禅文化研究所紀要9号

KIYOU09
原始経典の冥想試論/玉城康四郎戒律と食物の関係/平川彰
Vajra-cchedikaにおける歴史創造の論理/常盤義伸
シャンカラにおける瞑想/中村元
ヨーガ者における直観と開悟/木村俊彦
喜風―禅思想史の一つの課題/柳田聖山
『金剛経口訣』と『六祖壇経』/中川孝
唐代禅家点描/古賀英彦
程門諸子に於ける禅的なもの/久須本文雄
明末の禅僧無念深有について/荒木見悟
臨済録叙説/ドミエヴィル・林信明〔訳〕
蘭溪道隆と樵谷惟僊との交友関係の変遷/玉村竹二
大燈国師破尊宿夜話の研究/平野宗浄
禅文化の一縮図から―瓢鮎図をめぐって―/古田紹欽
伯蒲恵稜と紫衣事件/加藤正俊
徳川初期における臨済禅の低迷とその打開/木村静雄
人間東嶺の苦悩/西村恵信
禅とキリスト教と哲学/西谷啓治
無的主体性の論理/柴野恭堂
宗教体験としての禅と念仏/藤吉慈海
在庫切れ
6,600 円 (税込)
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石室善玖禅師(1293-1389)は鎌倉時代から南北朝時代にかけてを生きた臨済宗僧である。中国の元に渡り、古林清茂に師事して当時最高水準の禅林文学を吸収、帰国後、武蔵国に平林寺を開き弟子を指導、日本の五山文学に大きな影響を与えた。
「石室善玖禅師語録」は、石室禅師の諸作品を今日に伝える貴重な文献である。しかし、いままで訓注はもちろん、活字翻刻さえ刊行されたことはなかった、本書は「語録」の原文を翻刻のうえ訓読、詳細な注を施し、索引を附した。
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