Mar 01
2011
北京国際彫塑公園 -李建華北京だより-
我が家はc(彫刻と塑像)公園に近いので、たまに散歩も兼ねて行くのだが、今日は珍しく雪が降ったため、清新な空気を吸うためにも出かけた。途中花嫁さんを担ぐ花籠が大いばりで交通ルールも無視して四つ角を渡った一幕を目にした。
面積が162ヘクタールにおよぶ公園は西長安街沿いに位置し、アート彫刻を募って2002年9月にオープンしたテーマパークである。国内外から集めた彫刻作品が180点に及ぶという。フランス、アメリカ、ドイツ、ロシア、スペイン、ベルギー、インドネシア、韓国、シンガポール、カンボジア、モンゴルなどのアーティストばかりか、日本人作家のものもある。
場所柄台湾や香港を含む中国人作家の作品は圧倒的に多い。人によって見方が違うかも知れないが、気に入る作品はあまりないことが残念。もちろん優れたものやユニークの作品もある一方、私が思うにナンセンスなひどいものも数少なくない。
すごい勢いで歌うコーラスが聞こえた。近づくと、20~30人もいるだろうか、じいさん、ばあさんばかりで元気よく歌っている。退職された方々だが、余暇の文化生活を豊かにするため、プロの方に従って毎週の土曜・日曜に3時間ほど歌の練習をするという。年寄りだが、歌声が不思議なほど元気でいつまでも空をこだまする。馴染みのある懐かしいメロディばかりなので、ひそかについて歌った。そのうち、その一員になるだろう。
禅文化研究所客員研究員
北京・李建華
by admin at 07:30
ネット上で、李さんのページを見つけ、懐かしく思いました。私は1979年3月に訪中し、北京、石家荘、上海などを訪れた際、李さんに通訳として同行していただいたものです。
今もお元気に活躍されている様子ですね。
長尾修平さま、コメントをいただき、ありがとうございます。
日中国交が正常化してすぐのころですね。懐かしい思いででしょう。李建華さんは、今、北京同心社(http://www.doushin-s.com/)という会社を興して活躍されています。コメントを頂いたことを、ご本人にもお知らせしておきます。
長尾さま。李建華さんに連絡をしましたら、下記のメールが届きましたのでお知らせします。
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長尾修平さん:本当にご無沙汰です。禅研から長尾さんのコメントを知らせてくれて大変驚きました。もう32年になりますね。写真を調べだして懐かしい思い出が浮かんできます。連絡したいです。僕のメールアドレスをお知らせしますので、下記にご連絡ください。楽しみにしています。
http://www.zenbunka.or.jp/mailform.htm
李建華
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