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霊源慧桃筆 二行書「應無所住而生其心」

霊源慧桃筆 二行書「應無所住而生其心」

日付 2011/9/22
作者 霊源慧桃(れいげんえとう/1721~1785)
詳細 聴松堂161

二行書「應無所住而生其心」

出展は『金剛般若波羅蜜経』。
半切
本紙 ヨコ24.8cm×タテ103.5cm
全体 ヨコ27.5cm×タテ170.0cm
本品は「禅文化研究所曝涼展」(2011/10/3~12/20:「遂翁元盧 -書画と墨蹟-」と併設開催)に出展します(但し展示替えあり)。
霊源慧桃……臨済宗。丹後(京都府)の人。俗姓は小島氏。九歳のとき同国の全性寺光岳に投じて出家。次いで、同国の観音寺の黙堂陸、美濃(岐阜県)東光寺の大道文可、駿河(静岡県)松蔭寺の白隠慧鶴に参じ、白隠の印可を受けるも、さらに葦津慧隆の鉗鎚を受ける。のち全性寺に嗣住し同寺中興となり、明和三年(1766)より京都天龍寺僧堂にあって大いに衆を接化す。相模(神奈川県)景徳寺・円覚寺、京都臨川寺・鹿王院等を癧住、安永七年(1778)要行院を開創。天明五年三月九日示寂。世寿六十五。

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