茅葺き屋根の修復完了

先日のブログ禅でご紹介した「茅葺き屋根の修復」についてですが、先般、完了しました!

前回のブログでは新しい葦を、職人さんが差し込んでいたところですが、その後、植木バサミなどを使って刈り込んで形を整えていくのです。

そして完了したのがこの写真。足場も取り払われました。

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いかがですか? 理容店に行ってすっきりしてきました!的な感じでございましょう?

近寄ってよく見れば、以前の葦と新しく葺かれた葦とがわかります。

blog_MG_9382.jpg内側の方は色が濃いのがおわかりでしょうか。そしてその外部に新しい葦が乗っています。長年見ていると気がつかないのですが、こんなに痩せてしまっていたのですね。

 

 

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地震の恐怖

 

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一昨日、月曜日の朝、通勤時に大阪北部での大地震でした。暗い気持ちですが、花を見て少しは心を癒やせればと思い今朝摘んできた紫陽花たちです。

私はちょうど出勤途中、京都駅について嵯峨野線ホームにむかって歩いている途中。まだ古くはない京都駅が、ガタガタと音を立てました。まるで階上を電車が通過したような、あるいは飛行機でも墜落してきたような音(体験したことはないですが)だったので、何事が起きたかと立ち止まって周囲を見回したとたん、揺れていると感じました。同時に自分も含め付近の人たちのスマホで緊急地震速報が鳴り出しました。

ただちに家族にLINE。ニュースでは5強の地震が大阪北部で起きたと言っていると。自坊の本堂は古く、一番に気になりましたが、大丈夫とのこと。墓石も確認して貰いましたが、倒れていないとのことでした。阪神淡路大震災の時には墓石が倒れたり、一部の白壁が落ちたりしたのですが、今回は今のところ大丈夫な様子でホッとしました。

改めてみると京都駅を出かけたばかりの京都線の電車は立ち往生しているし、嵯峨野線ホームの電車に一旦乗りましたが、いつ動くか分からない状況で、あきらめて市バスで出勤しましたが、京都市内はとくに整然としてました。しかしなんとなく、空気が気持ち悪いというか、空と地がひっついてしまっているような、なんとも薄気味悪い感じをおぼえました。

バスで通勤中に、SNSやメールなどで安否を気遣う連絡を何人もの方からいただきました。ありがたいことです。職場への電話は通じませんでしたが、やはりネットの方が頼りになるのですね。

電車の中で2~3時間も缶詰になり、やっとのことで、線路に降りて近くの駅まで歩いて、その後、自宅まで1時間かけて歩いて帰った同僚や友人、2時間近くエレベーターにとじ込められた友人もいました。それでも、幸いにして私の知己の方々には誰も大きな被害が出た方はおられませんでした。私などは20分ほど遅刻しただけで、まったく問題がなかったと言っていいほどです。

しかし、もうご存知の通り、大阪などでは幼い命を含め4人の方が亡くなり、多くのけが人が出ました。残念なことですが、心よりご冥福をお祈りします。

地震が来たとき、どこで何をしているか、誰にも予想はできないですが、それが大きく命に関わるのだなと思わずにはいられません。地震が起きたとき、的確になにがどうできるか、改めて想定しておくことも必要かと思います。

また、東北の震災の時には、いざという時のための被災グッズを、家族の分用意してスーツケースに詰めました。が、実はそれ以降、一度も開いて確認したことがないことに改めて思い当たりました。喉元過ぎれば熱さを忘れるです。今一度、チェックして古い物は入れ替えするなどしておかないといけませんね。

どうか皆さんも、御用心御用心。

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3週間で変わる!心とからだ

 

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――「筋肉を鍛えると打たれ強くなるのか?」「胃腸が丈夫になるのか?」「アレルギーが治るのか?」「アタマがよくなるのか?」
一般の答えはNoだろう。しかし私の答えはYesである。
正確には、「打たれると凹むけど、回復が早くなった」「バカな胃腸が賢くなって食べ過ぎないようになった」「胃腸が丈夫になって便秘しなくなった」「免疫力が高くなってアレルギーは消えた」「アタマがよくはならないが、しぶとさが増えて、より深くしつこく考えられるようになった」。
お気づきかもしれないが、すべて過去形である。これはゼロ歳からのひどい小児ぜんそくを完全克服してきた、長い年月の事実報告である。(樺島勝徳)

 

今月末に弊所が発刊する新刊は、その名も『イヤイヤきたえる健康法』(2018/6/30発行)。著者は、禅僧・鍼灸師・体操教室主宰という肩書きを持つ「和尚さん」こと樺島勝徳師(京都市・薬師禅師住職)。坐禅の精神と整体を組み合わせた和尚さんオリジナルの体幹育成メソッドが、皆さまの心身の悩みを解決に導きます。

タイトルがこのようにネガティブなのは、いま現在からだや心に不調を抱える方にこそおすすめしたいからです。たとえイヤイヤ始めても、3週間後にはしっかり結果が出るようになっています。

結果を出すためには、なにより続けられることが重要。忙しい方向けに、1日わずか3分で体幹を鍛えられる体操も収録しました。収録されているメソッドはどれも安全で簡単なものばかりですので、体力に自信のない方でも安心して取り組んでいただけます。

密接に繋がる心とからだ。両者の変化を、3週間ご自分の心身でたしかめてみませんか。

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研究所の花 2018/6

 

あちこちで、紫陽花まっさかりのようですが、自坊でも紫陽花が色々と咲いています。斑入りのススキも緑色が綺麗になってきました。

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紫陽花にヤマボウシを添えてみました。

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こちらは大好きな八重のドクダミ。匂いは他のドクダミとかわりません。他のドクダミより若干弱いので、なかなか増えにくいのですが、今年も頑張って花を咲かせてくれました。

blog2018-06-12-12.51.jpg百合も咲いたので玄関に生けてみました。大輪の花がまさしく華やかですね。

blog2018-06-12-12.49.jpg梅雨でどんよりとしたお天気の毎日ですが、花を見ると、すこし晴れやかになりますね。

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久留米の梅林寺

先頃から、円覚寺の誠拙周樗禅師の遠諱に向けての墨蹟集を制作するために、各地を駆け巡っていることをこのブログでも書いておりますが、先週は、九州は久留米の梅林僧堂まで行って参りました。

blog_梅林寺2018-06-08-10.54.jpg初めて乗る九州新幹線。車両はJR東海の500系と同じですが、車体は薄い水色、車内は2列席が左右に分かれていて、東海道新幹線より通路が広いのですね。東海道新幹線であちこちに行くことが多いので、EX予約というネットで予約してICカードで乗車できるようにしているのですが、九州新幹線は対象外。ネットでは博多までしか予約ができず、久留米までは駅で別途買い足しするという、なんとも不便なことです。狭い日本なのですから、こういったことのインフラももっと進めるべきですね。

梅林寺に伺うのは初めて、もちろん久留米駅に降り立つのは初めてです。梅林寺のある西口にはホントになにもない、いかにも地方の新幹線の駅という感じです。今回は新幹線での出張ですので、ストロボスタンドを長いバッグで手で持ち、カメラやストロボ、ノートパソコンやらをキャリーケースに詰め込んだ大荷物をゴロゴロと引っ張りながらですが、駅から歩いて5分で梅林寺の山門に到着です。

blog_梅林寺2018-06-08-13.39.jpg紫海禅林の扁額が掛る山門をくぐり、庫裏へと向かいますと、右手に禅堂「金剛窟」がありました。

blog梅林寺_2018-06-08-13.41.jpg私が三島の龍澤僧堂に在錫しているとき、梅林僧堂にいた雲水が摂心に参加されたことがありました。参禅の喚鐘がなると、雲水は禅堂から脱兎の如く喚鐘場に走るのですが、彼のその速さといえば、尋常ではなかったことをふと思い出しました。以後、「ロケットダッシュの梅林僧堂」というイメージがあるのですが、今もそうなのでしょうか。

またこちらの梅林僧堂の閑栖老師である東海大光老師には、妙心寺管長をされていたときにDVD禅僧が語る「一筋がよし寒椿」を収録させていただいたことがあります。

blog_梅林寺2018-06-08-13.41.jpg玄関で案内を乞うと、花大出身だという知客さんにお茶を入れていただいたのち、隠寮で現師家の東海大玄老師と相見させていただきました。正式には初対面でしたので、いろいろとお話を伺いました。その間、老師の愛猫が、ずっと私の回りで座ったり寝転んだりしていました。「この猫はお客好きですね」といいましたら、老師曰く、「いや、話を聞いておるのだよ。あとで、あのときこんな話をしておったかな? と聞くと、ニャーと答えるよ」と。さすがです。

その後、誠拙禅師の一行書を一幅撮影させていただき、滞在1時間後には帰路の新幹線車内にいたのでした。

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