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●巻之上……中御門天皇の皇女である宝鏡寺・光照院の二門跡に宛てた手紙で、門跡寺院の奢侈な日常生活を戒め、「道中の工夫」を説く。●巻之下……大洲藩家老、加藤内蔵之輔成章に宛てた手紙。「死字の工夫」「隻手公案」を勧め、四智と宝鏡三昧を説く。巻末ではニセ老師がニセの後継者を作り出す現状を具体的にあげて批判する。
訳注 芳澤勝弘 四六判 1999.7 発行
ISBN978-4-88182-132-9 C0015
在庫あり
2,750  (税込)
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在庫切れ
『夜船閑話』とならぶ白隠仮名法語の代表作。具体的な内観法、動中の工夫を通し、人々に本来具わる自性を、はっきり見届けよとすすめる。巻の上……肥前蓮池藩主の鍋島直恒に、坐禅中だけでなく、日常生活における「動中の工夫」の重要性を示したもの。巻の中……病気で臥せっている修行者に、病中の工夫について示したもの。巻の下……法華経の心髄を説いたもの。続集……念仏と公案との関係について述べたもの。また『遠羅天釜』の解説書ともいえる『釜』を、巻末資料として掲載。 訳注 芳澤勝弘 四六判 696頁 2001.3.16 発行
ISBN978-4-88182-140-4 C0015
3,630  (税込)
在庫切れ

在庫切れ
禅文化研究所編
16,019  (税込)
在庫切れ

禅文化研究所編
在庫あり
16,019  (税込)
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禅文化研究所編
在庫あり
16,019  (税込)
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 本書は三部よりなる。巻之一は、さる大名に宛てた書簡の形をとり、君主たるもの養生して長寿をたもち善政を行なうことを説き、さらには、高貴な身分に生まれても、その身分に奢っていれば、必ず三途に堕ちることになるから、菩提心をおこして菩提を求めよと勧める。巻之二の前にはさまる『御垣守』では、永遠の「悟後の修行」を勧め、菩提心なければ魔道に堕つと説く。また、巻之二は仁政と徳治を行なった故人の遺言往行を集めたもの。その大部分は、唐の太宗の言行を集めた『貞観政要』からとられている。訳注 芳澤勝弘四六判 370頁 2000.4 発行
ISBN978-4-88182-137-4 C0015
在庫あり
2,750  (税込)
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施餓鬼の起源、意味などを広汎な文献から引証し、詳しく解説。

訓註 禅文化研究所
B5判 136頁

在庫あり
7,495  (税込)
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白隠の全法語の言葉を網羅した、初の総合索引。新たなる白隠研究が、この索引の完全利用から始める。四六判 460頁 2003.2.3 発行
ISBN978-4-88182-145-9 C0015
芳澤勝弘・神野恭行・西村惠学共編
在庫あり
3,080  (税込)
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上田閑照・岡村美穂子
B5判上製本 約170頁

鈴木大拙博士没後40年。
大拙の81歳から96歳で亡くなるまでの15年間にわたって、秘書として大拙の仕事を扶けた岡村美穂子が、折々に撮った秘蔵スナップ写真を中心に集めた、初の大拙写真集。上田閑照による写真の点描著語と解説を付す。

在庫あり
5,500  (税込)
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古田紹欽著
B6判/160頁
1999.11
ISBN978-4-88182-151-0 C0015

禅無くして茶の道は無し。利休居士も、茶の湯は、第一仏法を以て修行得道する事なり。と言われたように、茶を学ぶものは、その根本にある精神を知ろうとすべきである。また、茶の道を学ぶうちに、おのずと禅を知ろうという気になるものだ。そんな方の為にこの一冊をお薦めしたい。

在庫あり
1,430  (税込)
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見失った牛を探し求める牧童の姿に託して、純粋な心=真実の人間性を取り戻す修業過程を十枚の木版画とコメントと詩であらわした禅の入門手引書。 

山田無文著
A5判 180頁 1982.7 発行
在庫あり
2,200  (税込)
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白隠禅師75歳の時に書かれた書物です。両親に死なれ孤児となった四人姉妹が、祖父のすすめによって、両親の菩提をとむらうために、あしかけ三年かかって法華経の仮名写経をなしとげた、という遠州高塚であった実話である。このことを聞いて感心した白隠が、この善行をあまねく人々に勧め、法華経の功徳を説くために、物語としてまとめたものである。他に、死んで地獄に堕ちた者が生還して娑婆に戻り、地獄のありさまをつぶさに語り継げる、という蘇生譚などがある。
訳注 芳澤勝弘  四六判 260頁 2000.1.27 発行
ISBN978-4-88182-135-0 C0015
在庫あり
2,530  (税込)
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