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東嶺圓慈 特別展 第2期が始まりました




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以前お知らせしましたとおり、現在、花園大学歴史博物館にて、2012年秋企画展「東嶺圓慈 禅画と墨蹟」ならびに、禅文化研究所曝涼展「江戸前期の三大禅匠」を同時開催しております。
11/6までの静岡龍澤寺所蔵品を展示していた第1期展示には、沢山のご来場をいただき、大変興味深い展示であったなどとご好評をいただきました。

ついで、去る11/9より、第2期内容に展示替えをし、東嶺禅師示寂の地、齢仙寺をはじめとする故郷近江の寺院につたわる遺墨を展観しております。
また、第二展示室の禅文化研究所曝涼展では、引き続き雲居希膺・愚堂東寔・大愚宗築という江戸前期三大禅匠の墨蹟、ならびにその三禅僧と関係の深い禅僧の墨蹟もあわせて展観しております。
会期中に下記の記念講演会も開催します。

■2012年12月6日(木)13:30~14:30
「東嶺圓慈墨蹟に流れるもの」 丸山 猶計 氏(九州国立博物館主任研究員)

申込不要、入場料無料、ただし先着150名となりますので、ご注意ください。

なお、本特別展の図録は現在制作中です。東嶺禅師の書の内容は神道に関わることも多いため、釈文に手間がかかっており、大変お待たせをしておりますが、上梓の際にはこちらでもお知らせいたします。

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詳しくは、こちらのページを御覧ください。

by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)