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忍性(にんしょう)の墓塔




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日本版マザー・テレサとも評される忍性の墓塔。奈良県大和郡山市にある額安寺の北の墓地にある。そこは通称鎌倉墓と呼ばれ、忍性の巨大な五輪塔を中心に鎌倉時代以降の五輪塔8基などが立ち並ぶ。
忍性の遺骨は遺言によって鎌倉の光明寺、奈良の竹林寺、そしてここ額安寺の三ケ所に分骨された。額安寺は忍性出家の地と考えられている寺である。
忍性の塔は3メートル近い高さを誇り、1982年に行われた調査の結果、内部から銘文を刻んだ忍性の骨蔵器が発見され、改めて忍性の墓塔と確認された。

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by admin  at 07:30
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