WEB版所蔵墨跡展
禅文化研究所資料室が所蔵する軸物は350点以上にのぼります。その中からよりすぐりのものを、
本サイトにて順にご紹介していきます。
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雲居希膺筆 一行書「三即一一即三」
日付 | 2011/9/16 |
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作者 | 雲居希膺(うんご・きよう/1582~1659) |
詳細 | 聴松堂013三即一一即三出展は『西源録』巻之二。半切 絹本 本紙ヨコ26cm×タテ115cm 表装ヨコ28cm×タテ182cm 雲居希膺……臨済宗。松島瑞巌寺の中興。土佐(高知)の人。字は雲居。把不住軒と別号す。大徳寺賢谷宗良のもとで出家得度。妙心寺一宙東黙の法嗣。後、若狭(福井県)小浜に住し、さらに摂津勝尾山に隠居す。その間宮中にて後水尾天皇の法問に答う。伊達政宗の子、忠宗に招請されて、松島瑞巌寺に入り、寺を興隆させ、ついで大梅寺を創基す。万治二年八月八日示寂。世寿七八。勅諡号は慈光不昧禅師。大悲円満国師と追号さる。 |