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「東海の名刹 方広寺」展 会期始まっています

 

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本ブログでもすでにお知らせしましたとおり、さる11月4日より、花園大学歴史博物館において、「東海の名刹 方広寺」展がはじまっています。大本山方広寺の宝物が一度に展観されるのは、関西方面では初めてです。

さっそく、展示室には、興味を持っておいでになっている方々がちらほら。こんな感じですから、思う存分、ゆっくりと作品を鑑賞頂けると思います。小さな博物館ですから、ゆっくり観ても疲れるというほどのことはありません。正直、私は大きな博物館が苦手でもあります。

20191105_130217.jpgまた、会場内では液晶ディスプレイに方広寺の伽藍や境内などを紹介する映像が流れています。じつはそこに出ている写真はすべて、先般の出陳品集荷の際に私が撮影してきた写真であることを、ここだけで明かしておきましょう。とてもきれいに晴れたいい日だったのです。会場でゆっくりご覧下さい。

20191105_131126.jpgこちらは第一展示室です。大きめの作品がかかっています。

また、会期中の11月23日(土・祝)13:00~14:30には、記念講演会として「方広寺と無文元選禅師」と題して安永祖堂老師(臨済宗方広寺派管長)による講演(花園大学教堂)があり、またその終了後に歴史博物館展示室にて、学芸員によるギャラリートークもありますから、是非ご来場下さい。

 

ところで、先日、滋賀県の佐川美術館で開催している「ZENGA 白隠と仙厓展」を観に行ってきました。

20191104_153747.jpg白隠さんや仙厓さんの有名な書画はもちろん、今回初公開される逸品もありました。また、同じテーマで描かれた図が比較として並べて展示されていたりして、楽しめました。
でも、なんで、同じテーマの作品なのに、作品タイトルの付け方を違えているのかがナゾ。「鍾馗」と「鍾馗図」とか。意図があるようには思えませんでしたので、単にノーチェックだったのでしょうか。(笑)

20191104_153504.jpg会場のミュージアムショップでは、弊所の書籍も何冊か販売されています。

by admin  at 09:00
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