
10月25日(金)、季刊『禅文化』230号が発売されました。
 表紙は普賢菩薩さま。この絵はもともと二幅対になっているのですが、この普賢菩薩さまの橫で何かが起こっているようです。下部に描かれる高い波が向かっている先は!……ぜひ、浅草寺教化部・藤元裕二さんによる表紙解説でお楽しみください。
ご注文は、ネットショップでも承っております。お手に取っていただければ幸いです!
*もくじ*
【特集 臨床僧】
寄り添う/河野太通
 生老病死/有馬賴底
 「臨床僧の会・サーラ」三年間の歩み/児玉修
 一にも二にも僧侶の参加を/佐野泰典
 翼をください/木原大萌
 病院内のがんサロンに参加して/林晋堂
 共に悩み、共に苦しむ/安達円信
ひとくち法話 晴れ渡った大空のように/横田南嶺
 惟肖得巌賛の渡唐天神像をめぐって/芳澤元
 禅宗語録入門読本19 南泉と趙州/小川隆
 モンゴルの中国支配と禅(下之下)  要説・中国禅思想史37/伊吹敦
 三余居窓話(余滴・一)/西村惠信
 江戸前期の三大禅匠(四)               
 ―愚堂と雲居、そして一糸、偈頌の応唱―/能仁晃道
 ミャンマー探仏記/松山大耕
 部分から全体へ 寺院建築入門(二)/佐々木日嘉里
 禅僧の死に様(十) 病臥すること七年――華叟宗曇/藤田琢司
 善財童子の求道ものがたり(二十九)
 三世・十方の仏塔廟の守護者ヴェーシュティラ家長(安住長者)/小林圓照
 笶髦 グラビア 誠拙周樗
 睡猫庵歌話(三)                   
 骨壺の底に―山崎方代の無頼と宗教心―/大下一真
 和尚さんの身体講座(四十)                       
 安楽坐禅法(十)「3分間坐禅体操」を造ってみた/樺島勝徳
 「生飯」と「邇崎虚帚」/山﨑紹耕
 技を訪う―慈照寺の花 (一)こみ藁― /川辺紀子
 寺庭さんのリレー・エッセイ 私の「おてらいふ」/大洞美智子
 禅における心身について(三)/佐々木奘堂
 表紙解説/藤元裕二
いっぷく拝見
 編集後記〈すずろごと〉
 『禅文化』バックナンバー
 禅文化研究所の本
 カット 左野 典子
 
  
  
  
  
