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へびいちご (意訳)
巻の上
仁政と養生のすすめ/源義家など武将の信心/延命十句観音経のすすめ/高皇観音経のこと/驕奢華麗、畜妾を誡める/仁吏を登用し酷吏は遠ざけるべし/酷吏が一国を滅ぼす/秦の始皇帝のあやまち/お家断絶したある藩の例/暗君は酷吏を重用する/酷吏の末裔は必ず断える/村長の専横と百姓の蜂起/百姓蜂起の原因は村長と役人にあり/富貴を誇る村長も奢れば絶える/村民の謎々/仁政を行なった羊 と関羽/仁政のすすめ
巻の下
家康公の善政/神君御遺訓こそ仁政の理想/神君御遺訓は経にもまさる/神君におもねるのではない/御遺訓をおそれる者は賊臣/御遺訓をなぜ出版しないのか/君主に生まれたのは前世の善業の結果/痴福は三世の冤/京の御室が高野の御室に語った話/桂山の老婆の話/地獄から戻った娘の見聞/地獄に堕ちた高僧の話/地獄に堕ちた役人たち/地獄を否定するのは断見外道の所見/富貴なる方々の出家の例/因果の理を信ずるを大智恵という/華奢を禁じ浪費をおさえよ/側室、婢妾の数を減らすべし/祇王と祇女の出家/畜妾に銭財を費やす諸大名/大名行列のおびただしい出費/参勤交代の費用は百姓にしわよせされる/「死字」に参ぜよ/自らを低くして仁政の使われ者となれ
壁訴訟 (意訳)/三島の宿の荒れよう/伊奈様のご支配による恩恵/各地で起こる百姓一揆/明主は賢臣を用い、暗君は斂臣を愛する/百姓の蜂起/暗君は僧侶を使って一揆を懐柔する/伊奈様の仁政/当宿も伊奈様のご支配を願う/遠方のさるご老僧との話
邊鄙以知吾 (本文・注)/卷之上/卷之下
壁訴訟 (本文・注)/解説
辺鄙以知吾・解説
壁訴訟・解説
邊鄙以知吾 (原本影印)