カートは空です
科学者を目指して京都大学理学部に進学された老師だが、久松真一先生や辻村公一先生と巡り会い影響を受け、坐禅にのめり込んでいくうちに、文学部に転部し、FASに参加しても、もっと追い詰めて修行をしたいと思うようになり、長岡禅塾に入塾。そして出家の道を歩むこととなった老師。得度の師匠になってもらった聚光院の住職に薦められて、鎌倉建長寺の湊素堂老師のもとで修行。数息観をたたきこまれ、一旦、暫暇の後、建仁僧堂に移られた素堂老師のもとへ再掛搭し、老師の最後まで看取られた。その後、京都市西区の福成寺という小さな寺の住職となりながらも、修行時代に縁のあった永源僧堂の篠原大雄老師に参禅し、嗣法。そして、平成25年に永源僧堂師家ならびに永源寺派管長に就任され現在に至る。
雲水を指導する立場として、雲水には何を学んで欲しいか、どうあって欲しいか、また悟りとはなにで、悟ったらどうなるのかなど、突き詰めて聞いてみた。自らアスペルガー症候群のようだったとおっしゃる老師は、禅の修行で何を会得されたのであろうか。
雲水を指導する立場として、雲水には何を学んで欲しいか、どうあって欲しいか、また悟りとはなにで、悟ったらどうなるのかなど、突き詰めて聞いてみた。自らアスペルガー症候群のようだったとおっしゃる老師は、禅の修行で何を会得されたのであろうか。
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