WEB版所蔵墨跡展
禅文化研究所資料室が所蔵する軸物は350点以上にのぼります。その中からよりすぐりのものを、
本サイトにて順にご紹介していきます。
最新記事のRSS
霊源慧桃筆 「達磨画賛」
日付 | 2011/5/17 |
---|---|
作者 | 霊源慧桃(れいげんえとう/1721-1785) |
詳細 | 聴松堂162達磨画賛「どふ見ても」霊源慧桃……臨済宗。丹後(京都府)の人。俗姓は小島氏。九歳のとき同国の全性寺光岳に投じて出家。次いで、同国の観音寺の黙堂陸、美濃(岐阜県)東光寺の大道文可、駿河(静岡県)松蔭寺の白隠慧鶴に参じ、白隠の印可を受けるも、さらに葦津慧隆の鉗鎚を受ける。のち全性寺に嗣住し同寺中興となり、明和三年(1766)より京都天龍寺僧堂にあって大いに衆を接化す。相模(神奈川県)景徳寺・円覚寺、京都臨川寺・鹿王院等を癧住、安永七年(1778)要行院を開創。天明五年三月九日示寂。世寿六十五。 |