May 18
2010
季刊『禅文化』216号発刊
ブログでのご案内が少し遅れましたが、季刊『禅文化』の216号が4月25日に発刊されました。
職員でありながら一読者でもある私ですが、今回最もしびれましたのが(表現が不適切かもしれませんが本当にしびれました……)、弊所職員・藤田琢司による新連載(不定期連載です)、「禅僧の死に様(一) 都人よ、わが死に様を見よ-明庵栄西」です。
「都人よ、わが死に様を見よ」ですよ皆様!と、一人興奮していて申し訳ないのですが、その臨終の時は後世に語り継がれるべきものなのでした。こちらで内容をお話できないのが残念ですが、是非手に取っていただければと思います。
なかなかにマニアックな季刊誌と思われる事でしょうが、様々な方に読んで頂けるよう内容も工夫しております(下にもくじを載せておきます)。
禅の墨蹟がお好きな方などには、グラビアページもお楽しみいただけるかと存じます。
また、毎号の表紙も禅とは限らず仏教に関する面白い画を採りあげています。今月号は「放生会(ほうじょうえ)」。その解説も掲載しております。
季刊『禅文化』を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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