公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 255号
2020年冬号 1月25日発刊

定価:本体1,200円(税別)
発行日:2019/1/25
 正受老人こと道鏡慧端(1642~1721)、みずから「栽松翁」を名乗る。大悟したと独り慢心していた白隠に手厳しい鉗鎚を下したことで知られ、その厳格さや清貧さにまず目が向きがちであるが、師の偈頌などからは、周囲の人々に寄り添う深い情愛に満ちた人物像もうかがい知ることができる。
 三百年遠諱を控えたいまこそ、正受老人の魅力を再確認いただきたい。師が生まれ、修行に明け暮れ没した、飯山(長野県)の地にも思いを馳せつつ、本特集をお手に取っていただければ幸いである。

【特集】栽松翁 飯山の正受老人
正受老人の生涯 ―東嶺圓慈筆「正受庵栽松塔銘」をもとに―/松竹寛山
『正受老人崇行録』を読む/横田 南嶺
正受庵の歴史 ―庵を再興した人びと―/長瀬哲
正受老人と白隠/芳澤勝弘

誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(一)―/河野徹山
第15回東西霊性交流報告 トラップ修道院での生活を体験して/亀滋廣
修道士の祈りに学ぶ ―礼拝堂に三百人が集うわけ―/羽賀浩大
❖グラビア信州飯山 正受庵の寺宝
 グラビア「信州飯山 正受庵の寺宝」釈文
禅における心身について(二十五) ― 腰を据え、気を充たす(十三)―/佐々木奘堂
骨山四季おりおり 市中に山居し自然を友とす ①冬の巻/樺島 勝徳
変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (七)/精進料理の味/髙梨尚之
禅の見方、考え方(十九) ― 私とは何者か 己事究明(十六)―/古川周賢
善財童子の求道ものがたり(四十九) 教師シルパーヴィジュニャ(善知衆芸)の字母教育とその仏教的シンボリズム ―菩薩道五十三次 カピラヴァストゥ都内の学堂 石薬師の宿駅―/小林圓照
『維摩経』が面白い(三) ―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信
令和の御代に 古月禪師様に想いを馳せて/金丸泉

表紙解説/丸山猶計
いっぷく拝見
編集後記《すずろごと》
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
カット/平川功
 
※P7 4段目「雲居希庸禅師」は「雲居希膺禅師」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

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