禅の語録20 導読

GORO20
小川隆 著
A5判・304頁
ISBN978-4-480-32320-0 C1315

なんの予備知識も前提せず、いきなりどこかのページを開いて、体当たりで読んでみる。「禅の語録」には、そんな読み方もあってよい。だが、そのいっぽうで、ひろい見通しのもとに全体を系統的に通読してみたい、あるいは、何冊かを読んだ後、それらを相互に関係づけて理解してみたい、そのように思われる方もきっと少なくないであろう。最終巻は、そのような方々のために、「禅の語録」を読むための入門的な手引きを提供する。
 
全20巻・22冊のセット販売もございます。
詳細はこちらからどうぞ。
4,400  (税込)
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【もくじ】
第1章 「禅」とは(丹霞焼仏
「仏」を焼いたのは誰の罪か?
牛頭の未だ四祖に見えざりし時
神通妙用運水涅槃)
第2章 伝灯の系譜(西天二十八祖
東土六祖
「南宗」の正統―南岳系と青原系
一日作さざれば、一日食わず
五家七宗)
第3章 問答・公案・看話(今夜は問話するを得ず―唐代の問答
五祖法演の「鉄酸餡」
圜悟の接化
大慧の「看話」禅
趙州無字)
第4章 唐宋禅宗史略(初期の禅宗
唐代の禅
宋代の禅宗)
第5章 二十世紀の中国禅研究(二十世紀前半の禅研究
二十世紀後半の禅研究)
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