公益財団法人 禅文化研究所

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実践講座「サンガセミナー京都講座」 平成28年度

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日付 2016/4/18
場所 法輪寺(妙心寺派/JR嵯峨野線円町駅より徒歩5分)

東林院(妙心寺塔頭)

光雲寺・霊鑑寺(南禅寺派/大本山南禅寺より徒歩12分)
詳細

開講主旨

現代社会の中で宗教や寺院の役割を考えたとき、僧侶の果たすべき役割については、非常に大きな可能性があるといえます。また、寺院の公益性もますます求められるなか、檀信徒だけでなく、地域社会の中でのお寺という立場において寺院を活性化していくためにも、より踏み込んだ知識や技能を身につけておく必要もあろうかと思います。

禅文化研究所では、平成25年度より開催しております実践講座「サンガセミナー」において、今年度も京都にて10講座を開設する運びとなりました。

各教団でも住職研修会は定期・不定期で開催されてはおりますが、より実践的な講座をと考え、また住職だけでなく副住職や寺庭婦人など寺族、あるいは一般の方も参加できるような講座内容も設定しました。

一日に2講座の設定が多く、開講日には2講座まとめて受講でき、遠方からおいでいただきやすいようにしております。もちろん、1講座だけでも、1日だけでも参加できます。
皆さまのご参加、お待ち申し上げております。

 

【第1回】 6月14日(火)  会場◆法輪寺(だるま寺)

1-1 僧侶限定ヨガ講座 この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

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時間: 10:00~12:00
受講料:4,000円
持ち物:ヨガマット(あれば)、飲み物、タオル
*ゆったりした服装でご参加ください

講師◆伊藤加奈子
(いとう・かなこ/ヨガ講師 

  • 学生時代の10年間、体操競技選手として活動し、卒業後はモダンダンスやジャズダンス等を学び舞台に立つ。ダンスを通してヨガと出会い身体を使って表現することから、動の中の穏やかさ、静寂さに心を打たれヨガを学び始める。
    ヨガを深く知れば知るほど、その教えは、日常何をしていても、そこに同じ意識の働きが、自身を導き進化させてくれることに気がつく。
    ヨガの偉大な教えを学びながら、少しでも多くの人とヨガの智恵を分かちあっていきたいと、複数の教室にてヨガ講師を担当する。

    studio yoggyティーチャー・トレーニングコース修了
    アヌサラ・イマージョン・トレーニングⅠ、Ⅱ、ジョン・フレンド氏によるティーチャー・トレーニング、マスターイマージョン修了
    アヌサラヨガセラピューティックトレーニング修了
    リストラティブ・トレーニング・コース修了
    ヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団ヨーガ教師/ヨーガ・セラピスト


お釈迦様もされていたとされるヨガ。御関心をお持ちの僧侶の方は多い事と存じますが、なかなかに、町の教室の体験レッスンに……というのは難しいのではないでしょうか。
ヨガでは、最終的には坐禅(結跏趺坐)の為に全てのアーサナ(ポーズ)があるとされています。坐禅は下半身に非常に負荷のかかる姿勢で、本来は準備をしてから行なう方が良いと先生も言われます。
はるか古より、心と身体の相関を深くとらえて、「坐」にゆきついたインドの叡智を垣間見てはみませんか?
一回のみの体験講座とはなりますが、あらゆる部分に意識を向けながら身体を動かしつつ、呼吸をするという事に、何らか気づきを得られる事と存じます。


1-2 お墓の法律-墓と葬送のゆくえを考え、寺院の役割を考える
この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

時間: 13:00~15:00
受講料:4,000円2016 1-2.jpg
持ち物:筆記用具

講師◆田口誠道
(たぐち・せいどう/長野県・長昌寺〈妙心寺派〉住職/行政書士)

  • 臨済宗妙心寺派長昌寺住職。行政書士。二つの専門性を活かし、寺院を取り巻く諸問題を中心に取り組んでいる。
    著書『エンディングノート宝珠~おだやかな旅立ちのために』、『寺院による終活支援マニュアル~葬儀・法事の向こう側』(青山社)、『禅に学ぶ 家族に想いを伝えるエンディングノート』(角川書店)


墓じまい・永代供養墓・樹木葬・海洋散骨・ゆうパック送骨など、お墓への考え方は変化をしています。墓じまいでは、無縁墓と判断した管理者側(寺院)が墓地埋葬法施行規則に従い許可を得て改葬したにもかかわらず、多額の賠償を命令された例もありました。この事例から、お墓の様々な問題に関係する法律は墓地埋葬法だけではなく、民法をはじめとする多方向からの検討が必要であることが解ります。
また、「遺骨は誰のものか?」「宗旨が変わっても従来の寺院墓地に埋葬できるか?」「お墓の承継者を調べる方法は?」「霊園管理規則と寺院規則の関係は?」など、いくつかの疑問を関係法令とともに確認し、これからの葬送のゆくえと寺院の役割、いかにして仏教の素晴らしさを伝えるかを皆様とご一緒に考えてみたいと思います。

 

【第2回】 7月20日(水) 会場◆法輪寺(だるま寺)

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2-1 傾聴講座
―カウンセリング技法に学ぶ傾聴の本質と実際

この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

時間:10:00~12:00
受講料:4,000円
持ち物:筆記用具

講師◆丹治光浩
(たんじ・みつひろ/花園大学学長)

  • 1956年、兵庫県生まれ。浜松医科大学医学研究科修了後、国立療養所天竜病院、メンタルクリニックダダなどで児童精神科臨床に従事。2000年より花園大学に奉職。助教授、教授を経て、2015年より現職。臨床心理士・医学博士。主著に『心理療法を終えるとき』(北大路書房)、『失敗から学ぶ心理臨床』(星和書店)、『中学生・高校生・大学生のための自己理解ワーク』(ナカニシヤ出版)など。

傾聴の目的は話し手の心を理解することにあり、対人関係(コミュニケーション)の基本です。そして、傾聴のプロであるカウンセラーは単に注意深く話に耳を傾けるだけでなく、時に訊いたり応えたりしながらクライエントの自己理解を促します。
そこで今回は、カウンセリング技法の一つとしての訊く技術、応える技術を通して傾聴の本質と日常生活への応用を学びたいと思います。




2-2 香りを知る

この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

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時間:13:00~15:00
受講料:4,000円
持ち物:筆記用具

講師◆村田真彌子
(むらた・まみこ/EVERGREEN・とつきとおか主宰)

  • 神奈川県横浜市生まれ、湘南育ち。予防医学、健康長寿の世界的なパイオニアである有川清康医師の随行秘書として、講演・セミナーで全国を巡る。ロンドンでアロマセラピーと出会い、同時に英国式カラーセラピーを学ぶ。東京にて東邦大学名誉教授・鳥居鎮夫氏、他各氏に習業。その後、エネルギー専門の新聞社に勤務。記者、ライター、大学勤務を経て、現在EVERGREEN/とつきとおか主宰。
    植物の恵みを補完的に取り入れられる自然療法に深い関心を寄せ、自らも日々の生活にその智慧を取り入れている。妊産婦ケアまで行えるアロマセラピストとして、産婦人科医と共に地域の補完療法に携わり11年目を迎える。

祈りや清めの場には東西問わず“香り”の存在があります。
お釈迦様も香りで死者を弔う事を勧められ、実際にお釈迦様の涅槃の折には膨大な白檀が使われたといいます。
歴史的にも古くから"香り"は人と親しい関係を築いています。
精神統一や病気治癒にも使われる“香り”が、我々の心身に、香りがもたらす作用とは一体どのようなものでしょうか?!



【第3回】 10月18日(火)     会場◆花園禅塾

3-1 創作精進料理講座 -この一皿が今の自分

この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

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時間:11:00~14:30
受講料:6,000円
持ち物:エプロン、筆記用具
人数:16名限定

講師◆宮本しばに
(みやもと・しばに/創作野菜料理研究家・studio482+店主)

  • 1999年、料理教室「ワールドベジタリアン・クッキング」を開催。東京、神戸、長野などで世界の野菜料理を15年間教える。ベジタリアンに限らず、すべての人が楽しめる料理レシピ開発に従事。
    2014年10月「studio482+」を立ち上げる。
    「キッチンに立つ人のためのおいしい食の道具」をコンセプトにプロダクツの販売、クッキングクラス、ワークショップ、土鍋やすり鉢などを使った料理レシピ開発、執筆活動を行っている。
    オンラインショップでは機能性、デザイン性、精神性のある、手仕事人が制作したキッチン道具を料理する立場からセレクト。時には手仕事人とコラボで制作、販売する。
    2015年5月よりミシマ社の「みんなのミシマガジン」(ウェブマガジン)で「みんなのおむすび」連載中。


「この一皿が今の自分」宮本しばに

素材に向きあい、丁寧に作り上げる一皿の料理。そこにはまぎれもなく今の自分がうつります。しばにさんは、「簡単な料理ほど丁寧に作るのよ」といつも仰います。
そんな風に料理に向き合う野菜料理研究家・宮本しばにさんから、洋の精進料理を学びます。
単にレシピを学ぶという事にとどまらない、発見や気づきがあることでしょう。






【第4回】 10月26日(水)   会場◆光雲寺・霊鑑寺

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4-1 禅の庭講座 ―江戸時代初期の宮廷文化と禅の庭

この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

時間:13:00~15:45
受講料:6,000円

講師◆町田香
(まちだ・かおり/京都造形芸術大学 日本庭園・歴史遺産研究センター研究員)

  • 北海道大学工学部建築工学科卒業。
    京都造形芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
     ○『別冊太陽 栄西と臨済禅』禅の庭 執筆
     ○季刊『禅文化』223号~226号  禅の庭について、4回に亘り連載
     ○共著に『すぐわかる日本庭園の見方』 等

江戸時代初期には寛永文化が花開きました。中世以来の伝統を引き継ぐ上層町衆と後水尾天皇を中心とする朝廷が、古典文芸・文化の興隆を生み出し、庭園では桂離宮や修学院離宮がつくられました。
当時の宮廷文化と関わりの深い禅院である光雲寺と霊鑑寺に注目し、宮廷文化と禅の庭について講師の先生よりお話いただき、実際に禅の庭を鑑賞し、学んでみませんか?

【当日の予定】
集合場所◇光雲寺
12:45~         受付
13:00~13:30 ご住職・田中寛洲老師によるお話、宝物のご紹介
13:30~14:30 町田先生による座学
14:30~15:00 庭拝観後、霊鑑寺へ移動
15:20~15:45 霊鑑寺 庭園参拝

 

【第5回】 11月10日(木) 会場◆法輪寺(だるま寺)

 5-1 掛け軸の扱い方講座

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この講座は終了しました。

時間:10:00~12:00
受講料:4,000円

講師◆志水一行
(しみず・いっこう/花園大学歴史博物館研究員)

  • 長野県生まれ。花園大学文学部史学科卒業。花園大学大学院修士課程(日本史学専攻)修了。専門は日本美術史。現在、花園大学歴史博物館研究員。
    近年は、『滅却心頭火自涼―甲斐の名刹・恵林寺の至宝―』(2014年)や『武蔵野の禅刹 平林寺 ―伝来の書画名宝展―』(2015年)などの企画展を担当。

今年度は新しい試みとして、研究所の宝物調査もご担当いただいている志水一行先生をお招きして、皆様からのご要望も多くいただいておりました「掛け軸の扱い方」を学びたいと思います。
保管方法、巻き方、掛ける時の注意、季節による取り合わせなど、軸を所蔵するにあたって大切な基本的な事を教えていただきます。
扱い方を知っているだけで、お軸の本紙や表具の劣化を防ぐ事ができるようになります。
大切な所蔵品を少しでも美しい状態で後世へ受け継ぐ事ができるよう、初歩的な事から今一度学んでみましょう。


 5-2 水墨画講座-秋を描く

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この講座は終了しました。

時間:13:00~15:00
受講料:4,000円

講師◆平川功
(ひらかわ・こう/水墨画家)

  • 1971年兵庫県宝塚市生まれ。1998年、愛知県立芸術大学大学院 美術研究科油画専攻 修士課程修了。1999年、個展(ギャラリー白/大阪・西天満)。
    2002年より、水墨画家、岸野忠孝に師事。以後、水墨画を専門に描き続ける。
    2007~2014:藤田美術館(大阪)展示ホールにて個展
    2012~2014:光象展(グループ展)(国際奈良学セミナーハウス/奈良)
    2014:岸野承(彫刻)、岸野寛(陶器)との三人展(Tor road Livings Gallery/神戸)    個展(gallery NOAH/東京・銀座)

手紙や葉書に、そっと自身の絵を添えられたら……。色を使わずとも色を思わせる水墨画の世界。今までは鑑賞する側だったその世界へ、少し足を踏み入れてみませんか。
ご自身で体験されると、鑑賞する眼もまた違ったものになることでしょう。
昨年は、花を描いてみました。本年は、秋の実りを題材として、基本的な筆の扱い方、濃淡のつけ方、墨一色で表現するこつなど、初歩的なところからお教えいただきたいと思います。基本的に初心者を対象としております(勿論他で習っている方も受講いただけます)。

 

【第6回】 2017年1月12日(木) 会場◆妙心寺塔頭 東林院

 6-1 精進料理講座2016_6-1.jpg

この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

時間: 10:00~13:00
受講料:4,000円
持ち物:エプロン・筆記用具

講師◆西川玄房
(にしかわ・げんぼう/妙心寺塔頭 東林院住職)

  • 1939年岐阜県生まれ。岐阜・瑞龍僧堂で5年間修行し、老師に仕えて料理を覚える。昭和59年、東林院住職に就任。「精進料理は禅の心を知る一つの道」として、著作やテレビ・ラジオ出演、自坊での精進料理教室開催を通じ、精進料理の心を広める活動に力を注ぐ。
    『西川玄房和尚之キッチンでつくる精進料理』(淡交社)など、精進料理・デザートの本を多数出版。

精進料理を作ることは修行の一つです。肉や魚を使わないばかりでなく、野菜や果物も無駄なく大切に調理することを心がけ、2~3品の調理をしていただき、講師の調理した料理とあわせて赤膳で召し上がっていただきます。

 6-2 日々の花講座

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この講座は終了しました。ご報告はこちらからどうぞ。

時間:13:30~15:30
受講料:6,000円

講師◆雨宮ゆか
(あめみや・ゆか/日々花 主催)

  • 1970年生まれ。東京都大田区で、日常の花を生ける教室「日々花」を主宰。
    北鎌倉東慶寺にて、挿し花教室講師を務める。植物と暮らしの関わりをおもに、雑誌、書籍などで活動中。各地で植物に関するワークショップ、展覧会も行う。著書に、『花ごよみ365日』(誠文堂新光社)。

流派の稽古に行かずとも、庭に咲いた花一輪、日々のくらしでセンス良くいけてみたい。
そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。昨年も好評だったこちらの講座、今回は時期を変えて、2~3種類の草花を使い、剣山や花留めなどは使わずに、その良さを生かしつついけるコツを学びます。
雨宮先生の的確なご指導により、花が見違えるようになるのをご体感いただきたいと思います。



【お申し込み要領】

  • お申し込みは、こちらのお申し込みフォームより、開催日の2週間前までにお願い致します。お申し込み後、受講申込完了書と会場案内書、受講料振替用紙を送付しますので、期日までにご入金をお願いします。
  • 講座によって教材費用が別途必要な場合があります。
  • 原則として申込者のご都合によるキャンセルの場合は返金はいたしかねます。
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