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展覧会 愚堂東寔遺墨選




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本ブログでも紹介してきたが、今年は、近世初期を代表する傑僧、愚堂東寔(ぐどうとうしょく)禅師(大円宝鑑国師/だいえんほうかんこくし)の350年遠諱に正当しており、禅文化研究所は、遠諱事務局より依頼を受けて禅師の「語録・年譜」と、ゆかりの寺院を訪ねて撮影した「墨跡集」を制作している(現在印刷中)。
そして、この10月1日には遠諱大法会が大本山妙心寺にて行なわれるが、それにあわせて、花園大学歴史博物館で、愚堂禅師の遺された墨跡や袈裟や硯などの品々を展示される、「愚堂東寔遺墨選」が下記の日程で開催される。
前回は禅師300年遠諱の時に開かれた展覧会。今回、50年ぶりに開かれる愚堂禅師の遺墨展を是非ご覧いただきたい。

◇愚堂東寔遺墨選◇
大圓寶鑑國師350年遠諱記念/花園大学歴史博物館開館10周年記念
  会場:花園大学歴史博物館
  入館料:無料
  会期:平成22年9月21日~10月31日
  開館時間:10:00~16:00(土曜日は14:00まで)
  休館日:日曜/全学休講日

by admin  at 07:30
コメント
  1. 愚堂東寔遺禅師のお名前、秋の龍澤寺の虫干しで拝見したような気がします。
    至道無難禅師の先生なのですね。。。

    期間中、もし都合がつけば、是非お伺いしたいです。

    by れんげ  2010年8月19日 19:32
  2. れんげさん
    コメントを戴きありがとうございます。
    ということは、龍沢寺にも愚堂禅師の書があったのでしょうか。もしそうなら残念ながら今回の資料調査では洩れてしまったことになります。
    ともあれ、是非、花園大学歴史博物館までお越し下さい。禅師の図録も頒布予定です。

    by 禅文化研究所  2010年8月20日 21:49
  3. 申し訳ありません。。

    上のコメントを書いてから、あれ・・松蔭寺の虫干しだったかな・・?と、思い返しています。。(汗

    はい。是非伺いたいと思います。

    by れんげ  2010年8月23日 11:51
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