Feb 23
2010
-而生其心- 石田智子展 ギャラリー素形

京都のギャラリー素形(室町二条下ル)にて、石田智子展が開催中です。
石田智子さんといえば、玄侑宗久師の奥様であり、我が研究所の季刊『禅文化』213号の、-寺庭さんのリレーエッセイ-にも寄稿いただいている。その中に、如何にしてこういった制作活動をするに至ったかが書かれており、様々な心の葛藤を知り得た。
この展観のタイトルは石田さん御本人がギャラリーの空間から感じ取り、御自身の作品の展観と重ねてつけられたのだとか。
-応無所住、而生其心- 臨黄ネット・禅語栞いろは歌より
-応無所住、而生其心- ブログ禅「えしん先生の禅語教室」より
皆さんはこの空間に何を感じ取られるのでしょう。
私も会期中に伺いたいと思います。
じっくり展観を見た後は、ギャラリー横のカフェで一服。
素敵な休日になる事間違いなしです。豊かな時をお過ごし下さい。
3月7日まで
ギャラリー素形
by admin at 07:30
「石田智子展」、お知らせくださってありがとうございます。
以前から、作品をぜひ拝見したいと切望しておりました。この機会は逃しては一生後悔するので、突然ですが明日、京都に行きます。日帰りで。
おはようございます。いつも有難うございます。
そうですか!こちらでご案内させていただいて良かったです。
私は最後の土日のどちらかに伺う予定ですが、既にお邪魔してきたスタッフが、素晴らしかったと申しておりました。
中京区の、あまり観光地化されていない京都らしい界隈にこちらのギャラリーはございます。
どうか道中お気をつけて!素敵なひとときをお過ごし下さい。
3月2日に拝見してまいりました。
NHKの「知るを楽しむ」と『禅文化」』213号で制作の事情など少々存じ上げておりましたが、実際に目の当たりにして、本当に素晴らしいエネルギーを感じました。ギャラリーが宇宙空間のような無限の広がりとなっていました。私は玄侑宗久先生の『中陰の花』に並々ならぬ思い入れがありまして、この作品を拝見することができて本当にうれしかったです。
新横浜からのぞみに乗ってしまえば京都までたったの2時間なのですが、せっかく行くなら泊りがけであっちもこっちもと思い、かえってなかなか行けないのですが、初めて日帰りを決行しました。
当日は覚悟していた雨も降らず、ほんのり暖かい曇り日で、ギャラリーのあとに拝観した永観堂もとても静かで(みかえり阿弥陀さまって意外と小さいのですね!)忘れがたい一日になりました。
ありがとうございました。
カピバラさん
ご報告、ありがとうございます。
いかがだったかなーと思っておりました。
大変素晴らしいひとときをお過ごしになられたようで、こちらもお聞きして嬉しく思いました。
私も土曜日、日曜日と連日でかけて参りました。
最後の日には、作品の下を嬉しそうにくぐっていらっしゃる!おじいさまもおられたり、日が暮れてからの雰囲気もまた昼間とは違い、様々な事を思いました。
ご一緒はできなくとも、あの空間に共に色々と感じるところがあったようで、嬉しく思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。