研究所の花 2019/3

 

花粉きついですね。

私を含め杉花粉アレルギーの方には、辛い日々が始まってしまいました。今年は1月末くらいから、「あ、きたな」と感じており、市販薬を飲み始めましたが、先般の方広寺晋山式の日から完全にヒットしまして、ちょっと外に出ただけで、目は痒くて鼻水は出て、内部が痛いといった状況。ひどいときは頭痛もしますし、顔の肌までヒリヒリします。
花粉症でない方にとってみたらわからない話でしょうが、なんか、ずっと風邪を引いているような感じで辛いんです。

しかしながら、これも春になったということ。冬枯れの庭にも少しずつ花が顔を見せています。もちろん梅も満開ですが、今朝は久しぶりにお花係のブログ記事とさせてもらいます。

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紫のクリスマスローズと橙色の小さな草花とユキヤナギを組み合わせて玄関に生けさせてもらいました。この橙色の草花、朝にしか花を開かないんですが、なんていう名前でしたか失念してしまいました。

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応接室にも同じだいだいの草花とともに、ヒメリュウキンカ、そしてふきのとうの伸びたもの。とても春らしい感じです。その横にある無文老師の遺影には、

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ネコヤナギとクリスマスローズ、そしてカズラ。詳しい名前は知りません。

廊下にも花瓶を置いています。こちらもカズラとヒメリュウキンカです。

b_BKL9176.jpg春らしい花は元気が出てきますね。

 

 

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安永祖堂老師の方広寺晋山式

 

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去る平成31年3月2日(土)、浜松市の大本山方広寺にて、第十一代管長となられた薔薇軒安永祖堂老師の晋山式があり、禅文化研究所からとして参列して参りました。幸いにしてお天気にも言うことなし、かえって暑いくらいの好天でした。

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この大きな本堂に、各派管長はじめ、僧堂師家、所縁の尊宿や派内寺院住職、また檀信徒の方などあわせて、総勢500名は越えるであろう方々に見守られる中、晋山の儀を務められました。

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管長猊下は、高く張りのある声で晋山法語などを唱えられ、老師は天龍寺の亡き平田精耕老師の法嗣であるので嗣法の香は平田老師に向けて焚かれました。そういったことから、白槌師には現天龍寺派管長の佐々木容堂老師が就かれていました。

無事円成ののち、市内のホテルに移動して祝宴が執り行われました。

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ご本人のご挨拶のあと、臨黄合議所理事長本山である建仁寺派管長の小堀泰巌老師の祝辞、続いて、乾杯の発声では、安永老師が花園大学で教鞭を執られることになった縁を語られた禅文化研究所前所長の西村惠信師でした。

この方広寺には禅文化研究所のデジタルアーカイブズ事業で調査に入らしていただいたので、近年、何度も足を運ばせて貰ったこともあり内局の重役方始め、顔見知りの方も多く、また各地から集まられた尊宿の方々も旧知の方も多く、親交を深めさせていただきました。

そして、そのデジタルアーカイブスの成果発表として、今年の秋には花園大学歴史博物館で「方広寺展」を開催しようと計画していることを、方広寺派宗務総長様にもご内諾をいただきました。また追ってご案内させていただきます。

それから、今回の晋山式を記念して発刊されたのが『坦翁禅話』(禅文化研究所刊)です。これまで季刊『禅文化』・大徳寺発行『紫野』・『京都新聞』などに連載された禅エッセイを集成。挿絵は老師のご友人である松尾正澄師によるものです。
ご購入をお待ちしております。

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「禅文化研究所紀要」34号発刊のお知らせ

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禅文化研究所の「紀要」34号を発刊いたしました。32号よりホームページ上にて公開し、どなたさまにも自由にご覧いただけるようになっております。

1988年より始まった景徳伝灯録研究会は、その会読成果としてこれまで3巻(巻第7・8・9、10・11・12、13・14・15)を刊行しておりますが、今回の紀要には巻第17雲居道膺章・曹山本寂章の訓註を収録いたしました。続刊のお問い合わせもいただいておりましたので、ぜひお読みいただければと思います。

くわしくはこちらをご覧くださいませ。

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誠拙周樗禅師の遺墨集 責了

 

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もう2月もおしまいですね。あっという間に今年も六分の一が終わり。なんとも早いものです。
さて、この4月11日に、鎌倉の円覚寺を中興された誠拙周樗禅師(大用国師)の200年遠諱が、大本山円覚寺に於いて勤修されます。それにあわせて禅師の遺墨集制作を委託され、数年前から手がけてきましたが、昨日、印刷会社に責了を伝えました。
事前調査時には442点が報告され、その中から180点に絞って詳細調査を行ない、今回の図録にまとめてあります。鎌倉はもちろんのこと、北は仙台、南は宇和島、久留米まで駆け回って調査してきました禅師の墨蹟を、釈文するのもこれまた大変な作業でした。

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以前、100年遠諱の時にも図録が作られました。それがこれです。こちらは制作部数が少なかったのか、現存しているのはかなり少ないようですが、幸いにして禅文化研究所の資料室には備えてありました。
また、50年前の昭和46年の150年遠諱の時には、小冊子で下の図録が作られています。こういった資料も大変参考になりました。

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今回の『二百年遠諱 大用国師遺墨集』は、これらの図録より遙かに収録数の多いものとなっています。禅文化研究所からも特別頒布させていただくことになっています。

また、この遠諱に合わせて、誠拙周樗禅師の師匠にあたる月船禅慧禅師の偈頌集『武渓集』の訳注本を禅文化研究所から刊行いたします。横田老師による現代語訳も含まれています。この底本となった円覚僧堂蔵の刊本『武渓集』には、誠拙周樗禅師の書き入れが施してあります。もちろんこの書入れも注釈に含んでおります。発刊日は4月11日です。改めてご案内いたします。

 

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京都書道連盟 文化講演会のお知らせ

 

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来たる2019年3月31日(日)午後6時から、ハートピア京都において、前禅文化研究所所長の西村惠信師による講演「私の歩んだ禅の道」が開催されます。

聴講は無料で、先着200名(事前申込制)となっております。

お申込の方は 京都書道連盟事務局 〒615-0806 京都府京都市右京区西京極畔勝町54-1-204  Fax(075)315-1626 へ「Fax」または「往復はがき」にて氏名・住所・電話(携帯)を明記の上、お申込みください。  

どうぞご来場をお待ちしております。

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