公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

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季刊 禅文化 254号
2019年秋号 10月25日発刊

定価:本体1,200円(税別)
発行日:2019/10/25
一見静寂な禅寺。実は、その中ではさまざまな「音」が欠かせないものとなっている。
たとえば修行道場においては、教義の「不立文字」を体現するかのように響く各種「鳴らし物」の音が雲水たちの生活を司り、法要においては、各山に連綿と伝わる荘厳な「梵唄」「声明」が唱えられている。細かな点は伝承による違いがあるものの、いずれも禅僧にとっては馴染み深い《叢林の音》であろう。
今季はこれら身近な禅寺の「音」を一冊にまとめた。

【特集】叢林の音(おと)
臨済宗の声明について ―妙心寺の声明・梵唄から―/吹田良忠
禅における声明の音楽的特徴/澤田篤子
三代の礼楽、緇衣中に在り ―臨済宗の鳴らし物とその歴史―/本多道隆
音をつくる ―木魚の現在とその製作工程―/仲森裕樹

追悼・上田閑照先生「本当に坐れば、優しくなる」/森哲郎
禅の見方、考え方 (十八)私とは何者か ―己事究明(十五)/古川周賢
睡猫庵歌話 (最終回)  短歌と人生 ―与謝野晶子『白桜集』を読む―/大下一真
❖ グラビア 花園大学歴史博物館二〇一九企画展 東海の名刹 奥山方広寺
  グラビア釈文
変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 (六)『典座教訓』と修行道場の精進料理②/髙梨尚之
善財童子の求道ものがたり (四十八)児童たちの教導者・ヴィシュヴァーミトラ(遍友)からの善友紹介/小林圓照
― 病いはそのまま法の声 ―「からだ様」は神様です 最終回 水素パワーで今日も無事2/樺島勝徳   
竹篦子の話 ―禅の言語論(中) /衣川賢次
民俗学から見る仏教行事【最終回】(六)仏教民俗学の成立と展開(下) 両墓制 ―ふたつの墓―/明珍健二
世界大戦終結後の中国と禅(中之下)―要説・中国禅思想史57/伊吹敦
『維摩経』が面白い(二) ―「大乗」仏教思想の真髄に学ぶ―/西村惠信


表紙解説/新井美那
いっぷく拝見
編集後記《すずろごと》
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
カット/平川功

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