カートは空です
大本山東福寺の門前の花屋に生まれ、幼い頃から雲水や老師の姿に接していて、東福寺の管長猊下からは、「お坊さんに成りなさい、そして花園大学へ行くんだよ」と薦められていた幼少期。しかし学校の先生になりたくて立命館大学へ進むものの学園紛争に出会い、人生を考え直す契機に突き当たる。それで東福僧堂で修行された高橋良鑑師について得度し、花園大学に進学して卒業後、静岡県三島市の龍澤僧堂に掛搭。3年間の修行を経て師匠のいる瑞泉寺の塔頭に戻るが、人少の瑞泉僧堂に手伝いにいくうちに再掛搭となり、そのまま松田正道老師に嗣法することとなった。
龍澤寺や瑞泉寺での修行生活でそれぞれの老師方に接して得た教えを、僧堂師家という指導者として現代の雲水達と向き合っておられる老師のお話は、現代を生きる我々にも指針となることであろう。
龍澤寺や瑞泉寺での修行生活でそれぞれの老師方に接して得た教えを、僧堂師家という指導者として現代の雲水達と向き合っておられる老師のお話は、現代を生きる我々にも指針となることであろう。
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