トップページ » 2010年9月10日

呼吸と空




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御所から見る夕焼け

まださほど人生の荒波を超えたとも言い難い若輩者の私。
それでも今までの人生で一番とはっきり自覚できるほどに苦しかった時、あるマダムに「○○ちゃん、人は呼吸が深くできてさえいれば、たいがいの事は乗り越えられるものなのよ」と言われた。

「そういえば今の自分の呼吸は浅いかもなぁ。そもそも苦しすぎてそんなものを意識する余裕すら無い。魚が陸に打ち上げられてあっぷあっぷしているような状態だもの。本当にそんな事(深い呼吸)で乗り越えられるのだろうか」と半信半疑であった。

それでもなんとなく、自分の呼吸が浅いなと思いハッと気づいた時には深呼吸を心がけ、坐禅をしに行ってみたり、大好きな場所、御所や比叡山を眺められる鴨川沿いのベンチなどでゆっくり呼吸をしてみるよう心がけた。

そして何となく峠を超え、「“呼吸”って一体なんだろう?これはやはり何かあるな」とはっきりと気づいた頃から、様々な情報が私の元へ集まり出した。
中でも印象的だったのは、DVDで観たガイアシンフォニー・地球交響曲第2番に登場する、ジャック・マイヨールの言葉。

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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)