季刊「禅文化」256号発刊のご案内

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画像提供:両足院

 

今回は、栄西の法脈「黄龍派」を受け継ぐ建仁寺塔頭・両足院を特集しております。

五山文学最高峰の寺院のひとつとされ、多数の高僧を輩出してきた同院には価値ある五山文学の資料が数多く残りますが、これまで一般の目に触れることはほとんどありませんでした。それらの寺宝が、特別公開される貴重な機会に連動しての発刊という予定でしたが、展覧会は現在開催を延期中です。

いまの状況下「禅の雑誌」の刊行は不要不急なのですが、先が見えないなかで、改めて先人の言動に触れること、歴史に学ぶことは励ましになるのではと感じています。もちろん現代の私たちの生活と同じ世界ではありませんが、激動の時代を乗り越えて現在に至る両足院の歴史とそれにまつわる人々、また各種連載の登場人物から、何か力を得ていただければ嬉しく存じます。

今季も変わらず発行できたことに感謝し、刊行のご案内とさせていただきます。詳細はこちらよりご覧くださいませ。

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業務に関するお知らせ

 

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このたびの新型コロナウイルスによって感染された方には、衷心よりお見舞い申し上げます。
またこのウイルスによって命を奪われた方にはご冥福をお祈りいたします。

さて、禅文化研究所では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月20日まで職員の時差出勤及びテレワークを実施しておりますが、さらなる防止策として、交代勤務の実施及び下記の通りの休業期間を設定いたします。

皆様にはお問い合わせやご注文品の処理の遅滞等でご迷惑をおかけするかと存じますが、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

休業期間(GWを含む) 4月28日(火)~5月6日(水)

この間、原則として全職員が出勤停止となり、電話でのご注文・お問い合わせの対応ができなくなります。
WEBやメールまたはファックスでのご注文品の処理およびお問い合わせにつきましては、5月7日から順次対応いたします。
なお、宗教法人管理システム「擔雪Ⅱ」のサポートにつきましては、WEBのお問い合わせかメールでの場合に限り、できるだけ対応をさせていただきますが、遅滞がおきる場合もあるかと存じますので、なにとぞご理解を頂ければ幸いです。

 

一日も早く、新型コロナウイルス蔓延が収束し、世界中に穏やかな日々が戻って参りますように、心からお祈りします。

 

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仏誕生会と、業務に関するお知らせ

 

BLOGZEN_MG_4816.jpg昨日は新暦で仏誕生会。自坊でも誕生佛を祀って花を飾り、お釈迦様のご誕生をお祝いしました。

さてご存知の通り、新型コロナウイルス拡大防止のために「非常事態宣言」が発令されました。首都圏を中心に7都府県の方々にはGWあけまでの自粛要請がでたわけですが、それ以外の都道府県の皆さんも最大限の努力をしてウイルスの拡散をできるだけ防ぎましょう。

すでにホームページなどでお知らせしましたが、禅文化研究所においても、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、本日4月9日より5月20日まで、職員の時差出勤・テレワークを実施することになりました。

とくに電車通勤の職員には自宅でのテレワークとなりますが、ご迷惑ご不便をかけないように努力しますので、皆様にはなにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、こういった事情もあり、今年度のサンガセミナーも現時点ではまったく白紙のままです。もう少し状況が安定してきた時点で計画を立てていこうと考えておりますので、今年のセミナーを楽しみにされていた皆さまには、しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

この事態が一日もはやく事態が終息しますように、こころから祈念しております。どうぞ皆さんもお気を付けて。

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お花見でもどうぞ

 

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桜が真っ盛りの今日この頃ですが、特に首都圏の方々は外にも出にくい状況下だと思います。お見舞い申し上げます。

基本的には「密閉」「密集」「密接」の3密を避けるようにという指導ですので、一人で外に出て密集を避けながら桜を楽しむのは何も悪いわけでもないのですが、どうしても外出を控えたいという気持ちになられるのもわからないではありません。

ちなみに三密と書くと、身密・口密・意密としてとくに真言宗など密教で尊ばれる佛の不思議のことなので、あえて3密と記しております。

それはさておき、去る土曜日には卑山の大般若祈祷会をお勤めしました。お天気もよかったので、本堂の三方の戸を開け放ち、参拝者の方々の椅子も一定間隔をあけて準備しました。例年より少し少ないようでしたが、マスクをつけてお参りいただきました。天下泰平、家内安全、五穀豊穣の祈祷に加えて、疫病終息も祈って回向もうしあげました。

その翌日の日曜日は風が強いながらも、またいいお天気でしたので、カメラをもって花見に出向きました。

お出かけになれない方々の少しでも癒やしになればと思いアップロードさせていただきます。
どうか一日も早く、コロナウイルスが終息に向かいますように。

 

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現代語訳の蘭渓禅師語録

 

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約770年前の鎌倉時代。南宋から渡来した蘭渓道隆禅師(1213年~1278)。まずは相模の常楽寺を開山した禅師は、当時の執権・北条時頼公により、鎌倉・建長寺の開山として迎えられたのでした。その後、請われて京都・建仁寺に住しました。この3カ寺の住持の間に残した、上堂・偈頌・頌古・普説・法語・小参・佛祖讃・小佛事を収録し『蘭溪和尚語録』として編纂され、かの虚堂智愚が跋文を書き、景定5年(1264)に南宋で上梓されました。

渡来僧であった蘭渓禅師は、日本の修行僧たちに、もちろん中国語で法を説いたわけです。現代のように日常は現代日本語を使い、偈頌などは読み下し文として法を説いていても、語録としては漢文のままで収録しているのとは違い、ナマの中国語で法堂の上段から法を説かれていたに違いないのです。

漢文(南宋の中国語)で遺されたこの『蘭溪和尚語録』を、中国人の研究者である彭丹さんが、鎌倉などで禅関係の研究会に出たり、建長寺派管長吉田正道老師に直接にご接化を受けたりし、禅のことを学びつつ、現代日本語に翻訳されたのが、このたび弊所より発売される『蘭渓録』なのです。

この語録はその生々しさが伝わってきます。たとえば大慧宗杲禅師(1089年~1163)であるとか、無準師範禅師(1177~1249)の話頭なども出てきます。こういった聞いたことのある禅僧と同時代の蘭渓道隆禅師の説法ですから、なんともリアリティに溢れているのです。これを現代日本語で読めるのは、訓読文を読んでいるのとは違う感動があると思います。

本書の刊行は、大本山建長寺の元総長である高井正俊師の熱い思いがあって実現しました。また現総長の長尾宏道師のご理解も得て大本山建長寺派のご厚意も得た結果、500頁を超える大部の書籍で有りながら、手に取りやすい価格での頒布が可能になりました。

是非この機会にお求め頂ければと思います。

『蘭渓録』のお求めはこちらからどうぞ。

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