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禅宗法式シンポジウム「お寺の原点をいかに記憶するか」

 

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仏教にしろ神道にしろ、その仏事・神事を行なうためには、規式、つまり行ない方が細かく定められています。
臨済宗にももちろん法式(ほっしき)と言われる規式が決められていて、原則的にはそれに則って儀式法要を行なうのが常です。古くは『百丈清規』『禅苑清規』などといった法式を定めた書物も中国から伝わり、日本でも江戸時代に『小叢林略清規』という清規本が残っています。
弊所から発売している『江湖法式梵唄抄』などもこういった法式を学ぶためのガイドブックです。

このたび、花園大学国際禅学研究所で、下記のような禅宗法式のシンポジウムが開催されます。禅宗僧侶はもちろん、一般の方でも受講頂けるとのことですので、興味のある方はご参加されてはいかがでしょうか。

 

 


 

2019年2月13日(水)に、花園大学の教堂におきまして臨済宗妙心寺派教化センターと曹洞宗総合研究センター、花園大学国際禅学研究所の共催で禅宗法式シンポジウムを開催いたします。
詳細は下記のとおりでございます。

禅宗法式シンポジウム「お寺の原点をいかに記憶するか」
  臨済宗の開山正当忌と曹洞宗の開山報恩法要を考える

■ 日 時
2019年2月13日(水) 13時~15時10分
(12時30分 開場)

■ 会 場
花園大学 教堂
京都市中京区西ノ京壺ノ内町8-1
キャンパスマップ

■ 次 第(敬称略)
13:00~13:30
「開山忌の伝来とその展開」
尾崎 正善(曹洞宗総合研究センター講師・鶴見大学非常勤講師・曹洞宗瀬谷山徳善寺住職)

13:30~14:00
「臨済宗の開山正当忌」
吹田 良忠(臨済宗妙心寺派法務部長・妙心寺古文化副所長・大本山妙心寺塔頭慧照院住職)

14:00~14:30
「曹洞宗の開山報恩法要」
井上 義臣(大本山永平寺名古屋別院監院・室内住職学研究会 滴禅会代表・曹洞宗松鷲山花井寺住職)

(10分休憩)

14:40~15:10
総合討論

■ 司 会
野口 善敬(臨済宗妙心寺派教学部長・臨済宗妙心寺派教化センター所長・花園大学国際禅学研究所所長・臨済宗妙心寺派潮音山長性寺住職)

■ 共 催
臨済宗妙心寺派教化センター・花園大学国際禅学研究所・曹洞宗総合研究センター

■ 協 力
妙心寺古文化研究所・禅文化研究所・曹洞宗岐阜県青年会

■ 定 員
120名

■ 会 費
無料

参加をご希望の方は、国際禅学研究所へお申し込み下さい。
■ 申込先
花園大学国際禅学研究所
電話:075(823)0585
Fax: 075 (279) 3641
メール

また下記サイトもご参照ください。
http://iriz.hanazono.ac.jp/event/hosshiki.html

by admin  at 09:00
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