 開講「提唱とは」 なにか/安永祖堂 禅における心身について(三十七)赤ちゃんから学ぶ「端正な坐り(正身端坐)」/佐々木奘堂 *グラビア・達磨堂圓福寺 萬人講 【誌上提唱】修行者たちのために― 東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十三)/河野徹山 新刊『ウルス・アップの近世西洋仏教発見史』発刊に寄せて 日本史と西洋史をつなぐ「東洋の智慧」としての禅仏教/村本詔司 怪異の歴史学へ ― 最終回 《怪異ドラマティック》―/西山克 前略・お寺より 最終回「永久の未完成これ完成である」/野田晋明 唐物と禅 ④稲葉曜変天目茶碗(上)/彭丹 世語を楽しむ⑤/重松宗育 表紙解説/福島恒徳 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
268号 2023.4.25 |
【特集】 「不生」のひじり 盤珪 現代における盤珪禅の意義/横田南嶺・岩村宗昂 不生のひじり ―盤珪の求道と説法/小林圓照 盤珪禅と心学/吉田公平 純粋な日本禅の誕生 盤珪と公案について/細川晋輔 女性の仏心と盤珪/瀧瀬尚純 鈴木大拙の禅思想と盤珪の不生禅/蓮沼直應 【リレー連載】叢林を語る 第九回 平林僧堂/松竹寛山 【誌上提唱】修行者たちのために― 東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十四)/河野徹山 世語を楽しむ⑥/重松宗育 *グラビア・盤珪禅師遺芳 誌上提唱『碧巌録』(2)第一則 武帝問達磨/安永祖堂 初めての人のための漢詩講座①/平兮正道(明鏡) 禅における心身について(三十八)星野富弘さんの体験と禅の心/佐々木奘堂 唐物と禅⑤稲葉曜変天目(下)/彭丹 表紙解説/加藤正俊 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
269号 2023.7.25 |
【特集】 無外如大生誕800年 禅の尼僧 偉大なる禅尼 無外如大 ~生誕八〇〇年によせて~/江上正道 日本中世の禅宗と尼僧/原田正俊 中世後期の尼寺―尼五山とその周辺/山家浩樹 近世日本における禅宗の尼僧/竹下ルッジェリ・アンナ 尼僧による信仰と美術/中村玲 無外如大の法灯 ~尼となった皇女・公家の息女たち~/美馬弘 「不生」が繋ぐ庵主の心 駆け込み寺に今生を懸ける/松山照紀 グラビア 禅寺に伝わるものがたり 「女性と仏教」解説/本多潤子 誌上提唱『碧巌録』⑶ 第二則 趙州至道無難/安永祖堂 禅における心身について(三十九)永遠の生命の火/佐々木奘堂 *グラビア 禅寺に伝わるものがたり 「女性と仏教」/本多潤子 賛助会員一覧 初めての人のための漢詩講座 ⑵/平兮正道(明鏡) 世語を楽しむ⑺/重松宗育 唐物と禅 ⑥玳皮散花文天目茶碗(上)/彭丹 【誌上提唱】修行者たちのために―東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十五)/河野徹山 表紙解説/本多潤子 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
270号 2023.10.25 |
小特集 柴山全慶禅師50回忌 「花語らず」柴山全慶禅師略歴 椿物語/日下元精 わが人生の道標、柴山全慶老師や今いずこ/西村惠信 寒松軒老大師をしのぶ/山本文溪 禅の理解/柴山全慶 【リレー連載】叢林を語る 第十回 瑞泉僧堂/小倉宗俊 佐々木閑特別教授 就任記念対談 「戒」あればこそ自由あり/横田南嶺・佐々木閑 禅文化研究所所長就任挨拶/横田南嶺 【誌上提唱】修行者たちのために―― 東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十六)/河野徹山 誌上提唱『碧巌録』⑷ 第二則 趙州至道無難(中)/安永祖堂 渡辺党・渡辺綱説話と別峰大殊伝――謎多き禅僧を追った大永三年出雲・周防の旅/芳澤元 *グラビア 南禅僧堂蔵 寒松軒老大師遺墨 初めての人のための漢詩講座 ⑶/平兮正道(明鏡) 唐物と禅⑦玳皮散花文天目茶碗(下)/彭丹 禅における心身について(四十)絶対無二の一球/佐々木奘堂 世語を楽しむ⑧/重松宗育 表紙解説/日比野博鳳 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
271号 2024.1.25 |
【特集】北政所四百年遠忌 高台寺・信仰と美 *グラビア 図版 高台寺蔵・打敷 北政所四百年遠忌に臨んで/奥村紹仲 高台寺開創の歴史を観る ―北政所と二人の禅僧―/瀧瀬尚純 秀吉政権における北政所の役割/河内将芳 高台寺蒔絵の魅力と謎/鶴岡典慶 打敷が語る豊臣家のよそおい ―高台寺所蔵打敷の修理とその意義―/山川暁 小方丈再建についての覚書/山田雅巳 高台寺・ねね関係年譜 密教の高僧・慈雲尊者の禅 ―『金剛経』の提唱―/小金丸泰仙 【リレー連載】叢林を語る 第十一回 天龍僧堂/阪上宗英 誌上提唱『碧巌録』⑸ 第二則 趙州至道無難(下)/安永祖堂 永平道元の四六文⑴ /西尾賢隆 初めての人のための漢詩講座 ⑷/平兮正道(明鏡) 【誌上提唱】修行者たちのために ―東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む―(十七)/河野徹山 世語を楽しむ⑨/重松宗育 禅における心身について(四十一)「御勉強なさい」――真の勉強とは?/佐々木奘堂 唐物と禅⑧「破れ虚堂」(上)/彭丹 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
272号 2024.4.25 |
【特集】百年諱記念 傑僧・南天棒! *グラビア 海清寺(兵庫県西宮市)蔵 南天棒の書画 特別対談「南天棒」のメッセージ 肝と人を作れ/横田南嶺・政道徳門 南天棒 その生涯と思想展開/モール・ミシェル 二つの居士禅 ―南天棒老師と釈宗演老師―/蓮沼直應 明治の瑞巌寺と南天棒/堀野真澄 南天棒の書画 ―衆生接化の苦行―/福島恒徳 南天棒のことば/衣斐弘行 南天棒と乃木将軍/寳積玄承 南天棒年譜 【リレー連載】叢林を語る 第十二回 正眼僧堂/山川宗玄 【誌上提唱】『碧巌録』⑹ 第三則 馬大師不安(上)/安永祖堂 【誌上提唱】修行者たちのために ―東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十八)/河野徹山 唐物と禅 最終回「破れ虚堂」(下)/彭丹 世語を楽しむ(最終回)/重松宗育 岡村美穂子先生のこと/前田直美 永平道元の四六文⑵/西尾賢隆 初めての人のための漢詩講座⑸/平兮正道(明鏡) 禅における心身について(四十二)「何もしないことに全力をあげる」河合隼雄から学ぶ禅の姿勢/佐々木奘堂 いっぷく拝見 編集後記 『禅文化』バックナンバー 禅文化研究所の本 扉カット/平川功 |
273号 2024.7.25 |
【特集】日本人と『般若心経』
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