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いつまでぐさ つけたり (意訳)
巻の上
見性なき禅者は賊僧/出家と在家は車の両輪/地獄に堕ちた遠州の娘/狐になった和尚の話/幼き頃のものがたり/日厳上人の説教/風呂に入って焦熱地獄をおそれる/北野天神への信仰/日親上人鍋被りの芝居/出家得度/巌頭の末後に疑念を抱く/美濃の馬翁老師のもとへ/『禅関策進』を座右の書に/洞戸の保福寺/松山正宗寺へ/大愚禅師の書に感奮/福山天祥寺/帰郷/越後高田の英岩寺へ/遠寺の鐘声で悟る/英岩寺の外宿/信州から来た新到/正受老人の徒、宗格との出会い/飯山の正受老人に参禅/穴蔵坊主と罵倒される/飯山城下の托鉢で大悟/正受老人の御垂訓/痴福は三世の冤/三嗣の判/悟後の修行/菩提心なければ魔道に堕ちる/菩提心とは法施利他の善業/明恵、解脱両上人の春日神社参詣の話/正受老人との別れ/巻中の上/禅病にかかる/伊勢の建国寺/泉州の法雲寺/篠田の蔭凉寺
その他
壁生草 附幼稚物語 (本文・注)
巻上/巻中之上/巻下/巻下 補注
解説/壁生草・解説
壁生草 附幼稚物語 (原本影印)