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運慶 中世密教と鎌倉幕府 -神奈川県立金沢文庫-




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神奈川県立金沢文庫にて、運慶-中世密教と鎌倉幕府-展が開催中です。
ある日、NHK教育テレビをつけると、日曜美術館のアートシーン(展覧会情報)の途中で、とても印象的な仏像がアップで映しだされている所でした。
運慶作の大威徳明王坐像。我々の驕りや貪りなどといったドロドロとしたものを戒めるかのような力強い表情にくぎ付けになりました。

運慶の真作は数えるほどしか残っていないと言われていますが、その真作が一堂に会すとの事。お見逃しなく。

by admin  at 07:30
コメント
  1. 近所ですので、1月中に拝見いたしました。
    金沢文庫は称名寺に隣接していて規模は小さいのですが、いつも充実した展覧会を開いてくれます。
    仏様を美術品扱いするなんて…という方もいらっしゃいますが、間近で拝見できるのはやはりとてもありがたいです。
    大日如来様はやはり普通の美術品とは違うものをひしひしと感じます。色鮮やかな帝釈天様をつい、かっこいい…と思ってしまったのはフキンシンでしょうか。

    by カピバラ  2011年3月 1日 09:34
  2. カピパラさん

    いつもご高覧いただき、有難うございます。
    そういえばお近くなんですよね!羨ましいです。
    美術品のように各地を運ばれて来ていても、美術品として見るか、仏様として拝ませていただくかは、個々人の気持ち次第かな…と私も思います。

    帝釈天…私も東寺の帝釈天に惚れてしまっています。素直に、“かっこいい”と思いますし、その思いをとめられません!という事で、私も同じです。笑

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

    by 禅文化研究所  2011年3月 1日 11:14
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