茶の湯にかんするウェブセミナーのご案内

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本日は、この6月~7月にかけて開催される国際的なセミナーのご案内です。

サンフランシスコ州立大学主催「サンフランシスコ茶の湯と茶文化国際会議(SFICCTC )」は、茶の湯について最新、あるいは重要な研究を紹介する学会。今回は弊所単行本「新・坐禅のすすめ」にて《坐禅の変遷》をご紹介くださった舘隆志先生(駒澤大学仏教学部講師)も登壇されます(先生の発表テーマは「禅語を通して僧侶の心を理解する」です)。

研究者向けではありますが、茶の湯とこれにまつわる文化に興味をお持ちの方にとって心動かされる発表が多いのではないでしょうか。リモートで実施(要登録)されますので、ご自宅で最前線の研究成果に触れられる貴重な機会でもあるかと思います。今後の発表者も募集中とのことですので、ぜひ下記より詳細をご覧下さい。

茶の湯と茶文化に関する第8回お茶ざんまいサンフランシスコ国際会議
テーマ:「日本のお茶の伝統における展示の芸術」
実施日時:(日本時間)2022年6月12、19、26日、7月3日/午前10:00~

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季刊「禅文化」264号発刊のお知らせ

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季刊『禅文化』264号発刊のお知らせ

若草の季節ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。弊所は本日、季刊『禅文化』264号を刊行いたしました。今回の特集は「禅と観音」です。

禅宗は自らの内に仏性を自覚することを重んじる宗教であり、特定の本尊を立てません。にもかかわらず、『観音経』を日常的に唱えるなど観音様と密接に関係しているのはなぜなのでしょう。

「大乗仏教の象徴としての観音像」を考えながら、そのルーツにはじまり、教えに基づく意義まで理解していただける特集となっています。ぜひ宜しくお願いいたします。

詳しくはこちらから

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「禅の書画展」開催中です

image10.jpg本日、4月4日(月)より、花園大学歴史博物館において、「2022春季企画展『禪の書画 ―禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展―』」(~5月14日(土))展が開催されました。

本展は、当研究所の所蔵作品のうち、室町時代から現代に至る書画と典籍の優品を通して、禅の美をご紹介するものです。墨に彩られた精神文化と、そこに発露する「禅=こころ」をご堪能いただければと存じます。

image1.jpgなお、本展覧会は事前予約制(花園大学学生・教職員は事前予約不要)となっております。お越しの際は、事前に予約方法をご確認の上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。詳しくはこちら

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季刊「禅文化」263号発刊のお知らせ

k263_blog.jpg2022年最初の季刊「禅文化」を発刊いたしました。特集は「黄檗の禅 後編」。黄檗宗の開祖・隠元隆琦禅師の350年大遠諱を記念してお送りする2号連続特集の後編です。前号では主に、禅師東渡の経緯や、このことが当時の日本に与えたインパクトについてご紹介しました。今回は、禅師とその周辺によってもたらされた「文化」の意義を考えて参ります。

中でも鉄眼道光の『一切経』刊行や了翁道覚による日本初の図書館設立は有名ですが、これらの事業によって民衆は知識を身につけ教養を磨くことになり、結果、日本の平和維持に大きく貢献したともいわれます。また、食文化や建築をはじめ、現代人にとっても馴染みある黄檗文化は、さまざまな場所に。

理解の一助となればと図版も大幅に増やしておりますので、本誌を通じて、束の間でも禅師の時代に想いを馳せていただけましたら幸いです。
詳細はこちらよりご覧ください。どうぞ宜しくお願いいたします。

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仕事始め

23078018_s.jpg新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

禅文化研究所は本日が仕事始めですが、寺院の行事等で欠勤の職員もいて、本格的な業務は来週以降となりそうです。
新型コロナの変異株の拡大が懸念されますが、今年こそ収束の目処が立つことを願います。

現在、花園大学歴史博物館で公開中の「両足院-いま開かれる秘蔵資料-」展は、1月7日より大幅に作品を入れ替えての後期展が始まりました。会期は2月3日までですので、この機会にぜひご鑑賞ください。また、1月21日には記念講演会も開催いたします。こちらにもぜひご参加ください。

1月25日発売の季刊「禅文化」263号の特集は「黄檗の禅 後編」です。今号では、隠元禅師がもたらした黄檗文化を紹介します。どうか手に取っていただきますようお願い申し上げます。

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