ZEN 釈宗演

 

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釈宗演老師の100年遠諱を迎えた本年、大本山円覚寺での遠諱法要や、生誕の地である若狭高浜での顕彰事業、慶応義塾大学や花園大学での展覧会など、多彩な事業が行なわれました。

出版もその一つで、先日『ZEN 釈宗演』の著者、高島正嗣さんが来所されました。高島さんは『SLAM DUNK』や『バガボンド』で知られる漫画家・井上雄彦氏のチーフ・アシスタントであり、本書が自らの名前で出版する処女作品です。井上氏と共に参加した円覚寺の坐禅会が縁となり、今回の出版となったそうです。
本書は、欧米にZENを広めるきっかけを作った宗演の成長過程が描かれ、今北洪川をはじめ、福沢諭吉や山岡鉄舟など、宗演に影響を与えた多彩な人物たちも登場します。
高島さんはスリランカまで取材に行ったそうで、この作品にかける意気込みも感じられます。
本書は上下2巻で日経BP社から発売されています。

なお、宗演を含む若狭出身の7禅師の事績をまとめた『近世若州僧宝伝』が、釈宗演禅師100年遠諱記念として、臨済宗相国寺派第四教区から発行されました。
こちらはで禅文化研究所で取り扱っています。頒価1620円(税込・直販限定)。

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花園禅塾 禅塾デイ

 

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大本山妙心寺の隣には、妙心寺派の徒弟教育のための僧堂に準じた寮制の生活をしている花園禅塾という施設があります。多くは花園大学の学生ですが、毎朝6時から起きて朝課諷経をし、坐禅をしています。昼は大学に通い、門限のある規則正しい生活をして寝食を共にしているのです。また月に一回、摂心もあるのです。

自利利他の精神に則って、東日本大震災以降、あちこちの被災地にボランティア活動に出向いたり、塾外での活動も熱心にされています。先般はサンガセミナーの地獄絵絵解き講座にも何人も受講して下さいました。

個人的には花園禅塾の塾頭さんとも懇意にさせて頂いています。

それはさておき、この花園禅塾で、年に一度の「禅塾デイ」というイベントが、来たる11月10日(土)に開かれます。詳しくは上の写真をクリックして頂くと大きく表示されますのでご確認いただければと思いますが、今回で15回になるという「禅塾デイ」。

上でご紹介したような花園禅塾の活動を紹介される機会であり、外部の方が禅塾内に入ることができるいい機会でもあります。

坐禅体験やボランティアの時に実践されているハンドマッサージなんかも受けられるようですよ。朝10時から午後3時までいろいろなイベントを開催されます。興味のある方は是非足を運ばれては如何でしょうか。

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かしきりもみじ!?

 

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今年のサンガセミナーの第4回目も終了し、次の第5回は11月22日の「5-1 お寺で写真講座 - 紅葉を綺麗に撮ろう -」と、「5-2 水墨画講座 -来年の干支「亥」を描いてみましょう-」です。

その際の会場は京都市北区等持院町にある相国寺派真如寺様。お隣の等持院は天龍寺派の由緒寺院でご存知の方も多かろうと思いますが、じつはこちらの真如寺は相国寺派の山外塔頭という隠れた名刹なのです。というよりも、五山十刹の十刹に数えられた名刹なのです。

さて、この秋(2018年11月10日~12月9日)に、真如寺さんでは「かしきりもみじ」なる企画を実施されるようです。「かしきりもみじ」ってなに!?って思いますよね。
ホームページによると、

国内外から多くの観光客が集まる京都、特に紅葉などの人気シーズンには多くの人が名所に足を運びます。
京都という地の風情を感じながら、自分たちだけの空間で存分に紅葉を満喫してみませんか。

とのこと。つまり、紅葉の美しい境内の庭を、少人数だけで予約して楽しめるということのようです。ほんとにこのところの京都は観光客でいっぱい。外国人もたくさんみえて、ゆっくり京都の秋を楽しみたい方にはちょっと残念なことになってしまっています。

予約をしておけば、1組 6,000円(最大15名まで)で1時間かけてゆっくり楽しめるというわけです。

詳しくは真如寺のホームページをご覧あれ。

ちなみにサンガセミナーはちょうどその期間に開催するため、22日は予約不可になっています。

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サンガセミナー2018 4回目「仏教美術鑑賞入門」と「軸を鍛える一人整体法」終了

 

blog2018-10-26-09.45.jpg先週金曜日、2018/10/26には、本年度のサンガセミナー第4回目の2講座を、京都市上京区の法輪寺(だるま寺)にて開講しました。

午前中は、花園大学歴史博物館館長の福島恒徳先生による「4-1 仏教美術鑑賞入門 -仏像・仏画・禅画を読み解く-」。今年度から初めて開講した講座ですが、24名の受講者となりました。
図像論と様式学というと小難しいですが、写真を見せながら仏像の形を説明いただきました。これだけでも詳しくやれば時間がいくらあっても足りなさそうなのですが……。
おもしろおかしく話が脱線するもので、時間がどんどん過ぎていきます。

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そして、禅画の話もつけていただいたので、さらに内容が広範囲になってしまいましたが、意外と知らないことだらけ。私はその標的にされてしまい、受講生の皆さんの店ざらしになってしまいました。

ある禅寺の方丈襖絵には狩野永徳による、鶴と梅が描かれているけれども、それはなぜかわかりますかと……。

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皆さんはいかがですか? 先生の論なのだそうですが、なるほどと納得のいくご説明をいただきました。

 

午後は、去年から開講している「4-2 軸を鍛える一人整体法」です。禅文化研究所から刊行している『プチうつ禅セラピー』や今年の新刊の『イヤイヤ鍛える健康法』の執筆者でもある樺島勝徳先生(京都嵐山・薬師寺住職)による実践講座。皆さん、動きやすい服装を準備して貰い、実際に身体を動かして確かめて貰います。こちらも19名の参加者でした。

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簡単な動きなのですが、それによって体幹を整える筋肉が鍛えられる運動とか、自分でしかわからない片寄っている身体をまっすぐにしていくには、きちんと必要な筋肉を鍛えなければならない。整体に行っても、すぐに元に戻ってしまうのが我々の身体なのだから、自分で鍛えて調えていくのがいいのだという教え。

大きな動きをしているわけではないのに、身体の内側から暖かくなっていきました。

 

blog_2018-10-26-13.40.jpg受講いただいた皆さん、お疲れ様でした。

内容の濃い講座だったという声も聞かれて、とてもありがたいことでした。

 

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圓福寺萬人講

 

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10月20日八幡市にある圓福寺の萬人講に行ってまいりました。
普段は修行道場であるため拝観はありませんが、毎年、4月20日と10月20日に開催されている万人講に限り参拝できます。
駐車場がない為、最寄の駅から臨時直通バスにゆられて15分ほど…。
この日は日本最古の木造達磨大師坐像(重要文化財)も拝見できます。
まずは、達摩大師にお参りのあと、警策を使って肩がこらないおまじない、そして身代わり観音の摩耶夫人にご挨拶。皆が触るのでツルツルテカテカ霊験あらたかなご夫人です。

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さらに、本堂に進み願い事を書いて法話を聴きます。アリとキリギリスではなく、日本版アリとコオロギのお話。所々に笑いを含め、大変わかりやすい法話が終わりますと、一人一人の願い事と名前を読み上げられ、願い事別に色分けされた達摩さんの中に入れてもらいます。
最後に精進料理をいただきます。もちろん雲水さん達が托鉢で集められた名物大根のお漬物もいただきました。これで「開運」「厄除け」「中風除け」が完了です。
皆さま来年4月の萬人講ご参加されませんか?

 

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