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三寒四温と祈祷会

まさしく三寒四温の今日この頃ですが、それにしても気温差の激しいために、体調をくずされてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。
不肖は花粉症でもあり、さらには黄砂とPM2.5で、空気を吸いたくないくらいですが、そういうわけにもいかないわけで、常日頃は気づきもしない空気の有り難みを感じているところです。



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2月はずっと寒かったので、今年の梅の開花は遅めだったように思いますが、自坊の梅も、先週は4月並の気温が2~3日あったおかげで一気に開花しました。
写真を撮っていたら、見知らぬ女性がやってきて、一緒に花を楽しんでいかれました。いつもこのあたりを散歩しているということで、咲くのを楽しみにしていたそうです。こういう方がおられると、檀家さんたちと協力してやっている下草刈りにも力がわきます。



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こんなにきれいに咲き誇っているのですが、じつはこの参道沿いの梅林の一部を駐車場として拡張して欲しいという檀家さんからの声があがっており、この梅の木々15本ほどを、いずれかに植え替えなければならないのが、今の悩みです。


去る3月10日には、卑山恒例の大般若祈祷会を厳修しました。お昼前から風雨がひどくなり、気温も一気に下がるという嵐のような状態でした。
近隣のご寺院にもご出頭いただき、導師として理趣分を唱え回向をしましたが、おりしも東日本大震災から2年目を迎える前日、被災地の復興、復旧を心から祈願してお勤めいたしました。
この秋には檀家さんに募って、卑山とご縁の深い松島瑞巌寺と被災地めぐり旅行を企画しています。



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by admin  at 07:30
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