擔雪 II の特徴
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擔雪は、幅広く宗教法人の管理運営の強化支援を行なうことにその目的をおいています。葬祭仏事のみならず、宗教法人における様々な情報を、より容易に記録整理し、有効に活用できる資料を作成することによって、法人事務、檀務、財務、布教教化活動をサポートできる製品を目指しています。 |
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擔雪 II は、財務管理・法務管理を主軸として、会費管理・寄付金管理・墓地管理をあわせた5つのパッケージからなるグループウェアシステムです。これにより、ユーザーは、自分の必要とされる機能を搭載したパッケージを選択してご利用いただくことができます。また、それぞれのソフトウェアは相互にリンクしており、必要な情報を共有していくことができます。 また、複数の法人を管理されている場合も、あわせて1つのソフトウェア内で管理することもできるのは、擔雪ver.1から引き継がれた機能です。 |
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もちろん、擔雪ver1.0 や、巻簾ver1.0で作成された情報も最大限利用でき、擔雪Ⅱで作成したデータも、他アプリケーションへ流用できるような豊富な出力機能もあります。 |
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Microsoft Windows98 Second Edition 以降、Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows
10、Windows 11 のOSに正式対応。 |
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要望の多かったUnicodeが利用可能(一部OSを除く)になり、使用可能な文字が大幅にアップしました。 |
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宗教・宗派等によって異なる御要望にできるかぎり対応しました。 |
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布教活動につかえる、個人情報データの内容充実をはかりました。 |
各部門の基本機能
財産の管理、金銭出納はともより、予算決算書の作成や、所轄庁に提出しなければならない財産目録などの作成ができます。他の部門管理はなくとも、単独でも動作します。科目サンプルは、文化庁様式は当然のこと、基督教会や神道向けのものも用意するなど、多くの宗教や宗派の使用にあうように準備しました。
葬祭仏事のみならず、宗教法人における様々な情報をより容易に記録整理し、有効に活用できる資料を作成できます。法人役員の名簿、信者の世帯情報や過去帳管理はもちろん、世帯の個人情報(デジタルカメラで撮影した写真もリンク可能)や信者以外の住所録の管理なども、この「法務管理」で扱います。他の部門管理には依存せず、単独でも動作します。
宗教法人がその信者に課している会費負担金を管理するため、「法務管理」に従属して、徴収の案内や領収書発行、納入記録の管理などを行ないます。「法務管理」に依存するので、併用必須です。
寄付金の志納記録の管理や、それに関わる各種帳票の出力も行ないます。単独でも動作しますが、「法務管理」の情報は、インポートして使うこともできます。
墓地管理
「法務管理」に従属して、墓地霊園や納骨堂などの情報管理を行なうものです。また諸情報の管理だけでなく、墓地管理費等の請求案内や領収書発行、納入記録の管理なども行ないます。「法務管理」に依存するので、併用必須です。
動作環境
対応OS |
Microsoft Windows98 SecondEdition Microsoft Windows Me Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows XP Windows Vista
(32/64bit) Windows 7 (32/64bit) Windows 8 (32/64bit) ※ Windows RT
(ARM) を除く Windows 10 (32/64bit) Windows 11 |
CPU |
PentiumⅡ 450MHz 相当以上(PentiumⅢ 600MHz 相当以上推奨)。 |
メモリ |
128MB以上を推奨。 |
ハードディスク |
Cドライブへのインストール時に100MB以上の空き容量が必要。 別ドライブへのインストールの場合、そのドライブには20MB以上、Cドライブにも80MB以上の空き容量が必要。 |
ディスプレイ |
解像度 800×600 以上/ハイカラー表示可能な装置。 |
ディスク装置 |
CD-ROMドライブ必須 バックアップ装置としてCD-RWやMOドライブ、USBメモリなどを推奨 |
プリンター |
上記システムに対応し、A4用紙に出力できるプリンター。 |
マウス |
Ms IntelliMouse、または互換品のマウス。 |
その他 |
最新版の入手のためにインターネット接続されていることを推奨。 また、電子メールご利用の場合、登録者にのみ、サポートやニュースの受信が可能。 LAN版を併用される場合にはイーサネットで接続されていること。 |
2003.4(2021.10改)