公益財団法人 禅文化研究所

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会費管理の機能

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擔雪 II 会費管理の概略

 「擔雪 II 会費管理」は、「擔雪 II 法務管理」と連動して動作する檀信徒世帯に対する会費負担金の管理用パッケージです。
 従って、使用するには「法務管理」の導入が必須となります。

導入部

法務管理の世帯帳に登録されている世帯すべてに対しての会費管理を行なえます

 兼務して管理されている法人がある場合でも、本システムの中で管理ができます。

多種多様な世帯会費に対応できます

 法人毎に6種類の世帯会費を扱うことができます。また、それぞれに、2種類の入会金を設定でき、自由な年額設定や、年間一括から12回分割納入までの納入パターンも設定することができます。
 また、同じ年額で分納通知期が同じでも、通知期ごとの金額が異なるという場合にも対応できます。

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会費管理専用の会員分類を設定できます

 既に法務管理には、世帯を分類するための区分が何種類も備えて有りますが、会費管理で利用するための分類を2種類設けることができます。例えば、「納入方法」という分類を設置して、郵便振替、銀行振込、などに分類することができます。

会費年度の途中からでも導入ができます

 大きな仕様変更をいたしました関係で、残念ながら、擔雪ver.1の負担金管理のデータをコンバートしてお使いいただくことができません。
 しかしながら、会費通知年度の途中でも運用を移行していただくことができるように制作しました。
 本システム導入前に、旧来の方法で通知され、なおかつその入金 状況が完全でないような場合でも、その未入金分を取りこぼすことなく、利用開始できるように設計しています。
 また、一括処理も行なえるようになっており、旧負担金管理を大きく上回る機能をつけております。

会費台帳・入会処理

入会処理は簡単

 入会処理フォームには、管理法人の世帯帳に記録されている世帯の一覧が表示されます。ここで、擔雪 II をご利用の方ならお分かりのとおり、★マーク一括設定により、条件を絞込、あとは一括処理にて、会費や通知回数を含めた入会状態にしてしまうことが簡単にできます。

年度途中の入会世帯にも対応

 ver.1の時にはできなかった、年度途中での入会世帯に対する通知も入会処理において可能となりました。

会費台帳は2種類ご用意

 法人ごとの6種類の会費別の会費台帳に加え、世帯ごとの会費台帳も装備。双方からの確認や編集などができ、快適な台帳管理が可能です。

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通知処理

複数の会費をまとめて通知

 同一法人内で複数の会費を、まとめて通知されるということがあると思います。本システムの会費管理では、複数の会費や納入回数のもので通知を同時に行ないたいものを、自由に選択して通知処理を行なうことができます。

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通知時の帳票書類も多種多様

 通知案内文は4種類保存可能で、例えば季節で使い分けるなど、書き換えの労力を軽減します。
 また、通知前の確認用リストはもちろんのこと、郵便振替用紙(払込取扱票)や領収書の印刷など、通知に関する書類も、いろいろと印刷できます。

通知処理完了後もテキパキと

 通知処理を終えると、その通知内容は通知履歴としていつまでも保存されます。これにより、過去の通知履歴をいつでも閲覧したり印刷することが可能です。
 また通知をしたのに納入をいただけない世帯に再通知したい場合にも、再通知の対象となる世帯だけに、再度通知書類を発行することも簡単に実現できます。

入金処理

入金台帳も2種類

入金処理をするために利用する入金処理フォームも2種類あります。会費別に通知や管理されている場合には会費別入金処理が便利でしょうし、複数の会費を併せて通知されている場合には、世帯別入金処理が使いやすいことでしょう。

未納分は繰り越して通知できます

 本システムでは、いわゆる年次繰越処理は行ないませんが、入金額が通知額に対して不足している場合や、余剰な入金があった場合でも、次期の通知時に繰越未納金として扱うことができます。

出力一般

印刷に関しては法務管理同様

 印刷時の設定なども、法務管理同様です。A4用紙を基本とし、フォントを指定したり、テキスト出力で情報を別ファイルに書き出したりできます。

2004.12